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□□□ 汎用ロールプレイングシステム 語り部 Ver 0.34準拠
□□□ 狭間さまよえるもの達 道具キャラクターで遊ぶ
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□□□ Copyright(C)1992,1995 sf
□□□ 更毬静夢、しゅぺる少尉、sf
□□□ 協力 語り部通信倶楽部の皆さん
□□□ Ver0.01 1995年9月29日
語り部では道具類の能力も技能と特徴で表現するのですが、このことを利用
すると、たやすく意識を持つ道具をプレイする事ができるようになります。
ごく普通にイメージを作り、数値化します。
道具である以上は、その存在目的と与えられた能力から考えていくのが楽だ
と思われます。これは基本的には技能によって表現されるでしょう。
道具を意志のあるキャラクターとして利用する場合には、性格や試行などの
特徴で表現されるような個性を加えることによって、独自性を持たせる事が肝
心かと思われます。
人間キャラクターを作るときと同様に、うまいこと性格設定を作ってあげて
くださいませ。
道具である以上は、普通は持ち主がいるはずです。
ですから、道具キャラクターと同時に持ち主キャラクターも作ってしまいま
しょう。
この場合の持ち主キャラクターと道具キャラクターの関係は、一般のプレイ
における人間と道具の関係を逆にしてやると良いでしょう。持ち主の能力を道
具のオプション技能・オプション特徴として記述するのです。
持ち主についてはゲームマスターから供給を受けるという手もあります。何
百年もの歴史の流の中を持ち主を点々としながら過ごすというセッションも、
たまには楽しいかもしれません。
・キャンペーンでなくてもいい
・プレイヤーは意志ある道具を演じる
・シナリオは大概なにか大きな争乱
・争乱は道具の能力に合わせて規模を設定する
GM :今日の舞台は……
刀 :日常規模はもう飽きた。能力の無い奴に使われるなんてもう御免だ。
GM :そう来ると思って、とっておきを用意したんだ。
鎌 :おお、地域規模かい?
GM :そう。時は1274年、実権は時の執権北条時宗にあった。
刀 :文永の役だな。
GM :ちょっと時代は前のシナリオより戻るけどね。
鎌 :やりがいがあればそれでいいぞ。
刀 :で、今回の使用者は?
GM :ここに用意した。この中から好きなのを選んでくれ。
鎌 :お、今回は出血大サービスだな。(笑)
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