エピソード165『更ちゃんは酔っ払い』


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エピソード165『更ちゃんは酔っ払い』

もうそろそろお店も閉店という頃。

剽夜
「やあ、あきりん!」
竜胆
「はえ? なんで?」
剽夜
「(握手を求める)いやあ、今日は研究室の飲み会でなあ。 三次会まで出てたらこの時間だ、はっはっは」
竜胆
「(握手に応える)はあ……そーでしか……うっ! 酒くさ い!」
剽夜
「いやあ、三次会まで出たと言っただろう。おかげでもー、 久しぶりに飲みまくってなあ、はっはっは」
竜胆
「酒くさい〜(汗)」

んで、泊めてもらうことになった更ちゃん、竜胆と一緒に歩いている

剽夜
「実は、明日は一限に授業という噂がある、はっはっは」
竜胆
「で、かばん持ってないって、どーすんの?(酒くさい)」
剽夜
「いやあ、サボるという手もあるがな、なんと言っても単 位余りまくりだからな、はっはっは」
竜胆
「(ぴくっ)ま、いいけどね……酒くさい」
剽夜
「いやあ、三次会まで出たからなあ。歩いて三分の先輩は 一次会で帰ってくれるし、教授自らお酒注いでまわってくれるし、空けなあかんやろ? はっはっは」
竜胆
「ちっ、自分だけ飲みやがって(酒くさい)」
剽夜
「というわけで、明日九時から授業だから、寝るわ。お休 みっ!(ぐーぐー)」
竜胆
「……ちょむか〜」



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