語り部IRCログ #HA21 2009-09-23

霞ヶ池の闇

過去ログを示すのにはHTML版の語り部IRCログ #HA21 2009-09-23をご活用くださいませ。

2009/09/23 00:00:00
00:19:24 ! H_Aoi ("しゅーしん")
2009/09/23 01:00:00
[Suo] -------
[Suo] 弓削:「……予定とは若干狂ったが、サンプルNo.2は確保した」
[Suo] #多喜ママの体を抱えて
[Hisasi] 敏美:「あら、警戒されると思っていたけれど……でも好都合ね」
[Suo] 弓削:「だが、目撃者に見られた上、逃げられた」
[Hisasi] 敏美:「……そう、厄介ね」
[Suo] 弓削:「休眠魔女と侮っていたのが間違いだったな……」
[Hisasi] #でもこれ以上殺しすぎると怪しまれるわね、一般人だと特に
[Hisasi] #妖怪とかだったら平気でぬっころしてたね、この人
[Suo] 弓削:「人間の娘は始末出来んな。……あの娘がバケモノの類なら躊躇なく始末出来たのだが」
[Suo] #にやり
[Hisasi] 敏美:「いいわ……どの道、どれほどマトモにとりあってもらえるか怪しいものよ」
[Hisasi] #県警零課とかはあってもあっちは水対策でかつかつなのは知ってるしね
[Hisasi] 敏美:「……それと、ネットの情報から引き出した興味深いデータがあるのよ」
[Suo] 弓削:「ほぅ」
[Suo] #興味ありげ
[Hisasi] #例の流出データから
[Hisasi] #カチカチとマウスをいじって
[Hisasi] #モニタに表示されたライブラリ一覧
[Suo] 弓削:「これは……」
[Hisasi] #経験蓄積の一覧ですね
[Hisasi] #いままでウヤダンやらが一生懸命積み上げた経験が
[Hisasi] #他にもエキドナファミリーで実験的に集めたデータなど
[Suo] 弓削:「……経験の並列化か……ここまで完成されたものは初めて見たな」
[Hisasi] 敏美:「分散していて……完全ではないけれど、素晴らしいノウハウ集よ」
[Hisasi] 敏美:「安価なホムンクルスでも、これを搭載できれば……歴戦の兵と同等の力を得ることができる」
[Suo] 弓削:「中々面白い……」
[Hisasi] 敏美:「惜しむべきは……この流出情報では完全なものがそろえられない点ね」
[Hisasi] #で、そんな時に
[Hisasi] 敏美:「データ元のサーバも……モローが死んだ今、行方が知れないし」
[Hisasi] #モニタに映ったのは虚ろな目の少女の映像、かつてのサーバ
[Suo] 弓削:「ふぅむ……む、これは……」
[Hisasi] 敏美:「……できる限りデータを回収したいけれど、厳しいわね。でもサンプルNo.2が得られたのは喜ばしいわ」
[Hisasi] #次はシンシアに死亡フラグ
[Suo] #ひぃ
[ToyoX200] #ひ
[Hisasi] #死なないよ、チップ状態になって扱いやすくなるだけで
[Hisasi] #ついでに銀ちゃんの目の前で攫われるといいよ
[Hisasi] #手も足も出ない状態にされてな
01:42:35 ! Suo (EOF From client)
2009/09/23 02:00:00
2009/09/23 03:00:00
03:35:46 ! Hisasi ("ぽけもんますたー")
2009/09/23 04:00:00
04:47:52 ! mikeUniv ("See you...")
04:58:59 + mikeyama(~mikeyama@e4d250.BFL6.vectant.ne.jp) to #HA21
2009/09/23 05:00:00
2009/09/23 06:00:00
2009/09/23 07:00:00
2009/09/23 08:00:00
08:00:02 + saw(~UserID@124-144-158-89.rev.home.ne.jp) to #HA21
2009/09/23 09:00:00
09:00:01 ! kataribe ("auto down")
09:02:55 + kataribe(~kataribe@sv1.trpg.net) to #HA21
2009/09/23 10:00:00
2009/09/23 10:00:01
10:00:37 + kata_cre(~kata@ns.cre.ne.jp) to #HA21
2009/09/23 11:00:00
11:09:54 + H_Aoi(~chocoa@121-84-18-229.eonet.ne.jp) to #HA21
11:28:47 H_Aoi -> H_AoiOut
2009/09/23 12:00:00
2009/09/23 13:00:00
13:55:03 H_AoiOut -> H_Aoi
2009/09/23 14:00:00
14:00:30 ! saw ("See you...")
2009/09/23 15:00:00
2009/09/23 16:00:00
2009/09/23 17:00:00
17:24:51 + saw(~UserID@124-144-158-89.rev.home.ne.jp) to #HA21
2009/09/23 18:00:00
18:50:36 + Hisasi(~hisasi@115.CH575a.cyberhome.ne.jp) to #HA21
2009/09/23 19:00:00
19:46:55 ! Toyolina ("raw!raw! fight the power!")
2009/09/23 20:00:00
20:34:35 + Suo(~username@ppxd218.enth.cli.wbs.ne.jp) to #HA21
20:42:04 + Toyolina(~Toyolina@p1191-ipbfp501motosinmat.mie.ocn.ne.jp) to #HA21
2009/09/23 21:00:00
2009/09/23 22:00:00
[Hisasi] さて
[Hisasi] カナリンサイドもすすめないと
[Hisasi] とよりん、カナリンさんにエージェント接触してもいい?
[Hisasi] 萌え袖トレンチコートの
[ToyoX200] それだけきいて中身が特定される
[Hisasi] では
[Hisasi] #空色チーム、このところ偽竜の発見もなく訓練と打ち合わせばかりの日々
[Hisasi] #りっちゃんは退屈そうでしたが、それなりに充実しています
[Hisasi] #ただ、ひとつだけ不審な点が
[ToyoX200] #なんだろう
[Hisasi] #一週間ほど前、熊谷女史が体調を崩して仕事を休み、最近も不調を理由に早めに帰宅していること
[Hisasi] #それとは別に、りっちゃんが鼻息を荒げてカナリンに報告した話によると
[Hisasi] #どうやら熊谷女史に恋人がいるらしいよ(ふんすふんす
[Hisasi] #とのこと
[ToyoX200] 金糸雀:(今更恋人に入れあげるタイプに見えないんだよな。色眼鏡だけど)
[Hisasi] 理都子:「いいなぁ、彼氏だってさぁ(うひょー」
[Hisasi] #ちょっとドリーマーはいってる(君もカヨ)りっちゃんさん、wktkです
[Hisasi] 理都子:「リツコ情報によるとね、お付き合いしてる人って吹利水道局の人なんだって」
[ToyoX200] 金糸雀:「へえ。自衛隊が水道屋さんとねえ」
[Hisasi] 理都子:「うん、ほら、水の探知?でさ、水道局の人に協力してもらったことがあるんだって、それが縁でお付き合いするようになったらしい、って話」
[Hisasi] 理都子:「この間お休みした時も、ずっと一緒だったんじゃないかって噂だよー」
[Hisasi] #きゃーえろーい!?
[Hisasi] #JK脳にとっちゃこんなものです
[ToyoX200] 金糸雀:「ふぅん、違った環境の人が、新鮮に見えるってパターンかな? で、そういうの誰から聞いてくるわけ?」
[Hisasi] 理都子:「受付の人とか事務のおねえちゃんズとかマブダチだからね!」
[Hisasi] 理都子:「こないだもさ、ママの差し入れもって行った時に色々噂話きかせてもらっちゃった」
[Hisasi] #意外と色々情報知ってます、活用できてないだけで
[ToyoX200] 金糸雀:「ふぅん、要は体調崩してお休みってのが仮病ってのは間違いないってことかな」
[Hisasi] 理都子:「どうだろ、でも復帰してからの熊谷女史ってなんか妙に生き生きとしてるっていうか、以前とちょっと違う感じする」
[Hisasi] #感じはするけど、それが何かを深く考えないりっちゃんさんなので、あまり意味がなかった
[ToyoX200] 金糸雀:「状況証拠だけならそういうことなんじゃないの? ま、あの人がそれだけで休んだりとか、しないとは思うけどね」
[Hisasi] 理都子:「まあ、そうだよね」
[Hisasi] #物事を余り深く考えず、直感で一刀両断するタイプなので、搦め手に弱い
[Hisasi] 理都子:「あ、もう、あがりだよね。今日はママが市民バザーのお手伝いしてるからあたしも行かなきゃいけないんだった」
2009/09/23 23:00:00
[ToyoX200] 金糸雀:「うん、だったら途中まで送ってくよ」
[Hisasi] 理都子:「うん、いこいこ」
[Hisasi] #腕組んで
[Hisasi] #JKには日常茶飯事
[ToyoX200] #連行気味につれていかれた
[Hisasi] #そして、理都子さんはママンの元へ
[Hisasi] #市民バザーに参加する人の四分の一は市原絡みという、地域にごっつり根を張っているのをみつつ
[Hisasi] #とりあえず、今は大丈夫、りっちゃんに手を出せる状況じゃないというのを確認し
[Hisasi] #だが、一抹の不安は隠せないカナリンです
23:07:52 ! Toyolina ("raw!raw! fight the power!")
[ToyoX200] 金糸雀:「……ずっとついててあげれたら一番いいんだけど……」
[Hisasi] 理都子:「大丈夫、帰りはママも一緒だし。カナリン、バザー当日は買いに来てよね〜」
[Hisasi] #手を振って
[ToyoX200] 金糸雀:「うん、行くよ。あ、ちゃんと前見てぶつかる」
[Hisasi] 理都子:「うおぅ!」
[Hisasi] #よたよた
[Hisasi] #のけぞって避けた、凄いぞ理都子
[Hisasi] 理都子:「んじゃね〜」>手を振って
[Hisasi] #そして、一人道を歩くカナリンさん
[Hisasi] #ひと気のない道で
[Hisasi] #前方に何かが立ってます。
[ToyoX200] 金糸雀:「ほんとあぶなっかしいな……ん?」
[ToyoX200] #小さい 萌え袖の 動物
[Hisasi] #トレンチコート&一メートルちょいの身長&萌え袖&鳥打帽&マフラー&サングラス
[Hisasi] 三郎:「…………」>てぽてぽと、カナリンさんのほうへ歩いてきた
[Hisasi] #で、立ち止まって
[Hisasi] 三郎:「金糸雀さん、ですね」
[Hisasi] #声は普通に渋い声だが、姿に違和感がありすぎた
[ToyoX200] 金糸雀:(ぎりぎり外……)「誰の使い?」
[ToyoX200] #使い魔だと思いました
[Hisasi] 三郎:「いや、すまない……無理があるかもしれねえが、決して怪しいもんじゃねえ」
[Hisasi] #怪しいにも程があるだろう
[Hisasi] 三郎:「……話をしたいと思っていたんだ、ある……女性についてのな」
[Hisasi] #鳥打帽とマフラーで顔が見えない、サングラスの奥にきらんと目の光が
[Hisasi] 三郎:「……熊谷敏美」
[Hisasi] #そこで言葉を切って、注意深く周りの気配をうかがう
[ToyoX200] 金糸雀:「……大丈夫ですよ、そういう意味なら。半径10メートルは……安全ですけど」
[Hisasi] 三郎:「ああ、少し……場所を変えてもいいかい?」
[Hisasi] #で、ついてきてくれますか?
[ToyoX200] 金糸雀:「それは構いません」
[ToyoX200] #なんかあっても大丈夫そうだしー
[Hisasi] #なんか舐められてるw!?
[Hisasi] #かなりその通りだけど、、
[ToyoX200] #ええまあ、、、
[Hisasi] #案内されたのは裏路地にある小さな事務所っぽい場所、一応おんぼろソファとテーブルがある
[Hisasi] 三郎:「適当に座ってくれ、ヤサのひとつでな、ちょっとボロイのは勘弁してくれ」
[ToyoX200] 金糸雀:「……秘密基地、みたいですね」
[Hisasi] #座るとスプリングが軋んだ音をたてますが、まあ普通に座れます
[Hisasi] #で、萌え袖トレンチコートは起用にミニ冷蔵庫からお茶をとりだして
[Hisasi] 三郎:「すまねえな、ペットの茶で勘弁してくれよ」
[ToyoX200] 金糸雀:「いえ、お気遣いなく。私のことも、調査していたんですか?」
[Hisasi] #不ぞろいの湯のみにペットボトルのお茶をてぽてぽと危なっかしい手つきで(両手で抱えて)注いでくれる
[Hisasi] 三郎:「……ああ」>よっこらせとペットボトルを置いて
[ToyoX200] 金糸雀:「ありがとう」
[Hisasi] 三郎:「俺は……依頼を受けて熊谷敏美のことを探っている」
[Hisasi] #カナリンの向かいに座ろうとしてバランスを崩して横にこけてじたばたする
[Hisasi] 三郎:「……よ、はっ、せいっ」>よいこらせと体を起こしてなんとか座る
23:28:38 ! H_Aoi ("おやっしゅ")
[ToyoX200] 金糸雀:(手伝った方がいいの?)「あの人が何か?」
[Hisasi] 三郎:「……ああ、彼女には色々不審な噂がある」
[Hisasi] #で、懐から煙草を取り出して
[Hisasi] 三郎:「……ああ、すまねえ、つい」
[Hisasi] #しまう
[Hisasi] #女の子の前で煙草すっちゃだめだよネ
[ToyoX200] 金糸雀:「お気遣いなく。お邪魔してるのはこちらですし」
[Hisasi] 三郎:「そうかい、悪いな」
[Hisasi] #で、起用にジッポライターで火をつけて
[Hisasi] #くわえてるのはくちばし?
[Hisasi] 三郎:「……嬢ちゃんも、最近感づいてるんじゃないかな」
[Hisasi] #ほふーっと、くちばしの隙間から煙を吐きつつ
[ToyoX200] 金糸雀:「ええまあ。職務上話せないことの方が多いんですが。いろいろと秘密を多く抱えてらっしゃるようで」
[Hisasi] 三郎:「ああ……熊谷敏美が今得ている情報と権限、職務上の守秘義務からしても、相当なモノを得ている」
[Hisasi] 三郎:「ぶっちゃけるとな、各位からタレコミがあったのさ」
[Hisasi] 三郎:「……熊谷敏美は、その地位と権限を利用して不正に機密情報を得て、これを密かに研究している、と」
[ToyoX200] 金糸雀:「……内部の協力者に私を?」
[Hisasi] 三郎:「無理に協力を仰ごうとは思わねえさ、ただ……こちらは少しでも危機感をもった人間を把握したい」
[Hisasi] 三郎:「……熊谷が狙っているもの……それは」
23:39:32 + MOTOI_(~MOTOI@219-117-185-245.cnc.jp) to #HA21
[Hisasi] #サングラスをはずして、テーブルに置いた
[Hisasi] #マフラーの下の顔、ペンギンですね
[Hisasi] 三郎:「市原の原初魔術、そして……旧古代文明の技術」
[ToyoX200] #まあ歩き方ペンギンぽいなとは
[Hisasi] #まあ、バレバレとゆーかなんというか
[ToyoX200] 金糸雀:「市原? ……後の方はちょっとわかんないけど」
[Hisasi] 三郎:「ああ、わかんなくていいさ……いずれも、扱いを間違えたらどうしようもない破滅が訪れるシロモンだ」
[ToyoX200] 金糸雀:「……個人的には、市原って名前だけで……十分なんですけどね……」
[Hisasi] 三郎:「だろうな」
[Hisasi] #頷いて
[Hisasi] 三郎:「元々、市原の魔女達は非常に結束が固く、その技術を一切他所に漏らすことはない、それがたとえ配偶者だろうとな」
[Hisasi] 三郎:「……そして、市原の独特な魔力を求める者は……悲しいかな、とても多い」
[ToyoX200] 金糸雀:「熊谷女史もそういう一人である、ということ……」
[Hisasi] 三郎:「……そうだ」
23:49:26 ! MOTOI_ ("再起動で再始動")
[Hisasi] 三郎:「そして、熊谷敏美は……市原の魔女に接触する正当な理由をもっている、それも機密情報という隠れ蓑を得て」
[ToyoX200] 金糸雀:「……その機密のせいで、こちらではなかなか手が打てない」
[Hisasi] 三郎:「……ああ、必要以上に踏み込むことができないでいる。軍事機密という名目で、私的に情報を得ていることの証拠がおさえられねえ」
[ToyoX200] 金糸雀:「彼女の上は……わかりますか?」
[Hisasi] 三郎:「……ああ、陸上自衛隊幹部」
[Hisasi] #で、カナリンが踏み込んだ時には自衛隊幹部のおっさんは変わり果てた有様で熊谷女史は行方をくらましているというので
23:54:48 + MOTOI(~MOTOI@219-117-185-245.cnc.jp) to #HA21
[ToyoX200] #ひどいヤツだじぇ!
[Hisasi] #もう色んな情報がっつり手に入れて、すっかり中二的な意味で有頂天に
[Hisasi] 三郎:「上部に接触する為、自衛隊側の一員である君に力を貸して欲しい」
[ToyoX200] 金糸雀:「……それは、構いませんが……お役に立てるかどうか」
[Hisasi] 三郎:「いや、突然に、こんな怪しい奴の頼みを聞いてくれて助かるよ」
[ToyoX200] 金糸雀:「いえまあ、それは……怪しいのは、私の方こそ、ですし」
2009/09/24 00:00:01 end