- 斎藤瑞希
- システム開発アルバイトのパワフルな主婦
- 三本柱登
- 一見真面目だが、実は結構あやしい奴
- 浦島修一
- かなりきてる変人な上司。33歳独身
- 宮本奈津
- ぶっきらぼうな総務の女の子
- 工藤悟
- 年下の同僚、わりと普通な奴
五時半前……そろそろ定時である。
ゴゴゴゴゴ……不意に視界が揺れる……地震だ。
- 瑞希
- 「あう、めまい……かな」
- 三本柱
- 「(目ごしごし)疲れてるな……病院いかねば」
- 工藤
- 「夕べの酒……まだ響いてるかな……」
- 浦島
- 「いかん、年か……まださんじゅうさんなのに……」
- 奈津
- 「(地震か……ふむ、これは……震度4くらいか)」
そして……定時が過ぎ、一同少々休憩。ぷちっとテレビのスイッチを引っ張る(未だにスイッチ式)奈津。
- お姉さん
- 「……先ほどの地震の震度は……吹利、震度4……」
- 奈津
- 「うっし、ビンゴだ」
- 三本柱
- 「え、地震? 地震あったんですか」
- 瑞希
- 「え、そうなのぉ(びっくり)」
- 浦島
- 「(ほっ) そうかそうか地震か」
- 工藤
- 「はぁ、まだ胃は大丈夫。よかったよかった」
- 奈津
- 「(呆) ……震度4だぞ……おまいら……」
- 瑞希
- 「なによ……みんな気づいてないんじゃない」
- 奈津
- 「おまいもだ」
- 瑞希
- 「あううっ」
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