レポート『紅葉のなかの眠り姫』


目次



レポート『紅葉のなかの眠り姫』


セッション情報

日時:1997/09/28
場所:冒険帝国例会


参加者

 敬称略です。

 GM(sf)
 駒形乙羽(ごんべ)
 霧生綾菜(謎の植物)

 あと一人のかたはシートを貰ってないので……不明です。


報告

 狭間17にオカルト大学生ものとして葛城大学の話をセッティング、冒険帝国
のオープン例会でマスターしてきました。
 シナリオタイトルは『紅葉のなかの眠り姫』……ってとこですかねぇ。
 内容などについてはぼちぼちと書いていく予定です。(;^^)

 ……ちなみにミッション失敗、謎と疑問を大量に残したまま、セッション終
了しました。ほぼ敵も味方も壊滅的な状態だったもんな。(;^^)

 失敗としては、情報のだしかたや誘導に失敗したってのがありましたね。も
う少し余裕をもって、情報収集へのタイミングを提供するようにすべきでした
ね。敵やイベントを出して押しを入れすぎて、調査にさく余裕が無くなってい
たように思います。
 このへんは準備不足ですな。

 あと、キャラクター作成時に概念的には色々と言ったわりには、導入と継続
の動機づけが弱いままだったのが問題でしたか。いっそ最初の案通りに探偵も
のでさくっと依頼型にしていれば良かったとあとで後悔しました。


シナリオイメージメモ

 紅葉.紅葉狩り。
 密室の殺人と残されたもみじの葉。紅葉の名を持つ娘の悲劇。
 殺人でなくて、仮死状態でも良いか。意識を失い、反応も無い。
 怨敵の娘とうらむ娘。紅葉の葉は、その娘の魂の姿か。


キャラクター

 メモと記憶をもとに再構成してみましたけど、ミスがあるかも知れません。

かがさき・くれは【加賀崎紅葉】《人名》
	 加賀崎栄治の女.実際には養子であるが、本人は知らなかった。葛
	城大学理学部物理学科の二回生。趣味はオカルト小説とオカルト雑誌
	の記事を読むこと・書くこと。
	 スプーン曲げに代表される金属変成能力をもち、1997年4月に葛城
	大学オカルト研究会を創設、会長として活躍していた。
	 1997年9月の講義初めの時期に昏睡状態に

かがさき・えいじ【加賀崎栄治】《人名》
	 加賀崎紅葉の(養)父。1997年9月時点で46歳。
	 北斗の加護を中核とする結界構築技術と、強力な金属変成能力を持
	つ。
	 1952年には坂上家と共同で坂上金属研究所を開設、オルハリコンの
	精製・加工技術の確立を目指して研究を行っていたが、五年後にある
	事件により退社。その時に妻は死亡している。

みがき・もみじ【御垣紅葉】《人名》
	 御垣家の次女で1977年の事件により20歳のとき、御垣寺にて封印さ
	れる。兄の良一をしたっていた。
	 死者であり怨霊であると自任しているが……?

みがき・け【御垣家】《家名》
	 葛城藩の霊衛の家系。

さかがみ・け【坂上家】《家名》
	 後漢の霊帝の子孫である阿知使主(あちのおみ)の後裔であり、平安
	時代に活躍した武門の家柄である坂上(さかのうえ)家の一派。たたら
	製鉄技術を持つ一族と連携、北斗の呪術や都市規模の結界法などを保
	持して時の支配者に力を貸してきた。

 ほかの御垣家についても少しは書いたんですけど、裏設定の公開はシナリオ
の公開になるからなぁ……。どうしましょうかね?>参加者の皆様


みがき・まさこ【御垣雅子】《人名》
	 加賀崎栄治の妻。御垣家の長女で1977年の事件により24歳の時に死
	亡した。死亡直前に生まれた娘は生き延び、加賀崎紅葉として栄治の
	子として育てられることになる。

みがき・りょうこ【御垣涼子】《人名》
	 御垣良一の妻。もとの姓は加賀崎であり、栄治の妹。






連絡先 / ディレクトリルートに戻る / TRPGと創作“語り部”総本部