ヒソールらが遊んでいると、謎の男が大勝ちしている。鋭い目つきの男だ。 最終的に胴元最高のギャンブラー(女性)との一騎打ちとなったのだが、うま いことヒソールがいかさまをして、胴元は壊滅的な損をすることを免れた。
歓迎される絵師ネイルーン。 長老ラーニス・サシムの孫娘ニーナを空に飛ばしたりする。 明日は近くの湖に写生に行くことにする。
アフィ・ユーロ東方のクライク・メニアの里の近くの湖で、怪現象が起きて いるという。湖の上に巨大な城が浮かんでいるというのだ。 調査に向かった近衛小隊からの定時連絡もつかず、状況はかなり深刻らしい と推定された。そして、ヒソールらが調査に駆り出されることになった。
湖には謎の神殿が現れていた。 先行していた兵士たちが中央ホールの水面に浮かんでいる。 こじょうの・しんでん【湖上の神殿】《建造物》 古ユーロ王国がピタタレス帝国の侵攻に対抗して建設した呪法要塞 の一つ。 偉大なる水の統治者セーフェがニモトの技術者と協力して建造した 対イフェ=ナスル防衛要塞。外見は地上四階、地下二階の半径500mの 城塞。セーフェの神殿でもある。 中央ホールでアイナクラムを守っている液体生命体は、セーフェの 依代にもなる。 アイナクラム《呪具》 おそらくプルートミア最強の呪具の一つ。古ユーロ文明が残したう ちでも最強の遺産。 古ユーロの時代にユナファの諸力を増幅・分極するために作られた 呪具で、ちょうど手に握りやすい程度の大きさの長楕円体をしており 使用時には繭状に広がり人間を包む。 過去においてはユナファの諸力からソーンの力を分極した。 アフィ・ユーロの東方の「湖上の神殿」にて眠りに就いている。
湖上の神殿にはその力を知るもうひとりの強者が訪れていた。 ラース・タットゥ《人名》 タットゥ家の傍系。フェロンの使徒。非常に腕の立つ博徒。 図書館都市エレファームで学究生活をおくる傍ら、世界各地を調査 旅行している。 どことなく胡散臭い。口が達者。 対立があったものの共通の利益のために和解し、神殿が再び現れた理由を調 査した。
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