- 富良名裕也
- お気楽極楽少年、風見アパートにて部屋の下見へ
- 佐古田真一
- 無口不愛想ギター少年、風見アパートにて部屋の下見へ
- 本宮和久
- 苦労性少年、二人のお守り役
- 里見鏡介
- アパート住民、死者救済を心がけるあやしい人
- 遠野勇那
- アパート住民、鏡介についてる元気な(?)幽霊、幽体組その1
- 佐久間拓巳
- アパート住民、半幽霊?吸魂鬼?な人、幽体組その2
- 八神敦
- アパート住民、錬金術師な人、部屋は通称・カオスの館
- 蒼月かける
- アパート住民、ねこみみふぇちの占い師…らしい(笑)
- 秋石佐和
- アパート住民、現代的リビングデッッドな人、幽体組その3
- 中渡ミツ
- 風見アパート大家さん
- 山本さん
- 戸萌不動産勤務のお兄さん、今回の餌食(笑)
風見アパート、場所にして歩いて十分弱。不動産屋からさほど離れていない。
- フラナ
- 「楽しみだねーどんなとこかなぁ(わくわく)」
なんだか彼の言う『楽しみ』の意味合いが遊園地や動物園に対する『楽しみ』に近いのではないか?……などといらんことを思いながら道を先導する不動産屋のお兄さん。商店街を過ぎ、一戸建ての住宅が並ぶ中ほどなく到着した。
- 不動産屋
- 「こちらが風見アパートになります」
- フラナ
- 「うわー」
- 佐古田
- 「じゃじゃん(ついたー)」
- 本宮
- 「…………ここが(汗)」
風見アパート、築何十年たっているのか不明なほど……よく言えば貫禄のある建物だった。悪く言えば………やめておこう(笑)
- 不動産屋
- 「大屋さんに連絡してありますので、そろそろいらっしゃると思います。それまで建物の説明をいたしま……あれ?」
そこには本宮しかいない。
- 本宮
- 「あ、アイツらは……(汗)」
本宮が指差した先に……
- フラナ
- 「ねーもとみーっ、バッタつかまえたよー」
- 佐古田
- 「……(なぜか、明後日の方こうをじーっと見ている)」
こいつらは聞いちゃいなかった。
- 不動産屋
- 「…………(滝汗)」
- 本宮
- 「すいません…これが普通なんです(平身低頭)」
なんだかこの糸目の少年がものすごく不憫に思えてきた。
- 不動産屋
- 「……ご苦労なさってるんですね(--;)」
- 本宮
- 「……馴れれば可愛いもんです(^^;)」
なんだか初対面の少年に畏敬の念を抱いていると、背後からちょっとのんびりした声が聞こえた。
- 大家
- 「すいませんねぇ、お待ちしましたか?」
- 不動産屋
- 「いつもお世話になっています、中渡さん」
やさしげな雰囲気の初老の女性、ここの大家である中渡さん。ここには何度となく住人を紹介したことがあるのでだいぶ面識はある。
- 本宮
- 「ほら、お前ら大家さんだぞ(ぐいぐい)」
- フラナ
- 「はぁーい」
- 佐古田
- 「……(ぺこり)」
- 不動産屋
- 「こちら風見アパートの大家さんの中渡さんです。そしてこちらが今日アパートの下見にきました、富良名さんと佐古田さんです」
- 大家
- 「お話はきいてます(にこにこ) 空いてるお部屋のご案内しますね、さあどうぞ」
うすっぺらいぺなぺなのドアを開ける。
- 大家
- 「どうぞ、あがってください(にこにこ)」
その時、窓から外を見ている人影が一つ、いや、見る人が見れば二つに見えるかもしれなかった。片方は幽霊なのだ、そしてその幽霊の方が本宮一行を見て楽しそうにはしゃぐ。
- 勇那
- 「里見っちぃ、来たよー新入り」
- 里見
- 「新入りって……此処は監獄かなんかみたいな言い方だね(苦笑)」
- 勇那
- 「見に行こー。見に行くぞー、見に行けー」
- 里見
- (この間の拓巳さんの時のようになるのはもうゴメンだし ……挨拶 くらいはしておくか)「わかった、行こう」
アパートの中は想像以上の有様だった、築何十年? ああ確かにそうだろう、これはもはや戦前の遺物としか思えない。しかも一人暮らしの男の住処特有の乱雑さや異臭が混じり合い、それらが一斉にドアを開けた一行に襲いかかる。
- 本宮
- 「……(絶句)」
- 大家
- (にこにこ)「どうです、なかなか良いところでしょう? いつもならもう少し片づいてるんですけどね、オホホ」
その時、二階から一人の男(と一人の幽霊少女)が降りてきた。顔色が悪く、髪を赤く染めてはいるがあまり健康そうには見えない。片手にはそれなりに高価そうな一眼レフのカメラを持っている。
- 里見
- 「こんにちは、風見アパートにようこそ。記念に一枚どうです?」
露骨に怪しい。しかもその視線はどういうわけかまっすぐ不動産屋を捉えている。
- 不動産屋
- 「(汗) ……(なんで私をみるんだー!!)」
- 本宮
- 「……(なんなんだ……このアパートは(--;))」
- フラナ
- 「……うわー(へんなおにーさんだ)」
- 佐古田
- 「……(じーーーっと勇那を見ている)」
アパートにつくなり、赤髪の怪しさ炸裂なお兄ちゃんとにこやかに写真を撮れるほど一同の精神的容量は広くなかったらしい。
- 大家
- 「あら里見さん」
- 里見
- 「こんにちは、大家さん。大家さんも一緒にどうです?」
- 大家
- 「そうねぇ(にこにこ)こちら」
- 本宮
- 「あはは……(本気でここに住む気か……フラナ、佐古田(汗))」
- フラナ
- 「あ、ポーズとる〜(^^)」
- 佐古田
- 「……(勇那さんを見上げている)」
- 不動産屋
- 「あ、こちらお住まいのかたですね(いつからこんなに変った人が住んでるんだっ!?)」
- 里見
- 「それじゃ、みんな笑ってくれるかな(構える)」
- フラナ
- 「はーい(^^)」
- 大家
- 「ええ(にっこり)」
- 佐古田
- 「……(無表情)」
- 本宮
- 「は……はい(引きつった笑い)」
- 不動産屋
- 「……は、は(頬が引きつって笑えない)」
- 勇那
- 「ポーズっ(何故か不動産屋の肩に手をかけてポーズ)」
カシャ
- 不動産屋
- 「……なんだか一瞬肩が重くなったような気がする(汗)」
パニくりまくる本宮&不動産屋と、めちゃくちゃ怪しげな兄ちゃんを尻目に、一人顔色も変えずにゆっくりと部屋の説明や共同のシャワーの説明を続ける大家のおばさん、大物だ。
- フラナ
- 「ねぇ、おばちゃん。このお鍋なに?」
いくつも並んだコンロの一番端っこにかなり年季の入った大きな寸胴がでんと置かれている。きっちりと閉じられたふたから微かに香辛料のきいたカレーの香りがする。
- 大家
- 「まあ、まだあったのねぇ(感心) それは多分そのうち番の人が説明してくれるわ、きっと詳しいから」
- 本宮
- 「……番人ですか?(汗)」
- 大家
- 「確か……今度の永久カレー番は……順当にいけば八神さんのはずだから」
- 本宮
- 「……順当って……(汗)」
- 不動産屋
- 「……永久カレー(なんなんだそれは……ここは本当に日本か? そも、ここは人が住むべきところなのか?! いや……しかし不動産業について三年八ヶ月、この程度でめげていてはいけないっ!)」
まともに引きつる本宮&妙に職業意識に燃えている不動産屋の兄ちゃん。
一方、佐古田は……
- 勇那
- 「ねぇ……あたしの姿見えるの?」
- 佐古田
- 「……(こっくり)」
- 勇那
- 「なんでしゃべんないの?」
- 佐古田
- 「……じゃじゃん(しゃべるのは得意じゃないから)」
- 勇那
- 「そーなんだ、ねぇあんた新入りでしょ?(笑)」
- 佐古田
- 「じゃんじゃじゃん(そう、僕は佐古田真一)」
- 勇那
- 「あたし遠野勇那、よろしく」
- 佐古田
- 「じゃかじゃん(よろしく)」
- 勇那
- 「幽霊ってだけで見えないって人が多いから困るのよ〜 見えたら見えたで変な顔したりさ〜(笑)」
- 佐古田
- 「じゃん、じゃじゃん(……確かにね、大概は信じないからね)」
- 勇那
- 「ねぇ、佐古田君?でいいの? なんか愛称とかあったらそれで呼ばせてもらうけど〜(笑)」
- 佐古田
- 「じゃじゃじゃん(とくに呼び名はないさ、好きによんでいいよ)」
- 勇那
- 「住むんでしょ? どこの部屋?」
- 佐古田
- 「びろびろびろろん(ああ、そのつもりで来てる。部屋……はこれから決めるさ)」
そちらを見て。
- 不動産屋
- 「……何で誰もいない所でギターを鳴らしてるんだ……彼は(汗)」
- 本宮
- 「……えーと、たまにそういうところもあるんです(人がいない時に話してくれ〜(--;))」
一方、二階では。
- 佐久間
- 「何か騒がしいな……」
このアパートは面子が面子なだけに騒がしいことは結構多いのだが。
今回はいつもと雰囲気が違うような気がする。
- 大屋さん
- 「それじゃ、二階も見てみましょうか」
大家さんも来ているらしい。いよいよもって謎である。
佐久間は壁を透過すると、階段の壁から顔を出した。
- 佐久間
- 「おや」
と、そこには見知った顔がいくつか。
- 佐古田
- 「じゃじゃん」
- 佐久間
- 「うん、結構久しぶりだね。元気だったかい?」
- 佐古田
- 「じゃん」
- 佐久間
- 「ふぅん」
なんとなく通じているらしい。
- 勇那
- 「なに、佐久間っちってばこの人達と知り合い?」
- 佐久間
- 「ん? うん。ところでさ。本宮君たちどうしたの?」
佐久間の指さす方を見ると、そこには硬直した本宮と、てんで明後日の方向を見ながら口笛を吹いている里見の姿が。
- フラナ
- 「あれ、どうしたの? もとみー」
- 本宮
- 「い、いやなんでもない(本当に大丈夫なのか、このアパートは?)」
ま、普通は壁から顔が出てくれば驚くのは当たり前である。
平然と話を進める彼らこそ異常と言うべきか……。
- 里見
- (壁から出る顔か、彼も救済対象なんだろうか……)
そして不動産屋の兄ちゃんは……
- 不動産屋
- 「…………(夢だ……悪夢だ……覚めてくれぇっ!」
終わっていた(色々な意味で)
そのころD号室。
洗濯物、ゴミ、本etcをかき分けるようにして眠る男、通称「カオスの館」で知られるD号室の主、八神敦である
- 八神
- 「………うるせぇ………」
二階でドタバタやってるから当然である。
- 八神
- 「誰や? こんな朝っぱらから……」
注)もうお昼です
- 八神
- 「(時計を見る) ……(考え中) ……ちと早いが起きるか……」
何時まで寝てるつもりだったんだおい(^^;
ともかく顔でも洗うかとタオルを持って部屋を出る。
ベッドから降りたときにゴミの下で「バキッ」とか音がしたが気にしない。
- 八神
- 「なんかずいぶん大人数でドタバタやってんなぁ」
天井を見上げてつぶやく
どうやら中途半端な時間に起きる羽目になってちょっとお怒りらしい。もっともこんな時間まで寝てる方が悪いのだが寝起きの八神にそんな理屈は通じない。
- 八神
- 「ったくよー」
ぶちぶち文句を言いながら顔を洗う前にとりあえず永久カレーの鍋をチェックする。
- 八神
- 「んー、まだルーは足さんでよさそーやな」
と、階段を人が下りてくる気配。八神が振り向くとそこには、今までのあまりの出来事に当てられ、一足先に二階から降りてきた不動産屋の兄ちゃんの姿だった。
- 八神
- 「…………あんただれや?」
- 不動産屋
- 「はへふぃっ!」
別に脅してるわけではないのだが、寝起きの無愛想な顔&不機嫌極まりない声&異常すぎる風見アパートの空気に当てられダウン寸前の不動産屋の兄ちゃんは一瞬素っ頓狂な声を上げて両手をあげて飛び上がった。
- 八神
- 「何やこのにーちゃん」
- フラナ
- 「ふどーさんやさん、何踊ってるのぉ?」
- 佐古田
- 「じゃん……(いいフォームだ)」
- 不動産屋
- 「いえ、あの……私、戸萌不動産の山本という者でして……(ああっ、業務中だというのについ学生時代に体操部でならしたジャンプを! 仕事を持つものとしての心構えがなっていない証拠だ!)」
どういうわけか驚きの余り華麗なジャンプを疲労……もとい披露してしまった不動産屋の兄ちゃんであった。それと仕事への意気込みがどう関係するかはまったく不明であるが。
- 本宮
- 「八神さんじゃないですか」
- フラナ
- 「八神さんも住んでたんだぁ(^^)」
- 佐古田
- 「じゃんじゃぁん(お久しぶり〜)」
三人組と目が合うと少し八神の視線が和らいだ。
- 八神
- 「んーなんだ、おまえらか?」
- 不動産屋
- 「………またお知り合いなんでしょうか?(どーいうネットワーク組んでいるんだ……この人たちはっ!)」
客二人といい、さっきの半分壁にめり込んでいた人といい、類は友を……ということわざを信じなければどーしようもない局面に突入している不動産屋の兄ちゃん(山本氏)であった。
- 八神
- 「おまえら、ここになんか用か?」
- フラナ
- 「僕ね一人暮らしするから下見にきてるんだよ(^^)」
- 佐古田
- 「じゃん(同じく)」
その言葉を聞いた途端、八神の目が一瞬鋭くなった。
- 八神
- 「……新入りか(にやり) よし、ここでのルールを説明しとかんとあかんな」
その笑みはえらく凄みに満ちていた。
- 本宮
- 「るーるって……(汗)」
- 不動産屋
- 「……(なんなんだー! ここは監獄なのか? てゆっか入所式とかするのか?! この青年は名主か?)」
青ざめてる本宮とプチ壊れ12秒前の不動産屋の兄ちゃんを尻目に、平然と八神の話に耳を傾けている二人。
- 八神
- 「……まずはこれやな!」
びしぃっ! と指差した先には先ほどあったカレー鍋である。
- フラナ
- 「さっきのお鍋……だね」
- 佐古田
- 「じゃんじゃん(年期が半端じゃない)」
- 本宮
- 「……これって大家さんが言ってた」
- 八神
- 「これぞ風見アパート歴代秘伝、永久カレー」
- 不動産屋
- 「……ひでん、えいきゅーかれー」
もはや棒読みするしかない不動産屋のにーちゃんであった。
同時刻、玄関。
- かける
- 「ただいま〜……あれ?」
- 声その1
- 「これぞ風見アパート歴代秘伝、永久カレー」
- 声その2
- 「……ひでん、えいきゅーかれー」
2階から人の気配がする。(いや、あぱーとだから人がいて当然なんだけど)
- かける
- 「なんだろう」
とてとてとてと2階に。
- かける
- 「ん?」
- 八神
- 「このなべを守るのは当番制だ」
- 佐古田
- 「じゃんじゃん」
- フラナ
- 「おいしいの?」
- 本宮
- 「……(小声) お腹壊すんじゃないのか」
- 八神
- 「新入りはとりあえず3か月この仕事をしなければならないのだ」
- 不動産屋
- 「……(ここはほんとに日本か(^^;」
かける、不動産屋の兄さんについ、と近づいて、
- かける
- 「あなた、疲れていますね」
- 不動産屋
- 「えっ(^^;(そーいえばなんか肩が重い)」
いやそっちの憑かれている、ではないのですが(^^;
- かける
- 「占いましょうか」
- 不動産屋
- 「い、いいです。仕事中ですから」
そのころ向こうでは
- フラナ
- 「ねぇねぇ。部屋の中ってどうなっているの?」
- 佐古田
- 「じゃん」
- 八神
- 「部屋の中って言ってもなぁ(^^;」
ねぇ(笑)
- かける
- 「私の部屋で良かったら見せてやるが?」
- 本宮
- 「あっ。わざわざ申し訳ありません」
一人礼儀正しいもとみー。
- かける
- (がちゃがちゃ)「どう……」
- フラナ
- 「わーい」
早いぞフラナ(笑)
- 本宮
- 「すみません(^^;」
部屋の中は意外に(笑) 片付いている。
ベッドと、奥にコンピュータがあるだけの質素な部屋だ。壁に大きな鏡がかかっており、扉の横に冷蔵庫がある
- 八神
- 「よいしょっと(がさごそ)」
- かける
- 「……いきなり冷蔵庫を漁るなよ(^^;」
- フラナ
- 「あれ。ここなんだろう」
そこは押し入れだ。フラナ(笑)
- かける
- 「そこ、あけるなよ〜」
- 佐古田
- 「じゃん」
- フラナ
- 「えいっ」
人の話は聞けよ(笑)
- フラナ
- 「あっ(どさどさどさ)」
開けると、押し入れからさまざまな色の布のかたまり(綿入り)がフラナに降り注ぐ
- 佐古田
- 「じゃん……(あーあ)」
- 八神
- 「ねこみみかい(^^;」
- かける
- 「だから言ったのに……」
- 不動産屋
- 「(な、なんであんなものが大量にあるんだ〜)」
- フラナ
- 「ふぃぃ(かぽっ)」
フラナがねこみみの山から頭を出す。お約束のように頭にねこみみがかぶさっている。
- かける
- 「(うっ、し、しかし私にはそっちの趣味は……)」
- フラナ
- 「あれ?」
状況を把握してないフラナ君。にっこり微笑む。
- かける
- 「わ、私にはそっちの趣味はないぞ〜」
- 本宮
- 「なんなんだこれは(^^;」
- 八神
- 「……とっとと片づけてしまうか」
再びアパート玄関にて。
- 佐和
- 「(がちゃ) ただいま……っと」
玄関にぎっしりおかれた靴。
- 佐和
- 「ん? 誰かきてるのかな」
きてるどころか大騒ぎしている。
- 佐和
- 「ちょっと覗いてみるか……」
すいっと、幽体が抜けて天井へと抜ける。二回の床板からひょっこり首だけ浮かびあがる。
- 佐和
- 「おっと(汗)」
- 不動産屋
- 「!?☆▽×*¥!!!」
言わずとしれた不動産屋の兄ちゃんである。運悪く首だけ出てきた真っ正面に立っていたらしい。かっちり目が合ってしまった。
- 不動産屋
- 「………はうっ(ぱた)」
- 佐和
- 「おい、大丈夫か?」
- フラナ
- 「おにーさん、大丈夫〜?」
- 佐古田
- 「じゃじゃぁん(どうした?)」
- 本宮
- 「限界こえちゃったんだな……可哀相に(^^;)」
不動産屋のにーちゃん(山本氏)風見アパートにて散る(笑)
一人暮らしの部屋探しのため、風見アパートに下見に訪れたフラナと佐古田と付き添いの本宮、そして被害者(?)の不動産屋の兄ちゃん、山本さんがひとクセもふたクセもある風変わりなアパートメンツに翻弄させられるお話です。
途中から大家さんが出てないのは……単にいるのを忘れてただけです(^^;)
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