美少女法師セーラーソイルの世界では、空間属性というものが存在します。 森の中では、木行属性が強く、また、火山付近などでは、土行もしくは、火 行が強くなっているでしょう。 この属性によって、法師たちはその戦闘力が大きく左右されてしまいます。 語り部での技能値1の格差は、想像以上に大きいものなのです。 具体的には、戦闘時に、その空間の属性によって、使う術法の威力、効果等 に制限ができる、といったものです。 これは、空間をキャラクターに見立てて、空間と言うキャラが持つ特徴とし て扱います。 以下に、適用基準として五行相克を示します。 空間属性 特徴加算 特徴減算 木行 金行 土行 土行 木行 水行 水行 土行 火行 火行 水行 金行 金行 火行 木行
ここに書かれているルールは、暫定ルールです。 語り部本体ルールでサポートされていないので、本体ルールの完成を待つの か、サプリメント別特殊ルールとして扱うのかはいまだ未定です(^^;)。 当然ながら、この場合は五行相克ではなく、五行相生を適用します。 このルールを使う事によって、先に述べた空間属性により技能値が下がった キャラクターでも、戦闘に十分参加する事ができるでしょうし、お約束でもあ る、「あたしの力を使って、あいつを倒して」な状況がルールによって再現で きると思います。 木→火→土→金→水→木 例としては、以下のような状況が考えられます。 ************************* 大雨の中、敵と戦っている二人の美少女法師。 セーラーフレイムと、セーラーソイル。 フレイム :「この雨じゃ……あたしの術はあんまり効果ないね……」 ソイル :「確かに、雨が降ったら火事でも消えちゃうし……」 フレイム :「あんたは、言わんでもいいことを時々言ってくれるわね。 わかってんのよ、そんなこと」 ソイル :「ごめんなさいなの」 フレイム :「とりあえず。あたしの術はアテにしないでね。ソイル。 あんたメインで、あたしはサポートにまわるから」 ソイル :「あたし一人で……アレと戦うのぉ?(T_T)」 アレ。なぜか水行の法師、セーラーアクアを付け狙うサル顔の男。 ソイルはサル顔が苦手だった(笑) フレイム :「サポートするって言ってンでしょ。いくわよぉ!」 ソイル :「ふぁ、ふぁいぃ」 フレイム :「我が力、汝に託し、汝が力となす……フレイムフォース・ トランスファー!(呪文案随時募集中)」 ソイル :「わあっ……なんか、こう……燃えてきた……!」 フレイム :「これであんたはファイアーソイルよ! 行け! やっつ けろ!」 ソイル :「よぉぉし、我命石弾撃ぃ!」 フレイムが自分の法力を付与したことにより、ソイルの技能値は一時的に上 昇している! ソイルが放った無数の石弾は、どれも熱く燃えている! サルオ :「う、うきききっ、あち、あちちちちっ(汗)。しかたね え。ここは一時撤退だ! 覚えてろよ(汗)」 ソイル :「ふう……(ふらっ)め、めまいが(汗)」 フレイム :「ソイル! 大丈夫?(支える)」 ************************ まず、空間属性により、フレイムの力は、水行の影響を受けて、技能値が低 下してしまいます。一方、ソイルの力は、技能値が上昇しています。 この時点で、フレイムは自分とソイルの二人掛りで戦うより、ソイルの技能 値を上昇させる事で、ソイルに戦闘力を集中させ、一気にかたをつけようと考 えました。彼女にしては珍しい事ですが(^^;)。 フレイムがソイルに力を託すことで、ソイルの力は、五行相生に基づき、上 昇します。 元の技能値は15ですから、空間属性により15+1=16、フレイムの法力により、 15+1+1=17にまで、ソイルの技能値は上昇しています。 サル顔男が最高技能値15の攻撃技能を持っていたとしても、技能値2点のア ドバンテージは非常に大きいものです。 結果、サル顔男はソイルの「ファイアー我命石弾撃+2」によって、あっさ りと駆逐されてしまいました。
うーむ、相生の対象になる空間属性だと、攻撃すると逆に強化されてしまう と考えてはいかがでしょうか。 アクアが木行の相手に攻撃すると、ダメージにならないとか。 ……こういう解釈は「行動内容を自分で決定・解釈する」語り部では素直に 表現しにくい物ですね……。(;^^) 協力していると考えて、相手+相生の元という新キャラクターが出来て技能 値が増加するとするかなぁ。共同攻撃のルールはまだ出来ていないから難しい んですよね。(;^^) sfさんのレスを元に書いてますんで、『空間属性2』のところは まだまだ、ですねえ(^^;) 技能値の上昇については、これでよろしいのでしょうか? 特徴1として考えましたが……
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