語り部IRCログ #HA21 2009-09-07

霞ヶ池の闇

過去ログを示すのにはHTML版の語り部IRCログ #HA21 2009-09-07をご活用くださいませ。

2009/09/07 00:00:00
00:26:16 ! Hisasi ("おそるべしコナミ")
00:40:48 ! matuya ("Leaving...")
2009/09/07 01:00:00
2009/09/07 02:00:00
2009/09/07 03:00:00
2009/09/07 04:00:00
2009/09/07 05:00:00
2009/09/07 06:00:00
2009/09/07 07:00:00
2009/09/07 08:00:00
08:18:58 + TK-Leana(~TK-LEANA@60-56-158-172.eonet.ne.jp) to #HA21
2009/09/07 09:00:00
09:00:12 ! kataribe ("auto down")
09:06:07 + kataribe(~kataribe@sv1.trpg.net) to #HA21
09:46:47 fukaFuton -> fukaWork
2009/09/07 10:00:00
2009/09/07 10:00:02
10:00:36 + kata_cre(~kata@ns.cre.ne.jp) to #HA21
2009/09/07 11:00:00
2009/09/07 12:00:00
2009/09/07 13:00:00
2009/09/07 14:00:00
2009/09/07 15:00:00
2009/09/07 16:00:00
2009/09/07 17:00:00
2009/09/07 18:00:00
2009/09/07 19:00:00
19:10:52 + miburo(~toukaen@i218-224-165-122.s02.a033.ap.plala.or.jp) to #HA21
19:10:59 ! kurov ("Leaving...")
19:23:05 + kurov(~kurov@p3202-ipbf2206marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp) to #HA21
2009/09/07 20:00:00
2009/09/07 21:00:00
21:22:13 + Suo(~username@ppxd218.enth.cli.wbs.ne.jp) to #HA21
2009/09/07 22:00:00
22:16:29 fukaWork -> fukaFuton
22:32:01 + Hisasi(~hisasi@115.CH575a.cyberhome.ne.jp) to #HA21
22:35:59 + gombeLOG(~username@ntkyto176103.kyto.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp) to #HA21
[Hisasi] そうだ、蘇芳さん
[Suo] む?
[Hisasi] 敏美さんの負の遺産を弓削さんに託そうと思ってるよ
[Hisasi] 敏美は死んで弓削さんはボロボロになって生き延びて欲しいね^^
[Hisasi] 最終的に
[Suo] なんという……
[Hisasi] 水道局にも居場所がなくなって、敏美も死んで、追われる身になってなお
[Hisasi] 死ぬこともできない^^
[Suo] 敏美さんに死なれたりしたら、弓削さんが今度こそ完全に堕ちてしまうじゃないですか^^
[Hisasi] 堕ちちゃえよ
[Suo] (しかも右目の「瑪瑙の魔眼」はちょっとずつ骨組織を侵食して同化しているという設定があったり
[Hisasi] それにアレな仲になってわかるよ、敏美は昔の男を忘れてないんだぜ(くくく
[Suo] それは昔の男に嫉妬しかねない(くねくね
[Hisasi] ええ、薗煮とかいう男ですよ
[Hisasi] どっちにしても敏美は死にます、というか死ぬ自由すらない存在として(罪状からするとそれもいたしかたなし
[Suo] 弓削:「……また、思い出したのか?」
[Suo] #耳元で囁いてみる。状況はご想像にお任せ
[Hisasi] 敏美:「…………」
[Suo] #激しい運動の後かもしれぬ(きゃ
[Hisasi] #ふふ
[Hisasi] #いろいろあったけれど
[Hisasi] #その目は弓削を見ていないような気がなんとなくする
[Suo] 弓削:「まぁいい……」
[Hisasi] 敏美:「…………人は、一人よ、いつどんなことになろうと」
[Hisasi] #ぽつりと
[Hisasi] 敏美:「私も同じ、あなたも、あの男も……最終的に選ぶのは自分自身、そうでしょ?」
[Hisasi] #自分の成功>恋人
[Suo] 弓削:「……そうだな」
[Hisasi] #かつてそんな経験がありました
[Suo] 弓削:「だが、わざわざそんな事を言うところを見ると、かつての選択を悔いているようにも見えるな」
[Hisasi] 敏美:「そうね……少しだけ後悔したことはあるわ、でも……」
[Hisasi] #気だるげに下ろした髪をかきあげて(きゃ
[Suo] 弓削:「フン……」
[Hisasi] 敏美:「私はね、強くないわ、もって生まれたものも無い、曲げない心も持ってない」
[Hisasi] 敏美:「……だからかしらね、持っている者に劣等感を持たずに居られなかった」
[Suo] 弓削:「…………」
[Hisasi] 敏美:「……貫く強さも、跳ね返す強さもない、それを思い知ったのよ。恐るべき負の遺産を目の前にして……それを捨てることができなかった」
[Hisasi] 敏美:「……あの男なら、なんの躊躇も無く火にくべたでしょうね(自嘲」
[Hisasi] #負の遺産を葬り去る勇気も、世に公表する度胸もなかったんです
[Hisasi] #ただ力に魅せられた
[Hisasi] 敏美:「私は弱いわ、知っている。でも弱さを知るからこそ、欲することができる」
[Hisasi] 敏美:「持つ者の驕りも……知ることができる」
[Suo] 弓削:「…………」
[Hisasi] #劣等感、敏美を突き動かしている力のひとつ
[Suo] #己の弱さをハッキリと自覚している、そういう意味では、この女は強く、気高い
[Hisasi] #りっちゃんやレイジ、元彼
2009/09/07 23:00:00
[Hisasi] #奴ら強いんですよ、力とか心とか色々と
[Hisasi] #その強さを自覚してなかったり自覚しつつ物怖じしなかったりする
[Hisasi] #そんな連中を見ていて、自分の無力さがとてもとても苦しいね
[Hisasi] #でも立ち向かえる力も心もない
[Hisasi] #薗煮みたいに回り全て敵にしてでも立ち向かっていこうという心の強さもない
[Hisasi] #理都子のように異形の竜相手に堂々と向かっていく強さもにあ
[Hisasi] #ない
[Hisasi] #レイジなんかものくそ上から目線でみてやがるよ!(この爬虫類!
[Suo] #まぁあれはしょうがなし
[Hisasi] 敏美:「だからよ、私は己の弱さを補うためならどんな手も厭わない」
[Hisasi] #負の遺産に手を出すことも、魔女を手に入れようとすることも、超古代文明の技術を手にすることも
[Suo] 弓削:「ふむ……で、手に入れた力で何をする?」
[Hisasi] 敏美:「忌まわしいもの、私の人生を苦しめたもの全て……消し去ってしまうわ」>水とか、劣等感の元とか、偽竜とか、異形とか色々
[Suo] #無表情ながら、どこか面白がるような表情
[Suo] 弓削:「素晴らしいな、それは」
[Suo] #言いつつチューしながら押し倒すぜ(いやん
[Hisasi] #てめーw
[Hisasi] #いいぞもっとやれ!
[Hisasi] #そのくせ敏美は弓削っちのこと見てないんだぜ!(なんて退廃的な
[Suo] 弓削:「敏美、もっと俺に聞かせてくれ。……お前の野望を」
[Hisasi] #西条とまそっぷの逆バージョンみたいだね!(どっちも久志さん絡んでますね
[Suo] #なんという(はぁはぁ
[Hisasi] #そして敏美がぬっころされたあとの弓削さんを妄想すると楽しみで溜まりませんね
[Suo] #はじめは単なるオトナな関係だったのが、次第に……という感じで
[Suo] #その関係も唐突に終わっちゃうんですよね(はぁはぁ
[Hisasi] #ビジネスライクなお付き合いだと割り切っていたはずなのに
[Hisasi] #残されたのは敏美が残した負の遺産と、WIC
[Suo] ところで、WICってどんな形なんでしょう?小さなチップとか、球体とか?
[Hisasi] #形は自在です
[Suo] #ふむふむ
[Hisasi] #小さなメダルのような形をしてます、最初は>魔女の印に似ているかもしれない
[Hisasi] http://hiki.kataribe.jp/HA/?KumagaiToshimi
[Hisasi] #大上文書、改造手引書、原書(クーネルダールの魔書)複本>負の遺産
[Hisasi] #
[Hisasi] #空色文書、WIC
[Hisasi] #これが敏美が得たもの
[Hisasi] #全部引き継いでもらおうか
[Suo] #気付けば大ボスクラス……<弓削
[Hisasi] #敏美の次のラスボスは君だ
[Suo] #まぁ、バカボンボンとか違ってマトモな悪党になり得るキャラだからなぁw<弓削
[Hisasi] #まあ、あれな時に別の男の名前を呼ばれるとかいう素敵な展開とか
[Hisasi] #別方面でがんばってもらおう(このひと、、、
[Suo] #そんな時に弓削さん、自分でも気付かないうちにちょっぴり悲しそうな顔をしているんですよ
[Hisasi] #ひろや、という名前だけ知った
[Suo] #でも、それがどこのどいつなのか聞けないんだぜ
[Hisasi] #くくく
[Hisasi] #で、その後。情報合わせで県警の代表、水道局の代表とで顔合わせの時に
[Hisasi] #(敏美も居る
[Hisasi] 敏美:「……ご協力ありがとうございます、薗煮警視殿」
[Hisasi] 薗煮:「いえ、こちらこそお忙しい中ありがとうございます」
[Hisasi] #そのとき、弓削アイには敏美の目に一瞬違う何かを感じた
[Hisasi] 敏美:「……現在こちらで収集した情報について、すり合わせをしたいとのお話で」
[Hisasi] #勤めて冷静に話している(が、その目の奥のほんの僅かに小さな揺らぎがある
[Suo] 弓削:「……現状では組織間での情報には隔たりがある。情報の刷り合わせというのは賛成だ」
[Hisasi] 薗煮:「ええ、縦割り組織の弊害……できうるかぎりは互いの情報交換などで、出来うる限り協力しあいたいところです」
[Hisasi] #対して男の方は、表情が読めない。というか、敏美に対して全く揺らぎが無い
[Hisasi] #強い目だった。
[Hisasi] #己の道に対して一切迷いも揺らぎも無い。敏美のいう「強い」男なのだろう。
[Suo] 弓削:「…………」
[Hisasi] 敏美:「……ええ、では……こちらの」
[Hisasi] #対して、敏美は一見揺らぎは無いように見えた、並大抵の者ならば、鉄の女として充分に渡り合っているようにも
[Hisasi] #だが
[Hisasi] #ちょっとアレな仲かつ、共犯である弓削さんにはわかった
[Hisasi] #それこそ、彼女は必死なのだと。
[Suo] 弓削:(どうした?さっきから様子が変だな……いや……)
[Hisasi] #対等に渡り合おうと、一切の隙も見せるまいと
[Hisasi] #弓削といる時や黒狗をいたぶっている時ともまるで違う
[Hisasi] 敏美:(空色とレイジが収集してきた、異形の情報などをスクリーンを使って説明している)
[Hisasi] 薗煮:「…………」>真剣な顔で説明を聞きつつ、質問を投げかけたり映像を見直したりしてる
[Suo] 弓削:(矢張り妙だな。……何故、こんなに動揺している?)
[Hisasi] 敏美:「……現在、空色の功績により偽竜の撃破及び情報収集も進んでおり、これらは『水』に汚染された異界の徒であることが同じく竜である圷怜治の報告により明らかになっています」
[Hisasi] #説明は丁寧だった、はっきりと聞き取りやすく
[Hisasi] #だが、弓削の耳には、その言葉がらしくない緊張を含んでいるように思えた
[Hisasi] 薗煮:「……空の探知として、水道局より協力があったそうですね」
[Hisasi] #清水サンのことね
[Suo] 弓削:「水道局には優秀な探知能力者が居る。……偽竜の大まかな出現ポイントを絞るために探知という形で協力をすることになっている」
[Hisasi] 敏美:「ええ、偽竜の情報は未だに足りず、現在探知による協力が不可欠ですから」
[Hisasi] #というわけでまだ水道局との関係は続くのだ(よかったね
[Hisasi] 薗煮:「わかりました、では次に……」
[Hisasi] #そして野郎のほうは憎たらしい程、事務的に話を進めている
[Hisasi] 敏美:「…………」
[Hisasi] #一瞬視線を外して、また表情を引き締めて話を聞く体勢に
[Suo] 弓削:「……」
[Hisasi] #もう、ユー察してると思うけどネ
[Hisasi] #県警でも、一部知ってる人は居る
[Suo] 弓削:(昔に何かあったな、この男と……)
[Hisasi] #気になる?^^
[Suo] #もちろんですとも^^
[Hisasi] #情報力もってすればさくっと調べはつきますよ
[Hisasi] #それとも敏美さんに聞きますか?^^
[Suo] #調べるに決まってるじゃないですか^^
[Hisasi] #おうけえ
[Hisasi] #打ち合わせが終わって、
[Hisasi] 薗煮:「本日はありがとうございました」>席を立って深々と礼
[Hisasi] 敏美:「いえ、有意義な話し合いでした」>礼
[Hisasi] #一瞬だけ、表情が揺らいだ
[Suo] 弓削:「此方こそ協力に感謝する。……これからも協力体制が続くことを願っている」
[Suo] 弓削:(またか……)
[Hisasi] #そんなこんなで解散
[Suo] #ちらりと薗煮さんの方を見てみる
[Suo] #きっと変化は無いんだろうなぁ^^
[Hisasi] 薗煮:「…………」>全く表情は変わらない、めがねの奥の目も
[Hisasi] #完全に吹っ切ってますからね
[Hisasi] #己の街道爆走中ですから
[Hisasi] #(それに惚れた女もう他にいるしな!
[Suo] #なんという
[Suo] #そしてそんな薗煮さんを見て敏美さんはもっと揺らいじゃう訳ですよね(くねくね
[Hisasi] #もちろん
[Hisasi] #会議室を出て、県警を後にする
[Hisasi] 敏美:「……」>ようやく、小さく息をついた
[Suo] 弓削:「どうした?」
[Hisasi] 敏美:「……いいえ、なんでもないわ」
[Suo] 弓削:「そうか……」
[Hisasi] #表情を引き締めた
[Hisasi] #もう、そこにはいつもの熊谷女史の顔しかない
23:51:20 gombeLOG -> gombeAFK
[Suo] 弓削:「…………」
[Suo] #こっそり調べちゃうぜー
[Hisasi] #おうけえ
[Hisasi] #高校時代から付き合っててて、薗煮は県警、敏美は大学
[Hisasi] #大学行ってからも付き合ってたけど、、、ある時を境に、二人は別れた
[Suo] #何があったのだろう
[Hisasi] #ある時、とは敏美が亡くなった祖母より負の遺産を譲り受けた一件から
[Hisasi] #その時期と同じくして、薗煮は県警から各県代表として特別講習を受けに東京へ行っている
[Hisasi] #女と自分のチャンス
[Hisasi] #奴は自分のチャンスをとったんだぜ
[Suo] #捨てられた(違
[Suo] #まぁ、知ったからと言って何をする訳でも無いが
[Suo] 弓削:(まったく、俺は一体何をやっている……)
[Hisasi] #くくく
2009/09/08 00:00:00 end