エピソード148『げいまー』


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エピソード148『げいまー』

時雨
「っで、ですね。更毬さんはどうします? 参加で良いです か」
剽夜
「うむ、ちょっと考えさせてくれ紫擾君」
時雨
「いいですよ、まだ一週間ぐらいありますし」
剽夜
「うん、そうしてくれ。どころでどんなことろなんだい」
時雨
「それがですね……」

っと突然あきりん登場。

竜胆
「おーい、二人で話してるの? ちょおあやしーって感じ」
時雨
「やぁ、あきりん。相変わらずかわいい胸だ……」
竜胆
「あきりんぱーんち、てやぁー」

どすっ。

時雨
「うっ、腕をあげたな、あきりん」

鼻を押さえながら起きあがってくる。

剽夜
「紫擾君もチャレンジャーだ、うむうむ、良い傾向だ」
竜胆
「どこがよ。ところでなんの話していたの?」
剽夜
「いや、あきりんはあんまり好きじゃないかもしれないし」
時雨
「そうそう」
剽夜
「男だけでって事らしいし」
時雨
「そうそう」
剽夜
「だから、あきりんは女の子だし」
時雨
「そうそう、一応は」
竜胆
「あきりんぱーんち、あくとつぅー」

どかっ。

時雨
「うむ、良いパンチだ。僕が教えることはなにもない」

あきりん、時雨の鼻と口を押さえながら。

竜胆
「だから、なんの話をしてたのよ」
時雨
「ほれはぁにぇ、げいまーのなにゃしをにぇ……」
竜胆
「なんで、げーまーの話で男だけなのよ」
時雨
「ちらうのらぁ、げーまーのはんやしんやから……」
竜胆
「あー、もう、だからげいまーがどうしたのよ、このサー クルないでも1、2を争う私に話さないとはどういうこと」
時雨
「はにゃね、ちらうのろぁ」
竜胆
「もう、はっきり話しなさいよ」
剽夜
「あきりん、ヒントをあげよう。紫擾君がちゃんとしゃべ れないのはあきりんが鼻と口を押さえているからだと思うんだが」
時雨
「しぇいきぁい」
竜胆
「そうならそうと、はやくいいなさい」
時雨
「はうぅ、苦しかった」
竜胆
「で、何の話ししてたの」
時雨
「だから……」
剽夜
「紫擾君、やめたまえ。この話しの落ちはすでにばれてい るようだ」
時雨
「そうなんですか」
剽夜
「うむ、総員撤退だ(笑)」
 
 #げいまーとげーまーの違いか?



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