あやめ池遊園地で開催中の 平和博96 に行ってきました。
軍事はあまり関係ないので、気楽にどうぞ。^^;)
自衛隊平和博96の戦車展示場にて。岩沙琢磨呂、片山慎也、長瀬顕の吹利学院高校三人組が90式主力戦車の上に乗ってお子様とともにはしゃいでいる。90式が実際に自衛隊の主力かというとそうでもないのだが、そんなことはどうでもいい。
- お子様
- 「あ、へるめっとだぁ」
- 自衛官
- 「かぶってもええで。かぶってみぃ」
- お子様
- (ぶかぶかながらかぶって喜んでいる)
- 琢磨呂
- 「(お子様の隣で羨ましそうに)オレもかぶりたい……」
- 慎也
- 「いや、かぶったらええがな」
- 自衛官
- 「あ、はいどうぞ」
- 琢磨呂
- 「ふっふっふっ、長瀬、撮ってくれ(といってカメラを渡
す)」
- 顕
- 「よっしゃよっしゃ……ええかぁ?」
- 琢磨呂
- (渋い顔作成)
- 顕
- 「さんっ、にぃ、いちっ(パシャ)」
- 琢磨呂
- 「サンキュである」
- 顕
- 「俺もかぶりたい」
- 琢磨呂
- 「ほれ」
- 顕
- 「うぬ、よし、すっぽり入ったぞ(首を振ったり体を揺ら
したりしてヘルメットの体感的重量をたしかめる)」
- 琢磨呂
- 「お、そのまま! その角度いいねぇ」
- 顕
- 「な、なにがええねんな?」
- 琢磨呂
- 「いや、ちょうど陽光がヘルメットに反射してピカッとなっ
てるんだ」
- 顕
- 「なるほど。よし、撮ってくれ(渋い顔作成)」
- 琢磨呂
- (指で合図 3、2、1、パシャ)
- 顕
- 「グッド。では……うぬっ!? あ、頭が抜けんっ!」
- 琢磨呂
- 「あほ」
- 慎也
- 「おいおい」
- 自衛官
- 「だ、大丈夫ですかっ!?」
- 顕
- 「あ、いや……ギャグですギャグ(笑)」
- 自衛官
- 「あ(笑)」
意外なリアクションに驚いた長瀬顕17歳(1996年当時)であった。
味噌の良い香りに誘われて陸上自衛隊補給班の炊き出し訓練(笑) にやってきた岩沙琢磨呂と長瀬顕。片山慎也もいたが、今回のネタでは喋らないので割愛する^^;)。
今、4人の自衛官が野外炊事具1号の上で味噌汁を調理している。……1号は大きな金属製リアカーの上に不透明の大きな水槽4個+2個を乗せたような形である。その不透明な水槽(万能調理器と呼ぶ)の中で味噌汁を作っているのだ。味噌はマルコメ味噌。ワカメとフ、ネギはどこのメーカーか見ることはできなかった。
万能調理器からはすでに湯気が立っており、空腹の2人をしてよだれをたらさせしめた。
- 自衛官A
- (味見を始める)
- 顕
- 「いきなり首振って『駄目だね』とかいいだしたらおもろ
いやろなぁ」
- 琢磨呂
- 「そ、それは(笑)。今からおれらが食うんやからなぁ」
- 自衛官A
- 「うすい。どないしょ」
- 顕
- 「おいおいっ!(汗)」
- 自衛官B
- 「もっと味噌入れんなあかんがなぁ」
- 自衛官A
- 「あ、そうか」
- 琢磨呂
- 「大丈夫かよ?(汗)」
- 自衛官C
- 「あ〜、みなさん、まだまだかかりそうなので……そう
ですね、あと1時間後におこしください」
ちゅど〜ん。
- 顕
- 「しゃない、他行くか^^;)」
- 琢磨呂
- 「うむ(^_^;」
1時間後……。
- 琢磨呂
- 「おいっ! 間に合わんぞっ! 自衛隊お味噌汁が我等を
待っているっ!」
- 顕
- 「うぬぅ! すでにすさまじい人だかりがっ! 許せんっ!
非国民だっ!」
- 行列の1人
- 「うぬ? 何かおっしゃったかな?」
- 琢磨呂
- 「あっ! き、」
- 顕
- 「きさまは……」
- 琢磨呂&顕
- 「酒井三彦っ!(エコー)」
- 琢磨呂
- 「しかも狭淵美樹さんに」
- 顕
- 「椎田さんまでっ!?」
- 三彦
- 「うーむ、やまとな。こんな所で会うとは」
- 美樹
- 「ははは、昼飯どきに考えることは皆同じですね」
平和博96の帰りにマクドナルドへ寄った空きっ腹の片山慎也と長瀬顕。
ちなみに岩沙とはすでに別れている。
- 自動ドア
- (ウィーン)
- ショートカットの店員の姉様
- 「いらっしゃいませ! こんばんわっ!(にこっ)」
- 顕
- 「こんにちわ……あ、もう『こんばんわ』か」
- ショート姉様
- 「(すたたたっとレジの方に移って)お会計、ご一緒で構い
ませんか?(にこっ)」
- 慎也
- 「あ、はい」
- 顕
- 「(な、なぁ慎也、俺が金持ってないのばれたんか(^_^;)」
- ショート姉様
- 「ご注文どうぞっ!(にこっ)」
- 顕
- 「お先にどうぞ」
- 慎也
- 「ん〜……ハンバーガーセット(ちなみに 400円)」
- ショート姉様
- 「(ピピッと専用レジスタのボタンを押して)お飲み物は何
にいたしましょうか?(にこっ)」
- 慎也
- 「あ、コーラでいいです」
- ショート姉様
- 「ご注文他にはございませんか?(にこっ)」
- 慎也
- 「あ、いいです」
- ショート姉様
- 「そちらのお客……」
- 顕
- 「ビッグマック2個ね。そんだけ」
- ショート姉様
- 「ではお会計させていただきます(にこっ)。ハンバーガセッ
トがお1つ、ビッグマックがお2つ、合計 824円になります! はい、千円おあずかりいたします!(にこっ)
176円のお返しです!(にこっ)少々お待ちくださいっ!
にこっと笑顔で奥へ消える)」
- 顕
- 「慎也、やっぱビッグマックしかないやろ」
- 慎也
- 「しかし2つも頼むか、俺の金で(^^;」
- ショート姉様
- 「どうもお待たせしました!(にこっ)ごゆっくりどうぞっ!
にこっ)」
- 顕
- 「なぁ慎也……」
- 慎也
- 「なんや、いかにもしみじみと^^;)」
- 顕
- 「嘘でもいいから笑顔っていいよな」
- 慎也
- 「あんさん、真顔でそんな事言うのは病気やで(笑)」
- 顕
- 「なに? 君はあの笑顔で心が洗われることはなかったの
か? ああ、君こそ病んでいるに違いないっ!」
- 慎也
- 「しゃべらんかったらええ男やねんけどなぁ^^;)」
- 顕
- 「ああ、スマイル……」
- 慎也
- 「あかんわこれわ」
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