終末の住人百科事典


目次


かぎ
《用語》
終末の住人や終末の狩人が、異能力への増幅装置として具現させる
物体。意志の力を源としているが、使用者によってその認識はさまざ
ま。形状は、人によってさまざまだが、対となる住人と狩人は、全く
同じ鍵を持つ。
結界内で使用する分には何の制限も無いが、結界の外の場合、多量
の精神力を消費するため、長くは具現させていられない。
終末の住人、終末の狩人、結界、対
かりうど
狩人《略語》
終末の狩人の略語。登場キャラクターの多くは、略語で呼ぶ。
終末の狩人

けっかい
結界《用語》
住人や狩人だけが感知、作成できる特殊能力。現実の世界にかぶさ
るように出現させるが、その境界線を越えて干渉できるのは、結界能
力だけである。
数瞬前の過去の世界を形成するために、精神を持った存在はいない。
また、過去の世界のため、施設などが破壊されても現実世界に影響は
ない。
結界の範囲は家屋一つ〜街一区画くらい。
けっかい・からの・そうかん
結界からの送還《技能名》
結界に召還された存在を送還する技能。侵入してきた者を送還する
事はできない。結界作成者が送還する場合の難易度は0。別の人間が
行う場合は、結界作成時の強制力が難易度となる。
けっかい・からの・だっしゅつ
結界からの脱出《技能名》
結界から外に出るための技能。結界作成者が外に出ると、その結界
は消滅するため、消去と同じ現象になる。
脱出するには、結界作成時の強制力が難易度となる。
けっかいぎのう
結界技能《ルール用語》
作成、消去、召還、送還、侵入、脱出、感知の技能を総称して、結
界技能と称する。
けっかい・の・さくせい
結界の作成《技能名》
結界を作成するための技能。作成時の強制力が、別の結果異能力保
持者が結界技能を使用するときの難易度となる。
けっかい・の・しょうきょ
結界の消去《技能名》
結界を消去するための技能。自分の作成した結界を消去する時は、
判定は必要ない。他人の作った結界を消去するには、結界作成時の強
制力が難易度となる。
けっかい・の・かんち
結界の感知《技能名》
結界を感知する技能。五感と同程度のもう一つの感覚器官。結界の
強さが強ければ強いほど、感知しやすい。
もう一つの能力として、結界内の透視能力がある。結界の中から外
を、外から中を見る能力である。これは、結界作成時の強制力が難易
度になる。
けっかい・への・しょうかん
結界への召還《技能名》
結界内に、自分以外の物体や生物を召還する技能。結界作成者の場
合は難易度0だが、別の人間の場合は結界作成時の強制力が難易度と
なる。
けっかい・への・しんにゅう
結界への侵入《技能名》
他人が張った結界に侵入する技能。結界作成者が自分の結界の外に
出る事はできないので、この技能を使用する事はない。難易度は結界
作成時の強制力。

さいやく
災厄《用語》
100年毎の終末に人類に訪れる危機。1999年の災厄は、「時のルー
プ」。2000年を迎える事ができず、時間と空間が疲弊していき、やが
ては消滅してしまう現象である。災厄から人類、地球を守るために、
終末の住人が覚醒する。
災厄を認識できるのは、住人だけであり、災厄に異能で干渉できる
のも、住人の結界能力だけである。
終末の住人
結界

じゅうにん
住人《略語》
終末の住人の略語。登場キャラクターの多くは、略語で呼ぶ(はず)。
終末の住人
しゅうまつ・の・かりうど
終末の狩人《用語》
終末の住人が覚醒した事で崩れるパワーバランスを保つために、終
末の住人と同時刻、同様の境遇にあった者が覚醒する。覚醒した瞬間
に、最大の目的として、対となる終末の住人を消滅させる事を意識す
る。終末の住人と同様に、結果異能力、鍵の具現が可能で、同時に目
覚めた対となる終末の住人と全く同じ鍵と異能力を持つ。
終末の住人
結界

しゅうまつ・の・じゅうにん
終末の住人《世界設定》
ソード思案の世紀末の日本で遊ぼうというサプリメント。キャラク
ターは終末の住人という特殊な異能者になり、無事に2000年を迎える
ために努力する。
しゅうまつ・の・じゅうにん
終末の住人《用語》
災厄から人類と地球を守るために覚醒した異能者。他の異能者との
最大の違いは、結界の作成、感知などの能力と、鍵と呼ばれるものを
使用する事である。
災厄
結界

終末の狩人

つい
《用語》
終末の住人が覚醒したときに覚醒した終末の狩人同士を対と呼ぶ。
対である住人と狩人は、似たような異能を持ち(たいていは相対す
る属性を持つ)全く同じ鍵を持つ。
異能力の強さも同程度であるが、性格、身体能力、知識には差があ
る。
住人を消滅させた後も、能力は衰えたり消滅したりはしない。
終末の住人
終末の狩人


索引


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