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HA06C:封血の一族:紅野茉莉菜(こうの・まりな) を編集する
□□□□□□□□ 語り部 キャラクター記録用紙 電子版 □□□□□□□□ ☆狭間06:封血の一族 瑠奈 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 個人情報 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ☆氏名:紅野茉莉菜(こうの・まりな) ☆性別:女 ☆身長:167cm ☆体重:そんなには重くない ☆生年月日:1986年9月9日 ☆年齢:19歳 ☆親族 両親(実は二人とも封血の一族)が実家から仕送りしている ☆経歴 封血の一族の数少ない末裔の一人。 という自覚は本人にはなく、また平穏な日々さえ続けば真実を知る必要もなかっ たのだが…… 少し前に起きた事故により出血多量で生死の境を彷徨う。 体内の血液を一度に多量に失ったことで、強力な生存本能から吸血欲に目覚め、 それと同時に封血の一族としても覚醒を果たした。 そして封血の一族となった茉莉菜がはじめに吸ったのは……自らの血。 体外に流れた多量の血液を啜り生き長らえた茉莉菜は、封血の一族の最先鋒と して一人吹利の地に降り立つ。そして一人の吸血鬼の血を吸った…… 茉莉菜は肉体の変化(封血の一族への覚醒)以上に精神が吸血鬼のものへと変わ ろうとしている。「血を吸わないと生きていけない」という思い込み、「昼は外に 出てはいけない」という思い込み…… その上に本物の吸血鬼の血を吸ったことにより徐々に肉体も吸血鬼に近づこうと している。外見は成熟しきっているため本人は気がついていないが、不老の身体に なりかけているし、軽い負傷なら血をすすらなくても自然に治癒してしまう。 茉莉菜が封血の一族あるいは吸血鬼(生殖能力が残っていればであるが)の子を 産むことになれば、その子は「生まれながらの吸血鬼」となる可能性が高い。 それゆえ、茉莉菜の両親は茉莉菜が自分達と同じような道を選ぶ可能性を恐れて いるのだが、本心では逆に子孫を残すことを望んでいるのも事実である。 茉莉菜は最初「吸血鬼にはなりたくない」と思っていたのだが、吹利の街にいる やさしい吸血鬼を知って、「吸血鬼と一緒にいられるのなら吸血鬼になってもいい」 と考え始めている。その思いが生まれること自体、茉莉菜が吸血鬼化しようとして いるなによりの証拠なのだが…… 茉莉菜の「副業」は「血液のソムリエ」である。どんな人物の血か(DNA鑑定の ほうが正確にわかるのだが)あるいはどんなモノの血か(人外はDNA鑑定が難しい ためこちらのほうが重宝されている)をかなりの精度で鑑定できる。 さらに、「鮮度」「味」「趣向(一族向けか、吸血鬼向けか)」等、独自の基 準で判定することができる。 この「副業」により、ある程度の血液の供給源が 確保されている。 ☆補足:(用語) ・封血の一族 見た目にもヒトの血液を得ることで一時的に特殊能力を得ることができる血族。 この場合のヒトは吸血鬼や人狼なども含む。 得られる特殊能力が単一のモノと、吸った血液によって特殊能力が変わるモノ とがおり、茉莉菜は後者にあたる。 いわゆる吸血鬼とは別の系統であるため、吸血さえしなければ普通の人間同様 の生活をすることも可能なのだが、特殊能力を得るために、また一族固有の習性 「吸血欲」により、無差別にヒトの血液を求める者も少なくないため、吸血鬼と 同一視されることも多い。 封血の一族自体は、個体数を減らし絶滅寸前なのだが、それは吸血鬼狩りによ るものという説、お互いに血を求め合って個体数を減らしたという説、子孫に能 力が引き継がれない説(血統の限界)、子孫に恵まれない説、等があるがどれか 一つが原因というよりもそれらの要因が複合していると思われる。 余談だが、茉莉菜のように前向きな性格なのは、封血の一族では珍しいらしい。 (茉莉菜の場合はその特殊能力のおかげで一命をとりとめているからで、他のモ ノの場合は悲劇を迎える場合も少なくない) 上に「吸血鬼とは別系統」とあるが、実際は人間が吸血鬼の利点である「不老」 「回復能力」「特殊能力」「怪力」を獲得しようと吸血鬼を研究した結果生まれた もの――人間と吸血鬼の狭間の存在である。 最初は人間にとって都合のいい部分だけを獲得ことに成功していたのだが、世代 を重ねるうちに徐々に吸血鬼に近づきあるいは吸血鬼そのものになろうとしている。 肉体的にも、精神的にも。 ・吸血欲 ヒトの血液を吸わずにいられなくなる。 実際には直接吸わずに血液パックを飲むことでも緩和することができる。 さすがにこのときだけは生の血液でないとダメらしい。 ☆公開されている設定 ランク1〜誰でも知っている。 ・貧血そうなヒト ・前向きなヒト ランク2〜親しい仲ならば知っている。 ・封血の一族 ランク3〜ごく一部のものしか知らない。 ・生死の境を彷徨うことで封血の一族に覚醒した ・月に一度到来する激しい「吸血欲」 ・血色が悪く貧血気味なのは、いつでも血を吸えるように ・茉莉菜の「本業」 ・茉莉菜の「副業」は血液のソムリエ ランク4〜本人さえも知らない。 ・封血の一族に目覚めたきっかけとなった事故は別の封血の一族の者が、茉莉菜 を覚醒させるために起こしたもの。 ・封血の一族の中でも自らの血液を吸って特殊能力を発動するモノは希少である。 ・自分以外の血によって得られる特殊能力の具体的な内容 ・吸血鬼の血を吸ったことにより吸血鬼化がはじまっている ・人でも吸血鬼でもない自分への恐怖と苛立ちの理由 ランク5〜プレイヤーも知らない。 ・ -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 余力 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 余力総計[15] 体力[8] 集中力[7] -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 特徴 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 社会的特徴:封血の一族:3 一人暮らし:1 身体的特徴:血色が悪い:1 犬歯がちょっと発達:1 貧血気味:1 自らの血を摂取することで怪我を治療:2 吸血による特殊能力は吸っただけではわからない:2 精神的特徴:前向き:2 肉好き:1 野菜嫌い:1 その他特徴:月一回の激しい吸血欲:3 生命の危機に陥ったら吸血欲発動:3 貧血は血を吸えば治ると思い込んでいる:2 血を吸わせてくれるステキなヒト募集中:1 いい稼ぎどころ募集中:1 一時的特徴:軽い吸血鬼化:1 交友関係 :小笠原大樹:1(血を吸わせてくれるステキなヒト1号) 波佐間美船:1(血を吸わせてくれそうなステキなご近所さん1号) -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 技能 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 複合的技能:(職能):封血のモノ:13 血液のソムリエ:12 行動系技能:運動能力:10 格闘:7 自律:7 知識系技能:学業:10 一般常識:10 雑学:10 生活技能 : 言語技能 :日本語:10 英語:8 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 所持品 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 衣類:普段着。おしゃれ用に何故か持っているアオザイとかメイド服とか 道具: □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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