エピソード224『かなみちゃんをサバゲに染めるぜっ!』


目次


エピソード224『かなみちゃんをサバゲに染めるぜっ!』

三彦
「かなみちゃんを立派な兵士として……」
琢磨呂
「立派な射撃手として……」
観楠
「だめ! かなみちゃんは平和な女の子に育てるのっ」
三彦
「南方では一人でも多くの兵士が必要だということがおわ かりか?」
観楠
「時代が違うよ……」
琢磨呂
「てんちょー、 ゲームやるのに人数多い方が面白いじゃ ねーか」
観楠
「なにもかなみちゃん引っ張らなくてもいいじゃないかぁ」
琢磨呂
「大丈夫だって(笑) 安全面での完全装備はまかせな(笑)」
竜胆
「でも、顔とか傷ついたら一生モンよね……その辺は?」
琢磨呂
「問題無いっ、まかせろっ!(わははははははは)」
観楠
「(溜息) いくら安全だって言っても、年齢制限があるじゃ ないかぁ。僕らの使ってるのは持たせられないし、ミニ電動だって10歳以上だし……」
三郎
「うけけけけけけけけけけけけけけけけ(笑)」
涼介
「翻訳。ナイフアタックがある(笑)」
観楠
「だぁーかぁーら! 絶対駄目っ!」
「かなみに聞かんと親父が勝手に決めんのはあかん(笑)」
観楠
「じゃぁ、朝が来いよ。銃貸してやるから」
「俺は毎日忙しい(笑)」
かなみ
「父様っ!」
観楠
「あっちゃ〜〜(なにもこんなときに……)」
琢磨呂
「おーす(笑)」
かなみ
「たくまろちゃん! こんにちわっ(にこっ)」
琢磨呂
「た……琢磨呂『ちゃん』?(汗)」
竜胆
「あーら、可愛いじゃない……琢磨呂ちゃん(笑)」
琢磨呂
「こ、この俺が『ちゃん』付け……(汗) なぁ、かなみちゃ ん」
かなみ
「なぁに?」
琢磨呂
「ちゃん付けはやめてくれねぇか?(汗)」
かなみ
「どーして? たくまろちゃんはたくまろちゃんだもん!」
竜胆
「あんたの負けよ……琢磨呂ちゃん(笑)」
琢磨呂
「俺の、俺の硬派なイメージが……(どがぁぁぁぁぁぁぁん)」
三彦
「志願兵の登場だな」
三郎
「うひうひうひうひ(笑)」
涼介
「翻訳。戦場では男女を問わず」
観楠
「それだけでよくわかるね(汗)」
涼介
「まぁ、普段がこうですから」
かなみ
「さぶちゃん、しがんへいってなぁに?」
三彦
「うむ。自ら進んで兵役に就こうという、まさに大日本帝 国の礎となる者のことだ」
かなみ
「……?」
観楠
「かなみちゃんはまだわからなくていいからね、ね?(汗) それよりも、どうしたの?」
かなみ
「あ! あのねっ。望ちゃんといっしょに寧ちゃんのトコ、 あそびにいっていい?」
観楠
「遅くならないうちに帰ってくるんだよ?」
かなみ
「うん!」
観楠
「じゃ、いっといで(笑)」
かなみ
「いってきまぁす!!(笑顔っ☆)」
観楠
「はぁ……なんとか危険は免れたぞ(汗)」
琢磨呂
「……ちっ。まだ話つけてねーのに」
三彦
「貴重な予備兵力が」
観楠
「それはもう、いいってば(汗)」
影跳
「あのぉ、スイマセンけど俺も仲間に入れても耐えません かねぇ銃の扱いは下手ですけど、ナイフアタックなら得意ですから」
三彦
「おお、こんな所に予備兵力がいたか」
観楠
「そうだ、かなみちゃんの代わりに影跳くんを入れれば?
おお、そうだ、それが良い。それに決まり」
三彦
「この際仕方ない、影跳とやら、ぬしもこれから日本のた めに死ぬのだぞ」
影跳
「はぁ、一応善処します(^_^;」



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