某月某日、郁代の部屋にて……。
- 朝
- 「……なんやこれ」
- 美々
- 「あー!! かわいー!!」
美々の目の前にはらぶりーな鴨の人形がある。りぼん付き☆
- 郁代
- 「へへー。かわいーやろ。こいつの頭を軽く叩くと……」
- 鴨
- 「ぐわっ」
- 郁代
- 「ぽんぽんぽんぽんぽんぽん……」
- 鴨
- 「ぐぐぐぐわぐぐぐ、ぐわぐわぐー」
- 美々
- 「あーっ!! 歌ってる! 私も私も!
ぽんぽんぽんぽんぽん……」
- 鴨
- 「ぐぐぐぐわぐぐぐ、ぐわぐわぐわ?」
- 美々
- 「……音痴(笑)」
- 朝
- 「(郁代に)そっくりやな」
- 郁代
- 「ほっといてんか」
- 美々
- 「郁ちゃん、これ欲しー! ちょうだいょうだい!!」
- 郁代
- 「姫……、それはできません」
- 美々
- 「なんでー(ぶー)」
- 郁代
- 「それは某後輩からの袖の下なので……」
- 美々
- 「んじゃこれどこでうってんの?」
- 郁代
- 「某スキー場近くのペンション土産物売り場横下段ぬいぐ
るみ売り場」
- 美々
- 「(朝に向かって)かってかってかってかって……(以下た
だっこモード)」
郁代、朝の肩をたたいて一言。
- 郁代
- 「春スキーでも行くか?」
- 鴨
- 「ぐわ☆彡」
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