星紛01オンラインセッション・プレイログ
1993年から1994年頃にBBS鬼丸において行われていた、オンラインセッションのログを修正・整理したものです。
とりあえずキャラメイクのあたりは飛ばしてありますが、入れたほうが良いのかなぁ……。
- GM
- では、とりあえず、導入部を始めましょうか。
セルジオと彼に誘われたリホウは「戦闘艇・車両を扱える者、砲戦に長けるもの、科学技術に通じるもの。いずれか、もしくは幾つかの技術を有する者、遺跡発掘に参加されたし。報酬は10万香港ドル。技能・実績により発掘兵器を賞与として提供する」という募集に応募しました。
異常に高い報酬だ。何か裏にあるに違いない、と思いつつも。
締切時刻は、もう間近である。急いで雇い主の所に顔を出すことにした二人が示された場所に行って見ると、不貞腐れた顔をして軍人あがりと思われる三人づれが出てきた。どうやらロシア人らしい。恐らく断られたのだろうが……。
- リホウ
- 「よう、おめえら、ダメだったのか?」
と、軽い調子で声をかけます。
- GM
- 「フン、俺達を雇わねぇたあ目の効かないアマだぜ」
「混血娘の分際で、『お引き取り願います』だとよ。何様だと思ってやがるんだ、気取りくさりやがってよ」「混血なんぞ、おとなしく娼館にでも引っ込んでりゃいいのさ」
などと口々に愚痴を言っている。
軍でなら、そこそこ腕が立つと言われていたのだろうが君達から見ればさして強くはないように感じられる。 (技能12点相当だろう)
一人がリホウ達の方をねめつけながら鼻で笑った。「おまえさん達くらいがお似合いだろうさ。本物のプロの仕事じゃねえぜ」
言葉とは裏腹になにやら恐怖の色が見える。虚勢を張っているかのようだ。
- リホウ
- 「へっ、そうかい。ご忠告ありがとうよ。ところで、その
混血娘ってのは美人だったか?」
- GM
- 「さあな、てめえの楽しみに取っときな」と言い捨てると
立ち去ろうとしている。
- セルジオ
- 「異常に高い報酬っては、イコール生き残る確率が0に近
いってことだ。そんなこともしらんのか、リホウ。ああ、危険が俺を呼んでいる……」
- リホウ
- 「俺は失業して、金に困ってんだよ。じゃあ、入るぞ?」
- GM
- そこに、15才くらいの利発そうな少年が出てきた。
「あなたがたで最後のようですね。どうぞ御入り下さい」
3人組は、なぜかあわてて逃げだそうとしている。
- リホウ
- 「おっ、坊主、お仕事か? じゃあ、中に入らせてもらうぜ」
- GM
- 扉を開き、貸し事務所の中に入ると、大きなテーブルの向
こうには一人の女性が座っている。思わず息を飲むほどの美貌。これまでずいぶんと女性遍歴を続けてきたセルジオやリホウにとっても、とびきりの美女である事は間違い無い。年の頃は20前後だろうか? 栗色の髪と、茶色の瞳。顔形からすると、おそらく欧亜混血であろう。
- リホウ
- しばらくほおけてから、はっと気付いたように、
「あっ、ど、どーも。求人に応じてやってきたんだが。いや、あんまりあんたが美しいもんで……」
- セルジオ
- リホウのちょっと前になるように意識しながら入ってい
きます。「この私にたのまねばならぬほどの重大な仕事とは、何かな?」
胸を張って、そういいます。
- GM
- ことさらに作ったような、事務的な口調で、
「まず、あなたがたの職能と経歴を教えて頂きたいのですが。まだ採用と決まったわけでもありませんし」
と、返してきた。警戒を忘れないタイプらしい。横には先程の少年が、ぼんやりとした表情で座っている。
- セルジオ
- 「経歴は、履歴書を送っておいたはずだが……まだついて
ないのか。私は白兵戦にも慣れた戦闘機乗りだ。平時にも事務処理にも長けているので無駄飯食いにはならんぞ」
もちろん履歴書なんて送っていません。
- リホウ
- 「まあ、戦闘機乗りってとこかな。ちょっと前まで土建屋
だった。もともとはテコンドーのアマチュアチャンピオンだったんだが……ちょっとわけありでね……。こんなとこかな?」
- GM
- 二人の言葉を聞くと、軽くうなずき、
「私は、シルビア。調査船マッキンリーのオーナー兼船長よ。船でうまれ育ったから操艦には自信があるわ。あと言語の専門家だから調査・分析は任せてね。
それで調査の目的だけど……ここから39.6光年離れた所にあるセファイド型の変光星よ。極小期の間に近づいて第4惑星の調査をするの。あなたたちの仕事はマッキンリーと私の護衛と、地上調査の支援。何か質問はあります?」
- GM
- 変光星には、人が住める惑星がないので、誰かが調査に
出かけたという話は聞いたことがなかった。確かに危険な仕事である。
- リホウ
- マスター、質問。39.6光年ってどのくらいで行けるの?
- GM
- 超光速航行時にはカタツムリで時速1光年、アローで時
速1.5光年が相場ですから、 1日から2日程度でたどり着けるでしょう。
- リホウ
- は、速い。
- GM
- まあ、比較的近いからね。
- リホウ
- そうなんですか?
- GM
- 恒星の密度を考えれば、かなり近い星ですよ。
- リホウ
- 返事をしておきます。
「ってことは雇ってくれるんだ? いやぁ、よかった。こんな美人とお仕事できるとは。よろしくな。 はっはっはっはっは」
- アミテリィ
- キャラクターは先程作ったのだが、私のキャラクターは
つてを使ってもう雇われているんですね(^_^;)。
だから、船の中に案内されるまで待ってます。
- セルジオ
- 「ちっ、私の高貴なる(?)質問を横取りしおって……。ま
あいい。それしきの仕事……。期間は? どれくらいの間やとわれなければならんのだ?」
- GM
- 「とりあえず20日間ですね。できれば、そのあともいて欲
しいのですが……」
と言って、くちごもる。
- セルジオ
- 「20日以上、よければ専属になれ、ということだな?」
- リホウ
- 「愛人として? それなら喜んで」
と澄ました顔でさらっと言う。しかし早くしないとアミテリィさんの出:番が……。
- GM
- 軽く肩をすくめ、優しい笑顔を浮かべる。
「とりあえず、そんな気はありませんけど。優秀な人物を雇う機会を、逃すわけには参りませんので……あなたがたのように優秀な人は、なかなか見つかりません。
そうでしょう? あなたがた、得意分野にかけては他に並ぶ者とてないと自負して居られるはずです。これから待ち受けるであろう事柄は、半端な能力の持主には危険すぎます。ここに来た人々の多くはまだ腕が未熟のようでしたから、皆さん、御断りさせて頂いきましたが……あなたがたなら大丈夫でしょう。
おいおい、仕事の内容は説明させて頂きますわ。出港時間も押し迫っておりますし、とりあえず契約だけでも済ましておきましょう」
- セルジオ
- 「この分野では最高? ふん、ちがうな。俺のような天才と
愚民とを一緒にしてもらっては困る(女性をのぞく)」
- GM
- 契約を済ました君達は、それぞれの船に乗り軌道上の母
船に向かった。
- GM
- 契約を済ました君達は、それぞれの船に乗り軌道上の母
船に向かった。
- リホウ
- 「ほお、なかなかデカい船だ。艦載機は何機ぐらいあるん
だ? あと、艦載機乗りは俺を含めて何人だ?」
- GM
- 「十機までは積めるけど、今は、私の乗っている物を合わ
せて2機だけね。あなたがたの二機を合わせて四機になったってわけね」
- リホウ
- 「後の2機は誰が乗るんだ? それとも予備用か?」
- GM
- 「私のものと、操艦をしてもらっている、ピソのものよ」
- セルジオ
- 「それはそうと、図体のでかい船だな。でかいだけという
気もするが。俺のペーブタックを整備できるだけの施設はあるんだろうな?」
ごく普通の施設があれば、ペーブタックは整備できます。
- GM
- 「整備は万全だと思ってもらっていいわ。工具や交換部品
も、たいていの修理工場よりそろっているから」
- セルジオ
- 「ん? クルーの中にもう一人傭兵らしきやつがいたぜ、
リホウ。俺達と同類かな?」
- GM
- 着艦して降りてみると、笹の葉型の戦闘艇がある。ブギ
ス族の船だ。普通、彼らがこんなところに雇われている事など無いはずだが……。
東洋系の男と、もう一人かわいい女性が姿を現わした。
- アミテリィ
- そこに、身長が男性の腰ぐらいの高さで、銀髪に赤い瞳。
そして先に水晶の付いた杖を付いた、とっても妖しい女性が現れて、次のように言った。「どうも初めまして、あたいアミテリィっていいますぅ。
あたいの持ち場は、砲台関係ですぅ。よろしくですぅ」
と言い終わったら、ぺこりと頭を下げます。
- リホウ
- 「どーも、よろしく。俺はリホウってんだ。艦載機を任さ
れている。でかいのが出て来たら、援護をよろしく」
と言って儀礼的な敬礼をする。ついでに、アミリティって何歳? 年によって態度が変わるから……。15以上ならOK!(こらこら)
- GM
- あれ、ボードのキャラシートには、年齢なかったっけ?
23才だよ。
ちなみに、男の方は値踏みするように君達を見ている。
- リホウ
- いったんグレッグが書き込むまで待ちます。
- セルジオ
- で、男をくわしく観察。
つまり、相手と同じように、値踏みするようにながめる。
- GM
- 背はさほど高くはないが、がっしりとした闘士型。腰に
差した短剣を目にした時、彼の出身が分かった。
ブギス族の戦士。それも、かなりの腕だろう。あの戦闘艇の持主も、彼であるに違いない。
しかし、何故、ブギスの戦士ともあろうものが、こんなところにいるのだろう。実に不思議である。
- リホウ
- 「で、シルビア、聞き忘れていたが、いつ出発するんだ?
俺は別にする事もないからいつでもいいが……。セルジオはどうだ?」
- GM
- 「これから、第6惑星で水素を補給して、すぐに出発した
いと考えています」
- リホウ
- 「よーし、それじゃあ乗り込んでからもう一度自己紹介と
言う事で……」
- セルジオ
- 「まあ、それでもいい」
戦士の方を向いて「ところであんた、名は? 俺はセルジオ」
- リホウ
- 「自己紹介は後だと言ったろ?」
- セルジオ
- 「うーい。じゃ、のりこもう」
- アミテリィ
- 質問です。砲台ってどういう風に撃つの? キーボードみ
たいなので撃つのかな?
- GM
- あなたの持っているのと似た水晶玉のようなやつが、重
力探査装置などのディスプレイとなっています。それを操作して、焦点を合わせ、ペダルを踏みます。基本的に視線照準です。
- セルジオ
- 「そこの女、このリホウって不良壮年は変だからな。変な
奴には近づくなってマミィから教わってるだろ。近づくならおれのような超絶美型精練潔白な紳士にしとけよ。
ほれ、リホウさっさと入れよ」
- リホウ
- 「じゃかましい。……まあいい、この場はおまえに譲って
やろう。しかし、もう一人はおれがいただく!! !」
- GM
- 呆れたような目で見られるが、さすがに口にはしない。
- セルジオ
- 「バカモノ、何をいってるんだお前。そちらの女性がしら
けた目付きでみておられるではないか」
といいながら、タラップをあがる。
- リホウ
- 「よっしゃ、準備運動終了! じゃ、行こうか?」
とみんなに声をかける。
- GM
- 皆さん中に入り、円卓を囲んで、席に着く。シルビアさ
んは、取って来るものがある、と言って、私室に向かった。
あなたたちは、部屋に残って待っている。
- リホウ
- 足を組んで、指を鳴らして暇そうにする。
- アミテリィ
- 「そういえばぁ、お二方の紹介を受けてないんですけれ
どぉ、自己紹介していただけますぅかぁ?」
と、首をかしげながら言うよーん。
- リホウ
- 「ああ、オレか。オレは超絶美形艦載機乗り、リホウだ。
って、名前はもう言ったな。で、何歳ぐらいに見える? 本当は現在、人間でいう26才だ。こっちのセルジオのようにおっさんではないので言葉遣いに気を付けるよーに。(笑)得意分野は艦載機とテコンドーだ。テコンドーって知ってるかい? あと、機械いじりが好きだな。言葉と政治に関しては疎いんだが、まあアシストよろしく。ん、なかなか良い香水を使っているね〜。で、怪しげなその杖は何だい?」
と気軽にペラペラと話し掛ける。
- アミテリィ
- ちなみに、この子は、マントに染み着いた香の独特の甘っ
たるい香りがします。だから香水なんてつけても無駄なんですねぇ。
- GM
- そこに依頼主が戻ってきた。
「それじゃあ、まず、自己紹介からね。私は、シルビア・ジェラルディン。この船の船長よ。この船は父の遺産なの。クルーを紹介しておくわね」
シルビアが、ブギスの戦士の方を手で示す。「そこの方が、ピソさん。この船の操縦を担当してもらっているの。彼の操艦の腕を、十分信頼してもらっていいわ」
ブギスの戦士が口を開く。「シルビア様に無法なふるまいをする者は、私のキサース
報復)が待っている。言動に気をつけるんだな」
短剣の柄をさすりながら、淡々と言う。
シルビアは苦笑して向き直ると、横についている少年の肩に手をおいた。「で、こちらが、チャカパット。超能力者で、修行僧よ」
少年は合掌して一礼する。「修行中の身ですが、よろしく御願いします」
- セルジオ
- 「俺の番だな。名前はセルジア・セルジオ。悪の天才科学
者兼戦闘員だ。そこの戦士、ピソといったか、俺はこのリホウとやらとちがって品行方正な貴族だ。安心しろ。それからそちらの、チャカパットか、よろしくお願いされてやろう。俺はお前より10年以上長く生きているんだ。いわば大先輩。わからんことがあれば、真っ先に俺に相談しろよ。
と……アミリティといったか? お前、変わった格好してるなあ。(セルジオも人の事はいえない) とにかく、一緒に乗り組むことになったんだ。よろしく」
- GM
- 「これ、何だと思います?」
シルビアが手にしているのは、直径5cm、長さ30cmほどの金属性の円筒。表面は銀色で完全な鏡面になっているが、ところどころに小さな傷跡がある。君達宙船乗りには分かるが、宇宙空間に数年間放置されて宇宙塵と衝突して、傷がついたものだろう。
円筒の上下には、小さな端子がついている。形から見て大型携帯火器のエネルギーカートリッジだろう。重磁力加速砲の全力斉射で、30秒ほどは持つものだろうか?
- リホウ
- 「……宇宙塵で傷がついてるが後は分からん。しかしそん
なものどこからでてきたんだ?」
- GM
- 「さっき取って来たのは、これだったのよ」
くすりと笑う。
- リホウ
- 「えっ、いつ取りに行ったの?」
- GM
- 「ここにあなたたちを案内してから、しばらくいなかった
でしょう?」
- GM
- 読み返してみて下さい。
- アミテリィ
- 「そうじゃないですかぁ、その間にぃ、セルジオさんの自
己紹介があったじゃないですかぁ。「それにしてもぉ、シルビアさん。その筒は、大型携帯用のエネルギーカートリッジの様ですがぁ、それがどうしたんですかぁ?」
- セルジオ
- 「……何かのエネルギーカプセルか? さしずめ、歩兵支
援重火器のものだろうが……」
セルジオでも解らないものなんですか?
- GM
- 推定はできるね。見たことのないタイプだが端子は同一
だ。「実はこれ、普通のものの6倍近い量を充電することが可能なの。今度の目的地の軌道上で、回収したもののよ。隕石で破壊された人工衛星の残骸に取り付けられていたの。これを見て」
外装を外し、中を見せる。幾つかのユニットにスリーダイヤの印がある。そう、これは悪名高き日本人の製品なのだ。
- リホウ
- 「ヒュー、さすがはジャップ(って言うのかな?)だぜ」
- セルジオ
- 「……すごいではないか」
技術に目がない。
- GM
- 多分、ニップ。こっちの方がきついらしい。
「日本人が見張っているかもしれない遺跡を調べにいく以上、もう一度意志を尋ねておくべきでしょうね。私の勘は、日本人を心配する必要はないといっていますが。心配でしたら、今からでも契約解除して頂いてもかまいません」
真剣なまなざしで、あなたたちを見つめる。
- セルジオ
- 「日本人……技術に優れた優秀な民族、敵とはいえ一度は
会ってみたいものだ」
見張っている? 不当占拠とかしてるんですか?
- GM
- 「軌道上にわざわざ監視衛星をおくほどの物が、下の惑星
の遺跡にあったということは確かね。でも衛星が壊れても放ってあるということは、今では重要ではないってことだと思うのよ。だから、心配ないとは思うんだけど……」
占領じゃありませんね。
それに、変光星の惑星は基本的に居住不能とされています。放射線の増減が激しいので、生命を維持できない。
- リホウ
- 「日本人のマッドな兵器でもあるんじゃないか? んなわ
けないか……」
- アミテリィ
- 「あたいとしてはぁ、古代の妖しげな技術でもぉ、見つけ
たんじゃないかなぁと思うんですけどぉ。
まあ、あたいとしてはぁ、何かお宝ならあるような気がするのですけどぉ、どうなんでしょう?」
- セルジオ
- 「あるに決まっている。ふふふふふふふふふふふふ。ふは
ははははははははははっ。 ははははははははははははははぁっ! ……監視衛星ね……技術の塊だ……しかも壊れているということは取り放題だ……宝の山だぁ……ふふふふふっ……ははははははははっっっ!!」
MADな奴。
- GM
- 「時間がなかったので、監視衛星全体の回収はできません
でした。まだ残っていたら、回収しましょう。
皆さん、興味を持って頂けたようですわね」
シルビアが、一葉の写真を取り出した。軌道上から惑星上の都市遺跡を撮ったものらしい。その惑星は赤く荒れ果て、生命の兆候は見られない。都市は要塞のように金属板で鎧われている。常識的には、生活用の都市ではないだろうと思われた。「これが、今回の目的地です。主星の重力圏に隠れていた時のものなので、少し解像度は低いと思いますが」
受動探知機は発動機の持つ重力場の歪みを捕えるものなので、大きな質量体のそばにいると発見されにくいのです。
能動探知機も、世界に内在する極小ワームホールとのリンクを対象区域に設定してそこの物質密度を探るものなので、時空穿孔装置の例に漏れず重力場の強い所では使えないのです。
このため、この船も、惑星香港の主星の重力圏から逃れた後でないと、超高速飛行に入れないのです)
- セルジオ
- 「すると、アクティブにもパッシブにもかからず安全に軌
道に侵入できるということなのか? で、この装甲要塞都市に、何があるんだ? 技術的なものがおおければいいんだが……」
- リホウ
- で、これは集めたものを売るのが儲けなんですね? >GM
「とにかく出発しよう。いいだろ? 細かい事は船内で決めよう。まあ、戦闘艇戦と有重力下での白兵戦は任せろ」
ここは船内じゃないんですか? >GM
- GM
- 集めたものを売って儲ける。集めたものを使って儲ける。
ちなみに船内です。現在加速中。木星型惑星に、急行中。
- リホウ
- 「OK。で、着いた時の事だが、どんなもんをかっぱらうん
だ? それとも何もかも片っ端から?」
- GM
- 「小型で高価なもの、工具類、部品なんかね。エネルギー
カートリッジは、結構高値で売れるし、引き取り手も見つけやすいから、おすすめね」
- アミテリィ
- 「わかりましたですぅ、それでぇ、そこには今人がいるん
ですかぁ? いるとしたらぁ、何人くらいいるのでしょうか?」
- セルジオ
- 「いないはずだろ? でも、日本人だからな、油断はできん」
- GM
- 「そうですね」
- リホウ
- 「よし分かった。それで実際には誰が上陸するんだ?」
- GM
- そんな会話をかわしていると……。
そうこうしていると、会話に入らずぼんやりしているように見えたチャカパットが、急に顔をあげた。「敵です。機動爆雷三基、接近して来ます」
急いで受動探知の像を見ると、直交コースにある質量体が確認できた。3つあるとは分からないが。機動爆雷を射出した敵機は、同じコースを後から追っている。「セルジオさんとリホウさんは、戦闘艇で待機して下さい。重力カタパルトの準備をします。敵が搭載艇を出して来たら相手をお願いします。こちらも何とかかわして、燃料を補給しなければいけませんから」
- セルジオ
- 「わかった。……ひさしぶりだ。わくわくする。(酒を飲む)
……よーし。まわせぇーーーっ!!」
爆雷? 古い……それに攻撃兵器ではないのでは? 機動してしまうと、もはや爆雷ではない……けど、まあいいか。
- GM
- 機動爆雷は、恐怖の運動量兵器です。相対速度が大きい
と、破片の一つが当たるだけで巨大な熱が発生、外皮を吹き飛ばします。
- セルジオ
- 「重ウラニウム高速弾……よし。動力系、制御系、火器管
制、射出系統、計器類……オール、グリーン
発進を待つ、緊張の一瞬……。
探査機、アクティブ、パッシブともによし。第4惑星からパクったやつはさすがに性能がいい」
- リホウ
- 「ふう。出発早々これか……。まあ、俺はこういうのが好
きなんだが……」
と言った後、頬をぺしっとたたきていはく、「(高麗語で)よし、いっちょ行くかぁ!」質問:戦闘機同士の連絡は無線か何かで出来るんですか?
- GM
- レーザ通信と無線を装備。場合によっては発掘品の超光
速通信装置も使える。これは実は能動探知機と原理が同じなのですが。
あと、アローは直進性が高いので機動爆雷に弱いことを覚えておいて下さい。「アミテリィさん、砲撃で機動爆雷を破壊しましょう。私が能動障壁を操作しますので、電磁砲とレーザ砲、お願いします。爆散炎で、目視の邪魔は避けて下さいね。レーザ避けにはなるけど、この船はレーザに強いから」
- セルジオ
- 「ザ……ザザ……コントロールきこえるか。こちらセルジ
オ。離艦準備完了」
- GM
- おい、近距離だぞ。(;^^) まあいいや。
「了解。無線機の調子がおかしいようね。あとで修理しましょう。今のところ、敵の艦載機の射出はなし。そのまま待機していて。敵は、加速からみてカタツムリね。大きさなどは今のところ不明よ」
アミテリィは、達成値7の砲撃をして下さい。
- アミテリィ
- どうするのかな? ぼくわかんなーい。うう、この緊迫し
た状態に……(^_^;) GMさん、やり方を教えて下さい。
- リホウ
- 「OK。無線の調子は悪くはないようだ。それじゃ、気長
にまってるよ」
と言ってセルジオと無線で雑談。話の内容は御想像にお任せします。もちろん周波数を変えてコントロールには聞こえないようにします。
(聞こえたら誤解を招くかも……。(笑))
- GM
- 何やってんだか。(;^^)
- セルジオ
- 「おれの無線は発信時に雑音が入るんだ。なおそうとして
いるがこれだけはどうしてもなおらん。壊した敵船からの戦利品だからな」
- GM
- セルジオの無線機は、真空管の接触か、ノイズ対策に欠陥
があるのでしょう。
- セルジオ
- 「ピィーーッ……ん? コールサインが……周波は225.36
……なんだリホウか」
- GM
- 砲撃の技能から7を引いて、残りを目標値と効果値に分
割します。で、目標値以下が出れば成功です。
失敗しても、集中力を消費することで何度でもダイスを振り直すことができます。効果値が高いほど、結果が良くなります。
- アミテリィ
- 目標値を7(←無難な所)、効果値を4にします。
コロコロ……出目は7(^_^;)。よってせいこうです。
- リホウ
- 「おーい、コントロール。砲撃は成功したかい? それと
敵機の方は出て来た?」
- GM
- アミテリィは、接近中の爆雷の一つを爆破しました。あ
と2つあります。何とかしてやって下さい。(^_^;)「爆散炎で、受動探知が弱っているわね……。今のうちにこっそり発進しましょう。カタパルト起動します」
セルジオ、リホウが発進します。
- セルジオ
- 右手を掲げ、勢いよく振り降ろす。
「発進!」ドシュ……ゥゥゥウウウウウ
数秒後、ペーブタックの黒い機体は宇宙のしっこくの闇の中へ吸い込まれていった。「レーダーレンジ最大。出力……ABカット、巡航体制。機雷は……と……ふん、これか……ロック……ロック…………戦術コンピュータ、データをDL」「パチン……ザ……リホウ、セルジオだ。天頂方向のやつは俺がやる。おまえは下をたのむ」
- リホウ
- 「リホウ、行きます!(笑)」
ドシュゥゥゥゥゥゥン……「ザザ……OK、セルジオ。こっちはステルスモードでいく。目標の位置を逐次報告してくれ。中性子ビーム選択。スロットル100%。5分で決着をつけるぜ!」
- GM
- 燃えてる所失礼ですが、コンピュータはありません。
レーダー波を発信すると、今はまずいでしょう。
今の所、敵船は一つだけ。気付かれないうちに戦闘配置に展開して、息を潜めておいて欲しいわけです。(^_^;)
あと、兵装に中性子ビームは、向いていません。
指向性を持たせるには、重力レンズくらいしか効率の良い方法がありませんから。発掘兵器ならかまいません。
あと、宇宙での戦闘には、かなりの時間がかかることをお忘れなく。宇宙は広く、宇宙船は遅いのです。
さて、爆散炎も薄れた頃能動探知をされました。位置は敵の予測軌道上に一致しています。
- セルジオ
- 「わかったリホウ、俺もステルス・モードを使う。パッシ
ブ調温作動。出力40%に下げ。熱量を減らす。コントロール、通信を封鎖する。連絡があれば333.33にコールしてくれ。オーバー・アンド・アウト」
戦術コンピュータというのは、セルジオが勝手にそう呼んでいるだけで、ただの「軌道を光学的に見積もる」ヒストリカルな照準機なだけです。
ううっ、わけのわからん説明。要するに、右に旋回すれば照準が左にかたむき、ぴったりあわせてうてばあたる、つまり偏斜射撃をしなくていいという……やっぱりわけわかりませんね。
- アミテリィ
- 第二波を打てるのはいつでしょう?
うーん、しばらくは暇なのだろうか……?
- GM
- 第2波どうぞ。あと2つ有りますから。爆雷が。
とりあえず、戦闘艇は慣性航行体制ね。
受動探知と光学観測(要するに望遠鏡を覗く)で、母艦と共に3点観測して精度を上げよう。
通信はレーザ通信ね。傍受できないから。これは。
- セルジオ
- 指向性電波を母艦にむけてとばす(ペーブタックの主通
信装置)「コントロール、こちらセルジオ。現在位置226,345。敵艦位置826,461」
- GM
- 電波じゃなくて、レーザで通信するんです。指向性では
電波の比ではないから。
- セルジオ
- 「チャートで敵船位置の確認を頼む。回線を切断する。
オーバー・アンド・アウト」
- GM
- 三点から観測していると、相手が、だましにかかってい
た事が分かる。敵船だと思っていたのは、改造型のカタツムリ型戦闘艇らしい。
エンジンを2個つけて、大型戦のような重力像を作っていたのだ。本物は、まだ発見できていない。
- アミテリィ
- 「第2波、うちますぅ」
もう一度目標値7、効果値4で打ちます。コロコロ……出目は6。よって成功です。
- GM
- 爆散円(こっちだった。字は)が自分達の姿を隠す。もっ
とも、相手の姿もだが。そこに、再び探知が来る。不利である。
- セルジオ
- 「遅延信管フレア射出!!」
これは、射出されてから約1分後に燃焼を開始するデコイ(おとり)です。射出されると高速にとんでいきます。焼夷効果、信号弾の効果もあります。
だだし、この光は近距離では判別しにくいし、遠距離では艦船のエンジンのようにみえます。
主に対赤外線誘導装置撹乱のために用います。
- GM
- ちなみにエンジンは重力推進なので、赤外線はほとんど
出ません。したがって、フレアは存在しません。
赤外線探知器って知られていない可能性も高いな。
- アミテリィ
- 第三波を打ってもいいですか?
- GM
- 撃って下さい。
あと、他の人も戦闘艇、もしくは操縦系技能で、達成値10のロールをして下さい。敵母艦の捜索です。
- リホウ
- 「こちら、リホウ。セルジオ、何だかんだやる前に発見さ
れないように心掛けろ。敵さんはまだ得体が知れてないし、この戦術は向こうにしちゃあ遭遇戦じゃないという事を物語っている。とにかく慎重に行け」
達成値10!? ちょっときつい。けどこんなものかな? 目標値6・効果値2にします。ダイスの目は……7。失敗しました。残念。「こちら、リホウ。敵艦未だ発見できず。とにかく警戒しつつ目の前のカタツムリを殺る」
- アミテリィ
- 「第三波うちますぅ」
目標値7(←バカの一つ覚え)効果値4。コロコロ……11……「うぅ、無駄弾を使ってしまったですぅ……(T T) うるうる」
- セルジオ
- 10はきつい……。目標5、効果1でロール。8……
「パッシブ、依然敵影なし」「しかし本船のやつら、ボカスカはずしやがるな……」
- GM
- ちなみに、集中力を消費すれば、振り直しが可能です。
もひとつどうぞ。「重力ドライブ抑制。非重力推進に移行。欺瞞軌道に移行します」
ピソが報告する。
その時、チャカパットが声を発しました。「独立電磁砲です。機動爆雷の軌道の後ろに、隠れています。発射準備中!」
- アミテリィ
- それに向かって打ちたいのですが、達成値はいくらです
か>GMさん
- セルジオ
- 索敵続行。
「ピッ……ピッ……」
効果1でロール。2と1、成功。よかったあ。
- リホウ
- 「どうだ、セルジオ? 発見できたか?」
- GM
- 現在確認されている敵は、
戦闘母艦らしきもの:一隻:位置不明おとりの改造型のカタツムリ型戦闘艇:一隻:位置は判明新たに存在するらしいと分かった独立電磁砲:位置不明だが爆散円の後方らしい。
独立電磁砲とは使い捨て型のレールガンで、電磁場により弾体を加速、相手に投射するものです。弾体には、超光速飛行や超光速探知装置を妨害する重力偏移弾。機動爆雷のように破片をまき散らす、運動量弾散布弾。レーザを反射、散乱する物体をまき散らす防光弾。といったものがあります。
- GM
- アミテリィが、観測します? 達成値は、自分で決めて
下さい。(^_^;) 高いほど、データが良質となります。
相手の母艦の位置は、相手の搭載艇の後方らしい。重力カタパルトを準備しているらしい反応がある。
- セルジオ
- 「ああ。発見した。かくかくしかじか。方位修正。母艦に
接近する。
方位を3度ほどずらせて、直行コースに乗らないようにする。カタツムリの後ろにまわりこむ軌道をとる」
- GM
- ふむふむ。リホウは?
- リホウ
- 「ザザ……OK、セルジオ。俺は天頂方向から急降下で敵
母艦のカタパルト破壊を敢行する。(高麗語:幸運を祈る)」
- GM
- あの……重力カタパルトって重力を利用して搭載艇を打
ち出す、一種の加速フィールドなんですが。だから、破壊はできない。(^_^;)
母艦の重力制御装置をぶち壊すなら、別だけど。
とりあえず、しばらく到達するまでにかかるので、武装を選択しておく事。機動爆雷、レーザ砲、あと、個別の発掘兵器ね。古いログに書いてあるはず。
あとは、アミテリィさんが、独立砲を発見撃破出来るかですね。
- アミテリィ
- どの技能で判定するのでしょうか? >GMさん
- GM
- シートに観測技能13を追加して下さい。特徴の予知能力
が達成値にプラスされるよ。
- セルジオ
- ログ、あるけど、整理してない……(^^;。
filer junk から落としとかなければ……。「兵装コントロール、オン。レーザ集束砲を選択」
- リホウ
- って、まだ母艦の位置は分かってないんだった……。だ
からカタツムリに急降下でHit&Awayをかまします。
- GM
- ふむ、アローは一撃離脱型だからね。
- GM
- 敵母艦の位置データなどは、セルジオの努力によって大
体分かって来た。
敵母艦の重力カタパルトが消去されたようだ。
戦闘艇が、こちらの母艦の以前の軌道の延長上に接近中。非重力推進中なので、所在が分からなくなっている。この推進法はマッキンリー特有の機能で。敵にはない発掘技術です。要するにロケット推進なんだけど、科学技術が忘れ去られたためにそんな方法は知られていないから、みんな発掘品か遺跡の生産装置による重力推進です。
敵の戦闘艇は、アロー型2機、カタツムリ型1機。
- アミテリィ : 目標値:7、達成値
- 8(=6+2)で勝負!! コロコロ。
3と3て6。せいこう!!
- GM
- アミテリィが独立電磁砲を発見して喜んだ時、電磁砲が
発射された。弾体は重力操作系らしく、受動探知に航跡が出ている。さあ、どうする?
- リホウ
- 「ザザ……おい、セルジオ。どうする? 戦闘艇をたたく
か、戦艦をたたくか。俺はいったん戦艦を叩こうと思うんだが……」
- セルジオ
- 慣性航行システムがはいっているので、へたに動力動か
して位置を知られたら損です。ゆえに、このまま敵母艦に慣性航行。
-
- 「ピーッ……ん? 通信か……俺はすでに戦艦に向かって
るよ。お前も慣性航行に変えろよ」
すみません。個人兵器のデータがクラッシュしてしまいました。メールで送ってください。m(__)m > sf san
- GM
- 個人兵器? 何のこと?
- リホウ
- ところで僕の戦闘艇の武装の設定なんてなかったよう
な……?
- GM
- 設定は、あったはずですが……。探しときます。
- セルジオ
- お願いします。m(__)m
- アミテリィ
- 弾体を撃って落とせますか? >GMさん
- GM
- 弾体は、迎撃出来ます。必要達成値は6。技能+特徴か
ら6引いて、残りを目標値と効果値に分けて、目標値以下を出して下さい。効果値が大きいほど、効果的な命中になります。
- リホウ
- 「OK。これより慣性航行モード、同時に臨戦体勢に入る。
スロットル80%。全装備、リンク中。敵(カタツムリ)のエンジン部分、サーチ中。ターゲットインサイト」
敵はもうレーダーに捕えてますよね? で、エンジンのサーチ、判定いりますか? >GM
- GM
- サーチには、戦闘艇技能で、目標値を適当にとってロー
ルする必要があります。
- リホウ : 目標値:10 達成値:5 効果値
- 3 でいきまーす。
コロコロ……1+6=7。という事で一応成功。相手は隠し通せるかな?
- GM
- 敵エンジンのによる空間の歪みを発見。追撃体勢に入っ
て下さい。
レーザ照射を避けるため、戦闘艇の二人は、達成値10でロールして下さい。
- セルジオ
- 10、すると6。3,1の4。成功!!
「回避行動に入る」
- アミテリィ : 目標値:7効果値
- 5でいきまーす。
コロコロ……2+4で6。成功!!
- リホウ : 目標値:7、効果値
- 1でいきます。コロコロ……1+
3=4で成功。
- GM
- 戦闘艇はレーザの直撃を躱し、電子砲の弾体は粒子砲に
より破壊されました。しかし飛来した弾体は重力波を放っています。受動探知、能動探知の精度が落ちます。以後は光学的な観測と、戦闘艇からの報告で賄うしかありません。
カタツムリは後方に機動爆雷を放ち、全速で逃亡を始めました。母艦の方では、独立電磁砲への対応と、敵母艦への対応を決めて下さい。
会戦:セルジオの場合-------------------
- セルジオ
- はじめからカタツムリは無視してます。
「帰るところを無くしてやる……」
敵艦を目視捜索、依然慣性航行。
- GM
- 敵母艦に、機動爆雷の近接限界近くまで近づいた。近接
限界以内で爆発させると、発射側にも被害が及ぶのだ。もう少し近づけば、苦手な機動爆雷からは逃れることができる。ただし、こちらも最強の兵器を封じられた事になるのだが。
- セルジオ
- 依然慣性航行。レーザを使って機関部もしくは重要部分
にダメージを加え離脱が戦法。
- GM
- 敵母艦は、逃げ出す様子もなく、慣性飛行している。相
手は大型艦だから、観測機器の精度が高いので、レーザなどの射程が戦闘艇より長い。先制される怖れは十分にある。
しかし、今のところ攻撃は仕掛けて来ない。
- セルジオ
- 発見されたら、重力干渉をかけて敵の発砲をおくらせー
る。その後、遅延信管の大型爆弾を敵母船の近くに射出して慣性で進ませる。「兵装コントロール、チエック。とくに異常なし」
- GM
- なぜか、敵母艦が発砲して来ない。電磁砲で爆弾を投射
しますか? 弾体はなに? 単純核融合弾? それとも火薬式?(安い)
- セルジオ
- 指向性単純核融合弾。指向性って、だだ単にケースに工
夫してモンロー効果をもたせただけです。それを投射して敵艦にくっつける。ころあいを見計らって、起爆。自分は遠くで花火が上がるのを見物している、という方法です。
- GM
- それって、破片がこっちに飛んで来ないか? ほとんど
自爆行為のような……。(^_^;) 距離にもよるが。
- セルジオ
- だから、遠隔操作で起爆です。敵艦に弾をくっつけて、
一目山に逃げて、はなれてから起爆というやつです。
- GM
- なるほど。見つかって迎撃される確率大だな。(^_^;)
普通は、機動爆雷で目を潰してから、やる事だろう。
- セルジオ
- いやいや(^^;。 爆弾はスイムアウトさせるし出したら
ちょっとコースを修正して敵艦との直行コースを避けるし比較的安全なはず。
- GM
- 迎撃されるのは、爆弾です。
攻撃するなら、戦闘艇技能でどうぞ。
- セルジオ
- 攻撃かな? 物体を射出して慣性で敵にむかわせるだけ
のシロモノなんですが
- GM
- やっぱり攻撃になるよ。達成値が高いほど、相手が発見・
回避しにくくなる。
SF用の正式なルール、固めとかないといけないな。
- セルジオ
- うーん。
- GM
- で、攻撃をするなら、達成値を決めてロールして欲しい
のだが。電磁砲を撃つにせよ、爆弾を投射するにせよ。
- セルジオ
- はい。
- GM
- リホウ艇の重力偏移弾による重力波で空間が撹乱されて
探知・転移が不能になりました。
- セルジオ
- このスキに、敵予想地点に移動をかましてやる。できる
だけ近づいて、指向性爆雷が確実に当たるように……。
- GM
- 戦闘艇技能でロール。達成値は、自分で決める。
セルジオは、母艦を狙うんだよね。
- セルジオ
- 母艦です。
- GM
- セルジオは、達成値を決めてロールして下さい。
- セルジオ
- わしも思考回路がはたらかない……いましばらく……。
達成6、効果3、目標7で爆雷切り放し。ロールは4と2で6! 成功。「コード200爆雷切り放し異常なし。 方位は……確認。直撃コースに乗った。命中まであと……。信管作動確認。リンクよし。こりゃ当たったなあ……」
接敵:アミテリィの場合---------------------
- アミテリィ
- 「艦長!! どうしますかぁ?」
- GM
- 「電磁砲を破壊するのと鹵獲するのと、どちらがいいと思
います?」
船長は逆に質問を返して来た。鹵獲? どうやってするのだろうか?
- アミテリィ
- 電磁砲は、中に人が入って撃っているのですか? それ
とも、遠隔操作で撃っているのでしょうか? >GMさん。
- GM
- 人が乗っているはず。(^_^;) コンピュータはないから。
遠隔操作だと、タイムラグが大きいし。超光速通信は、高価だから使い捨てにはしにくいし。
- アミテリィ
- しかし捕獲するって言っても、どうするんでしょう?
まさか大きな投網を撃って、捉えるって訳にもいかないしね。動力だけを壊す事ってできるんですか? >GMさん
- GM
- 動力を壊す事は、一般的には可能です。ただし、こちら
にも動かせなくなる(タグボートがあれば別)ため、鹵獲とは言えないでしょう。それに、独立電磁砲には移動用の動力は積んでいない事が多いようです。「マッキンリーには、発掘兵器の核反応遠隔抑制装置がつんであるの。これを使えば、蓄電池を用いた武器以外は使えなくなるわ」
- アミテリィ
- ところで、マッキンリーって、この母艦の事ですよね。
核反応抑制装置ってどうやって使うのでしょう? 何か特殊な弾頭でも命中させるのだろうか? >GMさん
- GM
- 核反応抑制装置とは、多くの「遺産」基地に取り付けら
れている、核反応を妨害する力場を発生する装置です。一般的な物は、船に積む事が出来ません。マッキンリーにある物は、珍しい品なのです。「これの使い方には、球状に船体を包む方法と、力場を投光器のように伸ばす方法とがあるの。電磁砲の照準をする要領で狙いをつけるだけよ」
問題は、動力を停止させた後どうするかである。
現在使える方法を考慮して、プレイヤーに作戦を立てて欲しい。(^_^;)
- アミテリィ
- 「とりあえずぅ、砲台の動力を停止させといて、その後ぉ、
先に母艦を叩いてから、後で砲台に殴り込みをぉ、かけたら良いなぁと思うんですけどぉ、どうでしょうかぁ?」
- セルジオ
- 「母艦は母艦でてきとうにやっといてくれ」
- GM
- 「そうしましょう。照準、お願いするわね」
達成値を決めて照射して下さい。効果値はいりません。
アミテリィさん、核反応抑制装置の照射、ロールして下さいね。
- アミテリィ
- 達成値は8でロール行きまーす。
「核反応抑制装置、照射しますぅ」
- アミテリィ
- コロコロ……1+5で6。よって命中!!
- GM
- 独立電磁砲からの、余剰電波の発信が停止しました。核
融合炉を停止させる事に成功したようです。再起動には、20分はかかるでしょう。
- アミテリィ
- 私の方はどうでしょう。すきに別の武器で攻撃できるの
かな?
- GM
- アミテリィは、独立電磁砲を攻撃するか、敵母艦に接近
するかですね。攻撃するなら、武器を選んで、ロールして下さい。母艦にある武器なら、どれでもかまいません。
リホウ艇の重力偏移弾による重力波で空間が撹乱されて探知・転移が不能になりました。
アミテリィは?
- アミテリィ
- 敵母艦を撃つ事はできないのかな? できないなら、敵
母艦に近づく。
接敵:リホウの場合-----------------
- リホウ
- リホウはカタツムリをやっつけてその足で敵母船に向か
います。しかし、敵のカタツムリって強いの?
- GM
- エンジン2機だから、パワーは結構侮れないよ。
斜め前方で、機動爆雷が炸裂。このままでは、艇が破壊される。破片をどうにかしなくてはならない。どうする、リホウ!
- リホウ
- 「なにっ!? 機動爆雷? んなもんが近くにあったのか?
と、とにかく破片を何とかせねば……。うーむ、ここで超絶美形戦闘艇乗りのする事と言えば……(ブツブツ)」
戦闘艇から防御障壁みたいなのを出せますか? レーザーとか磁場とかで。なかったら回避しかないですよね? だから回避します。回避と言うか、迂回。「回避回避くぁいひ〜!」
- GM
- 母艦のような大出力のレーザ砲があれば、進行方向の破
片を蒸発させる事も出来るのですが……。また、次元穿孔のために高速で飛翔している時は、重力閉殻により物体が進入出来なくなります。 (そうできないと、塵ひとつで破壊される……) ただしこの状態になると、閉殻に生じた力によりワープする事を止める事は出来ないので、あまり戦闘時には役に立たないでしょう。
電磁砲の弾体に単純核融合弾を追加します。水爆です。居住惑星の近辺では使用出来ません (遺跡の核反応抑制装置に引っ掛る) が、機動爆雷の破片を蒸散させる事はできます。もともと工事用ですから余り威力を期待してはいけませんが。
この場合、爆圧が自機に被害をもたらす可能性があります。爆発させる位置を間違えると、破片を加速して自機にぶつける可能性もあります。回避運動が必要です。衝突正面を狭めるために、爆雷の方に船首を向ける事も役に立ちます。アローには難しい事ですが。
高価ですが、指向性核融合弾もあります。工事用に引っ張り凧なため、宙船乗りにはあまりまわって来ません。かなりの量を、軍部が保管していますし。持っていてもかまいませんが。
- リホウ
- 「や、やべーぞこのパターンわ。記憶が走馬灯のように……。
……ん、そうか! 土方で使ってたあれを使えば……。全速回頭! 前方に多数の微細物体確認。射程内だ。いっくぜ〜! Fire!」
機首を機動爆雷の破片の集中している方向へ向け、単純核融合弾を放ちます。その後、インメルマン運動で核の有効範囲外まで高速で脱出します。注:インメルマン運動とは、機首を真上に持ち上げ、機体を 180度ひねり、また機首を元の位置に戻す運動の事です。結果的に以前にいた場所より上の位置で、進行方向は反対になっているわけです。わかります?
- セルジオ
- 宇宙空間でインメルマン? 重力がある所でやるから効
果あるんだよ。
- GM
- もともと、アローはそんなに派手な回頭はできないんだ
けど。(^_^;) 高速突進型だから。(一部の特殊型を除く)
それに、宇宙に上下はない。(^_^;)
爆圧を利用して方向を変えることで、結果として衝撃波による破壊を食い止めたのでしょう。
達成値:8、 効果値を自分で決めてロールして下さい。特徴のうち、宙船乗り:1と戦闘時には慎重:3を達成値に加える事ができます。
ちなみに、爆発によるヘリウムの雲に遮られてカタツムリ型戦闘艇の位置は不明になっています。発生したヘリウムなどによるガス雲が妨害するため、レーザ砲、レーザ通信は、両者とも使う事が出来ません。電磁砲は使えますが、敵の位置が分からないので。
- リホウ
- インメルマンと言ってもそういう動きをするというだけ
で、特に戦略的な意味はありません。上下がないのは知ってますけど僕にはどうしてもこういう表現しかできないんで……。
達成値:8を戦闘艇技能:18から引いて10。これを目標値と効果値に分けるんですね? しかし特徴を達成値に足すと言うのは? 目標値の間違いでは? 一応、目標値:8・効果値;2に振り分けます。3+6で9……。 もし目標値の間違いならここで成功。達成値であってるのなら体力(かな?)を1つ消費してもう1度。
ここで目標値は7になるんですよね? で、2+4で6。多分成功だと思う。しかし何でこんなにダイス運が無いんだ? いつもの事だが……。「ん、レーザーが使えん!? さっきのでヘリウムが広がってしまったか? まあいい。(よくないか?)カタツムリを探そう」
ところで近くで破裂した機動爆雷ってカタツムリが撃ったやつですか? それとも、アミテリィが潰したやつだったりして……。
- アミテリィ
- ↑その可能性大(^_^;)
- GM
- 機動爆雷は……カタツムリの撃ったやつだよ。
必要達成値が8という事です。特徴により自分の達成値に4加算されますので、技能から割り振る必要があるのは4点です。18−4=14。これを目標値と効果値に分けます。目標値8、効果値6として、ロールします。出た目が9なので、失敗。体力を1減らして、再ロールします。今度も目標値は8。効果値6のままです。この値は、変わりませんし、変えられません。目標値が減少していくのは、体力か集中力を、技能とみなしてロールする時だけです。
6が出たので成功です。衝撃波による破壊力から6点引けます。ちなみに、そこにあるヘリウムは水素の核融合によって生じた物です。「受動探知に反応あり。敵カタツムリ型戦闘艇は、転移の準備中」
リホウさんも、逃走しようとしているカタツムリ相手に何かしませんか?
- リホウ
- 「ふむふむ、カタツムリが転移か……。よーし」
転移を妨害するために軸線電磁砲と重力カタパルトを使って重力偏移弾もしくは電磁爆弾(どっち使ったらいいか分からん)を撃ちます。「まだ届かんのか、おれのうったのは?」
- GM
- リホウは、ロールしたっけ? リホウは、転移を妨害す
るために、高価な重力偏移弾を撃つんですね。
しかし、今回の戦い、どちらにとっても高くつきそうですね。
ちなみに、リホウの艦との通信は母艦もセルジオも、跡絶えています。
- リホウ
- それじゃあ、技能が18で……達成値6・目標値9・効果
値3でいきます。うりゃっ……6+3で9。危なかった。(^^;「よっしゃぁ。いった、かな?」
- GM
- 重力波で空間が撹乱されて、探知・転移が不能になりま
した。光学観測・レーザの使用も駄目ですから、どちらも打つ手がないのかな?
ここで巧い手を思いつけば……。
- リホウ
- うぬー、思考回路が働かない……。かなり疲れてる。
ちょっと待って下さいね。
- GM
- こちらの母艦は、敵母艦の方に接近します。発電能力を
失った独立電磁砲は、後方に放置されます。
- リホウ
- カタツムリの場所は大体分かるはずだから、目測で機動
爆雷! さっきの重力偏移弾と同じポイントをロックオン。重力カタパルトの使用は無理かな? 発射後、十分に距離をとって見張ってます。後の始末はマッキンリーに任せます。達:4、目:8、効:4でいきます……1+3で4! 「大体この辺だな。ファイア!(カチッ……ドシュゥゥン)」
- GM
- ヘリウムの雲が晴れ始めたとき、爆雷が炸裂しました。
- リホウ
- 「よし、いいタイミングだ。カタツムリはどういった動き
を見せるかな? フッフッフッ……」
まだレーザーは無理ですか?
- GM
- 減衰率が大きすぎる。届かないでもないが、効果はある
まい。第一、レーザは目標の正確な位置が分からなければかすめもしないものである。(^_^;)
相対速度が低いので、大きな被害は与えていないだろう。しかし、相手の反応がないのが、無気味と言えば無気味である。一般的なカタツムリ型戦闘艇には、軌道爆雷が最低2個積まれている。まだ、一つしか使用していないはずなのだが……。
敵母艦消失!? ------------
- GM
- 爆雷は、見事に敵母艦を目指してとんだ。予想された反
撃は、何故か無かった。そして、セルジオが爆雷を起爆させた。大型艦とはいえ、かなりの被害を受けるはず……。
そう、そのはずであった。しかし、目論見通りにはいかなかった。爆発のあとには、敵艦の破片一つ残っていないのだ。逃げたとは考えにくい。重力場に異常は感知できな ;かったのだ。まるで、始めから敵母艦が無かったかのようである。
- セルジオ
- 「Hit!! ……あれぇ?? なんだぁ……? 母艦、おい
母艦!! こいつぁ変だ!!」
みつかってないかも知れないから、敵艦と距離をたもちながら旋回。
- GM
- どちらに、旋回するの?
- GM
- あと、セルジオとアミテリィは、雑知識でロールして下
さい。達成値と目標値に分けます。達成値は、8以上。
- セルジオ
- 円を描くように、左回り。
- GM
- ロールしてね。
- アミテリィ
- アミテリィは、雑知識がありません。(^_^;) やっぱり
1時間ほどで作ったのはまずかったかな?
まだまだ、穴があるかも……。(^_^;)
- GM
- むう。(^_^;)
ジプシーだから、14にしておこう。
セルジオもないようですね。11にしといて下さい。
- セルジオ
- これはこれは。わしもなかったですね。 達成8……す
ると目標は3!? 無理だぁ。ほら、4と3。「あらあらあらあらあら。 とりあえず、レーダーを(アクティブの方)作動させて、軌道爆雷を装填して……」
- セルジオ
- 「おっかしいなあ……動きがないぞ……」
- アミテリィ
- 達成値8ってことは目標値6。うーんいけるかなあ?
コロコロ1+4=5よって成功!!
- GM
- アミテリィは、セルジオの言葉に、ハッとした。重力幻
影投射装置を備えた、カメレオンと呼ばれる発掘船のことを思い出したのだ。
幻影を投射して、自分の位置を隠す装置。能動探知に反応する幻影を作るものだ。宇宙戦闘において、これほど役に立つものはない。隠れていても、能動探知にはわずかながら引っ掛るのだが、それをすると自分の位置を暴露する事になる。
- GM
- 外惑星方向、つまり、燃料補給のために立ち寄ろうとして
いた木星型惑星のある方から、能動探知を受けた。
受動探知機は、大型線数隻が接近中であると示している。
- セルジオ
- 「あーあ……きやがった……。さて……レーダ電源カット
メインエンジン切る……」
母船に緊急信号(敵確認)をおくります。母船にむけて力をくわえます。
- GM
- マッキンリーには、連絡が跡絶えていたリホウから無電
が入り、リホウ艇の位置が分かった。救援を要請されているが、どう行動するのか?
- セルジオ
- 「……早く、早く着いてくれ」
- GM
- さらに、セルジオから、謎の大型艦多数発見の報告が入
る。そのあと、リホウからの救援要請があった。
- アミテリィ
- さて、私は何が幻影かもしれないとわかったんだろうか?
多分大型船数隻の事でしょう。違ってたら教えてね。リホウとセルジオに近ずいている大型船が幻影かもしれないと伝える。
- GM
- えっと、セルジオが攻撃しようとしていた敵母船ですね。
その後の報告で、セルジオの観測した船団も幻影である可能性を考えたでしょうが。
- セルジオ
- ん……なんなんだろ……。
- GM
- アミテリィから、謎の大型船が、重力幻覚である可能性
を、指摘されたんです。
- セルジオ
- へーえ、幻覚ねぇ……効かないはずだ……。ということ
は、あれはおとりってわけか。 でも、いまの大船団も幻影って可能性もある……。うーん……。とか考えながら、母艦への距離はちかづいている。
- GM
- 唐突に、無電が入る。
「……アローの搭乗員の方、聞いてますか? 降伏します。操縦室が破損しました。援助願います」
女性の声だ。
- リホウ
- どっからの無電か確認する。多分カタツムリだろう。こ
ちらも返答します。「こちらがそのアローの搭乗員だ。降伏の証として今ある機動爆雷は直ちに外へ投棄せよ。それを見届けた後でそちらに向かう。それとそっちのクルーは何人だ? 故障が重度のものであるならば救助も考えよう。以上。指示通りに動くように」
警戒しつつもゆっくりとカタツムリのあるだろう方向へ向かいます。
- GM
- 「了解しました。投棄します」
軌道爆雷のものらしきエンジンの余剰放射が、受動探知にかかります。
- リホウ
- 「機動爆雷廃棄を確認した。これより至急其方へ向かう」
全速前進!! でカタツムリへ向かいます。「かよわき乙女が待ってるぞォォォォォ!! !(オイオイ)」
独り言ならぬ独り叫びです。(笑)
- GM
- カタツムリが、光学観測にかかります。この距離なら、
レーザ砲が打てますね。望遠鏡で見てみると、居住区が破損している事が分かります。
- リホウ
- 細心の注意を払いながら着陸できる所を捜索。決して直
進しては近づきません。
- GM
- 着陸? どちらも結局戦闘艇だから、着艦とも言いにく
いかも。ランデブーしたいわけでしょう?
接近後、重力カタパルトを利用してカタツムリを固定した。居住区ばかりでなく、兵装も破損している。電磁砲の一部はねじまがり、レーザ砲ドームは、傷で曇っている。
- リホウ
- このままでは孤立か!? 頼むから助けてくれよ>all
まずはマッキンリーに無電がとどくか確認。つながったら無事を知らせ、救援を要請。それからカタツムリのコントロールに無電で連絡。「アー、こちらはアローのパイロットのリホウだ。どこにいけばいいんだ?」
その後、携帯無線機を持って船内を探索。
- GM
- 母艦と連絡がつき、ひと安心した。
カタツムリの操縦室を見つけ、室内を除きこむ。操縦席に、ほっそりとした女性が力無くもたれている。見ると、後頭部に怪我が有り、首筋には破損した機械がついている。
- リホウ
- むろん、介抱する。が、その前に殺気がないか確認。
「おい、大丈夫か? うーむ、こりゃ重傷だ。ちょっとまってろ」
不器用ながらも止血。その後、包帯でもまいてねかせる。
まぁ、一旦携帯無電でアローを介してマッキンリーへ再度救援要請。重傷者がいることを報告。
話しはできるのかな? ビジン英語で、「Can you speak now?How many people are there on this ship but you?Tell me.」
間違ってたらごめんなさい。けどわかるでしょ? なにが言いたいか。元々リホウはビジン英語はうまくないので……。
言い訳モード)
- GM
- ちなみにGMは、英語をろくに読めない。(^_^;) だか
ら、何が言いたいのかいまいち分からん。(^_^;)
女性は、うっすらと目を開けると、機械をはらうようなしぐさをした。表情から見て、強い苦痛に耐えているところのようだ。
- リホウ
- 「Can you speak now?(話はできるか?) How many people
are there on this ship but you?(君以外にこの船に何人いるんだ?) Tell me.(教えてくれ。)」と言っていたんです。
機械を慎重に払いのけてみる。
- GM
- どうやら、機械の端子が埋めこまれているらしい。払い
のけることはできない。
リホウは、敵の母艦が幻影だったらしいとのマッキンリーからの連絡を聞いてどうします?
- リホウ
- 「なにぃぃぃぃぃ! んなもんがきてるのか? ゃ、や
べぇ。とにかく複座にこいつを乗せて脱出するぞ! ん? 動けないのか? それじゃあ背負うから背中にのれ。いいか? んじゃ、行くぞ?」
というわけで急いで戦闘艇へ。
何度も聞くけど、この女の人、しゃベれるの? しゃべれるならどこの者かを聞く。無理だったら証拠となりそうなものを道すがら捜す。
- GM
- 喋れないほどぐったりしている。
リホウは、カタツムリ型戦闘艇をどうするのかな? 重力制御で曳航もできるけど。曳航しても、セルジオと同じ時期には母艦につけます。
船内で、証拠になりそうなものといえば、首筋についた機械くらいです。あと、この艇は女性が使っていたわりに、異常に殺風景だった事に気がつきました。
- リホウ
- しかたない。なんか捜しながらアローのところへ……。
しかし、こ、これは。幽霊船? まあいい。カタツムリをひっぱってマッキンリーへ……。
人形使い!? ----------
- GM
- 船団への対策を立てておいて下さい。
- セルジオ
- 母船視認。アプローチに入る。
- GM
- カタツムリを曳航したリホウの艇と、セルジオの艇が、
ほぼ同時に帰着しました。
- セルジオ
- キャノピ開け、ヘルメット取り、タンと降りる。艦長の
いる所まで直進し、事の次第をかくかくしかじか。「整備!! いつでも出れるようにしておいてくれ!! 機動爆雷を……一つ降ろして機体を軽くしておいてくれ。すぐに出ることになるかもしれん」
- リホウ
- いそいでチャカパット(みんな覚えてた?)に女の治療を
してもらう。それからセルジオより遅れてブリッジに到着。
わざとではない)
- GM
- 心霊治療なら、アミテリィだが。達成値8クラスだな、
これは。
- アミテリィ
- 「どぉうしますぅ、チャカパットさん? あたしがぁやり
ましょうか?」
- GM
- ちなみに、チャカパットは、「医療」技能はあったはず
だけど、心霊治療の方が効果は速いはずだよ。
- リホウ
- リホウは一人で考えごとをしてボォーっとしてます。
まぁね治療はアミリティにまかせます。
- アミテリィ
- 達成値が8? ……うぅ、目標値5ですぅ。
コロコロ……5+4=9……たはは(^_^;)
くぅ、集中力を使ってやるぅ。使い方どうするのでしょうか? >GMさん
- GM
- 集中力を1点減らすごとに、一回、再ロールできます。
- アミテリィ
- 集中力を1つかって……ただいま集中力は14です。
再度挑戦!! ……1+4*5 今度こそ成功!!(^_^)/「治療には、何とか成功したですぅ」
- GM
- 母艦側では、ふと気付くのだが、独立電磁砲はもうすぐ
復活する。核融合炉が再起動されるはずなので。
- アミテリィ
- 電磁砲が復活するまでに、近ずいて、叩く事はできます
か? >GMさん。
- GM
- 電磁砲は、まだ間に合うでしょう。ただし、カメレオン
の所在が不明である事をお忘れなく。
電磁砲をどうするのか、謎の艦隊にどう反応するのか?
みんなで相談して下さい。
- アミテリィ
- 「さて、電磁砲の方をどぉしましょう? 電磁砲を叩いて
て、後ろからやられたら嫌ですからねぇ……」
- リホウ
- 「ありがとう、アミリティ。それで、電磁砲だが後方に哨
戒機を出しておけば敵襲を未然に感知できるのでは?」
- セルジオ
- 「とりあえず出るよ……このままマッキンリーがやられて
巻き添えなんていやだからね……。重力カタパルトはいいよ……ロケットブースターで出る……」
- GM
- ……ロケット技術は知られていないと書いたぞ。(^_^;)
- セルジオ
- (^^;忘れてましたm(__)m スイムアウトします。
- GM
- 救出した女性から機械を取り除き、治療を施した。
しばらくすると救出された女性が意識を取り戻し、何か呟いた。不可解げに眉を潜めた人に、そっと、シルビアが説明する。「本当に助かったのかしら、と訊ねたのね。テュルク語だわ」
ちなみに、アミテリィにも意味が取れた。
- リホウ
- 「チュルク語? じゃあ、無電で話てたのは誰だ?」
- セルジオ
- いちおう母艦と通信はとりあいます。
- アミテリィ
- 「一応、命は助かったようですけどぉ。まあ、この母艦がぁ
沈められたらぁ終わりですけどぉ。
ところで貴方のぉ名前はぁなんですかぁ?」 : と、ぎこちないチュルク語でしゃべる。
- リホウ
- 「それともやっぱりビジン英語も話せるのかな? 一応、
カタツムリの中に他の乗組員はいなかったんだろ? タコ星人みたいなのは乗ってなかったろうな?(俺、そうゆーの苦手なんだ……)」
- セルジオ
- 「グレイ」か?
- リホウ
- それ、なに? >グレッグ
- セルジオ
- 有名な宇宙人の種類(仮定)。緑で、は虫類みたいな。
(註:実際にはグレイは頭と目玉のおおきな小人型宇宙人のこと)
- リホウ
- まぁ、そんなのだな。とにかくいやだ。
- GM
- 「助けて頂いて、ありがとうございました」
男性陣がテュルク語を理解できていないのを見て、ピジン英語で礼をいう。「私の名前は……」
戸惑う様子で口篭り、頭を抱える。「名前が思い出せない……」
占ってみたいなら、「占い」技能を達成値と効果値に分けて、ロールして下さい。
- アミテリィ
- 「ちょっと貴方の名前を、占ってみますぅ」
目標値:7 達成値:8でいきまーす。
4.3の半……じゃ無くて合計7で成功です。
- GM
- 何物かの妨害を受けました。
この女性には、機械的な記憶封鎖と、呪術的な呪いがかけられています。脳裏に、一瞬鍵十字が浮かびました。
- GM
- 取り除かれた機械を調べてみたいなら、「機械工作」を
−3で用い、達成値と目標値に分けてロールして下さい。
- リホウ :[機械工作13]−3=10を目標:7 効果
- 3で。
ドリャ……6回失敗で7回目も3+4で7……。残り集中力……0。もともと6なんですけど、こういうのってどうなるんですか? ちなみに、セルジオにはこの好機を奪われたくない。このまま倒れこんでもいいです。
- GM
- この場合は、眠気に耐えられず、居眠りしているってと
こでしょうね。しばらくすると、集中力1になって、目が覚めます。
- リホウ
- 「グー……スカー……ピー……う、うーん……。ハッ、こ、
ここは? ……そうだった。マッキンリーの中だったな……。そろそろブリッジにもどろう」
して、調査の結果は? >GM
- GM
- いろいろ調べていると、部品の一つにアルファベットで
何か書いてあります。印欧語族の言語だが、よく分かりません。
- セルジオ
- 「おーい、どうなっとる? データをテキストにして圧縮
して転送してくれー」
- GM
- ちなみに、基本的にレーザ通信で、セルジオも聞いてい
るよ。
- リホウ
- そのアルファベットを皆の衆に見せます。
- GM
- シルビアが答えます。
「……ドイツ語のようね。『人形使い』と書いてあるわ。ということは……」
と、助けた女性の方をみます。
- リホウ
- 「ということは! ……、何?(^_^)」
- GM
- 「マインド・コントロール(思考操作)」
ぽつりといいます。
- リホウ
- 「マインド・コントロール? どこかで聞いた事があるが、
なんだったっけ?」
- セルジオ
- 「英語ではないか。そのまま。ところで、ポツリといった
のは誰ですか?」
- GM
- シルビアですよ。言ったのは。
- アミテリィ
- 「シルビアさん、『人形使い』ってどういう事ですかぁ?」
- GM
- 「多分これは、人の心を操るために使われたものだと思う
の」
人形使いと書かれた部品を渡します。「霊感」を使って、霊視する事ができます。
- アミテリィ : 目標値:8 達成値
- 7でいきまーす。
コロコロ……1+6=7で成功です。
- リホウ
- 一応雑知識で判定したら6ゾロが出たんだよ〜ん。(^^;
「すまないが、ちょっと疲れたんで仮眠を取らせてもらうぞ」
といい、個室へと向かいます。
- GM
- ……いつ攻撃を受けるかも分からないのに?
まあいいけど。
アミテリィは、部品から強い悪意を感じました。人を人とは思わないねじくれた意志が、その背後に見えます。「奴隷化への意志」と呼べるようなものが、詰まっています。
- セルジオ
- わしは艇で宇宙を漂っている……。ような格好で探索を
つづけているぞ。>リホウ
アクティブレーダーをつかいます。
- GM
- 後方警戒なのか、電磁砲爆撃なのか、目的はどちら?
- セルジオ
- 後方警戒です。
「うーーー」
- GM
- とりあえず、異常は見当たらないよ。>セルジオ
母艦は独立電磁砲の近辺にたどり着いた。その時。「電磁砲が発射されました! 独立電磁砲の融合炉は、既に再起動しています!」チャカパットが叫ぶ。
- アミテリィ
- 「しまったですぅ。油断してたでんすぅ」
反撃の目標値はいくつですか? >GMさん。
- セルジオ
- 異常はなかったのでは?
それとも、ここには再起動を確認する方法はなかった?
- GM
- 君は後方確認だろ。母艦が電磁砲に向かって、セルジオ
艇がその背後ににらみを効かせつつ警戒していた、と。
相手は、再起動をなんらかの方法で隠蔽した模様。
反撃の目標値は、5です。技能−5で、攻撃と同様に、目標値・達成値・効果値をとってロールすれば、避け攻撃になります。(^_^;)
何を使って反撃します? もう一度停止させるとか。
- セルジオ
- 「母船、健闘を祈る」
- GM
- リホウは? ……寝てるのか。(^_^;)
- アミテリィ
- あの停止させる弾って高くないの?
「艦長、エンジン停止の弾の使用許可をお願いしますぅ」
- リホウ
- 「グー、スカー……ピー。ムニャムニャ」
なんかあったら起こして下さいね。何故寝ているかというと、集中力の回復です。あの状態では戦闘が出来そうにない。(^^;
- GM
- 「ええ、アミテリィさん、お願いしますね。……問題は燃
料が残り少ない事ね。早目な切り上げないと、停止装置はエネルギーの消費が激しいから」
あれは弾じゃなくて、特殊な力場の投射装置です。
- アミテリィ
- 「じゃあ、とっとと足を止めて叩いちゃいましょう。(^_^)」
目標値:5 達成値:7 効果値:6でいきまーす。
コロコロ……5+6=11(^_^;)
集中力1使ってもう一度行きまーす。
コロコロ……1+4=5よって成功ですぅ。
- GM
- 電磁砲の融合炉が一瞬臨界すれすれで不安定化して、そ
のあと停止しました。敵の発射した弾体は、小型電磁砲による迎撃を受け爆砕されました。(撃ったのはシルビアね)
単純核融合弾だったようですが、いかんせん発射が早かったので、飛翔距離が長くて迎撃しやすかったようです。
動力を失った電磁砲をどうしますか?
- リホウ
- 独立電磁砲の核融合炉の停止とともに申し合わせたよう
に目を覚まします。「うーむ、眠れない……。しゃない。出撃と行くかぁ! 整備員、機動爆雷を2つ3つと電磁砲用の運動量弾散布弾と防光弾をベイに入れてくれ。準備でき次第出撃する。シルビアさん、ここは後の憂いを断つために独立電磁砲を破壊しようと思うが。それにあれは唯一幻影でないと断言できるものだし。それでいいか?」
- GM
- 「破壊ね……相手の正体を知りたいから、拿捕したいとこ
ろだけど……。問題は、時間ね。姿の見えない敵の事も、燃料の事も気になりますし。どうします? 皆さん」
リホウはどう答える?
- リホウ
- 「母船が独立電磁砲に近づくのが一番早いんじゃないか?
それからじっくりと腰を据えて……いや、電磁砲の弾を何らかの方法でかわして敵艦隊の方に誘導するっていうのは どうだ!? もしうまくいって敵艦隊が実物だったら、まずマッキンリーの大出力レーザー砲を6門、束にしてはなち、散開したところを俺とセルジオとで側面から一気にたたみかければいい。どうだ? 燃料はちょっと問題だが……」
- アミテリィ
- 「まず、電磁砲の方に近づくという意見に賛成ですぅ。で、
オペレーショウンルームの壁に穴を開けてもらって、殴り込みをかけるっていうのはどうですかぁ?」
- GM
- 「とりあえず、電磁砲の拿捕に全力をつくしましょう。太
陽正面から奇襲をかけて、操縦室に取り付きます。独立電磁砲の操縦室は簡略化されているのが普通ですから、携帯用の工具で侵入出来るはずです。ピソさん、反射率を0にして隠密航行をお願いします。リホウさんは、御自分の乗機の出撃準備をしておいて頂けますか? アミテリィさんは、そのまま砲座で待機していて下さい。視認距離まで接近したら、戦闘艇を重力射出して慣性航行で接近し、私の艇が火器を破壊しているあいだにリホウさんの艇に突入して頂きます。リホウさんの艇にはアミテリィさんを、私の艇にはチャカパットさんを、それぞれ乗せて行くといったところでいかがでしょうか? その間、セルジオさんには後方警戒をお願いします。能動探知を多少ばらまいても、陽動になるのでかまわないと思います」
- セルジオ
- 「うぃ。じゃあいくよー。機体前部LRレーダー、アクティ
ブ・モードで作動。フレア3つ射出。チャフ同数射出。デコイ1射出」
- リホウ
- 「それでいいだろう。よーし、久々の対人戦闘だ! 思いっ
きり暴れてやる。俺のトマホークさばきを見せてやろう。セルジオ、警戒をおこたるなよ。いざとなったら俺が天に祈ってやるから。じゃあな。Good Luck!」
喜びを隠そうともせずにカタパルトブロックへ向かいます。
- セルジオ
- 「あーあ、つくづくトリガーハッピーだな。おまえ。人間
そうなったら終わりは近いな……」
- リホウ
- 「まさかおまえからそう言われるとは予想だにしなかった
ぞ。よく人の事が言えたもんだな、セルジオ」
- セルジオ
- 「俺はもとからだからいいのだ。うだうだ言わずにさっさ
と行け」
- GM
- そんなこんなしているうちに、時間は過ぎて……太陽を
背にして、独立電磁砲に接近した。重力カタパルトによって射出された二隻の戦闘艇は、敵にゆっくりと近づいてゆく。ある程度近づいたところで急加速し、シルビアがレーザ砲で小火器類を破壊した。その隙をついて、リホウ艇が突撃する。
- セルジオ
- 「後方異常なし。デコイ効果時間切れ15分前。デコイ射出。
レーダーブイ射出。パッシブモードで作動。
やばくなったらいつでも応援を頼めよ。機爆で独立砲ごと吹き飛ばしてやるから」
- リホウ
- 電磁砲に取り付くってのは粘着性のあるケーブルでも引っ
掛けるのかな? とにかく慣性航行で突撃してハッチかなにかを工具でこじ開けます。その後は無重力下戦闘スーツを着て、トマホークを持って突入です。今回は一気にたたみかけます。「よーし、ノってきたぜ。ここでのバックミュージックはやはり『Danger Zone』 だな。ところでアミリティ、おまえさんはどうするんだ? 突入して敵さんがミンチになるのを見るか、それとも後から来て俺が掃討した敵の無残な死体を見るか、だ。そういやお前は小火器が得意だったんだな。じゃあ、俺のサポートでもしてくれるかい? まさかメインで戦うなんて言わないだろうな? 昔から俺はそういう女は苦手なんだ。たのむからそれだけはやめてくれよ」
- アミテリィ
- 「あたしはぁ、後ろでサポートならできますがぁ……でき
たらぁ、女の子ですからぁ、危ない所には行きたくないんですぅ。どうしても欲しいのならしますけどぉ?」
彼女は、臆病なので危ない所には行きたくないんですね。
- セルジオ
- アミリティの言葉へのレス。
「これもりっぱな性差別だよ」(^_^;)
- GM
- 居住区の大きさは、6×9×12の、角の取れた直方体。
磁力靴で外壁に取り付き、エアロックをこじ開けた。爆風をしのいで、内部に侵入する。そこに、一連射の銃撃。携帯用の短針銃だ。威嚇程度のものだったらしく、まったく当たらなかった。入った部屋では、二人の男が銃を構えている。また、彼らの足元には、3人の男が死体となって倒れている。ここにいる5人の共通点は、すべてが首筋に例の機械をつけている事だ。
- リホウ
- 技能はトマホーク12か。任意の敵1人にトマホークで攻
撃。戦闘服ではテコンドーは無理ですか? >GM
- GM
- 戦闘服と言っても、今の宇宙服のようなやつじゃないか
ら、テコンドーを使ってもかまわないよ。
- リホウ
- 「アミリティ、もう一人を牽制してくれ! いくぞ!」
突撃します。
トマホーク:12で目標:6、達成:2、効果:4で、強撃を2つとります。 最終達成値に戦闘時は慎重:3は入りませんか? それとも保持ロールの達成値にとか。ちなみに無重力下戦闘スーツを着ているのでどちらにも+2です。
とにかく振ります。ドリャ……1+1で2。大成功! 「おらぁ!」
最終達成値は4または7です。あたったらダメージは6。
今回は自分のルール把握力確認の為、細々と書きました。
- GM
- 「戦闘時には慎重」は、回避の時に用いて下さい。あと、
保持ロールを目標値2で行って下さい。
- リホウ
- 保持ロールです。達成値は2、体力14だから12以上で成
功。だからダイスを振るまでもないですね。(^_^)v 一応振っておくと、2+3で5。
- GM
- 打撃力は、戦斧の基本値4+強撃による3×2=10です。
これは、結構でかいですねぇ。(^_^;) ただ、当たるかどうか……。最終達成値は4ですから、相手は体術で達成値8を取らなければ、回避は出来ません。
相手の体術は12。特徴の「戦闘慣れ:2」があるので、目標値は6ですか。ロール。7。失敗。体力を1減らして再ロール。5。成功。体力は現在9−1=8。躱すのに成功した。 (本来は相手の体力などは言わないんだけど、参考のためと、私が忘れないためのメモ代りに……(^_^;))
- セルジオ
- 「どうだリホウ、機爆攻撃はいるか?」
- リホウ
- 「だからこの任務はあくまでも独立電磁砲の捕獲が目的で
あって、決して破壊ではない」>セルジオ
- アミテリィ
- 「セルジオさん。気にしてはいけませんよぉ」
「さて、リホウさんの援護をします。流れ弾に気をつけてね。(^_^;)」[拳銃:17で、目標値:7、達成値:5、効果値:5でいきまーす。コロコロ……1+6=7で成功です。
- GM
- こんなちゃちな宇宙船で、拳銃を使うのはたいそう危険
です。(^_^;) 壁をぶち抜いた日には……。対人用の軟弾頭を使えば大丈夫でしょうが。
- セルジオ
- 短針銃でも安全ですね。魚雷は……まずいですね。(謎)
- リホウ
- だからこの任務はあくまでも独立電磁砲の捕獲が目的で
あって、決して破壊ではない。>セルジオ
- GM
- そういうこと。最終達成値は、5+火器に強い2=7。
達成値14なんて無理だから、避けられない。楽々と命中して、打撃力は拳銃5+狙い撃ち(4/2)*2+1=10。
一撃で行動不能になって、倒れふす。
- リホウ
- 敵はどうでるかな?
- アミテリィ
- 後敵は何人くらいいますか? >GMさん
- セルジオ
- あくまでリホウとセネジオの会話を表現したものである。
>リホウ
- リホウ
- じゃあ、リホウはセルジオの言う事を無視します。
- GM
- 僚友が倒れたのを見て、残る一人は後退した。そして、
ものもいわずに何かを引き抜く。……起爆装置? 自爆するつもりだろうか? 相手は無表情に立ち尽くしている。自爆されると、リホウやアミテリィは生命の危機なんですが、何もアクションを起こさないの?
- リホウ
- あ、そうか。これで敵の行動は終了でしたね。では……
その装置はボタンを押せばバーンってタイプだろうから敵の手を蹴り付けて装置を落とさせます。
テコンドー:17で、テコンドーの達人:1。目標:6、達成:6 効果:5で、出目は1+3の4。よって成功。
最終達成値は7です。(ね? >GM)
- GM
- 押すじゃなくて、引き抜くなんですが。(;^^) んで、
既にさっきのアクションで引き抜いている。(^_^;)自爆装置といっても、ドラム缶くらいの大きさの爆雷のようです。あと数分で爆発します。
- アミテリィ
- 自爆装置の止め方がわかりませんか?
- GM
- 止めるのは、かなり難しいでしょう。廃棄してしまうの
が一番かな? 止めるには時間が足りない、といった方がいいかも。工作か18もあれば、どうにかなるけど、この世界では普通は爆雷の原理なんて知らないし。
- リホウ
- うーむ。体内内蔵の小型爆弾だと思ってた。場所はわ
かってるんですか、爆弾の。そうとわかれば廃棄しますが。それしかないでしょ?
- セルジオ
- 「いや、この船ごと爆破するのがいちばん早い」
- アミテリィ
- 「折角ここまでしたのに、もったいないですぅ」
- GM
- 見えてます。男が抱えているのが爆雷です。
抱えていると言うより、しがみついていると言った方が適切かもしれない。当然ながら、こんなもの船の至近距離で爆発したら、完全に破壊されます。
- リホウ
- まず爆弾を抱えている男を蹴り飛ばして爆弾から放し、
その後ハッチから廃棄します。先ずはリホウの蹴りから……。[テコンドー:17で、目標:5、達成:6、効果:6で、強撃を3つ取ります。(体術にはあるのかな?)「吹き飛べぇぇぇぇぇぇぇ!」
コロコロ……1回失敗で体力−1。2回目で1+4で5。成功。テコンドーの達人:1で最終達成値は7。打撃点は6+3×3で15です。保持ロールは目標:13−3+戦闘時には慎重:3で13。一応振って、コロコロ……2+6で8。バランスを崩さずに済んだようです。
これでいいですか? >GM)
- GM
- ルールは正しいよ。
- リホウ
- ↑どういう意味ですか?(?_?)
- GM
- いや、単に来た事を教えとこうと思って。(^_^;)
落ちてからレスを書いていたんですわ。
……あ。よく見ると打撃力が間違っている。(^_^;) 蹴り1+強撃(6/2)×3=10。打撃力は、10だね。(^_^;)達成値が6だから、相手は避けようがないね。体術で受けをして、打撃力を減らします。(12+2)−6=8を技能として……。目標値6、効果値2で、受けをします。かなり無理があるな。(^_^;) ロールして、3+3=6で成功。受ける打撃力は10−2=8で、敵は体力9に、戦闘慣れ2+催眠支配下3だから、6以下が出れば耐えられる。
2+6=8で失敗。体力を一つ減らして、再ロール。
目標値は5に下がっている。1+4=5で、耐えた。
対艦爆雷にしがみついたままだ。
実に恐ろしい話である。(^_^;) いかに相対速度が0になっているとはいえ、このままでは母艦も無事には済まないだろう)
- アミテリィ
- 銃で援護ができるのでしょうか? 前に味方がいるから
恐いしなあ。いっそのこと、壁に穴を開けて、人ごと外に放り出そうかな(笑)
- GM
- 援護はできるよ。腕前を噛んかえれば、失敗は難しいく
いですから。(^_^;) 技能を−4してロールかな?
- リホウ
- うーむ。確かに穴を開けて外へ飛ばせば早くていいが……。
- セルジオ
- あけてやるぞー。いつでもだうぞ。
- アミテリィ
- どうしよう、壁を撃とうかな。そっちの方が速そうだし
なあ……。手持ちの武器で壁に穴を開けれますか? >GMさん
- GM
- レーザは効きませんね。(レーザって武器としては使いがっ
てが悪いな)携帯用の大型熱線銃とか、指向性爆薬を使えば、壁に大穴を開ける事ができます。ただし、多少時間がかかりますね。(簡単に穴が開くようじゃ、隕石一つでお陀仏ですから)中にいるリホウやアミテリィに被害が及ばないようにしたいなら……、超音波カッターで壁を切るとか、衝撃波銃でぶち抜くとかですか。衝撃波銃なら、大型の物でないと駄目でしょう。
☆
- GM
- 赤外線探知器に、わずかな反応があった。
セルジオ機の右斜め後ろ。レーザ砲の死角だ。
- セルジオ
- 本機の死角ですか? それとも母船? それとも敵電磁砲?
- GM
- セルジオ機の死角ですね。
- セルジオ
- 「あっ、……コンタクト!! 5時方向、熱源!! ……なぜ
レーダに入らなかったんだろう……。
これよりセルジオ機、驚異対象1と交戦する。母船、UFO1に対してなんらかの軍事的対応をとられたし」
大きく円を描いて右に旋回、できるだけイージーターゲットにならないように。
- GM
- ちなみに、レーダ(電波式もしくは重力場式探知機)よりも
赤外線放射の方が隠蔽しにくいためだと推測できます。謎の敵はなおも接近中。加速特性から見て、おそらく大型艦です。
- セルジオ
- こんどはこっちが敵の死角に回り込もうとします。
- GM
- では、「戦闘艇」技能で、達成値ロール。必要達成値は
……14! 「宙船乗り」1の特徴を加えても、目標値は3です。敵の操艦は、怖気が走るほど見事です。
- セルジオ
- 「うみゅう……地獄の技術だぁ……にゃぽうん人めぇ……」
↑独り言です)「ファイア!! ……うーん、9では……(;_;)「くそっ、こいつぁ海軍機乗りだ……クセを知ってやがる……」
またもや独り言です。
あきらめて、レーダーを切り、パッシブ熱センサーのみを働かせます。
- リホウ
- こらこら、著作権侵害だぞ。(違うか)>セルジオ
- セルジオ
- 「うみゅ……ステルスモードにしたはいいが、どう対処し
てやろうか……」
- リホウ
- ところでグレッグ、アローにステルスモードなんていつ
から付いたんだ?
- GM
- ステルスモードって、要するに電波管制・発動機の出力
停止ってことでしょ?
- セルジオ
- そのとおりです。ただ単に熱赤や電波の放出を止めるだ
けです。
☆
- リホウ
- リホウは敵をとことん乱打します。(^^;
「おらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおら!」
- GM
- 乱打していると、敵の首に打撃が行きました。すると……、
首についた機械、「人形遣い」と書かれた、例の機械が、火花を放って壊れてしまいました。結構脆いもののようです。機械が壊れると、敵は大きな悲鳴と共にのけぞり、仰向けに倒れます。
- リホウ
- 「よーし。さて、この爆弾をどうしようか……、とか言っ
てる場合ではないかな? えーい、イチかバチかだ! アミテリィ、こいつを担いでさっさと日本海、いや、外へ廃棄するぞ! 急げ!」
というわけで、爆弾を外へ廃棄してから、いったん戦闘艇で独立電磁砲から急速離脱し、爆発後に独立電磁砲がまだ無事なようなら引っ張って母艦に帰ります。「宇宙の果てまで飛んでけ! りぃーほぉーきぃっく!」
フルパワーで宇宙空間へと蹴り出します。もちろん、反対方向へ離脱します。
- GM
- ……ところで、クルーの能力把握している? こんな時
に頼れる人があるんだけど。
我ながらうまくない誘導である)
- セルジオ
- すてるなら、バラして大阪湾。なんていってる場合じゃ
ない。
- リホウ
- クルーの能力ウンタラって言われても、爆弾なんかどう
しょうもないでしょ?
- GM
- ふふふふふ。シートを見よ。
ところで、何もしないの? >アミテリィ
しないなら、状況を進めてしまうけど。
- リホウ
- (ニヤリ)母艦へ通信を入れます。
「おーい、チャカなんとかさんよ〜い。聞こえるかい? 聞こえてたら俺が今蹴り飛ばした爆弾をどっか安全な場所まで瞬間移動してくれ!」
- リホウ
- 多分これの事だと思いましたが、瞬間『移動』と『転移』
というのとではまた違うって事はありませんか? それともこれじゃなかったかな?
- GM
- 正解。(^_^;)(のひとつ)
スペースオペラの定番(だと思う)
通信を聞きつけたチャカパットが、電磁砲を周回していた戦闘艇から、テレポートして来る。「でも、どっかと言われても……」
さあ、最も良い捨て場を考えよう。(^_^;)
- リホウ
- 「んなもん、決まっとろうが。敵艦隊のド真ん中だ!」
- セルジオ
- 「おおーっ、リホウいいぞー!! 俺の教えた戦術がやっと
平均を越えたか! よかったよかった……先生は感激だぞい」
- GM
- 「分かりました!」
ひと声上げて、姿がかき消える。しばらくすると、セルジオ艇を追跡していた敵艦から赤外反応があった。「成功しました。ただ、あの艦は大型戦艦なので、このくらいでは沈まないと思います。あと、潜入して分かったのですが、あの艦は『第四帝国』のもののようです」
そのあと、冥福を祈って祈りをささげている。
- リホウ
- や、やはり。
「第四帝国ぅ? どっかで聞いた事あるな……。ま、いいや。後はどうするんだったっけ、チャカパット君? この独立電磁砲を」
- セルジオ
- 「用もすんだし、ひと思いにふっ飛ばすか? アミテリィ
の脱出の後で。俺がやってやるよ」
- GM
- 「……セルジオさん、目的覚えていますか?」
- セルジオ
- 「だーいじょうぶまーかせて。ちょっとリホウに異世界を
覗かせてあげたかっただーけ。ははははははは」
- セルジオ
- ところで、だれの台詞ですか?
- リホウ
- チャカパットじゃないかな?
「おい、セルジオ。貴様には脳味噌がないのか? 俺が死んだらこの戦いは100%負けるぞ。第一、アミテリィだけどうやって脱出するんだ?」
- セルジオ
- 「だーいじょうぶ、リホウ。てめえの墓なら、3年ほど前
に例の星にとってあるって」
- リホウ
- 「おや、土地を買っといてくれたのか。ありがたい。おめぇ
にしちゃあ、えらく気前がいいじゃないか」
まだリホウ達は独立電磁砲の中なのでしょうか? それとも戦闘艇で脱出後なのかな?
- GM
- 戦闘艇に乗ったとこかな? 母船が収容に近づいて来た
ところ。
- セルジオ
- 「おーい、母艦ちゃんよ。こいつの活動は完全に停止して
るかどうか確認の手段はないのか?
- GM
- 「反応炉が止まっているから、移動もできないし、意識の
ある人間はいないから、携帯武器で攻撃を受ける怖れもないわ」
自動機械の存在自体、誰も知らないからね。この世界では。
- セルジオ
- 「どうかな……まっ、いいや。とりあえず俺は、もうすこ
し飛んどくよ」
- リホウ
- 「さてと。後はセルジオに頑張ってもらうか。セルジオ、
敵艦隊はおまえに任せた。自信を持ってさえいればどうにかなるかもしれない。とにかく頑張れ。俺が言いたいのはそれだけだ。さらば、セルジオ。おまえと会えてちょっとだけ楽しかったぜ。ハッハッハ」
- GM
- 母船は、重力場を利用して電磁砲を引きずりつつ、収容
に成功する。
- セルジオ
- 「ありゃりゃん、もう終わり? なーんだ……。
ところでリホウ、おまえなに言ってんだ? 理解不能だが」
- GM
- 電磁砲を回収をして、急加速を開始する。セルジオ艇を
収容するために。セルジオ艇の後方では、カメレオンタイ ;プの戦艦が無気味な沈黙を保っている。内部で爆発させた爆雷のせいか、速度が落ちているけどね。「シルビア様、燃料残量が、危険域に入っています」
ピソが冷静に言う。さて、どうするか……。
- アミテリィ
- ところで、燃料は何でしょう。>GMさん。
「電磁砲の燃料を奪う事はできないんですかぁ?」
- GM
- 燃料は、一般に水素です。
「独立電磁砲は結局戦闘艇と変わらない大きさだから、それだけでは焼け石に水なのよ」
- リホウ
- 「停止してても燃料は食うのか?」
- GM
- 「停止しているだけならほとんど燃料は要らないけど……
後ろに敵艦がいるのよ」
ちょっと呆れている。(^_^;)
- セルジオ
- 「んー、そういやこの辺で補給するはずだったねー。あき
らめて迂回するか? 惰性で飛べないことはないだろ? それとも、木星型惑星から直接水素をとるか? ……冗談だって。こわい顔するなよお、リホウ。……とっとっと、そういや俺の艇の燃料もないや。さっさと収容してもらわなきゃあ」
- GM
- 「この船は、木星型衛星から直接燃料を補充出来るのよ」
- セルジオ
- 「ありゃりゃん。それはそれは。ぢゃあ、手近な木星型惑
星に向かえばいいだろうに」
- リホウ
- 「そうそう。後は任せたぞ、みんな。俺には解らん」
- GM
- セルジオ艇を収容すると、母船はぎりぎりまで加速し外惑
星系に向かった。「基準重力場同定。超光速航行に移ります」
だが、カメレオンがしつこくつけていることは、ほぼ間違いないだろう。燃料補給にどれだけの時間がかかるかが、勝負だ。
通常航行に戻り、第六惑星に到着した。衛星を利用して姿をひそめつつ、惑星大気から水素の抽出を始める。しばらくすると、重力波を観測した。超光速航行から抜けた時特有の波形。波形の細かい特徴からして、一般的に知られている駆動装置を使ったものではないようだ。ということは……。
- セルジオ
- 「うーむ、むこうもうちのような掘りだし物か? それと
も……まさか……」
- GM
- 装甲の反射率を下げ、大気に隠れて採集を続ける。この
比較的濃密な大気の中では、レーザの効き目は非常に落ちるので、機体表面でレーダ波が反射することの方が恐ろしいのだ。
と……その時。
こちらに向かう軌道を持つ、隕石を発見した。隕石が惑星大気に突っ込んだら、巨大な衝撃波が生じる。ただでさえ危険な大気中にいるのだ。このままでは大きな被害を受けかねない……。
- セルジオ
- まいったなあ……隕石迎撃はできますか? 密かに。
- アミテリィ
- それとも、隕石をそらす事はできますか? 密かに。
- GM
- どちらも、「密かに」はやりにくいでしょうね……。
- リホウ
- 絶対隕石防禦シールドとかありません?(^^;
「おい! どうするんだ、シルビア? なんか対応策はないのか、この船には!?」
- セルジオ
- 「うむう。隕石とは……」
考え中……。
- GM
- むう……どうするの?
- アミテリィ
- どうするのって言っても……船の装備が解らないんじゃ
手の打ち用が、決まらないんですけどぉ。
- GM
- うーん。だいぶ前にも書いたんだけどね。
- セルジオ
- 仕方がない。全員、耐ショック姿勢!! といくか?
- GM
- 積極的な対策は二つあります。
隕石を迎撃する。これには大出力の重力系砲筒を使用する必要があるので、探知される可能性が非常に高い。
- GM
- で、もう一つは逃亡。大気圏外へ緊急脱出する。こちら
も、探知されやすい。探知を避けるほどゆっくりと行動出来ないのが、問題なんですね。
- リホウ
- 「しっかし、カメレオンに見つかろうが、とにかく今は隕
石をブッ潰すしか方法がねぇんじゃないか? 敵さんのレーザーもここでは無力のようだし。というわけで、対物粒子銃4門、全開だ! 撃つのは頼んだぞ」
- GM
- どちらかというと、電磁砲で融合弾を叩きこんで、軌道
をそらして、大気上層で跳ね飛ばす事になるでしょうね。粒子銃は、レーザよりも大気の障害を受けやすいから。まあ、砲術担当のアミテリィさん、どうぞ。必要達成値は、10です。
- アミテリィ : 達成値10ってことは……目標値:5、効果値
- 3で行きま
す。コロコロ……2+2=4 よって成功です。「できたら敵にあったってくれると嬉しいですぅ。(^_^;)」
- セルジオ
- 「て……敵か? 隕石は?(^^; まあ……これで確実に見
つかってしまうな……。
船長、離脱するか? 決断してくれ。俺達は……どうする? 上がろうか?」
- GM
- シルビアは軽くうなずいた。
「急速離脱。対衝撃防御。船体下部に小爆発を起こし、爆発力を利用して裏をかきましょう。アミテリィさん、頼みますね」
必要達成値、15の達成値ロール。他のメンバーは「観測」系技能か集中力で、必要達成値8のロールを。
- アミテリィ
- 何の技能でロールですか?
- GM : 「火器取扱い:18」ですね。火器に強い
- 2を加算できま
す。
- アミテリィ : OKですぅ。達成値:8、目標値:7、効果値
- 5。コロコ
ロ……6+1=7で成功です。
- GM
- すみません。それは、リホウとセルジオのロールですね。
アミテリィは、達成値を15、目標値5でロールです。
- アミテリィ : うぅ、そうだったのかあ。という訳で、目標値
- 5。結構
きついなあ。コロコロ……うう 一回目5+5=10失敗。
もう一度、コロコロ……1+3=4で成功です。
- リホウ
- あ、ダイス運いいですねぇ。(笑)
「また出番か。休んでる暇もねぇな」
リホウは集中力か天文学、測量があります。成功の可能性があるのは測量:12のみ。よって測量でロール。(測量でいいのかな?(^_^;) 目:3達:8効:1で……6+5で11。現在、集中力が1ですので、振り直しはしません。(出来ませんとも言う)
- セルジオ
- 休ませるわけにはいかん。>リホウ
というわけで、失敗だったりします。(;_;)
- リホウ
- どうします? >GM
- GM
- とりあえず、離脱には成功しました。ただ、衝撃はずい
ぶん大きかったので、体力で必要達成値3の達成値ロールをして下さい。
耐久力とか、根性といった、耐えるのに使えそうな特徴を加算してかまいません
- アミテリィ
- 集中力が15もあるので、結構ロール出来る。体力基準で
は……5しかないから、達成値3だと、目標値は2……絶対無理だーーーー!!(T_T)
一応ロール。コロコロ……6+4=10……ほら無理だった。成功するのは1ゾロだけなので、あきらめます。(T_T)
- GM
- うむ。では、しばらく気絶しておいてね。
- リホウ
- では13−3で目標値は10。余裕でしょう。
コロコロ……1+2で3。成功でーす。Gには耐えた。
- セルジオ
- 宙船乗りなので、なれてるということで判定に+1。
目標10。6で成功!
- リホウ
- で、どうなるでしょうか? >GM
- GM
- うむ。脱出には成功した。
- GM
- 後方からの強烈な衝撃を受けて、マッキンリーが揺らい
だ。アミテリィが気絶している。「しっかり!」
チャカパットが、介抱している。
(他の男達は行動宣言しなかったし)
そのかいあってか、しばらくして意識を取り戻した。
- リホウ
- (し、しまったぁぁぁぁ! ぐぬぬ……チャカパットめ……。
まあいい。この場は譲ってやろう。セルジオに取られるよりはマシだ)
- アミテリィ
- 「ありがとうですぅ。チャカパットさん」
- GM
- 「いえ。当然の事です」
生真面目に答えるよ。「このまま超光速飛行に入りましょうか? 追って来られる可能性がありますが」
ピソが問いかける。さあ、どうする?
- リホウ
- 「そうだな。できるだけ急いだ方がいいんじゃな
いか。ただ、補給が中途半端なのが心配だが。実際どのくらい補給出来たんだ?」
- GM
- 「全力で超光速飛行すれば、あと30光年といったところね。
戦闘になったら、あまり派手な事はできないわ」
- リホウ
- 「戦闘になったら俺とセルジオで何とかふんばるしかない
な。とにかく、ここにはあまり長居は出来そうにない。さっさと出発しよう」
という事で、超光速移動に移りました。ようやく、目的の惑星へと出発できたわけです。しばしの休息。
目的地につくまで、一日近い空白の一日があります。体力、集中力を元に戻しておいて下さい。
ここで何をしますか?
実はしておかないといけない事があるんですけど)
- リホウ
- 「さあ、これからどうする? 今後の打ち合わせでもする
か? それとも、例の第四帝国の囚われのお嬢さんに尋問でもしてみるか?」
- アミテリィ
- 「艦の修理とかは大丈夫なんですかぁ?
- GM
- 「鹵獲した戦闘艇や独立電磁砲も調べないといけません
し……。手分けして作業する事にしましょう」
- GM
- カメレオンの追撃を躱し、ようやく香港星系から脱出し
たマッキンリー。目的の星までの超光速飛行の間を利用して何をしようか、といったところまででしたね。
戦闘で拿捕したのは、エンジンを二つ積んだカタツムリと、独立電磁砲ですね。
あと、「人形使い」とドイツ語で書かれた謎の機械と、それを取り付けられていた女性をどうするのかを、考えないといけませんね。
忘れていたが、独立電磁砲の乗員はどうなったのだろう(;^^))
- GM
- カメレオンに乗った第四帝国軍の目的は、なんなのかは、
今のところ大きな謎です。
さて、とりあえず何をしますか? 「鹵獲した戦闘艇や独立電磁砲も調べないといけませんし……。手分けして作業する事にしましょう」
と、シルビアも言っていましたが。
- リホウ
- 「じゃあ、俺はカタツムリを調べよう」
- GM
- このカタツムリには、駆動装置か二つついている。うま
くすれば、もう一つ戦闘艇を作れるかもしれない。
「機械工作」で、必要達成値8で達成値ロールしてみて。
- リホウ : 機械工作13+メカフェチ2で15。目:5効
- 2でいきます。
1+3で4。一回で成功!
でも効果値が低いからなぁ……。あ、効果値ロールと間違った……。というわけで、どっちにしろ成功ですが、一応目標値7で4がでたわけです。さあ、これでカタツムリができるわけだ。ふっふっふっ。「おーっし。カタツムリ取り外し完了!」
- GM
- まあ、あと「船体」も必要ですけどね。(^_^;)
で、解体作業中に妙な物を発見しました。コルク栓くらいの金属の塊。用途は見ただけでは分かりません。調べるなら、自由に達成値を取ってみて。
- リホウ : 化学11で目:5、達:3、効
- 3でいきます。……3回目で
4。成功でぇす。
- GM
- あ。達成値ロールです。(^_^;)
材質はステンレス。解体できます。で、解体してみると小さな部品が詰まっています。機械工作か雑知識で、必要達成値7でロール。多分普通は知らないでしょう。これは。
プレイヤーなら、一目瞭然かもしれないけど)
- リホウ
- 機械工作13−必要達成値7で目標値6。……4。成功し
てしまいましたけど……。しかし、プレイヤーは解ってない……。(^_^;
- GM
- どこかで見たことのある……これは通信機か!? どうや
ら、小型の星間通信機のようです。……まだ生きているのかもしれません。
超光速飛行中には、使い物にはなりませんが)
- アミテリィ
- 「じゃあ、あたしはぁ独立電磁砲を調べますぅ」
- GM
- 独立電磁砲には、もう弾体はほとんど残っていなかった。
単純核融合弾が2個と、指向性核融合弾が1個。あと雑多な機械が転がっている。「霊感」で、必要達成値8で達成値ロールしてみて。
- アミテリィ : 達成値:8、目標値:5、効果値
- 2でロールします。
コロコロ……1回目……失敗。2回目……3+1=4の成功。
- GM
- 何か、探るような気配を感じました。一瞬でしたけど。
ところで、助けた女性はどうする?
- リホウ
- 助けた女性か……。優しく声をかけてみる。
「体調の方はどうだ? もう超光速航行に入った。目的地まではもうすぐだ。ゆっくり休んでおくといい」
- GM
- あと、着陸後の準備もして下さい。
- リホウ
- 着陸後の準備ですか。宇宙服と、護身用の小銃程度かな?
まぁ、リホウは全身が武器の男だが。小銃より、コンバットナイフにしよう。まぁ、軽装備ですね。
シルビアから何か要請があれば、荷物を持ってもいいですけど。
後は、セルジオか?
アミテリィもまだだな。>着陸後の準備
- アミテリィ
- まあ、アミテリィは銃器をたくさん仕込んで行くのでしょ
う。歩くのに支障のない程度ですけどね。
- GM
- 16日の最後には着陸できます。
通常空間に復帰後、目的の第四惑星へと接近する。地球型惑星だが、海はなく、既に磁場もない。大気の組成も窒素、二酸化炭素といったところが主体で、酸素はほとんど無い。典型的な居住不能惑星である。
いったい、ここに残された都市には、なんの目的があったのだろうか?
さすがに変光星だけあって、平穏期でも電波雑音は多い。この分では、着陸後の母船との交信は期待できまい。軌道上から日本製の廃衛星を回収後、母船を周回軌道に残して、早速着陸調査に移る事になった。母船にはピソだけが残り、後は皆上陸することになる。
各々気密服を着こんで、戦闘艇で着陸する。地表に近づくにつれ、ここの都市が経て来た年月がその重みを示し始めた。そして、着陸。都市は、まさに廃墟であった。
強い電磁波、中性子流にさらされて、ささくれた金属壁。隙間に積もる、赤い砂……。広大な都市跡を前にして、まずなにから手をつけたら良いのだろうか?
- リホウ
- 「ふーむ。寂れてるな、さすがに。俺は遺跡探索ってのは
初めてなんだ。なにから手を付けりゃいいか……。とりあえず、工場みたいな建物でも探してみては? 何か生産していた可能性もあるだろうし」
- GM
- 「そうね。それでいいかしら。他の方は」
- アミテリィ
- 「後、倉庫みたいな所とかぁ、船が着陸出来そうな所とか
を探ってみてはどうですか?」
- GM
- 「では、宙港あとを探しましょうか。多分、宙港を中心に
して、交通網が設置されているでしょうから。物流網が分かれば、工場の場所も分かりやすいでしょうね」
- リホウ
- 「そうしよう。どこへ行こうがついていくぜ。御希望とあ
らばベッドルームまで……」
- GM
- 「お一人でどうぞ」と肩をすくめる。
上空から撮影した映像を、みんなで見た。
この「カメラ」と「映像の映る紙」も、発掘品である)
都市の西側(自転する方向を、便宜上東と呼んでいる)に、金属で固められた広場のようなものがあった。近くには、塔のようなものも立っている。一行は、そちらに向かって移動を始めた。
……強靭な強化セラミックのタイルが、足元で砕け散る。都市は、とてつもなく古そうであった。これもまた「遺産」を生み出した文明のものなのだろう。だが、数多くの「遺産」とは違い、この都市は死んでいるようだ。自己再生機構が働いていないのだろうか。
そして……金属の広場につく。どうやらこの金属板、昔は開閉可能であったらしい。だが、歳月がすべてを錆付かせている。もはや、この扉が開閉する事はないだろう。「この地下に格納庫があったはずね……。どうにかして入れないかしら?」
人間が入るための入り口の形跡は残されている。だが、すべては崩れ落ち、溶け落ちて、人が入る事はできそうになかった。
- リホウ
- 「廃墟の横に穴掘れば入れるぞ。多分。しんどいけど」
- アミテリィ
- 地中を掘り進める「モグラタンク(笑)」みたいな物はな
いのかな? 穴を掘っても良いけど、なんか崩れて、生き埋めになりそうな気がする。
- GM
- とりあえず、装甲車はあるけどね……。現代の戦車より
もはるかに丈夫です。
で、結局どうします? 穴を開けることでいいのでしょうか?
- リホウ
- 「俺は文句はない」
- GM
- 錆ついた鉄骨が行く手を阻み、風化したコンクリートを
足元に踏みしめて、ようやく少しずつ進んでいく。そして……半日がかりで十数メートル下ることに成功した。
そこに……思いがけない姿が見えた。「この宙港は……生きているのね」
そう。小さな機械が動きまわり、何やら修復作業などを行なっている。外見からは死に絶えているようにみえたが……ここは、生きている「遺産」なのだ。
未発見の生きた遺跡。しかも都市ともなると、いったいどれだけの価値があるかは分からない。まさに、宝の山である。
- リホウ
- 「生きてるとは……。オートディフェンサーとか作動して
ないか? 一撃で消し炭になるのはごめんだぜ、俺は。誰か確認できないのか?」
- GM
- 機械工作で必要達成値8でロールしみて下さい。霊感で
必要達成値5でもかまいません。
- アミテリィ : 霊感で判定です。達成値:5、目標値:7、効果値
- 3でい
きまーす。うぅ、D6どこだー。でてこい。……あっ、出て来た。5+2=7で成功です。
- リホウ : 機械工作13で必要達成値8。目:4達:8効
- 1。コロコロ
……11。もう止めます。
- GM
- アミテリィは周囲から、「待っていたぞ」との、「歓迎」
に似た印象を受けました。で、次第に活動が落ち着き、一台の機械が近寄って来ました。人間に似た姿をしていて、二足歩行です。樹脂光沢の白い機体には「保守汎用B-3系」と、漢字とアルファベット、アラビア数字によって書かれています。こんな雑多な書き方をするのは……おそらく日本人に違いありません。
- リホウ
- 「むぅ。俺は漢字はあんまり解らん。ハングルならOKだ
が……。どういう意味なんだ、シルビア?」
かなり無警戒です。(^_^;
- GM
- 北京官話は人並みに持っているから、あれくらいなら読
めると思う。……北京官話だと、漢字も大幅に簡略化された分しか分からないか。でも、韓国では漢字も使っているけどね。ただし、旧字体。「色々なことのできる、作業用の機会みたいね」
- リホウ
- 「で、思いっきり妖しいけどどうするんだ、こいつ? やっ
ぱ、捕獲なのかな?」
- アミテリィ
- 「たぶん、この子がぁ案内してくれると思うんですけどぉ」
- リホウ
- 「そうか? じゃあ、その言葉を信じてついて行ってみよ
う。それでいいかな、シルビア?」
- GM
- 「……そうしましょう」
その機械が手に持っていた、何かが書かれた金属紙をシルビアが受け取って読む。機械はおとなしくそこで立ったままである。「……日本語のようね」
シルビアがつぶやきます。「漢字を追ってみた感じでは……報告書の写しのようね。ここを調査していた方々が、残した資料かしら」
そして、あるページを抜き出して、皆に見せます。「地図があったわ」
宙港から扇状に広がる幹線通路。各区画の名称が書かれている。ところどころには、重の字に丸がうってある。「この印があるところが、大事な部分だとおもうの」
印が打ってあるのは、4ヶ所。「総合図書館」「第二管制室」「中央病院」そして……「緊急避難所」。「まず……どこから調べてみましょうか」
- アミテリィ
- 「第二管制室がいいですぅ。まず、このあたりがどの程度
いけるのか見たいですからね。
もっとも、退路確保の為に緊急避難所を見ておくのもいいと思いますけどね」
- GM
- 宙港に近い第二管制所。ここも、一応生きている。だが
ここまでの道程で、人の姿を見たことはなかった。……生活の痕跡すら、発見できなかったのだ。
そして、一行の後ろには、例の機械が何をするのでもなくついてきている。管制室の壁面にはたくさんの映像が映る板があった。動いているのは、補修作業を行う機械の姿だけである。
あとは……都市の外を映しているらしいものに、砂塵に揺れる鉄骨群や、流れゆく雲が移っているくらいである。
管制所のもう一つの面には、巨大な地図があった。
重と打たれていたところを中心として、幾つかの通路が赤くなっている。ここに来るのにと追ってきた通路も、赤い色だ。ただ、「総合図書館」への道は、途中で黒くなっている。
- リホウ
- 「行けと言ってるようなもんだぞ、これは。だから、行こ
う」
- アミテリィ
- 「いや、たぶん。道が塞がっている事を示していると思う
んですけどぉ。違うんでしょうかぁ?
ついて来てる子に質問できないんでしょうかぁ?」
- GM
- 話し掛けても、反応はしないようですね。で、どこに行
きます?
総合図書館ですか? それとも、他のところですか?
- リホウ
- 「俺は総合図書館へ。まぁ、どっちにしろ、シルビアに任
せる」
- GM
- 「では、図書館から調べてみましょう」
- GM
- 総合図書館に向けて、通路を歩く。例の機械は後ろを素
直に付いてきていた。そして……途中で埃がたまりはじめたかと思うと、すぐに瓦礫の山に出くわす事になった。
ところどころで金属とコンクリートが溶け合い、高熱を浴びたようなあともある。
- アミテリィ
- 通れるんですか? >GMさん。
しかし、どうしてこうなったのかは推測出来ますか?
- GM
- 通るためには、相当努力しないといけませんね。工作部
隊の一個中隊でも欲しいくらいです。(^_^;)
- GM
- で、どうしてこうなったかですが、戦闘という線が一番
ありそうだと感じました。
- リホウ
- 「荒れてるな。ここで一戦闘あったんだろうな。他が荒れ
てないとすると、やはり図書館には重要な何かがあったのだろうか?」
- GM
- 「……そういう事も考えられるわね。でも、とりあえず進
む方法はないようですし……」
とりあえず、進むなら何か手を考えないといけません。で、戻って別の場所に向かうという選択肢もあります。
過去ログをみて、思い出してください。
- アミテリィ
- 山を越えるような乗り物を捜す事は出来ませんか? 病
院か緊急避難所にその様な物が有りそうな気がしますが……。
- GM
- 山と言っても、比喩的なものですから。要するに、通路
この都市ではすべてが地下です)が、落盤のような感じで塞がれているんです。ですから、「越える」のは無理ですね。
- リホウ
- 「しゃーねぇ。緊急避難所にでも行ってみるか」
- GM
- いったん後退して、緊急避難所に向かう。ここへの道も
幹線通路は崩壊しているが、その用途のためであろうが、幾つかの生き残った細かい生活通路を通って向かう事ができた。ようやくたどり着いた緊急避難所。だが、恐ろしく分厚い扉は完全に締め切られていた。
扉は歳月にいささかたりとも侵食されていないように見え、完全に整備された蛍光表示板には、アラビア数字がカウントダウンされていた。
0000000010824……0000000010823……0000000010822……0000000010821……あと、三時間ほどでカウントは0に達するようである。
- アミテリィ
- 「残り時間は、後3時間くらいって言ってるんでしょうか
ねぇ?」
- リホウ
- 「カウントダウンといやぁ、アレと相場が決まってるんじゃ
……。おい、みんな、これってまずくないか?」
- GM
- 「……自爆では、無いとおもうわ。多分……ドアロック……」
シルビアは直観能力者なんですな)
- アミテリィ
- この娘も霊感があるのにぃ。
- GM
- うむ。そうだった。霊視すると、「封じられた悲しみ」
を扉の向こうに感じる。
- リホウ
- 「ぬぅ。ドアロックにカウントダウン? どういう事だ?
あと三時間でロックが外れるというのか? しかも、アミテリィの言う、『封じられた悲しみ』とは一体? とにかく、俺にはどうしようもないな」
- アミテリィ
- 「開けても良いんですけど、3時間後に勝手に開くような
気もするんですぅ」
- GM
- 「……どうします? これから」
- リホウ
- 「3時間後にその『悲しみ』とやらが解放されるのか?
なんか、危なくねぇかな、それって? ともかく、他に行けそうな所を回ろう」
どっかあったっけ、他に?
- GM
- 「あと重要そうなところは、入れない総合図書館と、行っ
ていない中央病院ね」
- セルジオ
- 「その他、うろうろまわって探す、という手もあるが……
時間の無駄か……」
- リホウ
- 「おお、セルジオ、いたのか……。台詞がないので気付か
なかった。それより、その中央病院にでも行ってみようか。けど、廃病院だろ? そういうの、あんまり好きじゃないな。メスとかが転がってたりして……。セルジオは平気か、そういうの?」
- GM
- 完全に維持された明るい照明に照らされた「中央病院」
と漢字で書かれた看板がある。ここが正面玄関になっているらしい。
入り口ホールにつくと、なにやら心を落ち着かせる音楽とともに、どこからともなく話し掛けてくるものがあった。しかし……意味は分からない。「……日本語……みたいね」
- セルジオ
- 「ZEKE……とか言ってるのかな……日本語か……。し
かし。何の装置なのだ。この病院ではいまだに入院患者を募っているのか」
- アミテリィ
- 「人がいなくなってもぉ、機能しつずけているんだと思う
んですぅ。
取り敢えず、インフォメーションなんかを見に行きませんか?」
- セルジオ
- 「そうやね。作り自体はそう変わる物ではなんやろうし、
普通に探してりゃそのうち見つかると思うわ。時間無いんやから、さっさとまわろか、さっさと」
- リホウ
- 「セルジオ、なんか言葉がなまってるぞ。気のせいか?
……まぁいい。
病院か……。エグい死体とか出て来たりして……」
と女性陣を脅かしたつもり。(^^;「まぁ、さっさと行こか」
- GM
- 漢字とアラビア数字で書かれている。
本日の入院患者数 1名 本日の退院数 0名
案内盤には「初診→」と初診用の入り口のある場所が指し示してある。残りの入り口には、「面会用」「定期検診用」「緊急用入口」「従業員入り口」などがあり、あとシャッターの降りた車両用搬入口がある。
- セルジオ
- 「すいませーん、頭いたいんすけど? なんてね。
従業員入り口から入るのがいいんじゃないかな」
- GM
- 「御来院は始めてですね。初診用受け付けにどうぞ」
きちんと北京官話で話し掛けてくる。
- リホウ
- 「む。なんか、オートシステムが動いてるな。音声か何か
で人物を判定してるのか? まぁ、ともかく、他の所からは入れそうにないが? 俺は初診用の入り口から入ろう」
- アミテリィ
- 「しかし、入院してる人がいるって、生きている人がいる
んですかぁ?」
- セルジオ
- 「死人をいまでも治療してたりしてな」
- GM
- とりあえず、リホウが入る、と。
「いらっしゃいませ。身体状況の検査のため、検査棺にお入り下さい」
北京官話で話し掛けてくる。蛍光オレンジの矢印が点滅し、その先には「検査室」と漢字で書かれている。
- アミテリィ
- 「丁度良い機会ですしぃ、受けて行きますかぁ?」
一応冗談なので……。)
- リホウ
- 「(老けた声で)うぅ、最近歳でのぉ、体の節々が、痛くて
のぉ。というのは冗談! ともかく……」
というわけで、素通りできるなら素通り。できないなら検査を受ける。
- セルジオ
- 「お、お前やれよ。俺後でいいよ。まだ死にたかねえ」
- アミテリィ
- 「あたいも、ある意味で引っ掛かりそうなので止めとくん
ですぅ」
- リホウ
- 「なんでぇ、冷たい奴等だな。しゃないなぁ。超絶美形キャ
ラは絶対に死なんから、やってやろうじゃね〜か!」
検査棺(?)に入ります。o(T^T)
- アミテリィ
- 「頑張って下さいねぇ。応援してますからぁ」
- GM
- 検査棺は3m×1m×1mの箱型で、何やら色々な機械が接
続されている。内張りはやわらかいが肌触りはよく、寝転がると安らいだ気分になってくる。 「ふたがしまります。御注意下さい」
何もしなければ、そのままリホウは意識を失う。そして、そこから液体に埋められていく事になる。
- リホウ
- 何もしようがない。って液体? 呼吸は? 死ぬのか?
当然、死ぬと解ったら脱出を試みるが……。
- GM
- 液体で満たされるよりも先に、気を失うよ。
- リホウ
- じゃあ、やっぱやめた。棺から急いで出るっ!
「だぁ!! 危なかった」
- GM
- ビーッ、ビーッ
「警告します。お客様は直ちに検査棺にお戻り下さい」
- セルジオ
- (入らなくてよかった……)「どうする? やばいぜ」
- GM
- 「検査を中断しないようにしてください。検査棺の使用に
不安を覚える方は、休眠薬の服用をおすすめいたします」
誰も入らないなら、シルビアが入ってみますけど。
- アミテリィ
- 「検査って何分くらいでおわるんですかぁ?」
- GM
- そう問うと、しっかり答えが帰ってくる。
「検査は30分で終了いたします。八幡医療機器の汎用検査棺は、快適で安全。迅速にして広範囲な検査の可能な万能医療機器です。心配はいりません」
- アミテリィ
- 「多分、大丈夫じゃないですかぁ。いざとなったらフォロー
しますからぁ、がんばってくださいねぇ」
- GM
- んで、結局だれか入るの?
- セルジオ
- そりゃ勿論リホウ。
- リホウ
- 「いやぁ、僕はまだ9歳だから検査なんて……、わーった
よっ、入りゃあいいんでしょ、入りゃあ?」
そのとおりだ、大和の諸君。(マッドテープより)
- GM
- リホウが棺に入ると、ゆっくりと眠くなってきた。そし
て……穏やかに意識を失う。周りで見ていると、半透明な棺のふたが閉じて、中には青みがかった液体が満たされていく。リホウは苦しげな様子も見せずに、完全にその液体に包まれた。
- GM
- 「随伴の方は30分ここでお待ち下さい」
声とともに、聞いた事のない音楽が流れる。
(とりあえず、この30分間の間に何かする事があればどうぞ。この部屋には、いくつもの検査棺のほかには、「娯楽用」と隅に漢字で書かれた、何も書かれていない壁にかかった板と、快適な座席くらいしかない)
- リホウ
- 「……」
- セルジオ
- 板に近づく。
- GM
- セルジオのみに見えたのだが、ふっと板に色が浮かび上
がり、女性の顔が出てきた。「どんな番組がお好みでしょうか?」
他の人には女性の声は聞こえていない。要するに指向性の画像、指向性の音声というわけです。ちなみに、こういった「番組」と言う概念をあなたたちは知りません。動画はせいぜい映画くらいしかありませんし、それですら「悪魔の産物」として排斥されていますから。
- リホウ
- さすがはにゃぽうん……いや、日本。
- セルジオ
- 困惑!
「だぁぁっ! 何だお前はぁっ!」
一歩下がる。
- アミテリィ
- 「なんで騒いでいるんですかぁ?」
- GM
- 「お客様、落ち着いて着席ください。わたくしは神田理恵
と申しまして、番組の御案内をさせて頂いております。当社の個人用放送は他人とは独立した映像・音楽を提供しております。御自由にご覧になりたい分野や番組を御指定下さい」
これ以上騒ぐと、周りの人にはセルジオの声が聞こえなくなります。干渉波で声を消してしまうわけ。
実は指向性の音声は、現代技術でもある程度出来るんですよね。要するに、波の干渉で不要な部分への音声を消しているわけですから。
で、アミテリィも近づいたら案内が聞こえるよ。
- アミテリィ
- 「あぁぁ、すごいんですぅ」
しかし、アミテリィにこの言葉が理解できるんでしょうか?
- リホウ
- テレパシーとちゃいまっか? だから理解できるのでは?
- GM
- うむ。一応英語になっている。
- アミテリィ
- 「この街についての、番組がありますかぁ?」
- リホウ
- (ああ、落ちてゆく……。俺はこのままどこへ行くのか)
- GM
- 音楽が流れ出し、テロップとともに文字が板に表示され
る。英語で話しているから、英語で表示されてますな。
- アミテリィ
- 情報収拾。めぼしい物は出ますか?
- セルジオ
- 「……」
絶句……だろうなあ。
- リホウ
- 進まん。
- GM
- ・歴史教養「開拓の苦労を飯島隊長に尋ねる」
・実例による社会教育シリーズ・名所案内
などとメニューが出ている。その下には、「政府広報」と赤字で書かれたテロップが点滅している。
- アミテリィ
- 政府広報に注目する。
- GM
- 「本惑星の植民は既に中止されております。原因不明の太
陽活動の活性化により、住環境としては利用できなくなっております。繰り返します。当惑星は既に放棄されております」
どうやら、来訪者に自動的に送られる広報らしい。
- アミテリィ
- 「その事に関する、情報はありますかぁ?」
- GM
- アミテリィの視線を関知して、広報を選択・拡大表示す
る。「計測によると、地球時間であと5時間で大規模なバーストが発生します。危険ですので地下待避施設に待避してください。場所は次の通りです」
地図が表示されるが、それは例の「緊急避難所」であった。
- アミテリィ
- 「あと5時間ほどで、バーストするらしいのでぇ、緊急避
難所に待避して下さいだそうですぅ。皆さん、どうしますかぁ?」
- セルジオ
- 「そっ、そりゃ大変じゃねえか。ん? でも、それは大昔
の掲示板だろ? 何でそんなことが解るんだ? それに。あっちもまたなければ」
リホウを見る。
- リホウ
- 決して、おいてゆくことの、ないように。
- アミテリィ
- 「都市の管理知能が動いているんじゃないんですかぁ?
ところでぇ、リホウさんの検診はいつ終りますかぁ?」
- GM
- そうこうしているうちに終わりに近づいたようだ。
- リホウ
- 「うぅむ? お、やっと終わったか。で、結果は……?
こ、これは!?」
- GM
- いつのまにかみんなが同じ表示に釘付けされているうち
に、後ろでリホウが目を覚ました。「左大腿骨に生じていた歪みは取り除きました。あなたはまれに見る健康体ですね。用心のため活性防衛組織の移植はなさいませんか? 30分とお手軽になっております」
移植なんて気色悪い事ができるか、ってのが一般的な人間かも。
- リホウ
- 「やめてくれぇぇぇぇぇ!!」
あわてて飛び出てジャジャンジャーン!! ではなくて、とにかく、数秒後、冷静を取り戻し、「しかし、左足が悪かったのか、俺? なんかしたっけ?
おい、みんな、どうした? なにか見てるようだが」
- GM
- リホウにも声が聞こえるようになり、映像も見えるよう
になります。で、今映っているのは、変光星の映像。
- リホウ
- ねぇねぇ、バーストって何?
「なんかようわからんが、マズい事が起ころうとしてるんじゃないのか、この様子だと?」
- GM
- 「第一次脈動の発生まで地球時間であと4時間46分です。危
険ですので地下待避施設に待避してください。場所は次の通りです」
再び地図が表示される。今回も「緊急避難所」。
そして……そのとき。母艦からの連絡が入る。「……ガ……重……場変異……測……待避……大……艦」
- リホウ
- 「げっ。やっぱりやべぇぞ。この声の言うように、緊急避
難所へ行った方がいいんじゃないのか? それと、母艦には常にSOS信号を発進しておくとどうだろうか?」
さっさと移動しよう、というそぶりを見せます。
バーストって、『破裂』ですよね?
- アミテリィ
- 「緊急避難所に行ったくらいでは、だめなような気がする
んですぅ」
- リホウ
- 「だが、今から母船に戻ろうとして、はたして間に合うか?」
”声”が4時間といっていたのを思い出す。「4時間か。たしか来た時には……」
どのくらいかかりました? >GM
間に合いそうなら、母船に戻る準備をしようと思います。
- GM
- 一時間強ですか。来るのにかかったのは。
ただ、電波雑音は既に増大していますから……。
- リホウ
- でもでも、帰らなきゃ!
「みんな、急いで母船へ帰るぞ!」
- アミテリィ
- 「なんか、目的を達していないような気がするんですぅ」
- セルジオ
- 「阿呆、母艦に戻って助かると思うんかい! ここはひと
つ、素直に「避難所」にいってはどうか? 母艦が潰れでもしとったら……」
- リホウ
- 「シルビアはどうする?」
なるたけ、シルビアの指示に従う。
- GM
- (NPCの指示にっていわれてもな)
と、その時、チャカパットが声を上げた。「ピソさんは、転移してきた敵艦を発見した。戻るのは危険だ、とおっしゃってます。電波雑音が酷くなっているようです」
- リホウ
- シルビアも避難所へ行く事に賛成だとして、Let' go 避
難所。急げ、新たなる展開が君達を待っている!! 「しかし、敵艦が転移して来ただと? ええかげんにせぇや!! 一体、何様のつもりしとんねん。ったく……」
とひとりぼやき始める。
- アミテリィ
- 「緊急避難所ではぁ、バーストに耐えられるんですかぁ?」
と、壁に向かって話しかける。
- セルジオ
- (なんかわからんが、このブラスター作ったやつらの製品
や。なんとかなるやろ)
そう心の中で思う。三菱のブラスターに触れて、感触を味わう。
- GM
- 「避難所は恒星表面バースト対策のために作られています
ので、問題ありません。ただし、できるだけ滞在は短いほうが、乗ってこられた宇宙船が劣化しないためにもよろしいかと存じます」
冷静な案内嬢の声。
……コンピュータの概念がないから、誰かがまだこの基地に残っていると判断するのかな? みんな。
- リホウ
- そうなんですね。プレイヤーにとって、コンピューター
の概念を無くして行動するというのは、難しくない? できると思うけど。
- GM
- 難しいけど、コンセプトだし。そのあたりが面白いんじゃ
ない? ロールプレイとして。
- リホウ
- 「おい。結局どうすりゃいいんだっ!? おまえはどうする
つもりか?」
壁に向かって怒鳴ります。
- アミテリィ
- 「宇宙船を避難させる場所はありますかぁ?」
- GM
- 「宇宙船は至急宙港内に待避させてください。不可能な場
合には、惑星の影にかくれ、低空飛行することをお薦めします」
- リホウ
- 「おい、マザーシップ!! 聞こえるか!? 宇宙港にすぐに
待避しろ!! 無理ならば、低空飛行にきりかえるんだっ!!」
- GM
- 「……ガガガ……」
雑音だらけで、ほとんど通じていないようです。ここは都市の中だしねぇ。
- リホウ
- 「くそっ、通じねぇか」
で、避難所へ行くでしょ? >ALL
- アミテリィ
- それしか、手はないでしょう。行く途中で、何か手に入
れられないのかなぁ?
- セルジオ
- うむむ、そんな時間はあるんですか(^_^;)
「やべえ……船がなけりゃ……どうなるんだ、俺達……」
- リホウ
- 「しかし、こうするしかないんだぞ、セルジオ」
- アミテリィ
- 霊感で交信できるとはおもえませんしね。
- GM
- できないとも限らないよ。(^_^;)
- アミテリィ
- 母艦に残っているのは誰でしたっけ?
- GM
- ブギス族のピソ。……だけかね、もしかして。チャカパッ
トはこっちにいるから。
- アミテリィ
- 宇宙船に向かって呼び掛けます。
「ピソさん、聞こえたなら、至急宙港内かぁ、だめならぁ惑星の影に隠れて、低空飛行して下さいですぅ」
- リホウ
- 「おいおい、お空に向かって何言ってんだい?」
とかいいつつも、避難所へ行くのだ!!
- GM
- 霊感で必要達成値8のロールをしてみてください。霊感は
15ですから、7以下ですね。
- アミテリィ
- 7以下ですね。4+3=7で成功です。
- GM
- かすかに意識を感じ、イメージを送り込んだ。
- セルジオ
- (何をやってるのか解ってないセルジオ)
「と、とにかく避難しろ、な、アム」
- アミテリィ
- いいですよ。このキャラも妖しいから。
- リホウ
- 「アム? おいセルジオ、アムって誰だ?」
- GM
- (ちょっと待ってねぇ。これも百科をまとめてます)
アミテリィは一瞬、上空のピソの感情を感じ取ったような気がした。どうやら、敵船を誘導して太陽風で破壊させようとしているらしい。相手はしつこくマッキンリーを追いかけている。
- アミテリィ
- 『頑張って下さいですぅ。』と、心の中で祈る。
- GM
- 緊急避難所にたどりつくと、まだカウントダウンは続い
ていた。0000000000680、0000000000679……。あと、10分と少し。
- アミテリィ
- 中を見渡す。
- GM
- 二時間と少し前に来た時と、特に変化はない。
- アミテリィ
- このようにして下さいという注意書きはありますか?
- リホウ
- この避難所って、やっぱり見た目頑丈そうなの?
- GM
- 頑丈そうですね。壊して入るのは無理っぽい。
- セルジオ
- うむむ。「いれてくれー!」といってみる!
- リホウ
- 「やっかいだな。大体、このカウントの意味がわからん」
扉をゴンと蹴りつけます。
- GM
- ブーッ、ブーッ、ブーッ。
「警告します。手荒な行動を続けた場合、構内法規第40条に則り、逮捕請求を出す事になります」
- リホウ
- 「だぁ〜!! わかったわかった。それよりも、中に入れて
くれ」
- GM
- 「現在内部に待機中の人が居られます。予定時間までこの
扉を開けるとこはできません。植民地法第73条に基づき禁止されております。別の部屋におまわり下さい」
空中に矢印が浮いてみえて、方向を指示する。
- リホウ
- 「お、おい、この矢印の先には何があるってんだ? もうひ
とつ避難所があるのか? しかも、この中に"人"がいるって言ってるぜ!
と、とりあえず、矢印の方向へ行ってみるかぁ!?」
- アミテリィ
- 「そこにたどり着くまでに、どれくらいの時間がぁかかり
ますかぁ?」
- GM
- 「五分ほどです」
とくに何もしないなら、さっきと似たような扉のところにつれてこられる。
- アミテリィ
- 気配を探る。
- リホウ
- 気にせず扉を開ける。(かなりむしゃくしゃしてる)
- GM
- 力を入れないでも自然に扉は開いた。まるで重さがない
かのようだ。その中も適度な照明がなされており、良く整備されたホテルのような印象を与える。
- リホウ
- 「みんな、さっさと入れ」
- アミテリィ
- 「わかったですぅ」といって、中に入り中を漁る。
- リホウ
- 「何かめぼしいものはあったか?」
- セルジオ
- 「いま探してるんだが……」
- リホウ
- 「だが……?」
- GM
- 一通り人間が生活するためのものはそろっているようで
す。特筆すべきものも幾つか。先程病院で見たような、半透明の棺桶のようなものがあります。あとは本の詰まった本棚、病院にあったような壁の板ですか。
- アミテリィ
- 「あたいたちはぁ、どうしたらいいんですかぁ」
と、独り言をつぶやく。
- リホウ
- 「セルジオ、今度はお前が棺に入れ」
- セルジオ
- 「ヤな事いうなよぉ」
- GM
- 棺状の物は、数十個はあるようです。
- リホウ
- 「とりあえず、扉を閉めて待つしかないな。何か暇潰しで
きるものはないのか? 時間を忘れられるものと言えば、この狭い空間を愛で埋め尽くせば良い」
真顔で言い切る。
- GM
- まだまだ開けていない扉、行っていない廊下もあります。
避難所の中は無意味に複雑で、うっかりすると迷いそうですね。かなり広いようですし。
- リホウ
- 「これはやはり動き回るよりも一ヶ所に固まっておくのが
正解だと思うぞ」
- セルジオ
- 「うむ。やはり戦力の集中運用か? しかし、一網打尽と
いうことも」
- リホウ
- 「わけの解らん事を言うな」
- セルジオ
- 本を何冊かとって、パラパラしてみます。
- GM
- 本は日本語で書かれているようです。漢字とわけの分か
らない文字とで書かれています。
- リホウ
- 「まぁ、取り敢えず、俺は寝る」
安眠できそうな場所を探し出して寝ます。
- GM
- 寝具の類は多数用意されています。どうやら個室もある
ようです。
- リホウ
- 「おや、個室があるな。こりゃありがたい。シルビア、一
緒に部屋へ……」
- シルビア
- 「……上の状況をお考えになっての発言かしら? ここが何
のために建てられたのか、何のために捨てられたのか……。
それが分からないと、安心できそうにないわね。こんな避難所があるのに、誰も残っていないみたいですし。
もっとも、さっきのもうひとつの避難所に誰かがいれば別ですけど……。……ここに閉じ込められでもしたら、大変よ」
- GM
- 軽く最初にあしらって、なかば独り言のように現状を考
えている。
- リホウ
- 「そんなに冷たくしないでも、愛しのシルビア……」
などとしばらく言ってるけど、相手にされないので床にどっかりと腰を降ろして悩んでいるフリをする。「アミテリィ、おまえはどうだ?」
まだ希望を捨てきれないようである。
- アミテリィ
- 「貴方の要求は却下するですぅ」
- リホウ
- 号泣します。
- GM
- というわけで、とりあえず避難所にたどり着いたわけで
す。ここにとどまるのか、ここでなにかをするのか、それとも出ていってなにかをするのか。
ちょっと考えてみてください。
- リホウ
- 落ち着きなく歩き回ったり鼻歌を歌ったり、壁を蹴った
りものを投げたり……というふうに、部屋に留まってます。
- アミテリィ
- 「取り敢えずぅ、ここが安全だとはぁ、確信できないのでぇ、
他の所を見に行く方が良いと思いますぅ」
と、アミテリィは首を傾げながら、提案します。
未完)
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