語り部IRCログ #HA06 2008-08-02

ほのぼの現代ファンタジーPBW、狭間06のメインチャンネル。

過去ログを示すのにはHTML版の語り部IRCログ #HA06 2008-08-02をご活用くださいませ。

2008/08/02 00:00:00
00:22:32 + Hisasi(~hisasi@107.CH575a.cyberhome.ne.jp) to #HA06
00:53:31 + mikeyama(~mikeyama@pl488.nas933.p-niigata.nttpc.ne.jp) to #HA06
2008/08/02 01:00:00
01:03:13 ! Knnon ("ねますですー")
01:31:13 + ToyoOSX(~toyoosx@r-118-104-228-130.g203.commufa.jp) to #HA06
01:36:30 ! Hisasi ("ロビン立ち上がれ")
01:57:45 + MOTOI(~MOTOI@220-208-126-233.cnc.jp) to #HA06
2008/08/02 02:00:00
02:09:47 ! MOTOI ("ねむし")
02:19:55 mikeyama -> mikeZzz
02:38:43 ! CorDiAway ("Leaving...")
02:39:28 ! killist (Connection reset by peer)
02:46:10 + killist(~killist@KHP059134079082.ppp-bb.dion.ne.jp) to #HA06
2008/08/02 03:00:00
03:12:12 ! ToyoOSX (EOF From client)
03:22:04 ! kisito_ ("たまには、まともに術使わせてあげようかな")
03:40:01 - Ryu from #HA06 ()
2008/08/02 04:00:00
2008/08/02 05:00:00
2008/08/02 06:00:00
06:13:20 ! SAIRU ("TakIRC")
2008/08/02 07:00:00
07:06:16 ! Toyolina ("Leaving...")
2008/08/02 08:00:00
08:22:21 + NaggyFish(-naggyfish@59.146.84.89) to #HA06
08:32:18 mikeZzz -> mikeyama
08:38:31 ! NaggyFish ("でかけー")
2008/08/02 09:00:00
09:00:01 ! kataribe ("auto down")
09:00:57 + kataribe(~kataribe@sv1.trpg.net) to #HA06
09:41:30 Yad_sleep -> Yaduka
09:43:34 + chita_(~chita@opt-202-67-17-227.client.pikara.ne.jp) to #HA06
[chita_] あたる:(ベッドから上体を起こす)「暑い」
[chita_] ドリー:「あ、あわ、生きてた」
[chita_] あたる:(声のしたほうに顔を向けて目をすがめ、眼鏡をかけて、また目をすがめる)「その有様は何」
[chita_] ドリー:「暑くて融けて、って私のことはどうでもいいでしょう」
[chita_] あたる:「確かにどうでもいい」
[chita_] ドリー:「玉緒様にご報告を」(ずるずると床をはいずって玄関へ向かう)
[chita_] あたる:「……どうでもいいということはない。だらしないの、嫌い」
09:47:52 + ToyoOSX(~toyoosx@EM119-72-20-234.pool.e-mobile.ne.jp) to #HA06
[chita_] ドリー:(眼鏡を外してうつむき、手のひらで目を覆う)「少し、眠りすぎた気がする。学校に遅刻しただろうか」
[chita_] # まちがえた
[chita_] あたる:(眼鏡を外してうつむき、手のひらで目を覆う)「少し、眠りすぎた気がする。学校に遅刻しただろうか」
[chita_] ドリー:「学校はとっくに夏休み」
[chita_] あたる:「暑くなったから、夏季休暇を前倒しで実施したのか」
[chita_] ドリー:「あ」
[chita_] あたる:「あ、何」
[chita_] ドリー:「あ、あ、あんたが、一学期が終わるまで倒れていただけですってばっ」
[chita_] あたる:(眼鏡をかける)「事情はわかった。事実を確かめてくる」
[chita_] ドリー:「どこへ行くの」
[chita_] あたる:「学校」
[chita_] ドリー:「人の言うことをちゃんと聞いてなさい、っていうのに。今行ったって、学校は休み……って言うか、そっちは小学校……ちょっと、おーい」
[chita_] ドリー:「……私の手には負えない。やはり玉緒様に報告を」
[chita_] ドリー:(ずるずる。サトミマンションの廊下を這いずっていく)
[chita_] ----
2008/08/02 10:00:00
2008/08/02 10:00:00
10:00:22 + kata_cre(~kata@ns.cre.ne.jp) to #HA06
10:00:25 + ToyoOSX(~toyoosx@EM119-72-5-23.pool.e-mobile.ne.jp) to #HA06
10:09:09 ! ToyoOSX (EOF From client)
10:42:00 + ToyoOSX(~toyoosx@EM119-72-67-168.pool.e-mobile.ne.jp) to #HA06
2008/08/02 11:00:00
11:22:34 ! arcane ("ぱたり")
11:22:38 OTE_Aw -> OTE
11:23:21 + arca(~arca@p4093-ipbf1507hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp) to #HA06
11:27:12 + Knnon(~K.Nakayam@p2050-ipbf09wakayama.wakayama.ocn.ne.jp) to #HA06
11:36:06 + kisito(~guilsn@221-186-237-39.ip1.george24.com) to #HA06
11:46:52 ! Knnon ("別件終了なので撤収なのです")
11:49:03 ! chita_ ("Leaving...")
2008/08/02 12:00:00
12:16:46 ! kisito ("たまには、まともに術使わせてあげようかな")
2008/08/02 13:00:00
13:06:26 + CshopZZZ0(~sakurai_c@d26.J3airH5.vectant.ne.jp) to #HA06
13:26:42 + ToyoOSX(~toyoosx@EM119-72-9-78.pool.e-mobile.ne.jp) to #HA06
13:29:49 + CorDially(~cordially@p220208162139.tcnet.ne.jp) to #HA06
13:30:09 + OTE_(~metral@FL1-118-110-4-76.osk.mesh.ad.jp) to #HA06
13:31:04 OTE_ -> XI-OTEch
13:31:51 XI-OTEch -> XI-mykjm
13:39:28 ! CorDially ("Leaving...")
13:49:02 + kisito(~guilsn@221-186-237-39.ip1.george24.com) to #HA06
2008/08/02 14:00:00
14:22:19 mikeyama -> mikeAway
14:29:57 + CorDiaROM(~cordially@p220208162139.tcnet.ne.jp) to #HA06
2008/08/02 15:00:00
2008/08/02 16:00:00
16:25:29 + Knnon(~K.Nakayam@p2045-ipbf05wakayama.wakayama.ocn.ne.jp) to #HA06
16:58:52 ! arca ("ぱたり")
2008/08/02 17:00:00
17:02:27 + arca(~arca@p4093-ipbf1507hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp) to #HA06
17:07:58 kisito -> kisi_PS3
17:24:03 + chita_(~chita@opt-202-67-17-227.client.pikara.ne.jp) to #HA06
17:32:27 ! Knnon ("別件終わったんで再び撤収")
2008/08/02 18:00:00
18:27:26 ! arca ("ぱたり")
18:28:23 + arca(~arca@p4093-ipbf1507hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp) to #HA06
[chita_] 8月になっちゃったな。急いで今年の分、マエノサンのための難題を用意しなくちゃ
[chita_] 先方の予定がわからないから、出会ったときに咄嗟に考えるしかない
[chita_] アーシュラ:「お久しぶりです、マエノサン。少し太りましたか」
[chita_] # 仮想マエノサンを前にして、「咄嗟に」を練習してみるchita
[chita_] アーシュラ:「他でもない、我々のお客様のひとりなのですが、地球の夏、つまり、人間たちで賑わう海や山といった状況がことのほかお気に召したようで」
[chita_] アーシュラ:「地球でしばらくの間の滞在を希望なさっているのです。お客様は滞在の間──ほんの少しの間だということですが──地球のこの一帯を夏の状態に固定しておきたいそうで」
[chita_] アーシュラ:「地球と太陽の相対位置を、現時点で固定しておきたいのだそうです。どうでしょう、経験豊富なマエノサン。マエノサンからお客様に諦めていただくよう説得してやって頂けませんか」
18:47:13 Marcy -> Ma-vanish
[chita_] アーシュラ:「無論、報酬はそれなりのものを用意しておきます」
[chita_] ----
2008/08/02 19:00:00
19:11:30 ! hari ("Leaving..")
19:14:57 + meltdown(~meltdown@wd48.AFL36.vectant.ne.jp) to #HA06
19:15:00 kisi_PS3 -> kisito
19:18:50 ! meltdown ("皆様に「砂漠の風」があらんことを")
19:20:09 + meltdown(~meltdown@wd48.AFL36.vectant.ne.jp) to #HA06
19:21:16 CorDiaROM -> CorDially
19:51:29 mikeAway -> mikeyama
19:57:39 ! XI-mykjm ("Leaving..")
2008/08/02 20:00:00
20:01:52 ! arca ("ぱたり")
20:02:32 + arca(~arca@p4093-ipbf1507hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp) to #HA06
20:07:29 + hari(~shiva@FL1-122-135-232-48.kng.mesh.ad.jp) to #HA06
20:16:30 + miburo(~toukaen@i125-201-140-67.s02.a027.ap.plala.or.jp) to #HA06
20:17:29 + TK-Leana(~TK-LEANA@218-251-34-77.eonet.ne.jp) to #HA06
20:23:34 + NaggyFish(~naggyfish@p925459.fkoknt01.ap.so-net.ne.jp) to #HA06
20:29:08 + Tihiro(~haiji40pe@softbank220054238145.bbtec.net) to #HA06
20:30:17 CorDially -> CorDinner
20:48:18 + ToyoOSX(~toyoosx@r-118-104-228-130.g203.commufa.jp) to #HA06
20:49:01 + Toyolina(~Toyolina@r-118-104-228-130.g203.commufa.jp) to #HA06
20:49:59 Mode by sf: #HA06 +oo ToyoOSX Toyolina
20:52:34 ! ToyoOSX ("Leaving...")
2008/08/02 21:00:00
21:15:22 Ma-vanish -> Marcy
21:20:37 Marcy -> _04_30rou
21:20:50 _04_30rou -> _10_30rou
21:27:56 ! chita_ ("Leaving...")
21:34:22 ! arca ("ぱたり")
21:35:06 + arca(~arca@p4093-ipbf1507hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp) to #HA06
21:41:11 CorDinner -> CorDially
21:50:57 + Knnon(~K.Nakayam@p2212-ipbf10wakayama.wakayama.ocn.ne.jp) to #HA06
21:55:29 + H_Aoi(~chocoa@121-84-48-3.eonet.ne.jp) to #HA06
21:57:12 + ToyoOSX(~toyoosx@r-118-104-228-130.g203.commufa.jp) to #HA06
21:57:21 + Hisasi(~hisasi@107.CH575a.cyberhome.ne.jp) to #HA06
21:59:05 ! NaggyFish ("ねるーん")
2008/08/02 22:00:00
22:03:59 + SAIRU(~SAIRU@x198179.ppp.asahi-net.or.jp) to #HA06
[Hisasi] ----
[Hisasi] #夏休み
[Hisasi] 葛海:「ふぅ」
[Hisasi] #夏期講習を終えて、
[Hisasi] 葛海:「んー」
[Hisasi] #大きくのび
[Hisasi] 葛海:「はぁ、疲れたぁ」
22:11:57 CorDially -> Sable_G
[Hisasi] 葛海:「どっかよってこっかな」
[Hisasi] #肩かけバックを手に
[Hisasi] #てくてくと歩く
22:12:56 ! ToyoOSX (EOF From client)
[Hisasi] 葛海:「ここら辺はあまりこないんだよね……」
[Hisasi] #きょろきょろと見回して、一件ちょっとよさげな喫茶店を発見
[Hisasi] 葛海:「寄ってみよっと」
[Hisasi] #てててて
[Hisasi] SE:カラン
[Hisasi] 店員:「いらっしゃいませ」
[Hisasi] 葛海:「えっと、一人です」
[Hisasi] 店員:「はい、こちらへ」
[Hisasi] #席に案内されて
[Hisasi] 店員:「ご注文がお決まりになりましたらおよびください」
[Hisasi] 葛海:「はい」
[Hisasi] #メニューをみつつ
[Hisasi] 葛海:(レアチーズとかたべちゃおっかなー)
[Hisasi] #ふと
[Hisasi] #なんか店員達がなにやら話したり店長さんらしき人がこっちをちらちらと見ている
[Hisasi] 葛海:(あれ?)
[Toyolina] #おっおっ
[Hisasi] #首を傾げつつも注文が決まったので片手をあげて
[Hisasi] 葛海:「すみません、あの」
[Hisasi] 店員:「はいっ、お決まりですか?(緊張した顔で)」
[Hisasi] #なんかやたらめったら丁寧に
[Hisasi] 葛海:「え、ええ、はい、あの、ケーキセットでレアチーズ、で」
[Hisasi] 店員:「レアチーズ……た、大変申し訳ありません!売り切れてしまっていて申し訳ありません(ぺこぺこ)」
[Hisasi] 葛海:「あ、いえ、いいんですよ。こっちのチョコケーキで……」
[Hisasi] 店員:「大変失礼いたしました、チョコケーキならばございます、お飲みもののほうは」
[Hisasi] 葛海:「はい、ミルクティーで」
[Hisasi] 店員:「はい、ケーキセットでチョコケーキとミルクティーですね」
[Hisasi] #ぺこぺこぺこと頭をさげて戻ってゆく
[Hisasi] 葛海:(なんだろう……)
22:20:50 + miburo(~toukaen@i125-201-129-215.s02.a027.ap.plala.or.jp) to #HA06
[Hisasi] #このビルの所有者は誰だったかな、かつみん。
[Hisasi] #なんか店員さん達や店長さんがやたらめったらこっちに気を使っている。
[Toyolina] #あらあらまあまあ。お嬢。
[Hisasi] #ほどなく
[miburo] #ドッポオロチのスタンドが見えてるんじゃね
[Hisasi] #店長らしきおねえさんが背筋もびしっと伸ばしてトレイをもって
[Hisasi] 店長:「ご来店ありがとうございます、葛海お嬢さま。ケーキセットおまたせいたしました」
[Hisasi] 葛海:「……え?」
[Hisasi] #一瞬きょとんとしたかつみんの前にケーキセットを置いて
[Hisasi] 店長:「どうぞごゆっくり」
[Hisasi] #深々と頭をさげて
[Hisasi] 葛海:「……はい」
[Hisasi] #思わずぺこんと頭をさげて
[Hisasi] #戻っていく店長を見送りつつ
[hari] #えぇい、このプロとも思えぬ
[Hisasi] 葛海:(お嬢さま……って、ここお父さんのビルだったのかな)
[Hisasi] #ミルクティーをのみつつ
[Hisasi] 葛海:(ボクはお父さんみたいな会社のえらいさんじゃないし……ただの学生だし……)
[Hisasi] #しかし本人が思いもしないところで
[Hisasi] #ああ、あの戸萌のお嬢様、と
[Hisasi] #高校生から大学生になったらそれがもっと顕著になってくる
[Hisasi] #学校の中では家の威光とかあまり関係なかったけど
[Hisasi] 葛海:(……ボク自身がすごいわけでもエライわけでもないんだよね)
[Hisasi] #チョコケーキはおいしかった
[Hisasi] #ミルクティーも美味しかった
[Hisasi] 葛海:(……でも、なんか、微妙だなぁ)
[Hisasi] #店員総勢のありがとうございましたまたおいでください、を後に
[Hisasi] 葛海:「……今まで気づかなかっただけなのかな」
[Hisasi] #おぜうさんだということに
[Hisasi] #こうして、自分はお嬢で色々な思惑持った輩がよってきたり、やたらを気を使われたりとかいうのを
[Hisasi] #実感していくかつみんだった。
[hari] しがらみ、だのう
[Hisasi] 葛海:「……(とぼとぼ)」
[hari] SE:あぶな〜い
[Hisasi] 葛海:「ん?」
[hari] #声のほうに目を向けると、眼前に迫る緑と黒の縞模様をした球体
[Hisasi] 葛海:「わぁっ」
[hari] SE:ぽふんっ、てん、てんてん……
[Hisasi] 葛海:「な、なに、これ」
[hari] 鋭司:「ふぅ、アレが本物のスイカであったら大惨事であったよ」
[hari] あぶなかったぜ、と汗を拭うしぐさ
[Hisasi] 葛海:「…………なにやってるのさ、えーじクン」
[hari] 鋭司:「ん?見てのとおりであるが?」
[hari] #アロハシャツにハーフパンツ、ビーチサンダルをはいてる
[hari] 鋭司:「夏をすごしているのだよ(えへん)」
[Hisasi] 葛海:「なんか、ベッタベタな……」
[Hisasi] #でもなんかホッとする
[Hisasi] 葛海:「しかも、似合ってるし」
[hari] 鋭司:「ちなみに、こちらスイカ型ビーチボールの祭ばやし君。露地モノが出回り始めている典型的な品種であるよ」
[hari] #ぽんぽん、と先ほど投げたビーチボールを叩いてる
[Hisasi] 葛海:「今年は泳ぎに行く予定もないなぁ……」
[Hisasi] #お兄ちゃんは留学しちゃったし、かつみんは受験なので、家族旅行は自粛となった(パパは泣いていました)
[hari] 鋭司:「ふむ。そんな戸萌嬢に」
[hari] 胸ポケットを探って
[hari] 鋭司:「…………」
[hari] ズボンの前ポケット
[hari] 鋭司:「……」
[hari] 後ポケット
[hari] 鋭司:「」
[hari] 財布の中
[hari] 鋭司:「にっ」
[hari] ずばっ、と
[Hisasi] 葛海:「え?」
[hari] 鋭司:「プールのナイトチケットである。火照った体をひんやり冷やす、夏の夜のお供であるよ」
[Hisasi] 葛海:「……あ」
[hari] 鋭司:「市民プールの屋外は、夏場は夜間もライトアップして利用可能であるからな」
[Hisasi] 葛海:「そうなんだ……」
[Hisasi] #ここで一緒にいこうかとか言ってみるべきだ
[Hisasi] 葛海
[Hisasi] 葛海:「え、と、えーじクン、は?」
2008/08/02 23:00:00
[hari] 鋭司:「ん?」
[Hisasi] 葛海:「あ、えっと、えーじクンは……いかない、の?」
23:01:24 Yaduka -> Yad_sleep
[hari] 鋭司:「ふむ。あそこは面が割れているしのう……」
[Hisasi] 葛海:「面が割れてって、何かやったの?」
[hari] 鋭司:「いや、未遂であるよ?」
[Hisasi] 葛海:「未遂?なんかやばそうなこと?!」
[hari] 鋭司:「いやいや。若い頃の過ちを掘り返すのはよそうではないか」
[Hisasi] 葛海:「って、ボクと君は同い年だーー!!」
[Hisasi] #ずびし!
[hari] 鋭司:「うぅむ、それもそうであったな」
[hari] #突っ込みうけて曲がったあたまを戻しつつ
[hari] 鋭司:「では、私もせくしぃな水着で泳ぎに行くとしようかの」
[Hisasi] 葛海:「せ、せくしぃ」
[Hisasi] #一瞬、そんなの関係ねぇ!がうかんでぶんぶん頭を振る
[Toyolina] #wwwww
[hari] 鋭司:「どうかしたかね?」
[Hisasi] 葛海:「ほ、ほ、ほら、せ、せくしぃといっても市民プールだから、その、ある程度は自重すべきだとおもうよ!」
[hari] 鋭司:「うぅむ……では、せくしーな程度で」
[Hisasi] 葛海:「…………どう、違うのさ」
[hari] 鋭司:「それは見てのお楽しみ」
[hari] ぱちん、とウインク
[Hisasi] 葛海:「……じゃあ、えっと、待ち合わせ、とかしようか」
[Hisasi] #なんかでぇとっぽくねえ?
[Hisasi] #鋭司くんなら大丈夫だね、いっておいでーとパパはゆってくれるだろうし
[hari] 鋭司:「迎えに行っても良いが?」
[Hisasi] 葛海:「え?あ、う、うん……ありがと、でも、いいの?」
[Toyolina] #良いが、を良いかに空目したので急に大胆になったなとか思った
[hari] 鋭司:「無問題であるよ。夜に走るのも気持ちが良いしの」
[Hisasi] #いつぞやのバイクかw
[Hisasi] 葛海:「うん…………楽しみ」
[Hisasi] #で、ふとさっきの出来事がよぎる
[Hisasi] 葛海:「……えーじクン」
[hari] 鋭司:「ん、どうしたかね?」
[hari] 指先でくるくるーとボールを回しながら
[Hisasi] 葛海:「ううん……なんていうか、さ」
[Hisasi] 葛海:「色々……難しいな……って」
[hari] 鋭司:「世の中、難しいことと簡単なことばかりであるよ」
[Hisasi] 葛海:「……うん」
[Hisasi] 葛海:「ホントのボクはさ、ただの学生で……会長さんとかやってても、みんなに助けてもらってなんとか頑張れてる」
[hari] 鋭司:「ふむ」
[Hisasi] 葛海:「でも……ボクの全然知らないとこだと、ボクは戸萌のお嬢さんで……なんか色々関係なくお嬢さまとか気を使われちゃうんだよね」
[Hisasi] 葛海:「……ボクは、知らないのに向こうは知ってる、そういうの、増えてくのかなぁって」
[hari] 鋭司:「当然であろう?」
23:25:48 + ToyoOSX(~toyoosx@r-118-104-228-130.g203.commufa.jp) to #HA06
[hari] 鋭司:「知らない相手から知られている。社会にでて、社会に対する露出が上がっていけば、自然と増えてゆくコトであるよ」
[Hisasi] 葛海:「……うん」
[hari] 鋭司:「たとえば、私なども」
[Hisasi] 葛海:「うん」
[hari] 鋭司:「本当はシャイなナイスガイであるが、学校の生徒の衆からは変な副会長として知られ、商店街の衆からは変な若人として知られている」
[Hisasi] 葛海:「……いや、かなり的確なんだけど」
[hari] 鋭司:「私は、当然ながら全校生徒との面識があるわけではないし、商店街の皆の衆との面識も……全部はない」
[Hisasi] 葛海:「……うん」
[Hisasi] #会長さんとして生徒から知られていて、商店街でも戸萌さんちのお嬢さんと
[hari] 鋭司:「たしかに、自分とは違う自分。もしくは、自分の一部のみを見られるのは、キモチノヨクナイコトかもしれない」
[Hisasi] 葛海:「なんかさ、自分はそんなすごい人じゃないのに……なんかそんな風に思われちゃうのが、ちょっと……ひっかかっちゃうかな」
[hari] 鋭司:「思わせておけばよい」
[Hisasi] 葛海:「え?」
[hari] 鋭司:「昔から言うであろう。“士は己を知る人のために死す”と」
[Hisasi] 葛海:「……なんか、えーじクンて時々ホントに年齢わからなくなるよね……」
[hari] 鋭司:「私なら、その人のために死にたいと思える人に知ってもらえればそれでいい」
23:38:34 ! ToyoOSX (EOF From client)
[Hisasi] 葛海:「でも……そういう考え、いいなぁ」
[hari] 鋭司:「行動や生まれ、肩書きなど、表に見えるものしか知らぬ者が表しか見ないのは当然であるしな」
[hari] 表に出ているものがそれなのだから、のう。と
[Hisasi] 葛海:「……うん」
[hari] 鋭司:「こう思っても良いだろう」
[hari] ぐん、と胸を張って
[Hisasi] 葛海:「……そうだね」
[hari] 鋭司:「いまは、自分で作った『表』が少なくて戸惑うことも多かろう。だが、社会に関わるのはこれからであるからな」
[hari] 鋭司:「胸を張って、『その評価十年早いわ』と笑い飛ばしてやるがいいさ」
[Hisasi] 葛海:「……ありがと、えーじクン」
[hari] 鋭司:「さて、それでは家に帰ってせくしーな水着の支度をするとしよう」
[Hisasi] 葛海:「もうっ、じゃあ……後でね」
[hari] 鋭司:「うむ。期待するが良い」
[Hisasi] #でもそういうえーじクンは自分に仕えているなんて全然しらないかつみんさんだった
[hari] にゅほほ
2008/08/03 00:00:00 end