エピソード163『最近のあきりん』

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エピソード163『最近のあきりん』

今日は第四日曜日。サークルの例会なんかがあったりする。
　普段であれば、誰かがモーニングコールをする時間……。

竜胆

「ぐ〜(爆睡。起きる気配皆無)」

皆さんそろそろお昼の時間。

竜胆

「む〜(寝返りっ)」

子供たちが三時のおやつ(まだ食べる風習が残っているのか？)を食する時間。

竜胆

「むき〜っ(寝言っ)」

皆さん晩飯食らう時間。

竜胆

「む〜……そろそろ起きるか……(もぞもぞ)」

電話

「ぷるるるる　ぷるるるる」

竜胆

「ふわい。とよあきれす……」

剽夜

「あきりん、今から行ってもいいか？」

竜胆

「うん」

剽夜

「では、今からお邪魔することにしよう(ぷちっ)」

剽夜

「お邪魔しますのだ」

竜胆

「ふわい」

剽夜

「最近のあきりんは眠たそうだからな。電話しないでおい たのだ。無理に起こして不機嫌だったら悪いしな」

竜胆

「(よくわかってますわね〜)そでしか。んで、ご飯は何で しか？」

剽夜

「……寝起き早々ご飯とは……これがお年頃の女の子なの か、ホントに……」

竜胆

「世間一般の評判ではそーなってます」