キャンペーン07第15話『降誕の46日』


目次



キャンペーン07第15話『降誕の46日』


シナリオ

 基本ラインは護送もので考えてます。

・護送対象が逃げたがる
・飛翔せよ、○○


護送対象

・神の子を身ごもった妊婦「リューシャ・エレノス」。
・依頼内容は聖地への護送。
・転移・飛行などは問題が生じるために使用できない。
・親神との関係が問題になる。

ゆうげん・の・ナートラ【幽玄のナートラ】《神名》
	 次元の狭間に住まう神。生と死の境を


妨害用の敵

・強さを示すための雑魚として、技能値10のを出す。
・かなり強いはずなのに……という技能値15の敵を出す。
・御子を自分の力源として喰らおうとしている魔性の存在。


関与する勢力

・目的地寸前で奪取したい勢力「死者の声」の人間が護衛についている。崩の
 リーアをメインで使う。
・リューシャの昔の知り合いで彼女のために身を異形に変えたもの。常闇の瞳
 のナイル・ハース。
・抹殺を狙う勢力「死の翼」。
・死者の声の敵対勢力「虹の彼方」。



登場キャラクターリスト


参加者

sf		,GM
召喚絵師いずみ  ,シェネア・カルキア	,光の家系のミアネの上級使徒
M^2		,ヒソール・ラルシュ	,超英雄剣士
はやと          ,ホレス・ハムト		,王宮の超絶家政夫
奥さん		,カルム・イレーオン	,怪力抱きしめ男


登場人物

カーマン・アティア	,近衛騎士団副団長
メレア・エレス		,運命の使徒見習いで幻真転法の使い手
マーナ・シャルト	,異界出身の風の神マリスの神官
ナーシャ・アメリム	,ソーン王国連合水軍最高司令官
マルク・ファクト	,猛き虎と称された剣士にして酒と宴亭の主
スピアネ・ソーン	,ソーン家の当主にして王国連合の盟主
ナディア・ミーグ	,スピアネの王妃で時の印章の総帥
フランクス・ローダ	,空間場工学大導師にして炎の王たる宮廷魔術師
シェール・カルキア	,光の家系の一員で時の御子


新規登場人物

リューシャ・エレノス	,ナートラの御子
カリア・ハークス	,グロウスの統合神官長
ナイル・ハース 		,常闇の瞳の所持者


登場神格

エリノア・フォーレ	,ユーロ川の主の孫娘
エネマ=ティナ		,ヒソールの剣を依代とする滝の地方神
七色の力帯		,色力象呪によるルコンヤ配下の擬似神格
幽玄のナートラ		,次元の狭間に住まう神
グロウス		,暗黒の支配者
ミアネ			,真実を見極めるもの
シザン			,時と運命の守護者


展開


ヒソールを探せ

 タレス歴4107年、45日。
 ソーン直轄領首都アフィ・ユーロ。その王城にて朝の拳術教程をこなしたカ
ルム・イレーオンは、例によって例のごとくサボっているヒソール・ラルシュ
を探しているホレス・ハムトと出くわした。ちょうど暇があることもあって、
カルムもヒソールを探すことになった。
 サボっているのだから来ているわけがないのだが、近衛騎士団に向かい副団
長のカーマンにヒソールの消息を尋ねるホレス。当然ながら情報は得られず、
失意のまま昼食を料理して、誰も帰ってこないのを残念がっていた。


奇妙な悪夢

 アフィ・ユーロに最近になって出現したミアネ神殿(12話)にて、エリノア・
フォーレのもとでお茶会が開かれていた。参加者はシェネア・カルキアとメレ
ア・エレス、マーナ・シャルトの三名。その席でシェネアは今朝見た奇妙な夢
の話をした。
 死者の軍勢が戦いを続けている。片方は奇妙な声を放ち、もう片方は翼を持っ
ていた。そんな白黒の光景に割って入った七色の光をまとう軍勢は、どちらの
死者にも容赦せずに戦いを挑む。しばらくすると遠景になり、三種の軍が何を
狙って戦いを繰り広げているのが良く分かるようになった。白い繭を狙ってい
るのである。その白い繭を守るように、やせ細ったうえに歪んだ姿を持つ、翼
の生えた人間のなれの果てのような存在が戦っていた。そして、最後には繭か
ら大きな鐘が誕生する……。
 この話をすると、マーナも似たような夢を見ていたことが分かった。色々と
話しているうちに、シェネアはその夢が神託に似た構造を持っていること、さ
らに神託に似せて送り込まれたものであることに気がついた。


黒い翼の襲撃者

 サボって町に出たヒソール・ラルシュがなにをしていたのか。デートである。
少なくとも彼はそう主張している。外洋にて任務を遂行していたナーシャ・ア
メリムがアフィ・ユーロに戻ってきたので、いっしょに出かけたのである。ナー
シャとしてはヒソールを恋人として認めたくはないものの、どこか引かれてい
るのである。
 そしてある町角で、妙な気配を感じた。



酒と宴亭の奇襲

 


ミアネ神殿にて



聖地に突入せよ



真実はいずこに有りや



新たなる神の誕生





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