エピソード316『夏和流の相方?』


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エピソード316『夏和流の相方?』

いつも賑やかなベーカリー楠。
 その賑やかさを消し去ってしまう、恐怖のしらけギャグ男が現れた。

夏和流
「あ、いたいた、せんせー」
竜胆
「おや少年久しぶり」
夏和流
「今日は相方を連れてきたんです。ほら」
みのる
「……おい」
竜胆
「それはよかったね。精進したまえよ」
夏和流
「はい、先生。それでは、見て下さい。
隣の家に囲いができたってねぇ、かっこ……」
みのる
「(パンチ一発)」
夏和流
「……どぶでじょお……ずごぐいだいでずげど……」
竜胆
「そうね、相手役の感想としては……」
みのる
「の、前に、どうして俺が貴様の相手役にならなければな らんのか理由が聞きたいのだがな」
夏和流
「物語に怪我人なし(傷を治す)だって、一番面白くなりそ うだから」
竜胆
「そうそう、その精神は大事ね」
夏和流
「大事といえば……」
みのる
「(キック一発)」
夏和流
「さっきからぼけてないのにつっこみがはいる」
みのる
「俺はくだらないギャグを聞いて生きられるほど強くはな いんでな。先手を打たせてもらった。これも俺の命を救うためだ、我慢しろ」
夏和流
「そんな大げさな……。でも我ん慢る(頑張る)」
みのる
「(ぴきっ)」

べきばきどかぐしゃ、ぼきっぐちゅっ。

夏和流
「……いくらなんでも痛すぎ……」
みのる
「安心しろ、殺すつもりでやっている」
夏和流
「そ、それって熱い木、ヒート杉(ひどすぎ)」

ざくどむずむすぱっ。

夏和流
「い、いつの間に刀なんて……」
みのる
「まだ死なないか。次は弓矢か槍か」
夏和流
「弓矢屋の娘さんはゆみちゃん」

ひゅんひゅんひゅんっ。ざくさくぎゅむっ。
 すたすた。

夏和流
「三本同時に放つなんて……刺さる方の身にもなってくれ よ」

どんばんがん!

夏和流
「い、いまのはギャグじゃなくて……」

ぐきげきごぎっ

夏和流
「そ、それも違う……」

ざばっめきょっぐにょっ

夏和流
「ひあ、さすがにこれ以上は……」

じょぎゅぐぁぁぁぁ! 

夏和流
「ぁぁぁぁぁ、って、あれ? みのるがいない? じゃあ 今までのは……」
竜胆
「あたしが代わりにやってたの☆ みのる君の足音があっ たでしょ? あそこからあたしがやってたのよ☆」
夏和流
「……うあぁぁ、先生がいぢめるぅぅぅぅぅ(泣)」



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