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HA06C:「災厄」と呼ばれた子:西園寺久遠(さいおんじ・くおん) を編集する
□□□□□□□□ 語り部 キャラクター記録用紙 電子版 □□□□□□□□ ☆狭間(HA06):「災厄」と呼ばれた少年 (Catshop/桜井@猫丸屋) -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 個人情報 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ☆氏名: 西園寺久遠(さいおんじ・くおん) ☆性別:男 ☆身長: 170cm ☆体重: 55kg ☆生年月日: 1988/12/25 ☆年齢: 17歳 ☆親族 両親は10年前に他界,年の離れた姉(遙/31歳) ☆経歴 生まれたときから身の回りでは不思議なコトが多かった。 姉の話によると目に見えない何かに始終ねらわれていたらしい。 ──そのまま食べられてしまえば良かったのに。 自分の友達が「鬼の祟り」に傷ついた時。そして、その祟りの中心にいつも 自分がいるのだと──自分が原因なのだと気が付いた時── 心からそう思った。 そのまま食べられてしまえば── 誰も傷つくコトもなかったのにと心から思った。 最初は非道くイジメられた。 でも、それも長くは続かなかった。 みんな祟りで大怪我をしたから。 だから、誰もが自分から離れていったし──自分も皆から距離を置くように 気をつけていた。 それでも──祟りは止まなかった。 ──このままじゃいけない。 小学校5年生の夏休み、社会の先生が教えてくれた鬼座(かみくら)神社に 押しかけるように駆け込んだ。上代郡 石田村にあるというその神社は、鬼を 祀っているのだと教わったから── そこなら、自分の中の鬼を鎮める方法も教えてくれると思ったから── 夏休みが終わったとき、望みどおり鬼の祟りを治める事ができるようになっ ていた。 お姉ちゃんにはとても怒られたけれど── クラスメイトの見る目は変わらなかったけれど── それでも、満足だった。もうこれで、誰も傷つけなくて済むのだから。 そして中学校3年生の夏休み。 僕は恋をした。 ☆補足:(用語) 霊体が鬼と融合している: まだ母親の胎内にいる頃から、霊体が鬼と融合してしまっていた。融合の 原因は不明。 ただハッキリしているのは、幼い頃から体内の鬼の力を狙う妖物に付けねら われていたコト,そして鬼の力(久遠は、これに「鬼の災禍」という名前を付 けた)が時折暴走して周りの人を傷つけてしまうコトだけである。 小学生の頃は、ちょっとした事で鬼の力が暴走し、クラスメイトに重傷を 負わせるような事件が数度あり、校内ではイジメられっ子ですらなくただ孤立 していた。(現在はかなり制御できるようになったため自身の生命の危機や、 極度に消沈/興奮するなどで精神のガードが弱まらない限りは暴走しない) 鬼の災禍: 鬼の力により起こされる災厄。いわゆる祟りの類の現象を起こす異能。 生命の危機や、極度に消沈/興奮するなどで精神のガードが緩んだ場合に 久遠の意思に依らず自動発動する。 なお久遠が自分の意思でこの異能を発動することはできない。(完全に制御 できているわけではないため) 鬼の眼: オカルト用語で言うところのイーブル・アイ(邪眼)に相当する。融合した 鬼の眼力が、そのまま久遠に宿ったものである。 霊体やオーラなど本来は不可視の霊的存在を見る,陰形を見破る,眼力で人 の認識を狂わせる(催眠術と同程度のもの)もできる。 鬼の記憶: 融合した鬼の記憶。 500年以上昔、吹利周辺に君臨していた鬼として知っていって当然の知識に 限られるが、久遠が知らないはずの知識などを引きだせる。(具体的には、 仏教,陰陽道や民間呪術などの呪術に関する知識,500年以上前までの吹利周 辺の情勢,鬼や妖怪の動静,勢力,有名どころおよび吹利周辺で活動していた 鬼・妖怪の個別情報など,さらになぜか神道関連の知識も豊富らしい) 鬼鎮め: 鬼の祟りを鎮める呪法。 鬼座神社の神職が、人に祟りなす鬼を鎮め祀るために伝承してきた秘伝。 久遠の霊体内に融合した鬼を鎮めるために若干のアレンジは加えられている ものの、本来の用途に使うことは十分可能。 ☆公開されている設定 ランク1〜誰でも知っている。 ・吹利学校中等部の3年生 ・近寄ると祟られる、という噂がある ・最近、祟りはナリを潜めているらしい ・学校では周囲から避けられ、腫れ物でも触るような扱いを受けている (生徒/教員問わず) ランク2〜親しい仲ならば知っている。 ・たまに上代郡の方へ出掛ける ・今でも久遠の周りでは、たまに不思議な現象が起こることがある ・誰よりも本人が一番、祟りに傷ついた人を心配している ランク3〜ごく一部のものしか知らない。 ・霊体が鬼と融合している(祟りの原因はこの鬼の力) ・小学校5年生の夏休みに鬼座神社(上代郡 石田村の鬼を祀る神社)に 泊り込み、鬼の鎮め方(制御の方法)を習得した ランク4〜本人さえも知らない。 ・自分の霊体と融合した鬼の正体 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 余力 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 余力総計[15] 体力[3] 集中力[12] -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 特徴 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 社会的特徴: 吹利学校高等部(3年):3 小学生の頃、鬼の災禍の暴走が原因で孤立していた:2 身体的特徴: 身体が弱い:3 華奢:2 近眼:1 中性的な顔立ちと真っ白な肌:3 興奮すると瞳が金色になる:2 精神的特徴: 気が弱いが、いざとなると思わぬ勇気と黒さを発揮する:2 姉(西園寺 遙)への依存心:1 気性が優しい:3 鬼の衝動:1 趣味は読書:2 妙に大人びた一面:2 恋愛に免疫ない:1 天然王子:1 その他特徴: 霊体が鬼と融合している:3 鬼神にして祭司にしてひもろぎ:3 クール系の眼鏡:1 両親の印象が薄い:2 自動二輪(中型)の免許:2 一時的特徴: 交友関係 : 西園寺遙(頼りになるお姉ちゃん/幸せになって欲しいな):3 或田衣留(可愛いお姉さん/かなりどきどき):2 鬼座神社(鬼の力の制御の仕方を教わった):3 桜居津海希 (よき友人):2 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 技能 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 複合的技能: 鬼の災禍:13 鬼鎮め:13 八極拳:9 行動系技能: 運動能力:10 格闘:7 精神的自律:13 肉体的自律:6 鬼の眼:13 知識系技能: 学業:12 一般常識:10 雑学:11 神道:11 鬼の記憶:11 生活技能 : 炊事・洗濯・掃除:9 言語技能 : 日本語:10 英語:9 速読:10 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 所持品 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 衣類: スマートで品の良い服装 道具: トートバック(中身:お財布,PDA,本を一冊か二冊) □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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