例会の後、飲みにいくことになったらしい。
んで、帰り道。
- 竜胆
- 「(ふらふら)うぃ〜」
- 紫擾
- 「いやあ、あきりん、べろんべろんですね、更毬さん」
- 剽夜
- 「まったくだなあ、はっはっは」
ごつん
- 紫擾
- 「ほらほら、あきりん、電柱にぶつかってますよ」
- 剽夜
- 「そのようだね、はっはっは」
- 竜胆
- 「なんだぁ〜? 人にぶつかっといて、謝らないのぉ?」
- 紫擾
- 「いやいや、あきりん。それは人じゃないから謝れないと
思うぞ」
- 剽夜
- 「まったくもって紫擾くんの言う通りだ、はっはっは」
- 竜胆
- 「えいえいえ〜い☆(10連コンボ炸裂)」
- 紫擾
- 「あ、あきりん、そんなことしたら、電柱が倒れちゃうじゃ
ないか(^^;)」
- 竜胆
- 「えいえいえ〜い☆」
- 剽夜
- 「私の目には、どうも倒れてきてるように思えるのだが」
- 紫擾
- 「いやいや、ホントに倒れてきてますよ……」
どど〜ん
- 竜胆
- 「あれ……倒れちゃった……」
- 紫擾
- 「……えらいこっちゃ」
剽夜 ;「そのようだね、はっはっは」
- 竜胆
- 「……どぉしよ?」
- 紫擾
- 「そりゃ、この場合は逃げるしかないんじゃないか?」
- 剽夜
- 「私もそれが得策だと思うぞ、はっはっは」
- 竜胆
- 「とんずらっ」
- 紫擾
- 「ああっ、あきりん、当事者が自分だけ逃げるなよぉ」
- 剽夜
- 「そうだぞ、責任転嫁はよくないぞ、あきりん」
- 竜胆
- 「(早くも視界の彼方)」
- 紫擾
- 「……」
- 剽夜
- 「……逃げよう」
- 紫擾
- 「そうしましょう……!」
二人の姿はまさに脱兎(笑)
あきりんの姿はダッシュ中のフェイ・イェンの姿のよーである(笑)
- 紫擾
- 「うう……あきりん、ここまでシンクロしてるとは……」
- 剽夜
- 「やっぱりあきりんは使徒だな……」
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