語り部IRCログ #HA21 2009-04-28

霞ヶ池の闇

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2009/04/28 00:00:03
[Hisasi] シンシア:「……うぅ」
[Hisasi] #ぼろぼろと涙が落ちた
[Suo] パーカー:「…………」
[Suo] #落ち着くまで待つ
[Hisasi] #最初は怯えきっていた様子だったが
[Hisasi] シンシア:「……う……ひっく」
[Hisasi] #徐々に力抜けたように
[Hisasi] #その場でうなだれた
[Hisasi] シンシア:「…………(息を吐いた)」
[Hisasi] #ことんと、ナイフが落ちた
[Suo] パーカー:「……落ち着いたか?」
[Hisasi] シンシア:「……(うなずいた)」
[Hisasi] #そしてパーカーを見上げて
[Hisasi] #捕まる、と思った。
[Hisasi] #パーカーさん的判断によると、刺された相手はそこそこ深手、だが死ぬほどかというとまだ微妙。
[Suo] パーカー:「派手にやったみたいだな。……何があった?」
[Hisasi] シンシア:「…………エサ、さがしてた(うなだれて)」
[Hisasi] シンシア:「……やっと、みつけて……そしたら、あいつらが」
[Hisasi] #で、そっからさきはパーカーさんも見てわかった。
[Suo] パーカー:「……横取りされた、か」
[Hisasi] シンシア:「……あいつら汚い……いつも、いつも」
[Hisasi] #うつむいたまま
[Suo] パーカー:「ふむ……持ち合わせがあんまり無いから、大した物は買えんが……来い」
[Hisasi] シンシア:「…………え」
[Suo] パーカー:「腹が減っているんだろう?」
[Hisasi] シンシア:「……(こくん)」
[Hisasi] #頷いた
[Suo] #んでもって、ハンバーガーショップ辺りに
[Hisasi] #ぼっさぼさの髪、あちこち破けたぼろぼろの服
[Hisasi] #長い髪もほっといたら勝手に伸びた的なまとまりのない感じ
[Suo] #けど、目鼻立ちは愛らしく、小奇麗な身なりをしていれば魅力的に見えるであろう顔立ち
[Hisasi] #綺麗にそろえて髪もきちんとしたら可愛いんじゃなかろうかと
[Hisasi] #だがズタボロの格好が全部台無し
[Hisasi] #で、席について
[Suo] パーカー:「…………」
[Hisasi] #おごってもらったハンバーガーを一心不乱にむさぼってる
[Suo] #ハンバーガーとポテト、それからコーラ
[Suo] #パーカーは何も食べない
[Hisasi] シンシア:(もぐもぐもぐもぐ)>誰も取ったりしないのに一心不乱に
[Hisasi] #少しでも気を抜いたら出し抜かれて奪われる、そんな生活が垣間見えた
[Suo] パーカー:「誰も取ったりはしないぞ?」
[Hisasi] シンシア:(もぐ、ごくん)>口の周りにケチャップついてる
[Hisasi] #で、もぐもぐと噛みながら
[Hisasi] #パーカーの顔を見上げた
[Hisasi] #グリーンの大きな瞳、
[Suo] パーカー:「……どうした?」
[Hisasi] シンシア:「……つかまえないの?」
[Suo] パーカー:「昔なら、な。けど、今はしない」
00:19:08 + gombeLOG(~username@ntkyto084022.kyto.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp) to #HA21
[Hisasi] シンシア:「……え?」
[Suo] パーカー:「今はもう、刑事じゃないからな」
[Hisasi] シンシア:(びくっ)
[Hisasi] #一瞬、怯えの色が浮かんだ
[Hisasi] #警察、というものにロクな記憶がない
[Suo] パーカー:「……何もしないぞ?」
[Hisasi] シンシア:「……警察は……怖い」
[Hisasi] #ハンバーガー持ったまま
[Hisasi] シンシア:「……あいつらと変わらない、奪ったりはしないけど……邪魔だって蹴り飛ばされた、お前らはゴミだって」
[Suo] パーカー:「…………」
[Suo] パーカー:「……そうでない奴もいる。だが、そういう奴の方が多いな」
[Hisasi] #その目は、虚ろだった
[Hisasi] シンシア:「……ここらに、そんな奴いない……掃き溜めだもの」
[Hisasi] #ここらの界隈はホントにどうしようもない不良連中の掃き溜め
[Hisasi] #警察もロクに機能していないし、暴力を振るったり賄賂を要求する不良警官が後を絶たなかった。
[Suo] パーカー:「悲しいが……まったく、その通りだな……」
[Suo] パーカー:「食べろ。冷めてしまうぞ」
[Hisasi] シンシア:「……うん」
[Hisasi] #頷いて
[Hisasi] #もそもそと、ハンバーガーをかじる
[Suo] #この男は何も食べようとしない
[Suo] #コップの水にすらも手をつけていない
[Hisasi] #一心不乱にもふる姿は歳相応な娘のようにみえた
[Hisasi] シンシア:「……たべないの?」
[Suo] パーカー:「ダイエット中なんだ」
[Hisasi] シンシア:「ふうん」
[Suo] #ダイエットが必要どころか、むしろ痩せているようにすら見えるが
[Hisasi] #そうなのかな、と一応なっとくした
[Hisasi] #でも水すら飲まないのはおかしい気がしたけど
[Hisasi] #まずは目の前のハンバーガーとポテトを食べる方が先だった。
[Hisasi] シンシア:(もぐもぐ)>嬉しそうだった
[Hisasi] #そこらでいくらでも食べられるファーストフード、さして高級な品でもないのに
[Hisasi] #まるでご馳走を食べてるかのように
[Suo] パーカー:「旨いか?」
[Hisasi] シンシア:(こくこくこく)
[Hisasi] シンシア:「まともなごはん…………何年ぶり」
[Suo] パーカー:「そうか」
[Hisasi] #で、多分帰ろうとしたパーカーの後をのてのてとついていく。
[Suo] #シンシアが食べ終わって満足そうな顔になった辺りで
[Suo] パーカー:「さて……」
[Hisasi] シンシア:「……あ」
[Suo] パーカー:「どうした?」
[Hisasi] シンシア:「ううん」>ふるふると首を横に降った
[Hisasi] #いっちゃうの、と思った
[Hisasi] #散々ボロッカスな生活の中で
[Hisasi] #初めて会ってご飯たべさせてくれたおじさん
[Suo] パーカー:「そうか。……気をつけろよ」
[Suo] #さっきの連中の報復とか
[Hisasi] #親に捨てられて人を人とも思わない慈善院で虐待されてHENTAIなおっさんにアレなことされたあげく火をつけて家出して
[Suo] #いじわるな悪徳警官共とか
[Hisasi] #路上生活でやっぱりひどい目にあって
[Hisasi] シンシア:「……うん」
[Hisasi] #まともにとりあってくれたのはこのオッサンが初めてでした
[Suo] パーカー:「じゃあな」
[Suo] #去って行く
[Hisasi] シンシア:「…………」>後姿を目で追って
[Hisasi] #ぱたぱたと
[Hisasi] #後を追う、何故かわかんないけど
[Suo] パーカー:「うん?」
[Suo] #立ち止まる
[Hisasi] シンシア:(ばたばた)
[Hisasi] #立ち止まって隠れようとしたけど隠れ切れてない
[Hisasi] シンシア:|・)
[Suo] パーカー:「…………」
[Suo] #やれやれ
[Hisasi] シンシア:「…………」>ぢっと後姿見てる
[Suo] パーカー:「どうした?」
[Suo] #振り返る
[Hisasi] シンシア:「……う」
[Hisasi] #どうしたと言われると返答に困る
[Hisasi] #ご飯もらったのでついてきてしまった
[Hisasi] #野良猫かよ
[ToyoX200] #えづけせいこう
[gombeLOG] #ニクの味を覚えた
[Hisasi] シンシア:(ぢー)
[Hisasi] #見上げるグリーンの目
[Hisasi] #近寄り過ぎないけど離れもしない
[Suo] パーカー:「…………」
[Hisasi] シンシア:「…………」>適度に離れた距離で
[Hisasi] #ついてきている。
[Hisasi] シンシア:「…………あの」
[Hisasi] #もそもそ
[Suo] パーカー:「何だ?」
[Hisasi] シンシア:「あの………………ありがと」
[Hisasi] シンシア:「……おじさん、名前は?」
[Suo] パーカー:「パーカーだ。……マイク・パーカー」
[Suo] #お前は?
[Hisasi] シンシア:「……シンシア……シンシア・クロフォード」
[Hisasi] #ぢっとみあげたまま
[Hisasi] #小さな顔にくりっとした大きなグリーンアイ
[Hisasi] #ちょっと見上げる目は、先ほどまでのギラギラした目とは違って
[Hisasi] #12・3歳の歳相応に見えた
[Suo] パーカー:「シンシア、か……」
[Suo] パーカー:「またな」
[Hisasi] シンシア:「……あ」
[Hisasi] #いっちゃった
[Hisasi] #その後姿を
[Hisasi] #じっと
[Hisasi] #見えなくなるまで
[Hisasi] #見送って
[Hisasi] シンシア:「…………」>ぺしゃんと座り込んで
[Hisasi] #でもさっきとは違って
[Hisasi] #絶望と恐怖でへたりこんでいたのではなく。
[Hisasi] シンシア:「…………パーカー」
[Hisasi] #お腹もいっぱいで、心も晴れていた。
[Hisasi] #パーカーとシンシアの最初の出会いでもあった。
[Hisasi] #そしてこの後も何度かケンカでひどい目に合わされそうになったところを助けてもらったり
[Hisasi] #警察署で補導されて殴られて解放されたところを声かけてもらったりする
2009/04/28 01:00:00
[Suo] #でも、夜しか会わないのも不思議だよね?
[Hisasi] #不思議だよね
[Suo] #いつも何も食べないし
[Hisasi] #しかも、一度逆上した悪たれにナイフでぶっさされそうになったのをかばわれて
[Suo] #刺さった。でもへーぜんとしてる
[Hisasi] #いやぁ!!だれか病院!
[Hisasi] #と、思っても平然として
[Hisasi] #悪たれ共びびってにげた。
[Suo] #心臓動いてない → 王大人:「死亡確認!」
[Hisasi] #よかった、生きてる
[Suo] #でも心臓動いてないでござる
[Suo] #しかも手とか妙に冷たいし
[Hisasi] #ぎゅっと握った手
[Hisasi] #冷たい
[Suo] #しかも、補導された先の署でふとパーカーの名を出したら、年配の警官が縮み上がったりとか
[Suo] #汚職と戦おうとして志半ばにして殺された筈の警官が同じ名前と
[Hisasi] #そんなの全然知らない、ただ夜しかあえない不思議なおじさん
[Hisasi] #警察のことにやたらと詳しくて、でも、表に出てこようとしない
01:06:53 ! Suo (EOF From client)
01:57:37 ! Hisasi ("JCいいぞもっとやれ")
2009/04/28 02:00:00
02:07:47 ! MOTOI ("午後出勤から残業コースですが!")
02:49:57 ! ToyoX200 ("Leaving...")
2009/04/28 03:00:00
03:30:21 ! gombeLOG ("Leaving..")
2009/04/28 04:00:00
2009/04/28 05:00:00
2009/04/28 06:00:00
2009/04/28 07:00:00
07:46:54 mikeZzz -> mikeUniv
2009/04/28 08:00:00
2009/04/28 09:00:00
09:00:00 ! kataribe ("auto down")
09:00:45 + kataribe(~kataribe@sv1.trpg.net) to #HA21
09:37:44 fukaFuton -> fukaNeoki
09:53:24 fukaNeoki -> fukaWork
2009/04/28 10:00:00
2009/04/28 10:00:02
10:00:36 + kata_cre(~kata@ns.cre.ne.jp) to #HA21
2009/04/28 11:00:00
2009/04/28 12:00:00
2009/04/28 13:00:00
2009/04/28 14:00:00
2009/04/28 15:00:00
2009/04/28 16:00:00
2009/04/28 17:00:00
2009/04/28 18:00:00
2009/04/28 19:00:00
19:54:42 + NaggyFish(~naggyfish@p022bc3.fkoknt01.ap.so-net.ne.jp) to #HA21
2009/04/28 20:00:00
20:12:06 ! NaggyFish ("ねるん")
2009/04/28 21:00:00
21:37:46 + ToyoX200(~ToyoX200@r-115-36-253-135.g208.commufa.jp) to #HA21
2009/04/28 22:00:00
22:31:11 mikeUniv -> mikeyama
2009/04/28 23:00:00
23:00:40 ! matuya (EOF From client)
23:07:36 + matuya(~caw-syste@FL1-122-134-151-112.stm.mesh.ad.jp) to #HA21
2009/04/29 00:00:00 end