OM01:『乱世の鬼舞』百科事典


目次


いっすい・あん
一炊庵《施設名》
一泰が水生郷に構える庵。放置されていた廃寺に一泰が住み込んだ。
本堂と庫裏が残り、わりと広い。一泰の他、はやねと兵三が暮らす。
場所は、村中心部の環濠から山側へ田圃を挟んだ、林の入り口。
水生郷
いったい
一泰《人名》

鬼舞01:水生郷の隠者

水生郷に「一炊庵」を構え泰然とした生活を送る隠者。読み書きは
勿論のこと、様々な知識に通じているので、村人にも頼りにされる。
昔は朝廷に仕官もしていたらしい。昔の兵三を知る人物でもある。
はやねの保護者だが、日頃の生活においては立場が逆転している。
【余力】18  体力:5  集中力:13
【特徴】泰然自若:3  一炊庵の主:2  生活には無頓着:3   実は素性不明:3
【技能】博学:15  戦国知識:14  謎の知識:15  謎の呪法:14
【服装】作務衣
【道具】筆・墨・硯、様々な書物・巻物
兵三
はやね

エキストラぴーしー
エキストラPC《用語》
OM01での本来の最高を超える最高技能値(16または17)で作られたキャ
ラです。1プレイヤー当たり1キャラのみ作って良いとします。
作成の際には、なるべくこの表記を忘れないでください。

かきゅう
嘉久《元号》
OM01『乱世の鬼舞』の世界にて使われている、元号。
OM01では、特に時間進行について言及しない限り、舞台の時系列は
「嘉久十一年」となる。
通常のOM01においては、イメージ作りのため以外の何物でもない。

げんべえ
源兵衛《人名》

鬼舞01:漂泊の鬼斬りの武者

通称「鬼斬り源兵衛」。諸国を歩き、鬼を狩ることを生業とする。
悪しき人外を斬ることに生き甲斐と喜びを感じる男。既に自身が超常
の域に足を踏み入れていることに、気付いているのか否か。
昔は兵三と行動を共にしていた。水生郷には滅多に現れない。
【余力】20  体力:13  集中力:7
【特徴】巨躯:2  寡黙:2  「鬼」に対する執念的な敵意:3
【技能】豪剣:17  鬼斬り:16  喝破:14  妖怪知識:12
【服装】野武士的な服装
【道具】鬼斬りの野太刀
兵三

こせい・どう
湖西道《街道名》
三尾の国を、白江西岸を通って貫く、地方街道。
古来から多くの文物が行き交った歴史ある道だが、乱世においては
軍馬の蹄に蹂躙されるばかりで往事の見る影もない。
三尾の国内の情勢を反映し、関所だらけ。
三尾国
水生郷

しょうろく
祥碌《元号》
OM01『乱世の鬼舞』の世界にて使われている、元号。
OM01の舞台となる時系列において通常使われる元号「嘉久」の、前
の元号。「祥碌五年」の夏に改元され、その年がイコール「嘉久元年」
である。
兵三や源兵衛が諸国を廻っていたのは、祥碌年間のことと思われる。
通常のOM01においては、イメージ作りのため以外の何物でもない。

はやね
はやね《人名》

鬼舞01:水生郷の孤児の娘

親を亡くした孤児だが、兵三、一泰、そして水生郷の村人により
育てられた。親の死については覚えていないし、詳細は知らない。
素直で明るい女の子。小柄でやせ気味。
一泰により「南風音」と名付けられたので「はやね」と呼ばれる。
(通常はひらがなで「はやね」と表記して下さい)
【余力】10  体力:5  集中力:5
【特徴】素直で明るい:2  飲み込みが良い:2   一炊庵の生活を切り盛り:2
【技能】植物知識(山菜薬草):10  炊事:9  洗濯:9  裁縫:9
【服装】つぎはぎだが普通の服
【道具】火吹き竹
兵三
一泰

ひょうざ
兵左《人名》

鬼舞01:水生郷の用心棒

水生郷の一炊庵に十年ほど前より居候する、野武士。
面倒見が良く、村人から自然と用心棒として慕われるようになった。
諸国を歩いて剣の腕を磨いていたが、その頃のことはあまり話さない。
はやねを拾った本人。
【余力】18  体力:11  集中力:7
【特徴】面倒見が良い:2  気さく:3  一炊庵の居候:2
【技能】剣術:15  武術百般:14  我流兵法(戦術):13   戦国知識:11  妖怪知識:10  農作業:10
【服装】野武士的な服装
【道具】銘刀『十郎宗継』
はやね
一泰
源兵衛

みお・の・くに
三尾国《国名》
広大な淡水湖「白江」(しらうみ)を擁する山間の一国。
湖の西岸は古来から街道として多くの文物が行き交ったが、乱世に
おいては軍馬の蹄に蹂躙されるばかりで往事の見る影もない。
狭い国内に、いくつかの領主・豪族が割拠しており、後ろ盾となる
他地方の戦国大名らの思惑もあって常に政情不安である。距離的には、
都からもそう遠くない国。
水生郷
湖西道
みずは・ごう
水生郷《地名》
三尾の国の街道(湖西道)近くにある集落。一炊庵もここにある。
山にも湖にも近く、農猟漁林業のそれぞれを生業とする人々がそれ
なりに住んでいる。総人口は百名足らず、20〜30戸の家が属するが、
うち半数ほどは柵と環濠を作った中に住んで自衛している。
地域の中を街道が通り、時折軍馬の列も行き交う。
三尾国
湖西道
一炊庵

やまど
山戸《地名》
湖西道の南の入り口となる要衝。城下町、門前町、宿場としてにぎ
わう。三尾の国を狙うとある戦国大名のお膝元。
湖西道
三尾国


索引


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