- 花澄
- (ああ、眠い……)
- 信子
- 「(立ち読み中) 花澄さん?」
- 花澄
- (でも私は、店長の留守番をしている身!! 断じて! 断
じて眠るわけに……は……すーーーー)
- 信子
- 「(立ち読み中) あ、寝ちゃったかな?」
- 花澄
- 「(幸せそうな寝顔) すぅ、すぅ」
- 信子
- (うわ、なんて幸せそーな顔して寝てるんだ(汗) でも、
こっちまで眠くなってくる寝顔だなぁ……)
この後、数分の間、寝息は二つになった(大汗)
- 花澄
- 「すぅ、すぅ、すぅ」
- 信子
- 「……はっ!!(きょろきょろ) 私まで寝ちゃったのか……
そんなに彼女の意識を深く読んだつもりはなかったんだけどなぁ……って、げげげっ!!」
信子が寝てたときに口からたれていたヨダレが本の上に(爆)
- 信子
- 「ハンカチで拭くっ!!」
しかし、すでに紙がヨダレを吸い込んでいた為にページがごわごわ……。
- 信子
- (これは……(汗) 誤魔化せないな(泣))
- 花澄
- 「すぅ、す…… はっ!!(きょろきょろ) よかった、店長
は帰ってないみたい」
そういう問題か?
- 信子
- 「花澄さぁん(しくしくしくしく)」
- 花澄
- 「は、はい?(汗)」
- 信子
- 「コレ、ください」
- 花澄
- 「コレってさっきまで立ち読みしてた本でしたよね。気に
入ってくれたのかしら?(にこにこ)」
- 信子
- 「ま……ね(さよなら、私のレアチーズケーキ……(涙))
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