しゅぺる :壮絶に落ちたところで、気を取り直して再開。書き手とキャ
:ラクターとの因果関係を話してたわけで、そこかららぶら
:ぶの話になったわけだが、まだ続けるか、らぶらぶ?
阪井六郎 :考えてみるとらぶらぶは間違いなく全エピソードの50%以
:上を占拠してるし(笑) 避けて通ることはできんのでは(笑)
しゅぺる :たしかに、エピソードの8割は「観楠らぶらぶかなみ」で
:占められているもんな。さらに素子とらぶらぶだというの
:は、すげえよ。(笑)
: ああ、話が崩壊してゆく。「恋は道連れ、愛は未知数」
:という言葉で締めくくっておきましょう。(笑)
: 書き手とキャラクターの因果関係ということで、俺の場
:合、これは重要でした。俺が悩んでいたとき、エピソード
:には出ていないけど、長瀬顕も悩んでいた。この、エピソー
:ドに出ていないというのが曲者なんですがね。
: 阪井の場合はどうだろう、三彦氏の活躍はさすがに目立
:つが、三郎君はなかなかぱっとしなかったのでは。
阪井六郎 :三郎は基本的に完全傍観者だから。いつも物事の外にいて
:「部外者でござい」としてるのが彼の流儀。で、その物事
:をけけけと笑う(笑)
: それぃはともかく。今じゃキャラってのは本人からの乖
:離がけっこう進んでるんじゃないかな。つっつきがすごく
:入ってるから。もっとも、その乖離が進んだキャラだから
:ますます愛着が湧くってのも大きい。
しゅぺる :俺はつっつかれたことがないのでわからんな。長瀬顕はい
:まだ俺の分身のままだ。ま、乖離現象(笑) の代表的なも
:のを挙げると、観楠氏ですね。至極当然自明のクラッカー
:です。あの人は、楽しいけれども、かなり悩んでる。キャ
:ラは何故だか知らないけど(周りから見ると面白いほど)
:悩んでいますね。いや、悩んでいるのが楽しいというべき
:か。うーん、実感が無いのでどうもわからんなぁ。ええぃ、
:オプティミスト(楽観主義者)モードだ。
: ストーリーができるとつっつきが入る。つっつきが入る
:とそれを採用する、当然その方が面白いと感じるから。こ
:こで抵抗があるかもしれないが、しかし影響を受けるのは
:自分の分身であるから、やっぱ採用してしまう。こうして
:自分の分身は乖離してゆくんですよね。違った自分が見え
:て面白いんでしょうね。阪井の場合、三郎と三彦に自分の
:性格を分けている。三彦が実体で、三郎がアストラル体っ
:てとこか。
阪井六郎 :そー……でもないが^_^;乖離についてはだいたいそんなも
:んでいいんじゃないかな。……なんか子の親離れに似てる
:ぞ(笑)
: そうそう、悩んでるの話だけど、そりゃ関係無い。だっ
:てそいつが悩んでいてもEPが面白けりゃ良い(笑) 悩ん
:でるの見るって、面白いし(笑)
しゅぺる :まあ、実験エピソードとして例の『狼宣言』を書いたわけ
:だが、あれもよく考えたら顕でもなんでもなくて、俺なん
:だよなあ。その後の『狼同盟』では少々自分から離れそう
:になった。ギャグの道に入ろうとしたが、どうも体が受け
:付けないな。これはもうひとり分身を創ってしまうべきか。
阪井六郎 :べきだろーなあ。いずみさんも、出雲大輔では朝さんとら
:ぶらぶできないから分身をもう1つ創ったとか……(笑)
しゅぺる :そりゃあ、ちげえねぇ。(爆)
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