しゅぺる・六郎の"Made in Heaven Summite":第二回


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しゅぺる・六郎の"Made in Heaven Summite":第二回


 しゅぺる	:壮絶に落ちたところで、気を取り直して再開。書き手とキャ
		:ラクターとの因果関係を話してたわけで、そこかららぶら
		:ぶの話になったわけだが、まだ続けるか、らぶらぶ? 
 阪井六郎	:考えてみるとらぶらぶは間違いなく全エピソードの50%以
		:上を占拠してるし(笑) 避けて通ることはできんのでは(笑)
 しゅぺる	:たしかに、エピソードの8割は「観楠らぶらぶかなみ」で
		:占められているもんな。さらに素子とらぶらぶだというの
		:は、すげえよ。(笑)
		: ああ、話が崩壊してゆく。「恋は道連れ、愛は未知数」
		:という言葉で締めくくっておきましょう。(笑)
		: 書き手とキャラクターの因果関係ということで、俺の場
		:合、これは重要でした。俺が悩んでいたとき、エピソード
		:には出ていないけど、長瀬顕も悩んでいた。この、エピソー
		:ドに出ていないというのが曲者なんですがね。
		: 阪井の場合はどうだろう、三彦氏の活躍はさすがに目立
		:つが、三郎君はなかなかぱっとしなかったのでは。
 阪井六郎	:三郎は基本的に完全傍観者だから。いつも物事の外にいて
		:「部外者でござい」としてるのが彼の流儀。で、その物事
		:をけけけと笑う(笑)
		: それぃはともかく。今じゃキャラってのは本人からの乖
		:離がけっこう進んでるんじゃないかな。つっつきがすごく
		:入ってるから。もっとも、その乖離が進んだキャラだから
		:ますます愛着が湧くってのも大きい。
 しゅぺる	:俺はつっつかれたことがないのでわからんな。長瀬顕はい
		:まだ俺の分身のままだ。ま、乖離現象(笑) の代表的なも
		:のを挙げると、観楠氏ですね。至極当然自明のクラッカー
		:です。あの人は、楽しいけれども、かなり悩んでる。キャ
		:ラは何故だか知らないけど(周りから見ると面白いほど)
		:悩んでいますね。いや、悩んでいるのが楽しいというべき
		:か。うーん、実感が無いのでどうもわからんなぁ。ええぃ、
		:オプティミスト(楽観主義者)モードだ。
		: ストーリーができるとつっつきが入る。つっつきが入る
		:とそれを採用する、当然その方が面白いと感じるから。こ
		:こで抵抗があるかもしれないが、しかし影響を受けるのは
		:自分の分身であるから、やっぱ採用してしまう。こうして
		:自分の分身は乖離してゆくんですよね。違った自分が見え
		:て面白いんでしょうね。阪井の場合、三郎と三彦に自分の
		:性格を分けている。三彦が実体で、三郎がアストラル体っ
		:てとこか。
 阪井六郎	:そー……でもないが^_^;乖離についてはだいたいそんなも
		:んでいいんじゃないかな。……なんか子の親離れに似てる
		:ぞ(笑)
		: そうそう、悩んでるの話だけど、そりゃ関係無い。だっ
		:てそいつが悩んでいてもEPが面白けりゃ良い(笑) 悩ん
		:でるの見るって、面白いし(笑)
 しゅぺる	:まあ、実験エピソードとして例の『狼宣言』を書いたわけ
		:だが、あれもよく考えたら顕でもなんでもなくて、俺なん
		:だよなあ。その後の『狼同盟』では少々自分から離れそう
		:になった。ギャグの道に入ろうとしたが、どうも体が受け
		:付けないな。これはもうひとり分身を創ってしまうべきか。
 阪井六郎	:べきだろーなあ。いずみさんも、出雲大輔では朝さんとら
		:ぶらぶできないから分身をもう1つ創ったとか……(笑)
 しゅぺる	:そりゃあ、ちげえねぇ。(爆)



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