マスターの方法論


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マスターの方法論


敵のガイドライン

 簡単なガイドラインを提示しただけですからね、現在は。
 PCは術者ですし、敵もそうであると。

 敵の術に関しては、あまり制限を設けたくはありませんが。
 エヴァでは、使徒のデザインに関しての制限は、核(コア)があればいいと、
それだけだそうです。
 まあ、これは極端ですが、敵の使う術に関しては、術であればなんでもいいと、
その程度にとどめたいと思っています。



シナリオパターン

 簡潔に言えば、なんらかの事件が起きて、それを解決する。
 これだけですな(汗)

 これをどういう風にバリエーションを増やしていくかですが……
 事件に関しては、遭遇型でも、巻き込まれ型でも、自分で起こすのも
いいと思います。

1.なにげなく始める
2.イベント発生、ソイル達引き寄せられる
3.謎と行き詰まり発生
4.お助けマン出現
5.軌道修正
6.今週の敵出現
7.激しい戦闘の末、勝利
8.ハッピーエンディング
9.敵本部で新たな計画が……(次回予告)



PCの扱い

 変身後の姿ですと、一見しただけでは、なぜか正体がバレません。これは、
お約束だからというのが理由です(笑)
 ただ、変身するところを見られると、さすがにバレますが(笑)
 敵についても同様。



戦闘

 戦闘に関してですが、空間属性はPC側に不利になるように設定すべきである
と考えます。敵に有利になるというのが理想的です。
 上級の術者ともなると、空間属性をも変えるほどの術が使えるようになるわ
けですが、PCたちのレベルではまだそうはいかないというわけです。
 これに反する設定(つまり、単独で空間属性を変更できる能力を持つPC)だけ
は、どんな理由をつけても許容するわけにはいきませんね。
 ただ、この制限を設けた上で、敵の技能値をPCより高く設定するというのも
許容はできません。よほどのボスキャラでないと……ね。
 実際にプレイしてみて思ったのですが、語り部では、レベルの高い敵に対し
て数の力で対抗するのが非常に困難ですから、属性のボーナスに加えて、技能
値において差をつけると、どう転んでも勝てませんから。


・セーラーソイル
	・敵組織「ネオ雅」のキャラクターの作りかたについて。
	 名前は平安人をもじっる、魑魅魍魎をあやつる術力を持つ、劣等感
	から生まれた(それなりに正しい面がある)理想を持つ、理想と劣等感
	を持つにいたった原因を規定する。
	・シナリオの作り方
	 どのような作戦をたてて実行しているのか、それをPC側がどのよう
	に発見したのか、被害者はどんな人間でどのような被害を被ったのか
	を考えます。あとは、弱点とギャグシーンを考えてそれに向けてどう
	誘導していくかを決めておきましょう。



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