語り部IRCログ #HA06 2012-04-21

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過去ログを示すのにはHTML版の語り部IRCログ #HA06 2012-04-21をご活用くださいませ。

2012/04/21 00:00:00
[kurov] リルエム:「……どうした、火星」
[TK-Leana] ジャン:「どうした、火星。背中重いのか?」
[utako] 火星:「……、真面目に……考えてくれてのは解るんだけど……その……」
[TK-Leana] # すわ霊障かと
00:01:31 ! Suo (EOF From client)
[utako] #単純にいじめられてる気分になって小さくなってる
[MOTOI] 実美:「マーズさんがどんよりしているのです」
[TK-Leana] ジャン:「あ、ごめん。幽霊とか苦手だった?」
[utako] 火星:「う、うん……」
[kurov] リルエム:(ため息をつき)「ジャン。こんな形で言うべきでないとは思うが。火星は容姿についてコンプレックスを持っている。友人に気を使おうとは思わないのか?」
[TK-Leana] ジャン:「んー? ああ、背え高いもんな。でも、俺もよっぽど低いけど、大して気にする事無いと思うぞ?」
[kurov] リルエム:「鈍感か!」(思わずツッコミ)
[TK-Leana] # 容姿のコンプレックスと、不思議現象が繋がらなかった
00:05:19 + Saw_i(~Saw_i@w0109-114-22-169-191.uqwimax.jp) to #HA06
[kurov] リルエム:(照れて咳払い)「ちょっと、耳を貸せ」
[utako] 火星:(失笑しながら、頬を掻いてる)
[TK-Leana] ジャン:「なんだよ」
[MOTOI] 実美:「?」
[kurov] リルエム:(ジャンに)「火星がクラスメイトにどう見られているか気にしたことはないのか?身長も確かに目立つが、まず目に付くのは義手だろう」
[TK-Leana] ジャン:「……ああ」
[TK-Leana] ジャン:「気にした事無かった」
[kurov] リルエム:(ジャンに)「君はそれでいいのかもしれないが、火星はそのことを明らかに気にしている。その上顔がマスクだのロボットだのと言われたらどう感じると思う」
[kurov] ※ロボットって言ったのはこいつです
[TK-Leana] ジャン:「……ん? でも、そういう風に見られるのが嫌って事は、見られないようにしたいってことだろ。じゃあ原因考えないとだめじゃん」
[kurov] リルエム:「TPOの問題だ。そう見ていない彼女のいるところでわざわざ話題にする必要があるのか?」
[TK-Leana] ジャン:「あー」
[TK-Leana] ジャン:「大丈夫、気にするな、火星。坪井は結構天然だしな」
[TK-Leana] # ぽんぽん
[utako] 火星:「……?」
[TK-Leana] ジャン:「?」
[kurov] リルエム:(眉間に指を当てて眉を顰める)
[utako] #よく解らないフォローされた
[kurov] リルエム:「……そして、当人は義手以外がそう見えることについて自覚していない。彼自身と話す必要は少なくとも現時点ではないぞ」
[TK-Leana] ジャン:「そうか?」
00:23:57 Morris -> MorrisZZZ
[utako] #30〜60分ほど退席
[kurov] リルエム:「君は火星をどうしたいんだ……」
[utako] #火星はミミズに餌でもやってると言う事で
[TK-Leana] ジャン:「いや、だって、知らないなら知りたいもんだろ」
[kurov] リルエム:「……君とは分かり合えそうにないな」
[TK-Leana] ジャン:「むしろなんでお前はそんなに隠したいんだ?」
[kurov] リルエム:「隠す?何の話だ」
[TK-Leana] ジャン:「どうにも話させたくないように聞こえたんだけど」
[kurov] リルエム:「気持ちを考えてやれと言ってるだけだろう。君の興味が前面に出すぎていると私は思うが?」
[TK-Leana] ジャン:「俺が聞いたのは確かに興味本位だけど、だからと言ってそう見えるものを隠しててどうにかなるもんでもないじゃん」
[kurov] リルエム:「暴けばどうにかなると?」
[TK-Leana] ジャン:「少なくとも知らん人からロボット呼ばわりされた時、そう見える人もいるって納得できるんじゃないかな」
[kurov] リルエム:「……とてもポジティブだな、君は……」
[TK-Leana] ジャン:「そうかな」
00:42:52 + Saw_i(~Saw_i@w0109-114-22-169-191.uqwimax.jp) to #HA06
[kurov] リルエム:「褒めてなどいない」
[TK-Leana] ジャン:「じゃ、なんなの?」
[kurov] リルエム:「もういい……」(顔を背け諦めたように手を振る)
[TK-Leana] ジャン:「(よくわからんやつだ)」
00:45:18 ! H_Aoi (EOF From client)
[kurov] リルエム:「(やはり彼に話すわけにいかないようだ……)」
[MOTOI] 実美:「お話は終わったのです?」
[TK-Leana] ジャン:「そうみたい」
[MOTOI] 実美:「で、何の内緒話だったのです?」
[MOTOI] #聞いたら内緒話じゃねぇ
[kurov] #後半ヒートアップしてるので内容ダダ漏れ
[TK-Leana] ジャン:「えーと……よくわからん」
[MOTOI] #一応空気読んで聞いてなかったということに(じゃあ質問すんなよ
[MOTOI] 実美:「よくわからないのです」
[TK-Leana] ジャン:「うん、何怒ってんだろうなあいつ」
[MOTOI] 実美:「それで、マーズさんはどう思うのです……って、帰ってしまったのです」
[MOTOI] #気づいたらおらんかった
[TK-Leana] # え、居ない事にして話進めるの
2012/04/21 01:00:00
[kurov] #普通にいるのではw
01:00:58 ! Yaduka (Connection reset by peer)
01:01:51 + Yaduka(~Yaduka@ntchba303013.chba.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp) to #HA06
[MOTOI] #それもそうか、今の発言ナシで
[MOTOI] 実美:「リルエムさんは機嫌が良くないのです?」
[kurov] リルエム:「そうではない……」
[MOTOI] 実美:「違うのです?」
[MOTOI] 実美:「やっぱりよくわからないのです」
01:17:42 ! Saw_i (EOF From client)
[utako] #もどりこ
[TK-Leana] # おかえりん
[MOTOI] #おかえりーす
[utako] 火星:(ミミズに餌上げてたらリルエムの機嫌が悪くなってた)「…あれ?」
[MOTOI] 実美:「どうかしたのです?」
[utako] 火星:「どうかしたの、って言うか……どうかしたの?」(実美にひそひそと
[MOTOI] 実美:「国東さんとリルエムさんが内緒話してからリムエルさんが不機嫌なのです」
[MOTOI] #ひそひそ
01:26:34 + Saw_i(~Saw_i@w0109-114-22-169-191.uqwimax.jp) to #HA06
[utako] 火星:(ふむふむと頷いて)「(何だろう…多分、僕の事な気がするけど、違ってたらかなり恥かしいし…) ロボットとか宇宙人の話、はこれぐらいにして……きょ、今日は皆で、……皆で…えっと……、皆で…」
[utako] 火星:「……園芸部に花でも見に行こうよ」(あはは…、と笑いながら汗汗と手を動かして
[MOTOI] 実美:「植物を育てるのに興味があるのです?」
[TK-Leana] ジャン:「チューリップの季節だな」
[utako] 火星:「ミントを家で育ててるぐらいだけどね、季節の花を見たりするのも好きなんだ」
[utako] #生命力強くて虫に気をつけて水やってればぐんぐん育つ
[MOTOI] 実美:「私はやったこと無いからよくわからないのです。でも優しいマーズさんらしいのです」
[kurov] リルエム:「私はいい……」(疲れた様子)
[utako] 火星:「……リル君」
[kurov] リルエム:「何だ?」
[utako] 火星:「は、花とか見てると……疲れも取れるよ」
[kurov] リルエム:「……わかったわかった。行こう」
[utako] 火星:「ありがとう。あ、ついでに、ミミズの糞も園芸部にお裾分けしてこようっと」
[utako] #さくさくとミミズの箱から古い土を取って小さな袋に入れて
[utako] 火星:「(皆優しいんだ…、だから優しさがすれ違って変な空気になるのは…少し嫌だけど、お花を見れば多分、…………多分、多分、大丈夫)」(あんま自信ない子だった
[MOTOI] 実美:「みんなで行くのです」(れっつごー、的な
[utako] 火星:「おー」(と、手を挙げて
[utako] #部活名目、園芸部の巡回
[kurov] #ねむいですだうんします
[MOTOI] #自分もそろそろだうん
01:50:33 + Saw_i(~Saw_i@w0109-114-22-169-191.uqwimax.jp) to #HA06
[utako] #そんな感じで〆ときまっちょ
[MOTOI] #ういすす
01:51:24 MOTOI -> MOTOsleep
[TK-Leana] #おつおつ
01:54:07 kisito -> kisi_neru
2012/04/21 02:00:00
[utako] ジャン君の好奇心はややデリカシに欠ける系な匂いがするね
[TK-Leana] そうですね
[TK-Leana] あと、まあ色々と気にして無いので
[TK-Leana] 自分以外もそんなに気にしないと思ってる節がある
[TK-Leana] でも、ジャンが好奇心旺盛なのはまあ置いといても、どっちかというとこれ追求する方が普通だよね
[TK-Leana] 不思議パワーでどう見てもおかしい外見に見えるけど、本人は気付いてないので放っといてあげようっていうのは、別に親切でもないと思う
[utako] 外見のコンプレックスを持ってる人の前で面と向かって悪魔、ロボット、宇宙人、と予測してるのも何かなぁ、と思わなくもない
[TK-Leana] 前二つはジャンじゃないですよ
[utako] 前二つはね
[utako] >リルエム:「……そして、当人は義手以外がそう見えることについて自覚していない。彼自身と話す必要は少なくとも現時点ではないぞ」
[utako] あと多分これは放っておこう、それが親切だ、と言う具合ではない感じがする
[TK-Leana] リルエムが親切だと主張している。じゃなくて、親切な行為ではないよね、ちうこと
[TK-Leana] まあ、ジャンのはいらぬお節介に足を踏み入れてる気もしますが
[utako] それは別に親切な行為じゃないね、どちらかというと無関心や無関心になる事に近い
[utako] ジャンはただ気にしてなさ過ぎてお節介のかけ方がまずいっていう
[TK-Leana] まあ、意図してデリカシー無さげに動かそうとしたところはあるけど、オカルト的常識に言うほど聡くない中一男子としてはそんな外れた行為でもないと思う
[TK-Leana] PLとしては。悪魔呼ばわりされて騒がれるような事が起こった時に、それが自分の容姿によるものでは無く、何らかの外的な要因によるものだと分かれば、少しは気が楽になるんじゃないか。っていうのも間違っちゃいないと思うんですが。この辺なんか拙かったんですかね
[utako] 火星のオカルトに対する意識レベルは一般人並みだからね、オカルトの話を目の前でされても『?』浮かんで、殊更自分の容姿を連想させるものはトラウマ穿るだけに
[utako] その何らかの外的要因を理解するのに、火星の理解力はそんなに高くないのですよ
[TK-Leana] あー、なるほど
[TK-Leana] さて、それでは自分も寝るぜ
02:33:59 TK-Leana -> TK-Sleep
[utako] 結果的に身近なものに連想しちゃったり、現実的に説明できる注釈をつけて脳内変換しちゃう
[utako] おやすー
[TK-Sleep] ジャンのほうは、常識的に身について無くても、自分の錬金術含めて存在する事は知ってるからのう。世の中には不思議な事があるのうで済むと思っちゃってるんですね
[TK-Sleep] おやすみ
2012/04/21 03:00:00
03:29:45 ! utako ("Leaving...")
03:30:12 ! Hisasi ("")
2012/04/21 04:00:00
2012/04/21 05:00:00
05:59:05 + Saw_i(~Saw_i@pw126210051076.5.kyb.panda-world.ne.jp) to #HA06
2012/04/21 06:00:00
06:07:54 ! Saw_i (EOF From client)
06:19:34 + utako(~utako@KD106175255242.ppp-bb.dion.ne.jp) to #HA06
2012/04/21 07:00:00
07:00:57 kisi_neru -> kisito
2012/04/21 08:00:00
08:02:28 MOTOsleep -> MOTOI
08:40:23 + yuzuriha(~yuzuriha@p29b3f3.spprac00.ap.so-net.ne.jp) to #HA06
08:42:13 yuzuriha -> yuzu_afk
2012/04/21 09:00:00
09:00:01 ! kataribe ("auto down")
09:00:29 + kataribe(~kataribe@sv1.trpg.net) to #HA06
[kurov] リルエムは可能ならば当人のあずかり知らぬところで解決できればいいと思ってるんですが、ジャンをいまいち信用しきれてないので詳しく話せないんですね。
[kurov] 対立構造としては面白いかなーと思ってあえてやってる部分もありますがのう
[TK-Sleep] そじゃのう
09:15:09 TK-Sleep -> TK-Leana
[kurov] 踏み込んでないうちに火星と決別したら蚊帳の外になっちゃうんでそれはちょっといくない感はあるかな
[TK-Leana] まあ、別に決別フラグは立って無いのでまだ大丈夫では
09:35:12 + H_Aoi(~chocoa@112-68-138-104f1.hyg2.eonet.ne.jp) to #HA06
2012/04/21 10:00:00
2012/04/21 10:00:01
10:03:03 + kata_cre(~kata@ns.cre.ne.jp) to #HA06
10:11:39 + Saw_i(~Saw_i@pw126210051076.5.kyb.panda-world.ne.jp) to #HA06
10:38:42 ! Saw_i (EOF From client)
10:43:14 + Saw_i(~Saw_i@pw126210051076.5.kyb.panda-world.ne.jp) to #HA06
10:54:03 ! Saw_i (EOF From client)
10:58:05 yuzu_afk -> yuzuriha
2012/04/21 11:00:00
11:02:05 + Saw_i(~Saw_i@pw126210051076.5.kyb.panda-world.ne.jp) to #HA06
11:10:50 ! Saw_i (EOF From client)
11:33:30 + Saw_i(~Saw_i@pw126210051076.5.kyb.panda-world.ne.jp) to #HA06
11:36:09 yuzuriha -> yuzu_cook
11:48:17 ! Saw_i (EOF From client)
11:56:51 + Saw_i(~Saw_i@pw126210051076.5.kyb.panda-world.ne.jp) to #HA06
2012/04/21 12:00:00
12:19:14 ! Saw_i (EOF From client)
12:29:04 + Saw_i(~Saw_i@pw126210051076.5.kyb.panda-world.ne.jp) to #HA06
12:33:15 Carina -> asahiya
12:48:02 ! Saw_i (EOF From client)
12:53:44 + Saw_i(~Saw_i@pw126210051076.5.kyb.panda-world.ne.jp) to #HA06
2012/04/21 13:00:00
13:03:08 ! Saw_i (EOF From client)
13:06:13 MorrisZZZ -> Morris
13:35:30 Morris -> MorrisAFK
13:38:52 yuzu_cook -> yuzuriha
13:40:55 + Saw_i(~Saw_i@pw126210051076.5.kyb.panda-world.ne.jp) to #HA06
13:49:38 ! Saw_i (EOF From client)
2012/04/21 14:00:00
2012/04/21 15:00:00
15:45:53 + Saw_i(~Saw_i@pw126210051076.5.kyb.panda-world.ne.jp) to #HA06
2012/04/21 16:00:00
16:07:15 ! Saw_i (EOF From client)
16:18:08 + EkitaiT(~ekitait@softbank126082204254.bbtec.net) to #HA06
16:19:17 + Saw_i(~Saw_i@pw126210051076.5.kyb.panda-world.ne.jp) to #HA06
16:35:47 ! Saw_i (EOF From client)
2012/04/21 17:00:00
17:02:09 yuzuriha -> yuzu_cook
17:06:41 + Saw_i(~Saw_i@pw126210051076.5.kyb.panda-world.ne.jp) to #HA06
17:13:33 ! Yaduka (Connection reset by peer)
17:14:24 + Yaduka(~Yaduka@ntchba303013.chba.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp) to #HA06
17:15:24 ! Saw_i (EOF From client)
17:26:54 + meltdown(~meltdown@d176.Wst12NN1FM5.vectant.ne.jp) to #HA06
17:34:10 yuzu_cook -> yuzu_eat
2012/04/21 18:00:00
18:03:23 ! Yaduka (Connection reset by peer)
18:04:18 + Yaduka(~Yaduka@ntchba303013.chba.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp) to #HA06
18:43:17 yuzu_eat -> yuzuriha
18:58:57 + Saw_i(~Saw_i@pw126210051076.5.kyb.panda-world.ne.jp) to #HA06
2012/04/21 19:00:00
19:09:18 ! Saw_i (EOF From client)
19:14:59 + Saw_i(~Saw_i@pw126210051076.5.kyb.panda-world.ne.jp) to #HA06
19:56:24 + Suo(~suo@ppxd238.enth.cli.wbs.ne.jp) to #HA06
2012/04/21 20:00:00
20:16:01 + SAIRU(~SAIRU@160.148.104.175.ap.yournet.ne.jp) to #HA06
20:26:27 MorrisAFK -> Morris
20:32:39 ! Yaduka (Connection reset by peer)
20:33:52 + Yaduka(~Yaduka@ntchba303013.chba.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp) to #HA06
2012/04/21 21:00:00
21:07:02 + Hisasi(~hisasi@s3.84.247.220.fls.vectant.ne.jp) to #HA06
21:11:03 + miburo(~toukaen@124x37x193x234.ap124.ftth.ucom.ne.jp) to #HA06
21:14:18 ! kisito (Connection reset by peer)
21:14:18 + kisito(~kisito@60-32-211-1.ip1.george24.com) to #HA06
21:16:48 ! kisito (Connection reset by peer)
21:17:14 + kisito(~kisito@60-32-211-1.ip1.george24.com) to #HA06
[utako] http://kataribe.com/IRC/HA06/2012/04/20120420.html#050000
[utako] --続
[utako] #路地の奥は狭く、裏道の喫煙スペースのような少し汚い空間だったが火星はそのまま進む。
[utako] 火星:(何度も後ろを振り向き、帰ろうとするが頭を振って正面に向き直る)
[utako] 火星:「(まだ、まだ……行ける……、大丈夫…)」
[utako] #開いた携帯が待機状態になって画面が暗くなると、慌てて適当なボタンを押してまた明かりを灯す。
[utako] #カメラのライト機能を使えば良いものの、そんな事は欠片も頭に浮かんでいなかった。
[utako] #本人にしてみてれば100mは歩いた気分になっていたが、路地を10m進んだ所で火星の脚が止まる。点々と続いていた血の跡が途切れていた。
[utako] 火星:「あ……」(と、怪我人が近くにいないか携帯の灯りを振って確かめるが周囲に人の姿は見えない)
[utako] #小さな物陰や人が隠れられそうなスペースも探してみるが、誰の姿も無く。先に進むにしても壁に阻まれていた。
[utako] 火星:「あ……れ……?」
[utako] #恐怖が薄れ、気が抜けていく感覚。
[utako] #緊張が解けてその場に座り込み、後ろに手をついて自然と空を見上げると
[utako] #何かが壁面を張ってビルの屋上に消えて行った様に見えた
[utako] 火星:「……」
[utako] #軽く失神した。
[utako] #その後、眼を覚ました火星は母親と一緒にコンビニの春フェアのお弁当を買って食べたとか。
[utako] ---
21:53:48 + Saw_i(~Saw_i@pw126214153130.1.panda-world.ne.jp) to #HA06
21:56:47 H_Aoi -> H_AoiMesi
[utako] #ウル中探偵部部室
2012/04/21 22:00:00
[utako] 火星:「―――て言う事があったんだよ、嘘じゃないよ」(恐々と説明しながら
[TK-Leana] ジャン:「へー、ヤクザかな」
[Saw_i] アノイス:(聞いてる
[utako] 火星:「か、壁を登るヤクザ……怖いよ。マンションの高層に住んでても安心できないよ…」
[TK-Leana] ジャン:「じゃあ妖怪かな」
[utako] 火星:「だよね、だよね。何か、それっぽいよね」(怪談話をしてるテンションで
[TK-Leana] ジャン:「で、どうする?」
[utako] 火星:「え、どうする?って……壁のぼりヤクザさんをどうにかするの?」
[TK-Leana] ジャン:「え、探偵部でどうにかするつもりで話を振ったんじゃないの?」
[utako] 火星:「ち、違うよ。そう言う事があったんだよ、って怪談話だよ?そもそも、どうにかするって…」
[utako] 火星:(怪我をしていたのは確かなようだから、気にはなっていた)
22:15:02 ! miburo ("クーラーこそわが人生")
[TK-Leana] ジャン:「なんだ。肝試しにしては早い時期だなあと思った」
22:18:32 ! yuzuriha ("おつかれでしたー")
[utako] 火星:「み、見に行くなら…明るい時間が良いなぁ……、流石にもう夜行くのは怖いから…」
22:23:00 ! fukaFuton ("Leaving...")
22:25:11 + fukanju(~fukanju@FL1-111-169-164-37.oky.mesh.ad.jp) to #HA06
[TK-Leana] ジャン:「そうだね、じゃあ行ってみようか」
[utako] 火星:「う、うん……」
[utako] #行く事になってしまった
22:32:26 H_AoiMesi -> H_Aoi
[utako] カウラ:「気をつけて行って来なさいよ。部長からは、何か助言しておいた方が良いんじゃないかしら?」
[TK-Leana] 阿光:「ん、そうだな……危険と分かったら、素直に警察を呼べ」
[TK-Leana] ジャン:「警察かぁ」
[utako] カウラ:「警察を呼んでる間に危険に遭遇したらどうするのよ……60点。」
[utako] カウラ:「危険と分かったら、まずグループの安全を確保できるように逃げるか、新本町辺りならこの時間はまだ人が多いわ。どこかの建物に逃げ込むなりするのが安全よ。できるだけ、大きなビルや駅にしなさい」
[utako] カウラ:「それから警察に連絡するなり、近くのセキュリティに異常を伝えるのが良いわ。直接、貴方達が警察に連絡して何もなかったら中学生の悪戯として処理されかねないもの」
22:41:37 ! Yaduka (Connection reset by peer)
22:42:31 + Yaduka(~Yaduka@ntchba303013.chba.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp) to #HA06
[TK-Leana] ジャン:「なかなか面倒なんすね、探偵活動も」
[utako] カウラ:「これは探偵活動以前に、子供の危険回避方法よ。似たようなやり方をPTAでも推奨してるわよ」
[TK-Leana] ジャン:「まあ、血の後とか確認するくらいしかできないだろうし、そう心配する必要もないと思うけど」
[Saw_i] イス:(うーにゃー)
[utako] #這い寄ってる
[utako] カウラ:「近づき過ぎない限りは平気よ。だけれど、時折は向こうから近づいて来るもの。心配は少しでもしておきなさい」
22:48:07 Morris -> MorrisNY
[utako] 火星:「はい……」(びくびくしながら)
[TK-Leana] ジャン:「ま、とりあえず行ってみよう」
22:52:12 + mikeyama(~mikeyama@pc684d0.nigtnt01.ap.so-net.ne.jp) to #HA06
[Saw_i] イス:(つれてけー)
[TK-Leana] 阿光:「……ところで、この椅子カウラの私物か?」
[utako] カウラ:「違うわよ。貴方のじゃないの?」
[Saw_i] イス:(キリッ)
[TK-Leana] 阿光:「こんな椅子何に使うんだよ」
[utako] カウラ:「椅子なんだから座るために使うんでしょ」
[Saw_i] イス:(あのイスの名前を僕たちはまだ知らない)
[utako] #使い方も知らない
[TK-Leana] # というわけで現場ですかね
[utako] #だね
[utako] #終わったらそのまま帰宅コースで鞄持って
[utako] #サイルさん暇なら新入生との交流でルナさん着いて来ない?
[Saw_i] イス:(くくく、また私をおいて行きましたねさみしい)
2012/04/21 23:00:00
[utako] #ちょっと今見てないのかもしれにゅ
[TK-Leana] # のようで
[utako] ---
[utako] #夕方。吹利新本町駅近くのオフィス街―――
[utako] #バスから降りて、目的の場所に。周囲は会社に戻ってくる外回りのサラリーマンが幾人も見える。
[TK-Leana] ジャン:「この辺?」
[utako] 火星:「あ、あそこの路地…」(十mぐらい離れた所から指差して
[TK-Leana] ジャン:「ふうん」(とことこと歩いて行く
[utako] #角にゴミ箱が置いてあり、裏に続いてる路地を指さしたまま続かない。
[utako] #続かない→進まない
[TK-Leana] # ジャンは気にせず調べる
[utako] 火星:「ジャ、ジャン君。ちょっと待ってよ」
[TK-Leana] ジャン:「ん、何?」
[utako] 火星:(気にせず行くもんだから後ろからじりじりと着いて行く)
[Saw_i] #イス:(瞬間転移の奥義で驚かせてやるか……)
[utako] #何者か
[TK-Leana] # 椅子自重w
[Saw_i] #イス:(ふんっ)(ゴミ箱に一秒間精神転移して元に戻る)
[utako] 火星:「……あれ、……昨日は、ここに点々って残ってたんだけど……血の跡が」
[Saw_i] #イス:(えむぴーがつきた)
[utako] #イスゥ…
[TK-Leana] ジャン:「ふうん……サティ、わかる?」
[TK-Leana] 少女:「んー、しやない」
[utako] #名前初出
[TK-Leana] ジャン:「だよね。ええと、血痕ってどうやって調べるんだったっけ」
[utako] 火星:「ル、ルミノール反応?」
[TK-Leana] ジャン:「ルミノール反応かあ……ルミノール錬成できるかな」
[TK-Leana] 少女:「なにそれ」
[TK-Leana] ジャン:「ええと……火星、ルミノールの分子構造って分かる?」
[utako] 火星:「わ、分からないよ、そんなの」
[TK-Leana] ジャン:「だよね……」(くんくん)
[utako] #ちなみに他界レベル0の場所なので、フラスコに話しかけたりフラスコ持ってたり、返事してる少女は相当変なものとして注目を集めてます
[utako] 火星:「ジャン君、……凄い、見られてるけど…」
[TK-Leana] ジャン:「そう?」
[utako] 火星:「うん……、向こうの警備員さんも…凄いこっち見てるよ……」
[TK-Leana] ジャン:「まあいいじゃん」
[utako] 火星:「う、うん…」
[TK-Leana] # というか、見られるのは兎も角、少女の声はそんな大きくないので遠くまでは聞こえません
[TK-Leana] # 匂いとかは残って無さそう?
[utako] #匂いも血液の痕跡も残ってないです。変わりに市販の洗浄液やかすかにアンモニアの匂い等が残ってる。
[TK-Leana] ジャン:「洗った後がある気がする」
[TK-Leana] # 見上げる
[TK-Leana] # ビルの側面とかにも残ってない?
[utako] 火星:「そう言えば……、結構汚かったのに……凄い綺麗になってるような…」
[utako] #側面は洗浄した跡は残ってないが、血液の跡も残ってない。
[utako] #壁面に血の跡を残しながら移動したりはしてない様子。
[TK-Leana] ジャン:「もう後始末はしてあるみたいだね、やっぱりヤクザじゃないかな」
[utako] 火星:「ヤクザが登攀なんてしないと、思うよ?」(壁を軽く触りながら、見上げて
[TK-Leana] ジャン:「でも妖怪だって掃除しないだろう」
[utako] 火星:「掃除する妖怪も要るんじゃないかなぁ……、ほら、垢舐め…とか?」
[TK-Leana] ジャン:「血を流して壁をはいずる?」
[utako] 火星:「怖いよ…それ、凄い怖いよ…」
[TK-Leana] ジャン:「でももう垢舐めじゃないよね」
[utako] #恐々と路地を進んで突き当たりまで行く
[utako] 火星:(入り口近くでもやっていたが、両手を広げて壁に触れて…ペタペタと確かめている)
[TK-Leana] ジャン:「何か分かるか?」
[utako] 火星:「うん……、頑張れば、登れない事もないかなぁって……」
[utako] #30分ほど退席
[TK-Leana] ジャン:(見上げる)
[TK-Leana] # うてらー
[TK-Leana] # いてらー
2012/04/22 00:00:00 end