- 三郎
- 「お〜い三彦、今日たしか日直とちゃうんか〜」
- 三彦
- 「む……そうか。月日の経つのは疾いな」
- 三郎
- 「なんせこの組、総勢30人以下やし(笑)」
- 三彦
- 「うむ。……むむむ、この非国民黒板消しめが、粉を大量
に散布するとは」
- 三郎
- 「ゴホッゴホッゴホッ」
- 三彦
- 「どうした?」
- 三郎
- 「ん……不治の病や」
- 三彦
- 「そうか。今日は何だ」
- 三郎
- 「マラリヤとデング熱……」
- 三郎
- 「おう素子Aよ、もう帰るんか。疾いな〜」
- 素子
- 「今日はバイトでしょっ!」
- 三郎
- 「そーかそーか、なるほどぉ……店長がまっとるで〜」
- 素子
- 「な……何よ?」
- 三郎
- 「いやその〜……まあ、店長さんがね〜」
- 素子
- 「あたしはただおくれたらまずいから……」
- 三郎
- 「ゴホッゴホッゴホッ(わざとらしく)」
- 素子
- 「何よ?」
- 三郎
- 「いや……不治の病だ」
- 三郎
- 「てんちょぉ〜、一発ビシッとダージリンお願い」
- 観楠
- 「はいはい。(3分後)……はい、どーぞ」
- 三郎
- 「うみ。……むむ? 店長ぉ、これはセイロンでは?」
- 観楠
- 「え……あ! ほんとだ……はは、セイロンだけに君の意
見は正論だった、ってね……ははは……」
- 三郎
- 「……ゴホッゴホッゴホッ(わざとらしく)」
- 竜胆
- 「店長さん?」
- 観楠
- 「い、いや、何でもないんだ。忘れて(笑)」
- 竜胆
- 「……店長さんは時々、ギャグとも思えないギャグを言う
……メモメモ(書き書き)」
- 観楠
- 「うわ、そんなのメモしないでよ、竜胆ちゃん(^^;)」
- 竜胆
- 「いえ、更ちゃんを見習って、こーいうことはこまめにメ
モを取る事にしましたので。んじゃ☆ 失礼しまーす」
- 観楠
- 「うわあああ(T_T)。湊川観楠、一生の不覚!」
- 三郎
- 「……ごほっごほっ」
- 観楠
- 「……三郎君、どーかした?」
- 三郎
- 「いや、小児喘息です」
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