HA21C:Drug Queen :六角馨(むすみ・かおる)

創作とTRPGで架空世界を遊ぶ語り部での企画、HA21の登場キャラクターのデータです。

Drug Queen :六角馨(むすみ・かおる) 基本情報

タイプ名
Drug Queen
名前
六角馨(むすみ・かおる)
担当者
いー・あーる
登録更新日
2008-12-21

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キャラクターシート

□□□□□□□□ 語り部 キャラクター記録用紙 電子版 □□□□□□□□
☆狭間21:Drug Queen                  いー・あーる   
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 個人情報 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
☆氏名:六角馨(むすみ・かおる)         ☆性別:女
☆身長:158cm                  ☆体重:44kg
☆生年月日:5月14日               ☆年齢:24歳
☆親族
 両親は死亡。
 六つ下の弟も死亡。

☆経歴
 生まれた時から発現した異能により、乳児期から母親達を『幸せ』にして
いたらしい。従って彼女が小学校に行くくらいには、両親、また祖父母くらい
まで、全て『薬物中毒』に近い状態であったらしい。これは、彼女の『自分を抱っ
こした時に彼らが幸せならば、彼らが自分を抱いてくれる』という……本当に無
意識の判断によるものである。
 従って、周囲から見る限りは『非常に親御さんに可愛がられていた』わけだが、
実質は『彼女に触らなければ彼らは中毒症状に悩み、触っていれば幸せになった』
だけのことにすぎない。
 馨が小学生の半ば、祖父母が亡くなる。その死亡時に不審な点があったため、
解剖がなされ、重度の薬物障害であったことがわかる。この一件をきっかけに、
両親は彼女を非常に恐れるようになり、しかし同時に彼女が離れてゆかないよう、
必死に機嫌を取るようになった。
 6歳離れた弟は、幼少時は親達ほど馨に触れず、ある程度の年齢になった時に
は、馨自身が自分の異能に気がついていたため、無意識の限りでは中毒の度合い
は他ほどでは無かった。が、物心ついた頃から異様な空気の流れる家に住んでい
た為、彼だけは自発的に、馨の薬物を求めるようになる。

 馨自身は、自分の異能に気がついて以来、その異能の限界を調べ、自分が体中
から麻薬を分泌できること、また、分泌できるのは麻薬だけではないことを知っ
た。また、何も分泌しないよう、自分の肌をコーティングすることも学んだ。
 しかし、そうやって異能を制限した為、結局は両親とも、彼女が高校を出る頃
に薬物による中毒で亡くなってゆく。その頃には弟は、そのままでは家から一歩
も出ることが出来ない状態になっていた。従って彼女は、高校を出た後直ぐに事
務員として働いた賃金と両親の遺産とで、弟を養いながら暮らしていた。
 しかし、弟が17歳の時に、『水』の麻薬を手に入れる。その麻薬こそ、馨が
造ることの出来ない麻薬であり、弟は『水』に耽溺し……そしてそのまま亡くなっ
た。以来馨は、『水』の麻薬を根絶するために夜の街を歩くようになる。

 性格としては、まず、人間の喜怒哀楽に対する強烈な不信感が挙げられる。も
ともと自分の異能によって、相手を喜ばせるも苦しませるも可能であるため、
『嬉しさも悲しさも、化学物質でなんとかなる程度』と思っているふしがある。
 水に対する憎しみは強固。それも、その原因を潰せ、とか、売人を潰しても後
があるから、それを泳がせて、などという配慮は一切なく、売人達を無作為に潰
してゆく傾向がある。
 異能としては、全身から様々な化学物質を分泌し、それを肌の接触で相手に流
し込むことが挙げられる。また、異能の特性(=接近戦では強いが距離を置くと
危険)を悟って以来、遠距離からの攻撃が出来、かつ安上がりである武器として、
ぱちんこを選んで練習し続けている。現在は、取引の際に『水』を入れたペット
ボトルを射抜くくらいのことは十分出来るようになっている。
 18から家庭を支えてきた為、結構家庭での事務手続きには詳しい。またそういっ
た手続きをしていく間に、どうやったら係りの人から少しでも有利な条件を聞き
出すか、またそれを納得させるか、等、人間関係を上首尾に回す能力と情報収集
力とが身についた。

☆公開されている設定
ランク1〜誰でも知っている。
・天涯孤独の事務員
・化粧もろくろくしない地味な人。
ランク2〜親しい仲ならば知っている。
・家族は早くに亡くなっている
・弟を可愛がっていたらしい
ランク3〜ごく一部のものしか知らない。
・もう一つの名は、「ドラッグ・クイーン」
・夜はその名で、水の売人を潰している
・現在は、三重蔵君の、チームの一員。
ランク4〜本人さえも知らない。
・弟への、強烈なまでの憎悪。
ランク5〜プレイヤーも知らない。
・いったい彼女が何を望んでいるのか。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 余力 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
余力総計[17]  体力[7] 集中力[10]
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 特徴 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
社会的特徴:吹利市在住:3  
身体的特徴:肩の上で真っ直ぐに切った黒髪:1 肌の色は元々白い:3
      そこそこ整ってはいるが、あまり目立たない顔:3
      全身から分泌物を排出し、相手に吸収させる:3
      夜には、全身をコーティングしている:3 コントロールが良い:3
精神的特徴:喜怒哀楽に対する不信感:3 普段は感情を律している:3
      水の敵には味方する:3
その他特徴:視力がいい:2 事務員として月〜金は働いている:2  
一時的特徴:三重蔵君のチームで彼を助ける:2
交友関係 :薬袋光郎:2(愚痴を言えるおじさん)
     :平塚花澄:1(得体は知れないが水の敵)
     :犬丸三重蔵:2(水の敵の子供。守ってやらねば)
     :今宮タカ:2(水の敵の子供。異能は認めるがやはり守らねば)
     :真朱:1(富士子ちゃん?水の敵であるのはある程度本当らしい)
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 技能 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
複合的技能:化学物質分泌(Drug Queen):15  情報収集:12  
     :人の気を逸らさない話術と聞き上手:14
行動系技能:運動能力:10  格闘:10  自律:13  パチンコ:14
知識系技能:学業:10  一般常識:10  雑学:10  家庭関係の事務処理:11
生活技能 :家事:10  事務仕事:10
言語技能 :日本語:10 
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 所持品 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
衣類:基本は白と黒。白い上着に黒いスカート、黒い靴が基本。
道具:パチンコと、投げる為の石。時計。
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作品リンク


関連リンク


連絡先 / TRPGと創作の語り部総本部