緑は、水泳部である。 水泳部は、ハイレグなのだ! 何故かと言うと、対水抵抗値の軽減の為と言う名目のもとの、目の保養であるがそんな事は当事者とて知る由もない。
ベーカリーにて琢磨呂が緑を問い詰める。
- 緑
- 「え、だから……その……水の抵抗を減らす為にですよ……
仕方なくこういった(赤面)」
- 琢磨呂
- 「何ぃ〜〜〜〜っ! ラファイエット級ステルスタイプミ
サイルコルヴェット艦のような形となっ!? 緑ちゃん、また見学行っていい?」
- 慎也
- 「だめだってば」
- 琢磨呂
- 「(慎也の頭をぐりぐりして)テメェにゃ聞いてねー」
- 緑
- 「でも……やっぱり恥ずかしいですよぉ」
琢磨呂、はたと手を打つ。
- 琢磨呂
- 「ウム、我が友の彼女がそういうなら(慎也の首を絞めな
がら)、やめておこう」
- 緑
- 「えっ? 岩沙さんって……凄くはっきりしてらっしゃる
んですね」
- 慎也
- 「それはタダ単に……うごっ!」
琢磨呂の鉄拳、慎也に炸裂
- 琢磨呂
- 「ふっ……そのとおり」
- 琢磨呂
- 「フィルムよし、カメラよし、望遠レンズよし! 迷彩服
よし、コンバットナイフよし、エアガンよし、スコープよし、レーションよし!」
- 琢磨呂
- 「そう言えば慎也の言い方からして、緑ちゃんは完全に生
身の人間ってわけでもなさそうだったな……俺みたいに事故で一部機械化されているなら、センサーの類があってもおかしくないな……よし」
がさごそ
- 琢磨呂
- 「ふっ…… IRセンサー対策にIR防護ねっと……かんぺき
だっ!」
その後琢磨呂は、簡単なレーダージャミング装置も作り上げ、携帯食量を握り締めて、緑ちゃんの学校のプールの裏の山に潜むのであった……。
#結局どうなったんだろうか。
連絡先 / ディレクトリルートに戻る / TRPGと創作のTRPGと創作“語り部”総本部