語り部IRCログ #HA06 1999-07-31

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1999/07/31 00:00:00
00:00:42 BallMk-3 -> BallMk-2
00:05:19 + Ball(~hi-izawa@yokohama-ppp-210-172-141-91.interq.or.jp) to #HA06
[Ball] 由摩:「……私の呪縛は、何時解き放たれるのだろう…」
[Ball] =========================
[Ball] EP『解き放たれし時』序章
[Ball] =============================
00:16:30 so_do_ROM -> so_do
00:18:39 so_do -> so_do_ROM
[J_OldFlag] #始まりませんのぅ
[Ball] 始めてほしい?
[Toyolili] 始まるのを舞ってたのは秘密だ(爆)
[J_OldFlag] はじめて。
[J_OldFlag] できたら出演もしたいよ〜〜
[Ball] んーむ
[Ball] いやー、今話しの流れを考えてるの(笑)
[Ball] つーか、みんな忙しそうなんで、後回しでいいや(笑)
[kyokutai] #え〜
[kyokutai] #(笑)
[J_OldFlag] # ひどいやぼるさん
[Ball] #んー、じにーにゃも#natsuで忙しいでしょ?(爆)
[J_OldFlag] # だって〜〜
[J_OldFlag] # はりにゃとみるきいにゃの二人芝居だもぅん
[Ball] #大丈夫だよ、EPは逃げないから(笑)
[J_OldFlag] みゅー
[J_OldFlag] ・・・・・・いぢわる(涙)
[Ball] よしよし(なでなで)
00:29:58 ! sf_away (Connection reset by peer)
00:30:06 ! J_OldFlag (Connection reset by peer)
00:30:09 ! Shin-ya (Connection reset by peer)
[kyokutai] む、雪崩か(汗)
[Toyolili] 今日は絶えてるな
00:30:58 ! Ball (Connection reset by peer)
00:31:00 + BOBU(~bobu@ppp04-258.din.or.jp) to #HA06
00:31:43 + Jin(~Djinny@na73.cnet-na.ne.jp) to #HA06
00:32:01 + Shin-ya(~shinya@OTUcc-01p49.ppp.odn.ad.jp) to #HA06
00:32:53 + BallMk-2(~hi-izawa@yokohama-ppp-210-172-141-91.interq.or.jp) to #HA06
[Jin] 雪崩れたのか
[BallMk-2] んーむ
[BallMk-2] らしい
[BallMk-2] さて
[BallMk-2] やってみるか…
[Jin] おおー
[BallMk-2] #場所は、住宅地近くの公園…
[kyokutai] ぱちぱち〜
[BallMk-2] #時間は夜…
[BallMk-2] #空には月も出ている
[BallMk-2] #由摩は、月を見ながら呟いている
00:37:03 Jin -> J_OldFlag
[BallMk-2] 由摩:「……私の魂の安らぐ時は来るのだろうか…」
[BallMk-2] #目は虚ろです
[BallMk-2] #実は、この後の展開を考えてないの(笑)
[J_OldFlag] 奈津:(バイト帰り)「はあ、晩くなっちゃった〜〜」
[J_OldFlag] 奈津:「あれ……こんな時間に誰だろう……?」
[J_OldFlag] # 何時ごろだろう?
[BallMk-2] #深夜だな
[J_OldFlag] # うい。
[BallMk-2] #と言うか、子供がこんな遅く公園に居るのは、不自然なくらい深夜だ
[J_OldFlag] # 奈津のバイトも10時まであるのだ(それも建前上)
[J_OldFlag] 奈津:(公園に自転車を引いて入る)「あ、由摩ちゃん、どうしたのこんな時間に」
[BallMk-2] #由摩、ゆっくり奈津を見るが……反応は無い
[J_OldFlag] 奈津:「……?」
[BallMk-2] #そして、又月を眺めている…
[J_OldFlag] 奈津、自転車のスタンドを立てて歩み寄る
[BallMk-2] 由摩:「月は…いつ見ても変わらないのに……」
[J_OldFlag] 奈津:「どうしたの由摩ちゃん、こんな時間にこんなところで」
[J_OldFlag] 奈津:「ゆ、由摩ちゃん……どうしたの?」
[BallMk-2] #由摩、もう一度奈津を見る…だが、目は虚ろ…
[BallMk-2] 由摩:「…どうして、人は運命に縛られ続けなければならないのでしょうか?」
[J_OldFlag] 奈津:「え? な、なに……」
[BallMk-2] #明らかに、何時もの口調とは違う…
[J_OldFlag] 奈津、由摩の肩を持ってゆさゆさとゆする
[BallMk-2] 由摩:「…どうして?…」
[J_OldFlag] 奈津:「し、しっかりして、由摩ちゃんっ」
[BallMk-2] #由摩の目から、涙がこぼれる…
[J_OldFlag] 奈津:「あ……」(手を止める)
[BallMk-2] 由摩:「……」
[J_OldFlag] 奈津:「……悲しいことが、あったの?」
[BallMk-2] 由摩:「……かなしいこと…多分、そうかもしれない…」
[J_OldFlag] 奈津:「……由摩ちゃん」
[J_OldFlag] 奈津:(やっぱり、ちょっと変だ……)「おうち、かえろ? ね?」
[J_OldFlag] # だいたい、もしかしたらこんないい月の晩は吸血鬼が徘徊しているのだよ、公園には
[J_OldFlag] # もとい、かもしれないのだよ
[kyokutai] #切らした煙草を買った帰りの郁代、公園に差しかかる……
[kyokutai] #ふと、月夜に2人の少女のシルエットが視界に入る……
[kyokutai] 郁代:「こんな時間に……?」
[J_OldFlag] 奈津:「泣きたかったら、泣いてもいいから、ね? かえろ? 独りで歩いていたら、みんな心配するよ」(必至)
[J_OldFlag] もとい必死
[kyokutai] #近づいていく郁代、だんだん2人の話し声が聞こえてくる
[kyokutai] #片方のせっぱ詰まった声に聞き覚えがある……
[J_OldFlag] 奈津:(気配を感じて振り向く)「あ、……こ、こんばんわ」
[kyokutai] 郁代:「奈津ちゃん……?」
[BallMk-2] 由摩:「……あなたは、私の心を解き放つことが出来ますか?>奈津」
[kyokutai] 郁代:「どうしたの?こんな時間に……?」
[J_OldFlag] 奈津:(遊馬に向き直る)「え? ときはなつって……」
[J_OldFlag] # もとい、由摩だ(^^;
[kyokutai] 郁代:「?由摩……ちゃんだっけ?どうしたの?2人とも?」
[J_OldFlag] 奈津:「あの、この子、こんな時間に月を見上げてて……」
[kyokutai] 郁代:「一人で……?」
[kyokutai] 郁代:「付きを……?}
[kyokutai] #月をのまちがい
[J_OldFlag] 奈津:「はい、他には誰も……わたしが見た時には」
[kyokutai] #と、月を見上げる郁代
[BallMk-2] #由摩も月を見上げる
[kyokutai] 郁代:「月……解き放つ……心を……」
[J_OldFlag] #つられて、奈津も(ちょっと辛そうに)見上げる
[BallMk-2] 由摩:「……幾百、幾千の時が流れても…月だけは変わらないのね…」
1999/07/31 01:00:00
[J_OldFlag] 奈津:(呟く)「そんなの……月に心をなんて……だめだよ」
[J_OldFlag] # 自分のことを言ってるらしい >奈津
[kyokutai] 郁代:「月……不変であり、変化でもある……満ち欠け……?」
[kyokutai] #つられてだんだんおかしくなりつつある郁代。感応能力が上がってきているようだ
[BallMk-2] #あはは
[J_OldFlag] # やべえ。一番ノーマルなのは奈津かッ
[J_OldFlag] 奈津:「い、郁代さん……?」
[kyokutai] 郁代:「……は、はい?」>奈津ちゃん
[BallMk-2] #うーん…由摩も一応ノーマルなんだけど…(汗)
[kyokutai] #正気に戻る郁代。
[BallMk-2] #良し良し
[kyokutai] #ふと、風下に立ち、煙草をくわえる。
[J_OldFlag] 奈津:「ど、どうしたんですか、急に……」
[kyokutai] SE:「ぼっ」
[J_OldFlag] 奈津:「なんか、月に吸い込まれそうな雰囲気でしたよ……」
[kyokutai] #揺らめくライターの炎、浮かび上がる顔
[kyokutai] 郁代:「いや、ごめん。月を観てると確かに吸い込まれそうになるんだ。」
[BallMk-2] 由摩:「……」
[kyokutai] 郁代:「いろんな想いが……ね」
[kyokutai] #煙を吐き出す郁代、そして由摩の方をみる
[J_OldFlag] 奈津:「……わたしだって……そうですけど……」
[kyokutai] 郁代:「で、由摩ちゃん。どうした?」
[BallMk-2] 由摩:「…人も、国も、文化も…移りゆくのに…私も変わることはないの…」
[J_OldFlag] 奈津:(はっとして)「あ」
[J_OldFlag] 奈津、ましまじと由摩の顔を見る
[J_OldFlag] # 泣いてる?
[BallMk-2] #泣いてる
[kyokutai] #郁代不思議そうに由摩をみる。月の光に涙を流す由摩が浮かび上がっている。
[BallMk-2] #遠くで、由摩を呼ぶ声がする
[BallMk-2] 光:「おーい…由摩〜…」
[kyokutai] 郁代:「(誰だ?)」
[J_OldFlag] 奈津:「あ、光さん」
[BallMk-2] 光:「…おや?奈津さんじゃないですか…」
[J_OldFlag] 奈津:「由摩ちゃんのお兄さんです」
[J_OldFlag] 奈津:「あ、光さん。由摩ちゃんが変なんですっ」
[BallMk-2] 光:「あ、由摩!ここに居たのか」
[kyokutai] 郁代:「ああ、そういや一回会ったことあったけ
[BallMk-2] 光:「由摩が変?」
[J_OldFlag] 奈津:「ええ。ほら……(と由摩を見る)」
[BallMk-2] 光:「由摩?……由摩っ!!……」
[BallMk-2] 由摩:「………」
[J_OldFlag] 奈津:「由摩ちゃんっ!」
[BallMk-2] 光:「ほらっ、しっかりしろ!お兄ちゃんだぞ。」
[BallMk-2] #由摩の瞳が、次第に精気を帯びてる…
[BallMk-2] 由摩:「………ほえ?」
[kyokutai] 郁代:「(ほう……親族の呼びかけには応じるか……)」
[Ryujin] ふふふ……
01:11:12 - Ryujin from #HA06 (Ryujin)
[J_OldFlag] 奈津:「よ、よかったぁっ」(思わず由摩を抱きしめる)
[J_OldFlag] 奈津:「どうしたかと思っちゃったよ、由摩ちゃん」
01:13:43 + Ball(~hi-izawa@yokohama-ppp-210-172-141-157.interq.or.jp) to #HA06
[kyokutai] #郁代月を見上げる。口にくわえた煙草の光がぽつんと赤く浮かんでいる……
[kyokutai] 郁代:「月の……魔力か……?」
[kyokutai] 郁代:「ま、なんにせよ正気に戻って良かった。」
[J_OldFlag] 奈津:(顔を上げて)「……はい」
[kyokutai] 郁代:「光君だっけ、由摩ちゃんたまにこうなるの?」
01:15:14 ! BallMk-2 (Connection reset by peer)
01:16:03 + BallMk-3(~hi-izawa@yokohama-ppp-210-172-141-79.interq.or.jp) to #HA06
[kyokutai] #郁代、ふと何かに気づく。
[BallMk-3] 光:「由摩っ、大丈夫か?お兄ちゃんだぞ、分かるか?」
[BallMk-3] 由摩:「お…にい…ちゃん?…」
01:18:04 + Ryu(~Ryu@ppp18-025.din.or.jp) to #HA06
[BallMk-3] 光:「……うーむ…こんなことは初めてですよ…」
[kyokutai] 郁代:「(月……、不変……、流転……、光?)」
[kyokutai] 郁代:「ん、女の子の一人歩きする時間じゃないしな。」
[kyokutai] #ちら、と奈津をみる
[BallMk-3] 光:「(まずいな……もしかして、『封印』が解け掛かっているのなか…)」
[J_OldFlag] 奈津:「ええ……あ、わたし、バイトの帰りなんです」
[kyokutai] 郁代:「ん。」
[J_OldFlag] >郁代
[BallMk-3] 光:「え?…ああ、ご迷惑おかけしました。」
[J_OldFlag] 奈津:「え? 何か言いましたか?」>光
[kyokutai] 郁代:「(光……か)」
[BallMk-3] 光:「いえ、別に何も…(汗)」
[J_OldFlag] 奈津:「(郁代さん……何をかんがえてるんだろ)」
[BallMk-3] 由摩:「…ねぇねぇ、お兄ちゃん、私なんでここにいるの?」
[kyokutai] 郁代:「まあ、由摩ちゃん具合悪そうやし、連れて帰った方がええで。」
[BallMk-3] 光:「…うーん…そうですね。」
[J_OldFlag] 奈津:「由摩ちゃん(……そうか、覚えてないんだ、なにも……)」
[BallMk-3] 由摩:「あ、奈津さん、こんにちはっ」
[kyokutai] 郁代:「(鍵……か?)」
[J_OldFlag] 奈津:「こんばんわ、だよ(にっこりして鼻をちょんとつつく)」
[BallMk-3] 光:「ま、まぁ、今日の所は、由摩も無事見つかって良かったと言うことで…(ク笑)」
[BallMk-3] 由摩:「ふふふ…(にこっ)」
[J_OldFlag] 奈津:「お兄さんに連れて帰ってもらってね。もう、ひとりで出歩いちゃ駄目だよ?」
[kyokutai] 郁代:「……ま、気いつけえや。何が起こるかわからへんし……」>光
[BallMk-3] 由摩:「ほえ?」
[J_OldFlag] 奈津:「えーっとね(どうしよう)」
[BallMk-3] 光:「んー…夢遊病の一種かな?……そうですね、とにかく今日は遅いですから、これで帰りますよ。」
[J_OldFlag] 奈津:「はい。良かったぁ、お兄さんが来てくれて」
[kyokutai] 郁代:「ま、奈津ちゃんはこっちで引き受けるから、……がんばりや」>光
01:25:23 so_do_ROM -> so_do
[J_OldFlag] 奈津:「じゃ、由摩ちゃん、またね」
[BallMk-3] 光:「はいよ。じゃあ、これで…」
[BallMk-3] 由摩:「ばいばーい☆」
[kyokutai] 郁代:「由摩ちゃんお休みな(笑)」
[BallMk-3] ==============================
[BallMk-3] さて…由摩の今回の行動とは?
[BallMk-3] そして
[BallMk-3] 解き放つ時とは?
[BallMk-3] 次回『解き放たれし時』第一章へ…
[J_OldFlag] ぱちぱちぱちぱち
[kyokutai] ひゅーひゅーっ!
[BallMk-3] これで、とりあえず前フリだけは出来たな
01:37:25 ! Kakeru (萌えよペン)
01:38:55 ! kyokutai (ねむひ……そして腹痛い……(汗))
01:38:55 ! so_do (お先に失礼します〜)
[J_OldFlag] この後、同じ公園で佐久間くんと佳奈が逢ってたりしてな
[BOBU] 細かった月も、いつの間にか丸くなってるしな〜(汗)
[J_OldFlag] うみ
[BOBU] そろそろ覚悟を決めよう…
[J_OldFlag] うう、ぼぶしゃんこわい
[BOBU] こわくないですよう(汗)
[J_OldFlag] いつ、EP化用の話をしますか……?
[BOBU] いつでもいいですー(どきどき)
[BallMk-3] くくく…
[J_OldFlag] いま(ばきゅーん)
[Toyolili] 鬼だ(爆)
[BOBU] しましょうか(笑)
[J_OldFlag] うし
[J_OldFlag] まずは、時系列と場所設定
[J_OldFlag] # 鏡介くんの話をどうするかも含む
[BOBU] 場所は前と同じ公園でいいでしょうね
[BOBU] #う…
[J_OldFlag] # あってもいい、とは思った…… >ああいう話
[J_OldFlag] # ただ、よからぬ反響が多かったのが残念
[BOBU] #ああ、それはそう思いますよ>あってもいい
[BOBU] #ふぅむ。読者としてはあってもいいと思うけど、キャラクターがこのことを知ったらどう考えるかってのはありますな。
[J_OldFlag] # そうだね……
[BOBU] #多分、佐久間は知らないだろうけど。
[J_OldFlag] # なにがしかの変化が両者にあるだろうな
[J_OldFlag] # そーなの?
[BOBU] #いつもの行動パターンから考えて、あの時間帯は外にいたと思うのだ。
[J_OldFlag] # なるなる
[BOBU] #どういう変化が起こったのかは、ぎゃろさんと相談しないと
[J_OldFlag] # そうだねー
1999/07/31 02:00:00
[J_OldFlag] # 事件の前にしますか
[J_OldFlag] # どうせEPの順序からすればこちらの方が速く流れそうですし
[BOBU] #ふむ…まぁ、そちらが良ければ構いませんけど…
02:04:32 ! BallMk-3 (あうあうあう…スパロボRPGのディベロップが追いつかない(汗))
[J_OldFlag] #いいですよぅ
[BOBU] #じゃ、ま。はじめますかぁ…場所は公園として、時期は今ぐらいでいいですか?
[J_OldFlag] はいな
[J_OldFlag] #時間は2時くらいかな
[J_OldFlag] 佳奈:「今日は……来てくれるかな……?」
[J_OldFlag] 公園のベンチ。
[BOBU] 佐久間:(ああ、どうしようか…やっぱこのまま帰ろうか…)#公園の入口にてうろうろ
[J_OldFlag] なんとなく、座っている
[J_OldFlag] 奈津:(ちりんちりん)「あ、こんばんわ〜〜」 >佐久間
[J_OldFlag] # 自転車で登場
[BOBU] 佐久間:「!! あ、こんばんは…」
[J_OldFlag] 奈津:「……? どうしたんですか、こんなところでうろうろして……(あ、ひょっとして変質者さん?)」
[J_OldFlag] # ちなみに初対面
[J_OldFlag] 奈津:「何か珍しい物でもあるんですか? (公園の中を覗く)」
[BOBU] 佐久間:「あ、いえ。散歩ですよ」(彼女に似てるけど…ちがうな)
[J_OldFlag] 奈津:「月夜の晩は危ないですよ……吸血鬼が出るから」
[BOBU] 佐久間:「! そうかも、しれませんね」
[J_OldFlag] 奈津:「あはは、やだなあ、冗談ですよ、いたらいやでしょ」
[J_OldFlag] でも、その目は笑っていない
[J_OldFlag] 奈津:「なんてね。それじゃ、さようなら〜〜。頑張って散歩してくださいね」
[BOBU] 佐久間:「そうですか? いてもいいと思いますよ?」
[BOBU] #あら
[J_OldFlag] #いかん。前の発言取り消し
[BOBU] #はいー
02:23:19 + gallows(~gallows@PPP37.omiya-ap2.dti.ne.jp) to #HA06
[J_OldFlag] 奈津:「そ、そうですか? いても、いいって思いますか? おにいさんは……」
[BOBU] 佐久間:「こんなにいい月の夜ですからね」
[J_OldFlag] 奈津:「……そうですね……」
02:26:07 ! J_OldFlag (Connection reset by peer)
02:26:09 fukAlbite -> fukameshi
02:26:25 + Jin(~Djinny@na73.cnet-na.ne.jp) to #HA06
02:26:31 + Shin-ya0(~shinya@OTUcc-01p49.ppp.odn.ad.jp) to #HA06
02:26:40 ! Shin-ya (Connection reset by peer)
[Jin] # 雪崩れた〜〜(><)
[BOBU] #おかえりなさいー
[Jin] 02:26 J_OldFlag : 奈津:「……そうですね……」
[Jin] で、切れてしまいました(><)
[BOBU] #そこからなにも入っておりませぬ(笑)
[Toyolili] 他にMESないみたいです
[Jin] うぃ。ありがとでし
[BOBU] 佐久間:「じゃ、僕はこれで……。あなたも、気を付けて」<公園の中に入ろうとする
[Jin] 奈津:「はい、気を付けてくださいね(にこ)」
02:33:01 ! Ryu (何かが胸で叫んでるのに……気づかぬ振りで過ごしてた)
[Jin] 奈津:「あ、……ほんとに、気を付けてくださいね。吸血鬼って、怖いんですから」
[BOBU] 佐久間:「ええ。気を付けますよ」#軽く会釈して中へ
[gallows] #ふむ…
[Jin] 奈津:「……」(なんとなく、見送る)
[BOBU] #公園内
[BOBU] 佐久間:(前はあのへんだったかな……)
[Jin] 佳奈:「ん……」
[Jin] 振り向く女。にび色の髪がふわりと舞う
[Jin] 佳奈:「あ……」
[BOBU] 佐久間:「……お久しぶりです」
[Jin] 佳奈:「ようこそ、人間さん」
[BOBU] 佐久間:「今日も月を見ていたんですか?」
[Jin] 佳奈:(首を振る)「いいえ、違うの」
[BOBU] 佐久間:「……じゃあ、何を?」
[Jin] 佳奈:「貴方を……まっていたんです」
[Jin] 幾分、前より素直な表情
02:45:15 + BO-BU(~bobu@ppp04-208.din.or.jp) to #HA06
[Jin] 佳奈:「貴方を……まっていたんです」 : 幾分、前より素直な表情
[BO-BU] 佐久間:「…僕も、あなたに会いに来たんです」
[BO-BU] #ありがとです
[Jin] 佳奈:「ふふっ、私に会いに来たのではではなくて、命の光のことが気になっていたのでしょ?」
[BO-BU] 佐久間:「(苦笑)まぁ、そうですね」
[Jin] 佳奈:「心は……決まりましたか……?」
[BO-BU] 佐久間:「ええ」
[Jin] 佳奈:「本当にいいの?」
02:53:20 ! Jin (Connection reset by peer)
02:53:32 + gallows0(~gallows@PPP23.omiya-ap2.dti.ne.jp) to #HA06
02:54:09 + Jin(~Djinny@na73.cnet-na.ne.jp) to #HA06
[BO-BU] 佐久間:「あ、いや。そうじゃなくて……今日は、断りに来たんです」
[Jin] 佳奈:「……え?」
[Jin] 驚いたような表情で佐久間をみた。
02:59:31 fukameshi -> fukAlbite
[BO-BU] 佐久間:「あれから、少し考えたんです。……自分が何であれ、僕は僕なんですよ」
[Jin] 佳奈:「……」
1999/07/31 03:00:00
03:00:17 gallows0 -> gallows
[BO-BU] 佐久間:「逃げかもしれませんけどね……でも、僕はそれでいいと思います」
03:01:10 ! Toyolili (あははーっ、佐佑理、石頭なんです。)
[Jin] 佳奈:「……そう。そうですか」
[Jin] 何かに怒りを抱いたような表情だった。案外、気分やなのかもしれない
[Jin] 佳奈:「私は……」
[Jin] 佳奈:「私は、毎日待ってたのに」
[BO-BU] 佐久間:「返事をお待たせして、すみませんでした」
[Jin] 佳奈:「それが貴方の結論なら……仕方ないですね……」
[BO-BU] 佐久間:「……すみません」<まさか毎日待っていたとは思ってなかった。
[Jin] # そらー、普通、毎日はまたんって(^^;
[Jin] 佳奈:(ふらりと背を向ける)「いいえ……」
[Jin] また、風が吹いた。髪がばさりと宙に舞う。しかし、それはあまり魅力的な光景ではなかった。
[Jin] 佳奈:「人間さん……」
[BO-BU] 佐久間:「……はい」
[Jin] 佳奈:「命の光を見るより、……もっと簡単な方法があるんですよ……」
[BO-BU] 佐久間:「……何ですか?」
[Jin] 佳奈:「吸血鬼の存在……信じますか? 人間さんは」
[BO-BU] 佐久間:「吸血鬼ですか。いるでしょうね……世界は広いですから、どこかには」
[Jin] 佳奈:「幽霊だったら……吸血鬼は、血を吸えませんよね……」
[BO-BU] 佐久間:「……でしょうね」<なんとなく一歩さがる
[Jin] 佳奈:「」
[Jin] 佳奈:「……私、吸血鬼なんですよ? 人間さん」
[Jin] 月を見上げた横顔は、さっきの娘と似ていた。
[Jin] だが、
[Jin] その口からは明らかに牙のような物が伸びていた。
[BO-BU] 佐久間:「……あなたは、それでいいんですか?」
[Jin] 佳奈:「……」
[Jin] 吸血鬼は、佐久間に向き直った。
[BO-BU] 佐久間:「あなたは人間でもあるのでしょう?」
[Jin] 幼さを残してはいるが、妙に年寄り染みた顔だった。そのアンバランスさは、もしかしたら月の光のせいかもしれなかった。
[Jin] 佳奈:「ええ……普通に考えれば、3/4は人間です」
03:30:44 + Saramari(~saramari@NMZcd-01p07.ppp.odn.ad.jp) to #HA06
[BO-BU] 佐久間:「それでも、あなたは吸血鬼としての……」言いかけて、やめる
[Jin] 佳奈:「……そうです」
[Jin] # く〜〜、台詞の続きが気になる(ぢたばた)
[BO-BU] #生を選ぶのか・・・って言おうとしたんだけど。佐久間が言えた義理じゃない(汗)
[Jin] 佳奈:「先祖帰りなんです、私は。人間としての特徴や強い所は、全て姉が持っていってしまった……」
[BO-BU] 佐久間:「あなたは、人として生きたくはないんですか?」
[Jin] 佳奈:「あなたは?」
[Jin] 質問が交錯した。こっけいな情景かもしれなかった。しかし、二人はそれを笑うほどの心のゆとりを持ちあわせてはいなかった。
[BO-BU] 佐久間:「僕は、生きたいように生きますよ。必要なときにはこの力も使って」
[Jin] 佳奈:「……人間の癖に!」
[BO-BU] 佐久間:「あなたは人間ではない? それでいいんですか?」
[Jin] 佳奈:「人の血を吸わなければ生きていけず、太陽の光に当たることもできず、ひとにあるはずのない能力を持った物が、人間なんて言えるの!?」
03:46:15 ! gallows (No route to host)
[BO-BU] 佐久間:「そうだとしても……人間として生きようとするのなら、あなたは人間です」
[Jin] 目の前の相手が、急に小さな子供のように思えた。
[Jin] # 佐久間の支店
[Jin] # もとい、視点
[Jin] 佳奈:「そんなの、無理だもの……」
[Jin] 吸血鬼は握っていたこぶしを開き、肩を落とした。宙に舞っていた髪が、だらりと垂れた。
[Jin] 佳奈:「人間じゃないもの、私……奈津とは違う……」
03:55:25 + gallows(~gallows@PPP67.omiya-ap2.dti.ne.jp) to #HA06
[BO-BU] 佐久間:「あなたは、あなたですよ」
[BO-BU] 佐久間:「ひとと比べてもしょうがないでしょう」
1999/07/31 04:00:00
[Jin] 佳奈:「……」
[BO-BU] 佐久間:「あなたは、どう生きたいんですか?」
[Jin] 佳奈:「わかんない、そんなこと……」
[BO-BU] 佐久間:「まぁ、少しずつ考えていけばいいですよ。自分を誤魔化さずに。そうすれば、何か見つかります」
[Jin] 佳奈:「……」
[Jin] 吸血鬼だった少女は立ち尽くしていた。親に叱られた小さな子供のようだった。
[Jin] 佳奈:「あなたは、幽霊じゃないわ……にんげんだもの……」
04:26:35 ! gallows (おさきに寝ます…)
[Jin] ややあって、悄然とそう告げると、少女は佐久間に背を向けた。
[BO-BU] 佐久間:「それは考え方次第……!……見たんですか?」
[Jin] 少女は答えなかった。肩がわずかに震えただけだった。泣いているようにも見えたし、笑っているようにも思えた。
[Jin] 佳奈:「でも、ありがと……にんげんさん」
[Jin] そう言ったように聞こえたのは、気のせいだったのかもしれない。
[Jin] 2行前から訂正
[Jin] 佳奈:「それは、関係のないことなんでしょ? あなたには。人間として生きていれば人間なんでしょ」
[Jin] やはり、泣いているようでもあり、笑っているようでもある声だった。
[BO-BU] 佐久間:「そう…ですね。……たしかに、僕は僕です」
[Jin] 少女はちらりと振り向いた。
[Jin] 佳奈:「さよなら、人間さん」
[BO-BU] 佐久間:「…ええ。今日まですみませんでした」
[Jin] 佳奈:「いいえ、ここでは他にすることもありましたから……」
[BO-BU] 佐久間:「そうですか…」
[Jin] 少女はそれには答えなかった。
[Jin] そのまま、少女は、疲れた足取りでゆっくりと佐久間から離れていった。
[BO-BU] 無言で見送る佐久間。
[Jin] 少女の姿は、前の時と同じように、噴水を回り込んで消えていった
[BO-BU] 佐久間:「僕は僕、か……」
1999/07/31 05:00:00
[BO-BU] そう呟くと、佐久間もまた歩き出した。
[BO-BU] #ここら辺で切りますか?
[Jin] #5@
[Jin] #え゛
[Jin] # まだ続くの?(w
[Jin] この辺で切りましょうよ(ww
[BO-BU] ですね。
[Jin] はいな
[Jin] お疲れさまでした〜〜〜〜
[BO-BU] お疲れさまでした〜。
[Jin] 水着姿のなっちゃんでも見て疲れをほぐしてください(w
05:15:35 Jin -> J_OldFlag
1999/07/31 06:00:00
06:09:31 + sf(sf@ayora.cre.ne.jp) to #HA06
1999/07/31 07:00:00
07:58:26 ! J_OldFlag (今晩にまた・・・逢えるといいな。)
1999/07/31 08:00:00
1999/07/31 09:00:00
1999/07/31 09:00:15
09:00:20 + kataribe(~kataribe@ns.trpg.net) to #HA06
09:17:59 + gallows(~gallows@PPP33.omiya-ap2.dti.ne.jp) to #HA06
09:19:05 ! gallows (CHOCOA)
1999/07/31 10:00:01
10:03:09 + Kakeru(~KakeruAoz@160.29.3.25) to #HA06
10:43:20 + BallMk-2(~hi-izawa@yokohama-ppp-210-172-141-25.interq.or.jp) to #HA06
1999/07/31 11:00:00
11:00:01 ! Kakeru (「萌えろっ」(どぉん))
11:07:37 + Ball(~hi-izawa@yokohama-ppp-210-172-141-55.interq.or.jp) to #HA06
1999/07/31 12:00:00
12:09:55 + BallMk-2(~hi-izawa@yokohama-ppp-210-172-141-37.interq.or.jp) to #HA06
12:12:36 ! BallMk-2 (あうあうあう…スパロボRPGのディベロップが追いつかない(汗))
1999/07/31 13:00:00
1999/07/31 14:00:00
1999/07/31 15:00:00
15:04:43 + kyokutai(~yasuma-sf@p036.ctcn4.tokai.or.jp) to #HA06
15:15:09 ! kyokutai (ふふふ、昼間だしかも、ロハでISDNだ(爆))
15:50:01 + BallMk-2(~hi-izawa@yokohama-ppp-210-172-141-162.interq.or.jp) to #HA06
1999/07/31 16:00:00
16:09:39 + BallMk-2(~hi-izawa@yokohama-ppp-210-172-141-184.interq.or.jp) to #HA06
16:11:08 ! BallMk-2 (あうあうあう…スパロボRPGのディベロップが追いつかない(汗))
1999/07/31 17:00:00
17:40:04 + BallMk-2(~hi-izawa@yokohama-ppp-210-172-141-146.interq.or.jp) to #HA06
17:55:20 ! BallMk-2 (EOF From client)
17:59:13 + BallMk-2(~hi-izawa@yokohama-ppp-210-172-141-172.interq.or.jp) to #HA06
1999/07/31 18:00:00
18:53:30 ! BallMk-2 (新PCでの出現を待て(爆))
1999/07/31 19:00:00
1999/07/31 20:00:00
1999/07/31 21:00:00
21:15:30 fukAlbite -> fukafuka
21:20:07 fukafuka -> fukAway
21:20:22 sf -> sf_away
21:35:10 + BallMk-2(~chocoausr@210.172.141.208) to #HA06
21:55:17 + J_OldFlag(~Djinny@na61.cnet-na.ne.jp) to #HA06
21:59:46 ! J_OldFlag (今晩にまた・・・逢えるといいな。)
1999/07/31 22:00:00
22:02:27 ! BallMk-2 (EOF From client)
22:43:57 + Kakeru(~KakeruAoz@160.29.3.22) to #HA06
22:58:03 + BallMk-2(~hi-izawa@yokohama-ppp-210-172-141-72.interq.or.jp) to #HA06
1999/07/31 23:00:01
23:11:26 + T-Sasami(~T-Sasami@x52-183.kobe.highway.ne.jp) to #HA06
23:15:21 + BallMk-3(~chocoausr@yokohama-ppp-210-172-141-72.interq.or.jp) to #HA06
23:18:11 + Toyolili(~lilith2@osakakita4-184.teleway.ne.jp) to #HA06
23:45:39 + J_OldFlag(~Djinny@na60.cnet-na.ne.jp) to #HA06
[J_OldFlag] みゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[BallMk-3] みゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
23:49:46 + Ryu(~Ryu@ppp18-019.din.or.jp) to #HA06
23:58:14 + izumimi(~izumi@plk2-15.mahoroba.ne.jp) to #HA06
1999/08/01 00:00:00 end