からんころん。
- 観楠
- 「あ、御影さん、いらっしゃい」
- 御影
- 「どーも。えーっと、バジリコのバゲットと紅茶もらえる?」
- 直紀
- 「あ、御影さーん、いまおいしー紅茶淹れてるから、ちょ
っと待っててねっ!」
- 御影
- 「ん? 直紀さん、なんで厨房に?」
- 観楠
- 「直紀さん、紅茶淹れるの上手なんですよ」
- 直紀
- 「アールグレイでいい?(笑)」
- 御影
- 「いただきます(笑)」
- 御影
- 「ん、美味しい。上手ですね(にっ)」
- 直紀
- 「よかったぁ!
あ、でもこのアールグレイ、あとちょっとしか残ってないですよ観楠さん」
- 観楠
- 「あちゃ〜、もうそんなに……。こりゃ残りは琢磨呂くん
専用に残しとかなきゃ」
- 御影
- 「暴れるのか?」
- 観楠
- 「それもないとは言いませんが(笑) 琢磨呂くんが持って
きたんですよ、この紅茶。だから最後の1杯は彼に飲んでもらわないと、なんだか悪い気がして」
- 直紀
- 「でもそのかわりにお茶代はナシなんですよねっ(笑)」
- 観楠
- 「光熱費とか、いろいろあるんだけど(苦笑)」
- 御影
- 「ふぅん……」
で、翌日。
からんころん。
- 観楠
- 「いらっしゃいませ」
- 御影
- 「どうも。ああ、店長……これを」
- 観楠
- 「これは?」
- 御影
- 「ダージリン・ファーストフラッシュ。ギフトです(笑)」
- 観楠
- 「はぁ……あの、でもこれ……」
- 御影
- 「琢磨呂君の紅茶の代わりと言ってはなんやが、まあ(笑)」
- 観楠
- 「いいんですか?」
- 御影
- 「かまへんかまへん(笑)」
かららん
- 直紀
- 「こんちはー、観楠さん」
- 観楠
- 「ああ、いらっしゃい。いつも元気だねぇ(にこにこ)」
- 直紀
- 「ね、観楠さん。これ置いていーい?」
- 観楠
- 「いいけどこれって……(^^;」
- 直紀
- 「ウヴァっ(はぁと) 最近お気に入りなのー」
- 観楠
- 「……ウヴァっつーたら、某人型兵器のって、そりゃエヴァ
やがな! あはははははー(笑)」
- 直紀
- 「……」
- 夏和流
- 「ナイス店長さん! おもしろーい(笑)」
ざくっ
- 観楠
- 「はぅわっ(汗)」
- 夏和流
- 「のぉぅ(汗)」
- みのる
- 「あ、すいません(汗) つい……」
- 観楠
- 「じゃ、ここに置いておきますか」
手近な紙に「ウヴァ・直紀さん用」と書き、紅茶ストック棚に納める。
- 観楠
- 「みんな、なんだかんだ言って結構持ってくるなぁ(苦笑)
えーと、岩沙君のダージリンはまだある。これが……御影さんのだったな。で……あ、置き場が(汗) 仕方ない、ティーパックをどこかに移して、と」
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