プルートミア物語キャンペーン07第13話『回廊の守護者』


目次



プルートミア物語キャンペーン07第13話『回廊の守護者』


96年5月19日プレイレポート

世界:プルートミア物語 キャンペーン7外伝
最高技能値:だいたい24


予告

 ユーロ王国セットナァ南方の村が消失した報告が入ったのは、単なる始まり
に過ぎなかった。
 巨大な力をいずこからか導く呪具、世界をつなぐ存在「回廊」と謎の「回廊
の主人」たち。偉大な古代文明の遺産が王国に混乱をまねく……。
 そんな中、隣国ソーン直轄領より派遣されたヒソールらはどう動くのか!? 
 プルートミアキャンペーン7外伝、「回廊の主人」をお楽しみに。

 (この予告通りになるかはプレイ展開と新規キャラクターによって決定されま
すので、違っていてもご容赦くださいませ)


参加者

sf              GM
ハンドル	,キャラクター名          タイプ名
召喚絵師いずみ  ,シェネア・カルキア	,光の家系のミアネの使徒
M^2             ,ヒソール・ラルシュ	,超英雄剣士
はやと          ,ホレス・ハムト		,王宮の超絶家政夫
I.Tree          ,リセイ・フルヒン	,路傍の石の地方神
kanata          ,ロイオミルク・ミルヒ	,盲目の弓術使い


ルール的面について

 最高技能値が24であることからも分かりますように、非常に強いPCを使用し
たセッションでした。
 最高技能を使用すれば核の直撃を受けても耐えられるし、余力総計は30と一
般人の三倍もあるから再ロールも気楽にできるために目標値を低めに設定しや
すいのでなおのこと強い。(;^^)
 特徴の最大値も5だったしね。(;^^)

 もともと語り部以前のプルートミア物語用ルールで作成されたキャラクター
なために、最高技能値によってバランスをとっていないので、技能値一点の差
の恐さを改めて目の当たりにするという場面もありました。



魔物の話

 デザイン的には「怪獣」の流れだと思う。
 シルエットだけでもそれとわかるようなシンプルなデザインを心掛けている
んだけど、これって怪獣や昔のロボットもののデザイン方針なんですよね。

 頭の無いヒューマノイドで、首のあたりが盛り上がっていて、皿状のひとつ
の目があり、目の周りには放射状のものが八方に伸びているというもの。
 目から怪光線を放ったり、五体が協力して結果をはって異界に転送したりで
きるという代物。その実態は小型のエネルギー転送回廊であり、出現時には光
の束として現れる。


キャラクターの印象について


各キャラの印象

・シェネア・カルキア

I.Tree	: いろんな意味で、いいおねーさんであったような。
sf	: おねーさんというには若いかも。(;^^)
	: 実は17歳なんだよなぁ。(;^^)
	: 今回はミアネらしい行動をする機会がほとんど無かったような気
	:もするんですけど、それなりに活躍したかな?

・ヒソール・ラルシュ

I.Tree	: ホレスさんとの漫才が、錬れていました。
sf	: 漫才ですか。(;^^)
	: まあ、何年もプレイしてきた上にPCについての雑談を長い間積み
	:重ねてきたので、相手の反応も読みやすいし会話もポンポン出てく
	:るんですね。
	: 女の人とのからみが無かった分、あまり活躍できなかったかも。

・ホレス・ハムト

I.Tree	: けだもののよーな声の方。
sf	: 声が大きい3ですからねぇ。(;^^)
	: まだ人間の範疇に入っているといえばいるんですが。(;^^)
	: 成功しても失敗しても面白いキャラクターです。(;^^)

・リセイ・フルヒン

I.Tree	: なんか、路傍の石の神様。変な女の子。と、ゆー役回りでした。
sf	: すぐに泣いてNPCを困らせていたのでありました。
	: やはり泣く娘は便利なのかも。(;^^)
I.Tree	:  最終的に破壊したのは彼女です。
sf	: 重力場で結界を引き裂いて、中身まで壊しちゃったんですね。(;^^)
	: 教訓。結界は力ずくで壊さないようにしよう。(;^^)

・ロイオミルク・ミルヒ

I.Tree	: 暗躍していました。彼の「かわいい」が出る度に、美学を感じま
	:した。
sf	: 他のPCが明るいノリで走っていたのに最初ついて行きにくそうで
	:したけど、とりあえず話に入る努力をしてくれたので助かりました。
	:はい。
	: キャラクターシートを見ると、かなり導入に悩むべき人物だった
	:んですな。実は。(;^^)
	: 敵にまわってもなんの不思議も無いし。(;^^)


用誤辞典

 召喚絵師いずみ氏によるプレイ中のジョークや愉快な現象をまとめたものが
用誤辞典です。

●筆跡【記録】
        書の達人だが、普段は丸文字。
        「これ……シェネアの字みたい(苦笑)」「まさかシェネア殿が、
        こんな字を書くはずがっ!? (怒)」(第七部13話)

●過度【程度】
        普段“壊れない古代遺跡”ばかりを相手にしていると、たまに現れ
        る“普通の遺跡”でも同じ調子で力を出してしまう。
        「じゃあ……衝撃波が跳ね返りで爆発して、辺り一面が荒野になっ
        たよ(笑)」「へ? (汗)」(第七部13話)

●勢い【弾み】
        少し派手に壊れてしまったから、もう少し被害が大きくなってもた
        いして変わらないだろう……(笑)
        「じゃあ、官制室に入りましょう。で、中は?」「結界引き裂いた
        でしょ? 破壊の余波くらって、中の人間はお亡くなり……(苦笑)」
        「あら? (笑)」(第七部13話)

●ロイオミルク【キャラクター名】
        使徒カスエルの捕獲を密かに計画していたが、「回廊」の崩壊によ
        り断念。「いずれ新しく造ったのを差し上げよう」という主人の言
        葉には、納得しなかった。
        「新しいのは……いらないなぁ」「マニアだけに、復刻版には魅力
        を感じないのね(笑)」(第七部13話)

●カスエル【魔物】
        回廊人の操る“使徒”の総称。命名者は、いずみ。
        気のせいか、マスターフルの創造する魔物は「エヴァ」に登場させ
        ても違和感のないモノが多い(第七部13話)



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