2004/04/27 00:00:01 00:01:04 <#HA06-02:Luna> 華蓮:(半分おきて半分ねている状態) 00:03:03 ! miburo (CHOCOA) 00:03:18 <#HA06-02:Luna> 華蓮:(夢うつつというかなんというか) 00:04:08 <#HA06-02:Catshop> # む、今日やるですか? 00:04:26 <#HA06-02:Luna> #あ、いや 00:04:35 <#HA06-02:Luna> #厳しいということでしたら後日でも…… 00:05:06 <#HA06-02:Catshop> # うむ。とりあえずお風呂には入って来たいところです。 00:05:18 <#HA06-02:Luna> #わかりました 00:05:24 <#HA06-02:Luna> #すみません(ぺこ 00:06:03 <#HA06-02:Catshop> # いや。謝られるようなことでは。(ぺこ 00:06:13 Yaduka -> Yad_sleep 00:06:21 Catshop -> CshopBath 00:07:26 <#HA06-02:hari> ふむふむ 00:09:11 <#HA06-02:hari> やはり、雇用者がちゃんと説明していれば、とか 00:09:17 <#HA06-02:hari> いまさら言ってみたり(ぉ 00:11:50 <#HA06-02:gombe> ふむー(w 00:12:32 ! TOURUI (ばたばた) 00:14:10 <#HA06-02:hari> きっと、寝込んで泣きはらして 00:14:15 <#HA06-02:hari> 目が赤くなっちゃうんだ(ぼそ 00:14:24 ! hari (Leaving..) 00:14:45 <#HA06-02:Luna> うむ 00:15:31 <#HA06-02:Luna> でもまぁ 00:15:44 <#HA06-02:Luna> 「何か異能にかかわれる力」に目覚めるというのも 00:15:49 <#HA06-02:Luna> ありだなぁとは思うのですが 00:16:08 <#HA06-02:Luna> とっかかりもなにもさっぱり思いつかないので遠慮気味 00:19:16 <#HA06-02:gombe> なるほど 00:22:22 <#HA06-02:PaLiLitH> 錯覚として許容するのも異能と関わりあう力としては魅力的ですね。 00:22:42 <#HA06-02:Luna> ふむ 00:31:25 <#HA06-02:PaLiLitH> 何も倍倍ゲームで異能を持たなくても 00:31:45 <#HA06-02:PaLiLitH> ちょっと疲れてるのかなとか目の錯覚だったとか。 00:32:30 CshopBath -> Catshop 00:33:41 <#HA06-02:Luna> #華蓮さん自身のキャラシートが乏しいだけらしい(ぉ 00:34:13 <#HA06-02:Catshop> 異能なんか恐くない!:1 00:34:19 <#HA06-02:Catshop> とかだけでも問題ないしー 00:35:02 <#HA06-02:Luna> ふむ 00:37:59 <#HA06-02:Luna> ま、まぁそのへんは 00:38:04 <#HA06-02:Luna> 流れ次第で考えます 00:38:06 <#HA06-02:Luna> とりあえず 00:38:32 <#HA06-02:Luna> 華蓮:(自室で篭りきり、そして夢うつつ) 00:39:10 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:(ぼろん) 00:39:20 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:(ぼろろん) 00:39:39 <#HA06-02:Catshop> # うつらうつらとする意識に、胡琴の音が混じる。 00:39:58 <#HA06-02:Luna> 華蓮:(……?) 00:40:13 <#HA06-02:Luna> 華蓮:(……胡琴の音……?) 00:40:21 <#HA06-02:Catshop> # 侵入する──というよりは、するりするりと滑り込むような調べ。 00:41:06 <#HA06-02:Catshop> # 華蓮さんの意識が夢うつつの狭間に落ち込んでいく。 00:41:21 <#HA06-02:Luna> #はい 00:41:38 <#HA06-02:Catshop> #--- 中国庭園の夢 00:41:55 <#HA06-02:Catshop> # いつか来た中国庭園。 00:42:00 ! chita (Ping timeout) 00:42:09 <#HA06-02:Catshop> # 池の上に掛けた橋、その真中の東屋。 00:42:45 <#HA06-02:Catshop> # 池の岸、その向こうは淡桃色の霞が掛かって見えない。 00:43:02 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……ここは……?」 00:43:26 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「胡蝶の夢の中だよ」 00:43:40 <#HA06-02:Catshop> # 東屋に立つ男が答える。 00:43:45 <#HA06-02:Catshop> # その手には胡蝶胡琴。 00:44:39 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……胡蝶の……夢……?」 00:45:08 <#HA06-02:Catshop> # 黒がちな錦の官衣を纏った壮年の男。顔は以前に龍穴に来た黒服の男に似ているが──それよりは老けて見える。 00:45:54 - PaLiLitH from #HA06-02 (Leaving..) 00:45:58 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「あぁ。私が奏でる夢の中だよ」 00:46:10 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……貴方が……奏でる?」 00:47:53 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「あぁ。胡蝶胡琴、私が奏でれば胡蝶の夢を見せるという名器。しかし今は私自身のことでもある」 00:48:31 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「忘れてしまっただろうか? 先日、あなたはここを訪れたのだが」 00:48:31 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……私は……奏でることが……できませんでした」 00:49:03 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……でも……忘れられないから……」 00:49:10 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「それは私の責任だね」 00:49:31 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「そ、そんなことは……」 00:49:42 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「私があやかしの胡蝶の姫を未だ求めて止まぬゆえに」 00:50:01 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「──忘れられぬとは?」 00:50:35 + chita(~chita@t083162.ipgw.phs.yoyogi.mopera.ne.jp) to #HA06-02 00:50:38 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……この胡琴のことを忘れたら……龍穴のことも忘れてしまいそうで……だから……」 00:51:07 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「そうか──」(溜め息) 00:51:19 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「どうやら私は、大変な迷惑を掛けてしまったようだ」 00:51:47 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「で、ですからっ……そんな迷惑だなんてっ……」(おろおろ) 00:51:58 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「いや」 00:53:29 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「やはりそうなのだと思う。まさか遠く倭の国に渡って心優しいお嬢さんに迷惑を掛けるとは恥じても恥じ足りぬ」 00:54:03 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「ち、違いますっ……貴方が恥じることはないです……」 00:54:51 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「では、その泣きはらして赤い目は何ゆえであろう?」 00:55:36 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「こ、これはっ……貴方のせいじゃないです……」 00:55:45 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「見ていたのだ。あやかしの胡蝶の姫に出会い目覚めてから今まで」 00:55:58 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「話足の目には」 00:56:01 <#HA06-02:Catshop> # 訂正 00:56:49 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……」 00:57:04 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「私の目には、私の仕出かしたことが因となりお嬢さんが大切にしていた場所に居られなくなったように見えた」 00:57:33 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「しかしお嬢さんは違うと言う──ならば、教えてはもらえぬか」 00:57:44 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「その泣きはらして赤い目の因を」 00:58:07 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……私は……」 00:58:15 <#HA06-02:Luna> 華蓮:(少し間を置く) 00:59:12 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……自分の目の前にある事象を認めることができないから……認めたくないから……だから……逃げたかった……」 00:59:52 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「──」(黙って耳を傾けている) 2004/04/27 01:00:00 01:00:15 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……だから……」(俯く) 01:01:08 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「──」(黙って耳を傾けている) 01:01:52 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……」 01:01:59 <#HA06-02:Luna> 華蓮:(少し間を置く) 01:02:46 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……無駄だと解っていても……なんとかしたいと思っていた……」 01:03:56 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……でも結局……無駄だった……」 01:04:01 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「あがくことは──生きている間にしかできないことだよ」 01:04:10 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「ゆえに無駄ではない」 01:04:18 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……」 01:04:24 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「一人の楽師の話を聞いてもらえないだろうか」 01:04:39 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……えっ?」 01:06:34 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「昔、清に一人の楽師が居た。当代随一とは言わずとも、都に名を轟かす程度の音を奏でる楽師だった」 01:06:59 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……」(胡蝶胡琴のそばに腰掛けて話に耳を傾ける) 01:07:44 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「しかし楽師は満たされなんだ。楽師は随一になりたかったのだな──目が眩んでいたのだ」 01:08:05 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……」 01:09:05 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「そんな時、都から遠く離れた山奥に密かに伝えられた譜があると聴いた」 01:09:54 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「楽師は愚かだった。譜さえあれば随一になれると、そう思ったのだな」 01:10:00 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……」 01:10:17 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「妻を捨て、子を捨て、旅立った」 01:11:26 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「平原を渡り、幾多の川を越え、谷を這い降り、山道を転げつつ昇った」 01:11:39 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……」 01:11:53 ! Kyrie (Kyrie,eleison.) 01:11:59 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「その果てに、確かに譜はあった。譜を伝える一族の里が」 01:12:24 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「しかしな──」 01:12:36 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……」(息を呑む) 01:12:38 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「その里はあやかしの里であったのだよ」 01:13:00 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……え?」 01:13:57 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「あやかしの里だったのだよ。人ならぬ者どもが密かに棲む里だったのだ」 01:14:43 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……」 01:15:06 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「あやかしの里ゆえに、人の身の楽師では入ることもならなんだ」 01:15:40 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……」 01:16:14 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「男はつくづく愚かだった。村長の姫と恋仲になれば譜が手に入ると考えたのだ」 01:16:29 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……」 01:17:24 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「そこで桃園で待ち伏せし、姫に胡蝶の夢を見せた」 01:17:41 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「胡蝶の……夢……?」 01:18:07 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「そう。お嬢さんが見ているこの夢だ」 01:18:20 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「えっ……?」 01:18:45 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「これが胡蝶の夢なのだよ。私自身が奏でる夢」 01:18:56 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「って……それって……」 01:19:12 <#HA06-02:Luna> 華蓮:(急に動揺する) 01:19:14 <#HA06-02:Catshop> # ──あ、しまった。先にネタバラシしてしまった。 01:19:28 <#HA06-02:Luna> #はぅ 01:19:46 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「しかし、そんなことでは姫の心は動かなかったのだな」(淡々と話を続ける) 01:19:56 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「男は諦めなかった」 01:20:01 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……」 01:20:14 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「幾夜、幾昼──繰り返し繰り返し──」 01:21:09 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「そのうちに男の心の方が動いた。熱く恋焦がれた。もはや都の妻も子も栄達も──そのどれもが男の心から消えていった」 01:21:31 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……」 01:21:45 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「そのうちに男は狂ったのだな。『我があやかしでないゆえに、姫の心は動かぬのだ』と」 01:22:43 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「男はひたすらに胡琴を弾いた。胡蝶の夢に自ら分け入り──暮らし──」 01:22:55 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「ふと気が付けば、男は胡琴になっていた」 01:23:01 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……」 01:23:10 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「愚かな楽師の、最も愚かな選択であったよ」 01:23:28 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……そう……なのですか?」 01:24:09 <#HA06-02:Luna> 華蓮:(ふと胡蝶胡琴の顔を見つめる) 01:24:20 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「妄念に憑かれ、二度と妻にも子にも逢えぬ」 01:24:29 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「思えば──」 01:24:50 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「生きることを捨ててしまったのだなぁ」(宙を見上げる) 01:25:07 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……でも貴方は……ここで……生きている」(ぼそっと) 01:26:04 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「最初、譜なくば全てに価値もなしと全てを捨て──次に、姫なくば生きる価値もなしと生を捨て──」 01:26:48 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「お嬢さんの見ている私は夢の残滓が妄念の殻を纏うに過ぎぬ。生きているとは言わんよ」 01:27:06 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「いいえ」(首を横にふる) 01:27:07 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「お嬢さんが無駄と言った模索ですら私にはもうできない」 01:27:38 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「それならば……何故未だにあやかしの胡蝶の姫を求めるのですか?」 01:28:11 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「それが妄念というものよ」 01:28:18 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……」 01:28:40 <#HA06-02:Luna> 華蓮:(俯く) 01:29:47 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「人として生き、楽の技を磨きつづければ違った道もあったろうに」 01:30:08 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……後悔、ですか……」 01:30:12 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「お嬢さん、安易に捨ててはいけない。また安易に選んではならない」 01:30:44 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「そうだなぁ──悔いているなぁ」 01:31:04 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……人であるからこそ……後悔できるのですよ……ね?」 01:31:24 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「それは間違いだよ。あやかしとて悔いることはある」 01:32:06 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……」 01:32:40 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「まぁ、私は人ともあやかしともつかぬ身ではあるが」 01:33:29 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……それゆえに……人の心も……あやかしの心も……理解できるのですね……」 01:34:22 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「わかるとはとても言えぬなぁ──わかっておれば、お嬢さんをこれほど苦しめるようなこともなかったろう」 01:35:46 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……どうすれば……この苦しみを……理解できるのかも……わからない……」(胸に拳をぎゅっと握って) 01:37:16 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「それなのに……貴方に迷惑を……」 01:37:19 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「私のことに胸を痛めてくれるのか──」(滂沱) 01:37:58 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……」(こくりと頷く) 01:38:48 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「済まぬ──心根のやさしいお嬢さん」(滂沱) 01:39:30 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……貴方のことも……あやかしのことも……あやかしと共に歩むもののことも……」 01:39:45 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:(しばらく無言で涙を流しつづける) 01:40:06 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……何故私は理解してあげられないんだろうって……」(涙が一筋) 01:40:25 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「知らずして分かることはできぬよ」 01:40:37 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「ゆっくりと知っていけば良い」 01:40:40 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……えっ……」 01:41:05 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「お嬢さんには、まだそれができる。生きることを捨てていないゆえな」 01:41:23 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……」 01:41:33 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……本当は私……」 01:41:59 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……生きるのを止めるつもりでした……」 01:42:06 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「──」 01:42:43 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「私の中の……心の中の……なにかが……私を責め立てて…………」 01:42:54 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……だから……逃げたかったんです……」 01:43:27 <#HA06-02:Luna> 華蓮:(涙がぼろぼろとこぼれ落ちる) 01:44:54 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「時には逃げることも構わないのだよ。逃げたままではいかんというだけでな」 01:45:17 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……」 01:45:37 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「さぁ、長く話すぎた」 01:45:46 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「そろそろお帰りなさい」 01:45:58 <#HA06-02:Catshop> # 音が少しずつ遠ざかっていく。 01:46:23 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「えっ……ま……まだ……もっと……話したい……ことがっ……」 01:46:33 <#HA06-02:Catshop> # 風景が、少しずつ霞に融けていく。水で墨を流したように。 01:46:53 <#HA06-02:Catshop> 胡蝶胡琴:「一度に沢山は危険なものだよ」 01:47:03 <#HA06-02:Catshop> # すぅぅっと暗転 01:47:06 <#HA06-02:Catshop> #--- 現実 01:47:23 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……胡琴……さん……」 01:47:42 <#HA06-02:Luna> 華蓮:(普段着のままベッドに横になっていた) 01:47:43 <#HA06-02:Catshop> # 目を開くと枕もとに胡蝶胡琴が一つ。 01:47:56 <#HA06-02:Luna> 華蓮:「……いつの間に……」 01:48:05 <#HA06-02:Luna> 華蓮:(そっと胡蝶胡琴に手を触れる) 01:48:12 <#HA06-02:Catshop> # とゆーところで収束では如何でしょう? 01:48:18 <#HA06-02:Luna> #はいー 01:48:30 <#HA06-02:Luna> #おつかれさまでした 01:48:51 Catshop -> CshopZZZ 01:50:54 <#HA06-02:gombe> おかえり >華蓮さん 01:51:01 <#HA06-02:Luna> ほえ 01:51:05 <#HA06-02:Luna> ? 01:51:46 <#HA06-02:gombe> 行っちゃったままだと大変だから(w 01:52:34 <#HA06-02:Luna> ううむ 01:52:44 <#HA06-02:Luna> どうなんだろうなぁ 2004/04/27 02:00:00 02:00:25 <#HA06-02:Luna> 戻ってきたというには思いが胡蝶の夢にありすぎる 02:01:05 <#HA06-02:gombe> むー 02:02:04 <#HA06-02:Luna> というのがPL的感想 02:03:13 <#HA06-02:Luna> 胡蝶の夢のなかで華蓮はあやかしを知った後に…… 02:03:23 <#HA06-02:Luna> 現実に還るかどうか 02:03:38 <#HA06-02:Luna> それが気にはなるところです 02:04:05 <#HA06-02:Luna> ……PLも今はまだ暗中模索だったりします 02:04:30 <#HA06-02:Luna> しかしとりあえず…… 02:04:34 <#HA06-02:Luna> 今日のところは寝ます 02:04:38 Luna -> LunaSleep 02:05:35 ! Ryu0 (とりあえず突撃) 02:06:29 <#HA06-02:gombe> おやすみー 02:12:33 ! gombe (Leaving..) 2004/04/27 03:00:00 03:28:58 galloaway -> gallone 2004/04/27 04:00:00 04:14:02 <#HA06-02:gallone> 玉緒:「かわいそうに。オピオイドが多量にでるようにしてあげようかしら」(ハーブ刻みながら) 04:14:21 gallone -> gallows 04:20:23 <#HA06-02:gallows> 喪黒福造くらいには親切に助けてくれる事を保証いたしましょう。 04:22:14 <#HA06-02:sf> どーーん 04:22:26 <#HA06-02:sf> ニセノカミとか。 04:22:31 <#HA06-02:sf> たいへんなことになってしまいそうです 04:23:54 <#HA06-02:chita> sheila9:「IRCに逃避するとか」 04:24:47 <#HA06-02:gallows> 鏡介:「碁盤をひっくり返す類の救済が欲しい時は是非当家に。いまならオシャレバッチもついてきます。」 04:33:48 <#HA06-02:gallows> でも適応力は高いですよな。なにげに。 04:34:37 <#HA06-02:gallows> それだけになにが引っかかってるのかがいまいち第三者的視点からわかりづらいけど。 04:36:46 <#HA06-02:chita> 鏡介さんは華蓮さんがああなった原因の一端だったのではないか 04:37:17 <#HA06-02:gallows> シラナーイワカンナーイ 04:40:57 <#HA06-02:gallows> まあ確かにそうだ 04:43:11 <#HA06-02:gallows> やはりここは一つ菓子折でも持って話を聞きに行くべきかもしれません。 04:44:49 <#HA06-02:OTE_Aw> 逃避行動のスペシャリストここに見参。(PLが) 04:45:43 <#HA06-02:OTE_Aw> まーあれです。たまにはカレー仮面も良いものですよ(まて 04:46:56 <#HA06-02:gallows> つまり。平家の少女☆まじかる琵琶法師に。 04:47:44 <#HA06-02:gallows> 衣装を作って持って行く。反応に困られる。強引に着せようとする。逮捕。 04:47:56 <#HA06-02:gallows> この一連の流れをやってくれる猛者募集 04:48:08 <#HA06-02:OTE_Aw> 前後のエピソード読んで無いから外してるかもしれないけど、変身願望の充足というのは、あながち悪いことではないですよ。 04:48:14 <#HA06-02:OTE_Aw> 代償行動になるし。 04:48:23 <#HA06-02:chita> 三月:「では秘蔵のエプロンドレスを出すの」 04:48:47 <#HA06-02:OTE_Aw> 哲也:「…期待されている!」 04:49:14 <#HA06-02:gallows> 壱耶:「ニーソックスもぴったりのものを用意した」 04:49:21 <#HA06-02:OTE_Aw> 哲也:「つまりエプロンドレスで、変身願望の有効さを説け、ということか!!」 04:50:21 <#HA06-02:gallows> 壱耶:「そういうことです。いい気分転換になること請け合いですよ。というわけでここの住所の女性に届けてください」 04:50:40 <#HA06-02:OTE_Aw> 哲也:「なるほど、ニーソックス。しかも黒。確かに吹利広しといえども、それをやれるのはこの私しかいないだろうな…………!」 04:51:07 <#HA06-02:gallows> 壱耶:「最初は嫌がるかも知れませんがあなたならきっと」 04:51:11 <#HA06-02:chita> 三月:「なんと、もう一着をおまけして、同じ値段でご奉仕するのー。ご奉仕ご奉仕♪」 04:51:17 <#HA06-02:gallows> 壱耶:「期待しております」 04:51:17 <#HA06-02:OTE_Aw> #でも、下半身はキャタピラだったり 04:52:19 <#HA06-02:gallows> #社会的地位が粉砕された後奥様に物理的に粉砕されそうな未来がちらりと見えた 04:52:58 <#HA06-02:OTE_Aw> #まー、多分間違ってない 2004/04/27 05:00:00 05:00:20 <#HA06-02:chita> #なんていうかほら。炎に飛び込む鳥 05:00:44 <#HA06-02:chita> #奥さんに殺されるたびに極楽鳥のように極楽に行くとか 05:01:10 <#HA06-02:OTE_Aw> #不死鳥か。 05:01:38 <#HA06-02:chita> #不死鳥か。ちょっと間違えたな 05:02:40 <#HA06-02:gallows> たった一つの人生を捨てて、生まれ変わったカレーの体。自分の居場所を叩いて砕く。カレー仮面がやらねば誰がやる。 05:04:21 <#HA06-02:OTE_Aw> おおおお。かっこよさそうだ。 05:05:13 <#HA06-02:gallows> わりとダメな気配w 05:05:31 fukaSleep -> fukaWork 05:08:29 gallows -> galloaway 05:15:09 <#HA06-02:OTE_Aw> 哲也:「自分の心というのは、思ってるより混沌としてて広いもののようで」 05:15:28 <#HA06-02:OTE_Aw> 哲也:「根源の要素は思ったより少ない」 05:16:29 <#HA06-02:OTE_Aw> 哲也:「故に、用意無しに覗けば刺激に負け、飲まれてしまうことも多々ある。私も、魔術に目覚めた辺りでは3食ともカレーだったなぁ」 05:16:53 <#HA06-02:OTE_Aw> 哲也:「……2年ほど」 05:17:32 <#HA06-02:OTE_Aw> 哲也:「思えば、馬鹿なことをしたと思わないことも無いけど、それは没入して帰ってこれたからこそ」 05:18:22 <#HA06-02:OTE_Aw> 哲也:「帰る道筋をつけるのが、師のありようでしょうな。この場合はちょっと師とは違うけど」 05:18:52 <#HA06-02:OTE_Aw> #腕にニーソックスをつけながら、独り言 05:22:05 + PaLiLitH(~username@ntfkok066250.fkok.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp) to #HA06-02 05:42:51 ! chita (Ping timeout) 2004/04/27 06:00:00 2004/04/27 05:59:31 2004/04/27 06:00:00 06:12:10 fukaHPawy -> fukaHP 2004/04/27 07:00:00 07:00:02 ! kataribe (auto down) 07:00:31 + kataribe(~kataribe@sv1.trpg.net) to #HA06-02 07:00:56 Mode by kata_cre: #HA06-02 +o kataribe 07:11:01 LunaSleep -> Luna 07:21:28 + Nakor_Isl(+Nakor_Isl@jubae.rh.rit.edu) to #HA06-02 07:21:37 - Nakor_Isl from #HA06-02 (Nakor_Isl) 07:35:43 Luna -> LunaWorks 07:49:12 Yad_sleep -> Yad_Cook 07:49:15 Yad_Cook -> Yad_Away 07:55:53 + chita(~chita@t126035.ipgw.phs.yoyogi.mopera.ne.jp) to #HA06-02 2004/04/27 08:00:00 08:00:01 [!] auto down 2004/04/27 08:00:16 08:00:16 [!] ./madoka.rc updated 08:00:16 [!] Start: madoka 4.2.9 with perl 5.6.1 08:00:18 [!] server: irc.cre.ne.jp(6667) 08:00:18 plugin new: ./plugin/yuurii/convnick.mpi 08:00:18 plugin new: ./plugin/yuurii/autoans.mpi 08:00:18 plugin new: ./plugin/yuurii/ans_action.mpi 08:00:18 plugin new: ./plugin/yuurii/bot.mpi 08:00:19 plugin new: ./plugin/yuurii/autoaction.mpi 08:00:19 plugin new: ./plugin/yuurii/.botrceuc 08:00:19 plugin new: ./plugin/yuurii/.botrcjis 08:00:19 plugin new: ./plugin/yuurii/dengon.mpi 08:00:33 + kata_cre(~kata@ns.cre.ne.jp) to #HA06-02 08:00:55 Mode by kataribe: #HA06-02 +o kata_cre 08:56:43 + lokai(~aloeking@PPPbf826.tokyo-ip.dti.ne.jp) to #HA06-02 2004/04/27 09:00:00 09:00:04 ! 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