エピソード508『猫耳かわうい』


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エピソード508『猫耳かわうい』

登場人物

斎藤 瑞希:ぱわふるなフラナのお姉さん。現在システム開発の

   
アルバイトをしている 三本柱 登:瑞希の同僚、けっこーかわいそーな奴。
帰宅途中、ふと、名前に惹かれて立ち寄った猫☆ねこショップにて。

瑞希
「うわぉう! これ! かわいいぃ」
店先で、瑞希がひときわはしゃいでいる。そのはしゃいでいる視線の先には……皮製の猫耳。内側にはちゃんとふさふさの毛がついていてリボンで頭に括るようになってる。用途は……不明……(笑)

瑞希
「かわういっ! かわういのぉぉ。これ欲しいぃ」
三本柱
「……そんなの……どうすんですか?」
瑞希
「かわいければいいの! 買うっ」
三本柱
「買うって……自分でつけるんですか、それ?」
瑞希
「自分でつけるのちょっと恥ずいから、弟(フラナ) につけせる(キッパリ)」
三本柱
「……鬼ですか……あんた……」
瑞希
「いーのっ! ふふっ楽しみっ、あ、友達二人の分も買っとこ」
三本柱
「弟さん……お気の毒に……」
瑞希
「よぉし、裕也には茶色、本宮君にはグレー、佐古田君は 茶トラ!」
三本柱
「ほんとに買ってるよ……この人……」
嗚呼、三人組の運命やいかに(笑)



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