エピソード200『真夏の一コマ』


目次


エピソード200『真夏の一コマ』

慎也
「(あっついなぁ……勉強する気になれない……ふぅ)」

高校3年生と言えば、受験生。
 夏休みに遊びほうけるか、受験に向けた学力を貯えるかで、春に笑えるか否かが決まってしまうのが情けなくも世の常(苦笑)

慎也
「ふぅ……」
琢磨呂
「……ぁっぃ」
慎也
「? なにかいったか……」
琢磨呂
「あつい! あついあついあついあついあついあついあつ いあついぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
顕
「叫ぶな(汗)」
慎也
「余計に暑なるやないか(大汗)」
琢磨呂
「さて! 俺はさっき何回"あつい"と言った?」
顕
「10回」
琢磨呂
「……(汗)」
慎也
「(か、数えとったんか……)」
顕
「しかし、今日の熱さは尋常じゃない」
慎也
「涼しいところって言ってもなぁ……ベーカリー?」
顕
「今日は定休日だろ?」
慎也
「そか(汗) じゃぁ、図書館でも行ってみる?」
琢磨呂
「……う、うわははははははははははははは!!」
慎也
「ど、どないしてん(汗)」
顕
「暑さで、どこかおかしくなったか?」
琢磨呂
「プールに行くぞっ!」
慎也&顕
「……はぁ?」
琢磨呂
「今日の勉強はナシっ! 息抜きせよと、たった今上層部 から命令が下された! よって、プールに行くことにする!!」
慎也
「お前、今日は絶対気合入れていくって……(汗)」
琢磨呂
「知らん!(がーっ)」
顕
「わかった、プールに行こう」
慎也
「おいおい……(汗)」
顕
「で? 今からじゃ何処に行っても芋洗いだが?」
琢磨呂
「学校だ! がっこうのぷーるがあるっ!」
慎也
「学院までいくんかぁ?(汗)」
琢磨呂
「やろーどもばっかのぷーるなんかみたくもないっ!(ぐぐっ)」
慎也
「じゃぁ、何処の学校……まさか(汗)」
顕
「決まりだな。酒井達のところだ」
慎也
「まずいって!(汗) 他校の人間が入れるわけない……」
琢磨呂
「それは地中海条約によって却下された!」
顕
「そーいうことだ」
慎也
「(こ、こいつら……)」
琢磨呂
「小隊整列ぅ! 右向け右っ! 吹利学校プールへ向けて、 銃剣突撃ぃ!」
慎也
「(なんで銃剣突撃やねん!?)」
顕
「そーいうもんだ」
慎也
「(俺、なにもしゃべってない〜〜)」

ところ変わって吹利学校。

緑
「ぷはぁっ!」
女子部員1
「緑すっごぉい! またタイム縮まったよっ!」
女子部員2
「今度の大会はいただきかしらぁ?(笑)」
緑
「そんなことないですぅ(照)……あら?」
男子部員
「ななななんだきさまらっ!?(汗)」
琢磨呂
「なんのへんてつもないいっぱんのこうこうせいだ(汗)」
顕
「プールに入らせてもらいたい」
男子部員
「で、できるわけないだろ(汗) 今日は部活の練習で、一 般に開放してる日じゃないんだっ」
琢磨呂
「それは国連決議で却下された!」
男子部員
「わけわかんねぇこと言ってないで、帰った帰った!(汗)」
慎也
「だから、あかんゆーたやろ?」
緑
「どーかしたんですかぁ?」
慎也
「へ? わ、み、緑ちゃん!(汗)」
緑
「慎也さん!? あ……(照)」
顕
「何故照れる(笑)」
琢磨呂
「……も、萌えぇぇぇぇぇぇっ!(ぼふっ)」
緑
「もえ?」
慎也
「あーいやいや! なんでもないっ!(汗) 緑ちゃん、ま たねっ!」

慎也、顕と琢磨呂をずるずると引きずって逃げ出す。

顕
「うーむ、おしい(笑)」
慎也
「なにがっ!」
緑
「慎也さん、なんだったのかなぁ……」
女子部員1
「ねねねねねね、今の人たち緑のナニ?」
女子部員2
「知り合い? ひょっとして、彼氏ぃ?(笑)」
女子部員3
「3人もいるなら、一人くらいまわしてよネ(笑)」
緑
「あの、そーいうわけじゃ……(照)」
女子部員4
「こーら、白状しろぉ(笑)」

引きずられる琢磨呂&顕は、この一声に反応した。振り向くと、セミロングの可愛い女子部員が『一人くらい回して』などという大胆な台詞を発しているのだ。

琢磨呂
(セミロング?)
顕
(みづぎ!?)
2人
「(目線を交わしあって)戦闘境界線だな!」
琢磨呂
「おおっ! 水着の美女が俺を呼んでいるっ!」
顕
「馬鹿野郎っ、俺だってば!」
琢磨呂
「ぬわんだとォ? じゃぁあの娘に聞いて見ようぜ(水泳 部員3の方を指差す)」
顕
「フッ……(自信ありげ)」
慎也
(やな予感……)
琢磨呂
「おーい、むぅいーどぉーりぃーちゃぁぁ〜ん!(エコー)」
緑
「え?」
琢磨呂
「(むぐっ)?」
慎也
「(琢磨呂の口を押さえる)なんでもないなんでもない…… あ、練習頑張ってねーじゃ(琢磨呂を引きずりつつ歩き出す)」
琢磨呂
「みごりひゃん……ほのほんなろこの……しんひふぉ……」
緑ちゃん、その女の子の真意を……)
顕
「惜しい事をしてしまった……」
部長
「こ、こいつら……さっさとと、練習せんかぁ!」



連絡先 / ディレクトリルートに戻る / TRPGと創作のTRPGと創作“語り部”総本部