エピソード53『亜紀の能力“バイツァ・ダスト”(嘘)』


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エピソード53『亜紀の能力“バイツァ・ダスト”(嘘)』

大輔
「な、なんだか、体がおかし……い……ぞ……自由がきか   な……い……はっ、こ、こいつ……は……!?」
亜紀
「フッフッフッ、出雲先生。 あなたが、私から逃れよう   とするから、こんな事になるんですよ。 そう、あの時   言うことを聞いておけば、私もここまでする必要はなかっ   たはずなのに…。 ……でも、今となってはそれも遅い   ですね。 何故なら貴方は、既に私の術中にあるわけで   すから……(般若の笑み)」
大輔
「……じ……術ぅ……?(苦)」
亜紀
「ええ……貴方は、この娘の中に隠れている私に気づかな   かった。そして不用意に近づき、逃れることのできない   距離で、私の“声”を聞いてしまった。 そうして貴方   は、永遠に私から逃げる事はできなくなったんですよ!!   この北原亜紀、“第3の爆弾”の能力によってね!!」
大輔
「く、くっ……そ、そうだったの……か……。   豊“あき”・竜胆……。まさか、亜紀さんがこんな所に   隠れていたとは……ぁぁぁ(爆)」

…………。
  少女漫画家・出雲大輔は、亜紀さんの仕掛けた第3の爆弾「バイツ
  ァ・ダスト(下手なダジャレ言って、死ね)」の能力によって、竜
  胆のニュータイプ情報を引き出すと同時に、爆死した。(大笑)



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