□□□□□□□□ 語り部 キャラクター記録用紙 電子版 □□□□□□□□ ☆狭間:ひねくれた吸血鬼の子 Djinny -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 個人情報 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ☆氏名:津村佳奈(つむら・かな)    ☆性別:女 ☆身長:150cm ☆体重:36kg ☆生年月日:1983/3/13 ☆年齢:16歳 ☆親族  裕未(母親)、奈津(双子の姉)  *父親はいない ☆経歴  奈津の妹。  一卵性双生児で互いに良く似ているが、ならべてみればその姿の差は歴然と している。佳奈は暗い銀色の髪に同色の瞳、奈津は栗色の髪に金色の瞳なのだ。  二人は吸血鬼の特徴をそれぞれ分かち持って生まれた。奈津も佳奈も共通し ている部分はあるのだが、その程度が違っていたり、また、吸血鬼化のしやす さや、吸血鬼化した時の容貌なども酷く異なっている。  日中全く外に出ることが出来ない(たとえ雨であっても)ため、学校は全て 「卒業扱い」。学業は一応通信教育で中学生レベルになっている。  12歳頃から、夜間度々外出しては、目立たない程度に人の血を吸っては帰っ てきている。それは吸血鬼としての本来の姿の目覚めだったのかもしれないが、 その事を知っているのは今の所奈津だけであり、彼女はそれを(不在がちの) 親にも打ち明けられないでいる。  父親が先祖帰りのような形で暴走し、ある神父に浄化されたと聞かされてい るからだ。  全く外部との接点を持たずに育ったため、佳奈が得ている世界の情報は専ら TVや書籍などの「耳学問」に過ぎない。唯一の例外は姉の語り伝える出来事 だった。  しかし、最近、奈津は年上の友人達を何人か増やしている。その友人達と触 れ合うために、奈津は徐々に昼間に適応しようとして、結果として佳奈を省み ることが減ってきている。それは自然な流れなのだが、佳奈の幼い精神構造は それを許せない。  夜中の吹利を徘徊する佳奈は、小説で読んだ人物のような台詞を好んで使い、 吸血という身体的な欲求と、人とのふれあいという精神的な欲求の両方を満た している。が、そうして精一杯の背伸びをしているため、逆に一度相手に主導 権を握られてしまうと、ひどく幼く素直で我侭な部分が露出してしまう。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 余力 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 余力総計[15] 体力[4] 集中力[11] -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 特徴 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 社会的特徴:家に独り:2  吸血鬼の血を引いている:3 身体的特徴:太陽光に弱い:3  病的に色が白い:1  日中活動できない:2   定期的な吸血が必要:2 精神的特徴:奈津への愛憎:1  小心:2  素直:1  我侭:2 その他特徴:月齢による能力の変化:3 一時的特徴:佐久間に対する興味:1  鏡介に対する興味:2 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 技能 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 複合的技能:吸血鬼の血筋:13 *月が出ている晩には、吸血鬼化することが出来る。  その力は吸血やコウモリへの変化、感覚を含む身体/運動能力の  増大など多岐に亙るが、視線による他人の幻惑は出来ない。   生命力感知:11   コウモリへの変身:12 行動系技能:運動能力:9  格闘:6  自律:8  暗視能力:12 知識系技能:学業:8  一般常識:6  雑学:11 生活技能 :掃除:10 言語技能 :日本語:10 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 所持品 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 衣類:白いワンピース 道具:特になし □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□