エピソード369『吹利の芸能人(笑)』


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エピソード369『吹利の芸能人(笑)』

夏和流
「店長さん、店長さん」
観楠
「どうしたの、夏和流くん」
夏和流
「二丁目って、劇場があったんですね」
観楠
「そうだけれど、それがどうかしたの?」
夏和流
「僕らも出ようかな、と思いまして」
みのる
「……一つ聞きたいんだが、『僕ら』というのは誰をさし
ているんだ?」
夏和流
「決まってるじゃないか、僕と……」
みのる
「(さえぎって)俺じゃないな?」
夏和流
「(う、ちょっとやばいな……)いや、ちがうよ(^^;;;」
みのる
「なら、いい」
夏和流
「僕と店長さんと、みのるだよ」
みのる
「ほぉう……(剣を突きつける)」
観楠
「僕はちょっと遠慮するよ……(^^;」
みのる
「だそうだ。やるならおまえ一人でやれ」
夏和流
「……」
みのる
「返事は?」
夏和流
「とりあえず……喉元に突きつけた剣を下げてください……」
みのる
「……ふん(剣をしまう)」
夏和流
「はぁあ。見るだけで我慢するしかないかなぁ……」



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