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舞台:
吹利市南部の霞山東方、近鉄霞山駅の南部にあるにある築20年ばかりの住宅
地。近鉄不動産による造営。近鉄吹利レジャーランドや霞山動物園、総合生物
学研究所などを絡めると良いかも知れない。
事件:
工事中に出土した力ある鬼面が盗難される。鬼面による被害の発生と鬼面の
争奪戦が起きる。
全体構想:
霞ヶ池の不安定な実在化による影響で出土した遺物と、それによる混乱を描
く話。各組織が鬼面の正体と争奪組織を調査・究明して鬼面を破壊・封印する
かどこかの組織が鬼面を制御・隠匿するまでつづける。
事実:
新聞・テレビの扱いの小さな報道。吹利県吹利市東霞(とうか)ニュータウン
のビル工事現場から発掘された弥生の土面。眉間に突起が表現されており、鬼
の面だと話題になる。
この土面は現在は工事を担当した地元の中小土建業者「蒲原(かんばら)建設」
のもとに保管されてあり、国立吹利考古学研究所に送られる予定であった。
情報:
写真や映像などからも霊視によって角からの光を感じることが可能である。
土面は生きているらしい。
第一シーン:
情報を得て調査に乗り出す。組織と個人の目的とからめて調査の動機づけを
行なってみてくださいませ。
第一シーン秘匿情報を得られそうな場面までの行動とします。
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