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創作とTRPGで架空世界を遊ぶ語り部での企画、HA06の登場キャラクターのデータです。
HA06C:不明瞭な姉概念:波佐間家の形而上の姉(はざまけの・けいじじょうの・あね) を編集する
□□□□□□□□ 語り部 キャラクター記録用紙 電子版 □□□□□□□□ ☆狭間06:不明瞭な姉概念 月影れあな -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 個人情報 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ☆氏名:形而上の姉(けいじじょう・の・あね) ☆性別:女 ☆身長:無し ☆体重:無し ☆生年月日:特定不可能 ☆年齢:特定不可能 ☆親族 ☆経歴 波佐間家姉。 彼女は、家族の誰にとっても等しく平等に姉である。 長男である光孝も、外から嫁入りしてきた未沙も、長女である筈の魅星さえ も、彼女のことを普遍的に姉と認識していた。 気がつけば姉はいつもそこにいて。けれど、気がつけば姉はいつも何処にも いなかった。 熱を出した時に額に当てられた冷たい手の感触、食卓に用意された朝ごはん、 微かに残る桃の移香。いつでも、そこにいた感触はあるというのに、捜してみ ても姉は何処にもいない。誰も彼も、姉の顔すら、名前すら知らない。 姉は確かにここいるというのに。 波佐間家に於いて、誰もいない筈の居間から鼻歌が聞こえたり、台所から包 丁の音がしたり、テーブルに手作りのおやつが置いてあったり、シャワーを誰 かが使っていたりということが起きれば、大抵が彼女の仕業である。 そういった時、兄弟たちは皆なんとなく「ああ、姉さんがいるな」と納得し て、それ以上追求しようとはしない。 毎年春先に花を咲かせる庭の梅も彼女が手入れしているものと思われる。 彼女の部屋はいつも小奇麗で埃一つ無く、本棚には大量の蔵書が整然と並べ られている。その量も放っておけば月に数十冊のペースで確実に増えており、 いずれ本棚から溢れ出すか床が抜けるかした時彼女がどういった行動に出るか は家族の中でも時折議論に上ったりしている。 蔵書の傾向から民俗学方面に明るいのではと推測されている。 正体は波佐間一家の各自所有する異能が無意識的に相互干渉し合った挙句生 まれた錯覚のようなものである。一種の自然現象。姉という指向性を持ってい るのは、波佐間家に縁ある、とある鬼を核として発生したからだとかなんとか。 ☆公開されている設定 ランク1〜誰でも知っている。 ・波佐間兄弟の姉。 ランク2〜親しい仲ならば知っている。 ・ ランク3〜ごく一部のものしか知らない。 ・実は人物というより現象である。 ランク4〜本人さえも知らない。 ・顔と名前が認識されると存在が確定する。 ランク5〜プレイヤーも知らない。 ・ -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 余力 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 余力総計[15] 体力[1] 集中力[14] -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 特徴 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 社会的特徴:波佐間兄弟の姉:3 身体的特徴:桃の香:2 長い髪:2 顔は誰も知らない:3 精神的特徴:静かな場所を好む:2 読書が好きらしい:2 その他特徴: 一時的特徴: 交友関係 : -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 技能 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 複合的技能:姉:13 行動系技能: 知識系技能:民俗学知識:12 古文知識:13 日本史:12 学業:11 :一般常識:10 雑学:11 生活技能 :家事全般:10 掃除:11 お菓子作り:12 ガーデニング:11 言語技能 :日本語:10 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 所持品 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 衣類: 道具: □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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