語り部IRCログ #KR 2002-06-01

剣と魔法なファンタジー「Knight of the Road」。GMの居る時には、いつでも短い突発セッションができます!

過去ログを示すのにはHTML版の語り部IRCログ #KR 2002-06-01をご活用くださいませ。

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[Ji-GUY] [AMON] 難易度判定する場合
[Ji-GUY] [AMON] 振りなおしが余力を消費しないと言う事は
[Ji-GUY] [AMON] 罠等の難易度も無意味?と言う事ですか?
[Ji-GUY] そんなことはありません
[Ji-GUY] 難易度判定で「振りなおしが余力を消費しない」のでなく
[Ji-GUY] GMが要求しない難易度判定では、振りなおしをする必要がない →余力が減らない というだけです。
[Ji-GUY] PL:「難易度14で地震を起こし城を崩します」
[Ji-GUY] PL:「難易度14で地震を起こし城を崩します。目標値2です」
[Ji-GUY] 2d6
[kataribe] Ji-GUY: 4(2D6) = 4
[Ji-GUY] PL:「失敗します」
[Ji-GUY] これで一回の判定は終わりです
[Ji-GUY] そして
[Ji-GUY] PL:「2分後、もう一度、難易度14で地震を起こし城を崩します。目標値2です」
[Ji-GUY] 2d6
[kataribe] Ji-GUY: 9(2D6) = 9
[Ji-GUY] また、失敗です
[Ji-GUY] PL:「今度は震源地を2センチ東にずらしてもう一度、難易度14で地震を起こし城を崩します。目標値2です」
[Ji-GUY] 2d6
[kataribe] Ji-GUY: 8(2D6) = 8
[Ji-GUY] また、失敗です
[Ji-GUY] それぞれの判定は、別の行動なので
[Ji-GUY] 最初の一回は余力なしでダイスが振れます。
[Ji-GUY] つまり、技能値で許されている範囲までであれば、
[Ji-GUY] 判定なしで全て行動は成功するのです。
[Ji-GUY] で
[Ji-GUY] GMが要求する難易度判定というのは
[Ji-GUY] その瞬間の判定に失敗したら、PCに何らかの(不利な)状況がふりかかる、というのが前提で
[Ji-GUY] GM:「頭上から落石です。逃げるか防ぐかして下さい。難易度は8です。失敗すると潰されて死にます」
[Ji-GUY] というような状態のことです
[Ji-GUY] 失敗したら、PCが死亡する等の致命的状況が生じるので、ゲーム上無意味ということはありません。
[Ji-GUY] あと
[Ji-GUY] 技能値に限らず
[Ji-GUY] 「どう考えても、失敗するはずの無い行動」
[Ji-GUY] には難易度判定は必要ありません
[Ji-GUY] よって
[Ji-GUY] AMON] すると箱をゆっくりこわす場合も
[Ji-GUY] [AMON] 疲れているとできないと言う状況に?
[Ji-GUY] [AMON] それとも難易度が0までさがって自動的に成功となりますか?
[Ji-GUY] 危険が起こりえない状態で、常識的に考えて、誰がどうやっても箱を壊せる状況であれば
[Ji-GUY] 判定の必要などなく、箱を壊せます。
[Ji-GUY] 例えば
[Ji-GUY] 蓋を開けると、毒針が射出する宝箱があったとして
[Ji-GUY] 毒針の射程範囲にPCがいる状態で箱が開けられれば、毒針が当たったかどうかの難易度判定が発生しますが
[Ji-GUY] PCが宝箱の裏側に回りこんで、射程範囲から外れた位置から蓋を開けるのならば、難易度判定は発生しません。
[Ji-GUY]  
[Ji-GUY] [AMON] 強制力をかけずに造った密室で中に偶然いた集団を偶然圧殺作戦
[Ji-GUY] [AMON] がまたまた可能になります
[Ji-GUY] 可能です
[Ji-GUY] ただし
[Ji-GUY] PLが「状況をどこまで指定するのか」で強制力が発生します
[Ji-GUY] 密室内にいるキャラクターが何らかの状況におちいる(死亡等)ことを、PLが要求した瞬間に、その要求は強制力判定を必要とします
[Ji-GUY] #肝心なのはPCが、ではなくPLがです。
[Ji-GUY] PL:「密室内のキャラクターがどうなるか知ったことではない。私はただ密室を閉じるだけだ」
[Ji-GUY] と宣言した場合
[Ji-GUY] 中のキャラクターがどうなるかはGMしだいです
[Ji-GUY] どのような状況になっているかで、結果は変化するでしょう。
[Ji-GUY] 例えば、その密室から脱出可能な手段があれば
[Ji-GUY] 閉じ込められたキャラクターも安全に脱出、ということは十分に有り得ます。
[Ji-GUY] もちろん、脱出可能な手段が一切なければ、圧殺、というのも当然有り得ます
[Ji-GUY] あと
[Ji-GUY] 強制力を生じさせていないので
[Ji-GUY] 当然、判定なしで「密室を閉じる」という行動も妨害が可能です
[Ji-GUY] 当然、判定なしで「密室を閉じるという行動の妨害」も可能です
[Ji-GUY]  
[Ji-GUY] #判定なしで敵を葬るというのは、常套手段なので、大いに狙ってやってください
[Ji-GUY]  
[Ji-GUY] [AMON] 特に指定が無い限り、「魔法」は
[Ji-GUY] [AMON] ・有効射程距離は、目視の範囲
[Ji-GUY] [AMON] ・有効持続時間は、魔法をかけたものが集中している間
[Ji-GUY] [AMON] ・有効対象は、1つまたは1人
[Ji-GUY] [AMON] と言う制限はありますが
[Ji-GUY] [AMON] 指定すれば良い訳ですから問題はありません
[Ji-GUY] [AMON] #まあ、GMが指定なのかPLもしくはPCが指定なのかに左右されますが
[Ji-GUY]  
[Ji-GUY] 原則的に「魔法」はPLが好き勝手に作っていいものです
[Ji-GUY] ただし、PLに任せると、ゲーム上で処理するのに不備な記述ばかりが目立つので
[Ji-GUY] ただし、PLに任せると、ゲーム上で処理するのに不備な設定の記述ばかりが目立つので
[Ji-GUY] ゲーム上処理が可能になるように設けただけです。
[Ji-GUY] PL:「俺のキャラの魔法は、遮蔽関係なしで距離無限。有効時間は永久。有効対象はこの世界に存在する全て」
[Ji-GUY] であっても一切かまいません
[Ji-GUY] 「そうなのであれば、必ずそのように記述しておけけ、記述してなければ、このように扱う」ということです。
[Ji-GUY]  
[Ji-GUY] で
[Ji-GUY] [AMON] さらに魔法生物もおなじ魔法法則に支配されているとすると
[Ji-GUY] [AMON] たとえばドラゴンは
[Ji-GUY] [AMON] 翼に魔力が有り、時速約40kmで飛行可能。
[Ji-GUY] [AMON] 翼に魔力を強制力なしで普通に常駐させてますから
[Ji-GUY] [AMON] 当然少なくとも多少の浮力を発生させる魔法をつかっってます
[Ji-GUY] [AMON] ということは
[Ji-GUY] [AMON] 何かを破壊したり誰かを殺したり攻撃を防御したりしながら飛ぶ
[Ji-GUY] [AMON] と言う以外の普通に飛んでいるときはだんだん疲れると言う結論が
[Ji-GUY]  
[Ji-GUY] その通りです
[Ji-GUY] #とりあえず今回は同じ魔法法則で支配されているとしておきます。
[Ji-GUY]  
[Ji-GUY] ただし
[Ji-GUY] だんだん疲れるのではありません
[Ji-GUY] 例えば
[Ji-GUY] 「浮遊」の魔法を持つPCがいたとしましょう
[Ji-GUY] PL:「「浮遊」で地上10cmまで浮きます」
[Ji-GUY] と言った場合に
[Ji-GUY] 余力は1点消費されてPCは宙に浮きます
2002/06/01 04:00:00
[Ji-GUY] その後、PLが魔法を終了させることを宣言する、または魔法が終了する事態が起きるまで
[Ji-GUY] 永遠に地上10cmに浮きっぱなしでOKなのです
[Ji-GUY] その間、追加で余力の消費が要求されることは一切ありません
[Ji-GUY] 《浮遊》に記述された内容と、行動宣言の内容によって、「魔法」の効果が終了することが無い限り、最初の余力消費1点だけで、「魔法」の効果は永遠に続きます
[Ji-GUY]  
[Ji-GUY] つまり
[Ji-GUY] 先ほどのドラゴンですと
[Ji-GUY] 飛び立つときに1点余力を消費して、
[Ji-GUY] 次のに着陸して、また飛び立つまで
[Ji-GUY] 1000万キロを飛行したとしても
[Ji-GUY] 余力の消費は1点ですむのです。
[Ji-GUY] #あくまで理論上
[Ji-GUY]  
[Ji-GUY] さて
[Ji-GUY]  
[Ji-GUY] ここで、もう1つルールを追加して置きましょう
[Ji-GUY] ・「魔法」の効果が継続している場合、余力が回復した時点で、「魔法」の効果が切れるか、継続するかをPLは選択する。
[Ji-GUY] ・「魔法」の効果が継続している場合、「魔法」をかけたPCの余力が回復した時点で、「魔法」の効果が切れるか、継続するかをPLは選択する。
[Ji-GUY] ・「魔法」の効果を継続する場合、継続する「魔法」1つにつきPCは余力を1点消費する。
[Ji-GUY] ・「魔法」の効果を継続する場合、継続する「魔法」の効果1つにつきPCは余力を1点消費する。
[Ji-GUY] 以上2項目です
[Ji-GUY] これには
[Ji-GUY] 恒常的に魔法的効果を発揮しているマジックアイテムも含まれますね。
[Ji-GUY] GMからゲーム中に渡されたマジックアイテムではなく
[Ji-GUY] PC作成時に、PCの技能として設定され、恒常的に何らかの魔法の効果を発揮しているマジックアイテム、はこのルールを適用されます。
[Ji-GUY] 例えば
[Ji-GUY] 「オークが接近すると刃が光る」魔剣つらぬき丸、は「オークが接近すると刃が光る」魔法が常に働いているとして
[Ji-GUY] つらぬき丸が、PCの技能であれば、PCの余力を1点消費して「オークが接近すると刃が光る」魔法が働いていることになります
[Ji-GUY]  
[Ji-GUY]  
[Ji-GUY]  
[Ji-GUY] [Ji-GUY] それぞれの判定は、別の行動なので
[Ji-GUY] [Ji-GUY] 最初の一回は余力なしでダイスが振れます。
[Ji-GUY] [Ji-GUY] つまり、技能値で許されている範囲までであれば、
[Ji-GUY] [Ji-GUY] 判定なしで全て行動は成功するのです。
[Ji-GUY]  
[Ji-GUY] 補足訂正
[Ji-GUY] 判定なしで成功する、ではなく
[Ji-GUY] 効果の似通ってはいるがあくまで別の行動として扱われる行動のいづれかが、そのうち成功する
[Ji-GUY] ということです。
[Ji-GUY]  
[Ji-GUY] 難易度判定とは、「今この瞬間にこれを何とかしなければ大変なことになる」という状況意外では、ゲーム上、全く意味を為さないのです。
[Ji-GUY] あとはまぁ
[Ji-GUY] ある知識について知っているかいないか、について判定するときくらいですかねぇ
2002/06/01 05:00:00
[Ji-GUY] #その派生形が、《直感》の判定ですね
[Ji-GUY]  
[Ji-GUY] ともかく
[Ji-GUY]  
[Ji-GUY] GMが要求しない難易度判定は
[Ji-GUY] PLが自発的に、内容が似ているが細部が微妙に違う行動が成功するか否かを判定する、ということにすることで、同じような効果を何度でも狙って挑戦できる
[Ji-GUY] ので、
[Ji-GUY] 難易度によって、PL(PC)の行動に制約を与えるのは不可能、と。
[Ji-GUY] 難易度判定によって、PL(PC)の行動に制約を与えるのは不可能、と。
[Ji-GUY] #難易度自体は、技能値-2以下か否かで、行動の可不可が決定するので、意味はありますが。
05:26:27 sf -> sf_sleep
05:30:31 ! Ji-GUY (聞く耳ではなく、理解する脳が無いのか)
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2002/06/01 05:59:31
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2002/06/01 07:00:00
2002/06/01 08:00:00
2002/06/01 08:00:11
08:00:16 + kata_cre(kataribe@ns.cre.ne.jp) to #KR
2002/06/01 09:00:00
09:00:18 + kataribe(~kataribe@sv.trpg.net) to #KR
2002/06/01 10:00:00
2002/06/01 10:00:10
10:00:16 + kata_cre(kataribe@ns.cre.ne.jp) to #KR
2002/06/01 11:00:00
2002/06/01 12:00:00
2002/06/01 13:00:00
2002/06/01 14:00:00
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2002/06/01 16:00:01
16:22:07 sf_sleep -> sf
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2002/06/01 19:00:00
2002/06/01 20:00:00
2002/06/01 21:00:00
21:25:16 sf -> sf_eat
2002/06/01 22:00:00
22:47:16 sf_eat -> sf
2002/06/01 23:00:00
2002/06/02 00:00:01 end