キャンペーン07第16話『49日 神を討つもの』


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キャンペーン07第16話『49日 神を討つもの』

内容:語り部プレイオフ
日時:12月15日日曜日 午前10時より
場所:奈良県香芝市の召喚絵師いずみ氏宅
世界:プルートミア物語のキャンペーン7
必要物:弁当もしくは弁当代。


参加者

sf		,GM
召喚絵師いずみ	,シェネア・カルキア	,光の家系のミアネの上級使徒
M^2		,ヒソール・ラルシュ	,超英雄剣士
はやと		,ホレス・ハムト		,王宮の超絶家政夫
I.Tree		,リセイ・フルヒン	,路傍の石の地方神
kanata		,ロイオミルク・ミルヒ	,盲目の弓術使い
奥さん		,アニア・セーロ		,槍術使い


予告

「嬢ちゃんからは神のニオイがするんだが……」
「あんた、そんなちゃらちゃらした服、なにが良いの?」
「やはり、神か。神々が地上を闊歩するべきじゃないね。死んでもらおうか」
「……かあさんが守ってあげるからね」
「あれは、嵐鳳だ」
「検索完了。想念場キャンセラーの使用を確認しました。エルガルトス文明末
期の補助兵器です」

 キャンペーン07第16話『神を狩る者(仮題)』お楽しみに。


プロットアイデア

 今回は07ではまだ使っていないような気がする重要ガジェットを、いくつか
使ってみる予定です。
 時の知恵派(空間場工学の最高峰)+青の騎士団(神人の巣窟)やダナクス・ロ
ント(制御された無政府主義者)、死の翼(存在の反対のものエトラ・ギ・ネー
セ崇拝者)、調和法(均一化により効果を得る呪法――要するにエントロピー制
御)あたりの乱戦で。
 エルガルトス(超科学技術文明)の遺産あたりを主軸に、転化された地方神を
からめてみようかと考えてます。


キャラクター個別アクション

シェネア・カルキア:
・ミアネの上級使徒としての自覚を問う。
・意図のよき迷惑な人間と、意図のなき善人

ヒソール・ラルシュ:
・困っている女性を割り当てる。
・とりあえず国家の問題をぶつける

ホレス・ハムト
・空間場工学を生かせる内容にする

リセイ・フルヒン
・保護者だと思い込む女性を出す。

ロイオミルク・ミルヒ:
・人造愛玩生物でも割り当てる。性格的に猫っぽいのが良いかも。
・幻覚を利用して見えないが分かることを賞揚する。



登場人物


ガルヌイ《兵器名》
	 神を討つもの。エルガルトスの想念場抑圧装置をもつ。正体はマイ
	クロマシンにより再構築される個体戦用アンドロイド。エルガルトス
	開放戦線の最晩年に開発された。
	 一体は泉の地方神ティラシィの宿った依代を滅ぼした。
	【特徴】分子強化装甲:4  反物質炉駆動:3  分散協調型知能:3
		人間にはできない動き:3
	【技能】想念場抑圧:30  高機動戦闘:25  赤外線探知:15
		ガンマ線レーザ:22  炉内暴走:28  再生:27

ティラシィ《神名》
	 泉の地方神。エネマ=ティナの友人。

ミラハ・カルスト《人名》
	 きついまなざしの少女。二人称はあんた。歯切れ良くしゃべる。ザ
	マの風使いの一族のスンメイ派の生き残り。
	 はぐれ封魔の民から受け継いだ嵐鳳セムラムと光鷹シリスを持つ。

ラムティア・マークト《人名》
	 サーシャレイの申し子。白い長髪の30台の女性。
	 調和法を使用する。


用語


かぜと・かたらう・ものたち【風と語らう者達】《文明名》
	 エルガルトスを南極のエルガルトス大陸大陸のみに封じ込めていた
	文明。もともとは都市は持たなかったが、後期には石の王国レディム
	(崩壊したのちに同地で再興したのがローデ文明)の協力を得て、エル
	ガルトス開放戦線との戦いのため、各地に浮遊城塞を作った。
	 エルガルトス開放戦線の新兵器の投入により勢力をすり減らし、エ
	ルガルトスの自壊の影響を防ぐための努力のなかで最終的に文明の維
	持が不可能になって、統一政体としては事実上消滅した。
	 風の王国マリス=シャトラに存在する白薔薇は当時の都市の一つで、
	最盛期には六十四万人の人口を数えた。

エルガルトス・かいほうせんせん【エルガルトス解放戦線】《文明名》
	 高度技術、とくに物理学・化学・工業技術に秀でた業績を残した数
	少ない文明の一つであるエルガルトス文明の一派。大陸外への侵攻の
	ため、風と語らう者達と戦った。
	 機械・科学による兵器を多用し、核兵器や軌道爆撃、最終的には重
	力場兵器や反物質なども開発したが、不完全な先端技術を利用した核
	炉の暴走によってエルガルトス大陸を荒廃させた。

エルガルトス・たいりく【エルガルトス大陸】《地名》
	 南極点を含んだ大陸。
	 氷河に削られ、元々豊かとは言えない土地であったうえに、核炉の
	暴走などによる汚染で、ほとんどが人の住める所ではなくなっている。
	 放射能による変異体や超科学技術の産物が多数徘徊するために、マ
	クワウィアなどでは暗黒大陸と通称されている。

サーシャレィ《神名》
	 マクワウィア土着の信仰対象。ロー・フィーム湖の湖の神で、強大
	な地方神と考えることも出来る。
	 命抱きし水の母と呼ばれ、慈母の微笑みを持つふくよかな女性とし
	て姿をあらわす。象徴は水と二枚貝、真珠。
	 聖具としては危険な存在を封印した川真珠「慈母の涙」がある。こ
	れは「封妖の扉」と言う、二枚貝の形をした宝器によって生成される。

ザマ・の・かぜつかいの・いちぞく【ザマの風使いの一族】《民族名》
	 マクワウィアからは多島海を挟んだ向こう側にある大陸に住む、隠
	れ里の民人。風と語らう者達の子孫である。風霊ウォスティを崇める。
	 4107年時点での指導者はキシュン・ハーグ。
	 エルガルトスの兵器を封印していたうちの一派が、4102年にダナク
	ス・ロントと手を組んだ裏切り者によって壊滅させれられている。

かぜ・の・とも【風の友】《民族名》
	 風と語らい、風を操る。マクワウィアにおける風と語らう者達の末
	裔の一つ。



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