語り部IRCログ #HA21 2009-11-09

霞ヶ池の闇

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2009/11/09 00:00:00
[TK-Sleep] アニー:「お腹の子にしっかりと酸素を送るのも目的。呼吸に集中する、他の事は考えない方がいい」
[Hisasi] #一旦落ち着いたけれど、またどくんとくんと、定期的に段々感覚が短くなる
[TK-Sleep] # 落ち着くタイミングを見計らって、医療用の部屋へ連れて行く
[ToyoX200] ユカタン:「はい……」
[TK-Sleep] # あと、一人ではどうしようもないと思うので、ていうか誰かほかにいないのか
[Hisasi] #うちの子はおらんなあ
[Hisasi] #くろーだ?(よせ
[TK-Sleep] # 初産だと10時間以上かかるそうだから、一人でっていうのはなかなかきつそうだけど
[Hisasi] 1d6
[kataribe] Hisasi: 3(1D6) = 3
[TK-Sleep] # ところで、普通に病院に連れて行くという選択肢はないんですよね
[Hisasi] #三時間待ってくれれば、市原魔女の小手川江都子さんがくる
[Hisasi] #ええ、普通の子じゃないので、、
[Suo] #クローダは医者なので、的確な診断を下しますよ
[Hisasi] #下手に病院つれてってポルターガイスト怒ったら大変です
[Suo] #それに女の子だから下心無しに丁重に扱うしね!
[Suo] #(そして生まれた瞬間に十七分割
[Suo] #くろーだ:「うまr(ぶしゃあ」
[TK-Sleep] # 吹利の病院だと、そういうのは対応できるところもちゃんとありそうだけど、まあいいか
[TK-Sleep] # じゃあまあ、魔術的な装置で母体と赤ん坊の観測をしつつ待ちます
[TK-Sleep] # ちゃんと医者でも、ゆかたん的に無しでしょう、クローダは
[ToyoX200] ユカタン:「なんか、せっかちな子で……普通も、こんな感じなんでしょうか……」
[Hisasi] #日頃の行いが、、
[Hisasi] #で、あちこちに連絡をとって妖婆と江都子先生が来るのは確定
[TK-Sleep] アニー:「ええ、大丈夫。出産というのはそういうものだから」
[Hisasi] 江都子@電話:『わかりました、こちらが落ち着いたらすぐにそちらに向かいます』>連絡を受けて
[TK-Sleep] # さっき感じたパワーのあれがなんだったかもちゃんと調べんと。なにか魔術的にまずいことがあったら大変だ
[Hisasi] #三時間ほどしたら来るよ
[TK-Sleep] アニー:「……こういうとき、心霊治療ができる人がいればよかったのだけど」
[ToyoX200] ユカタン:「痛いけど、大丈夫です……出てくるのに、私のこと気遣ってくれてるみたいで」
[Suo] 妖婆:「……遅くなって悪かったねぇ」
[Suo] #妖婆が来た
[TK-Sleep] アニー:(ほっ)
[Suo] 妖婆:「黒田の坊やから連絡が来て飛んできたよ。……どうも、普通よりせっかちな子のようだねぇ……でも、大丈夫だよ」
[Hisasi] SE:どくんどくんどくん
[ToyoX200] ユカタン:「……痛いの……なんか早くなってきた……かも」
[TK-Sleep] # 日頃の行いっていうより、医者だとしても知り合いの男性に赤ん坊取り上げられるって言うのは精神的にどうかという
[TK-Sleep] アニー:「初産にしては早い」
[TK-Sleep] # お腹の中の様子はどんな感じですか
[ToyoX200] ユカタン:「いろいろと……違う子みたいだから、早いくらいじゃ、驚かないです」
[Hisasi] #普通の子供のはずなんですが
[Hisasi] #なんかすごいパワーをまだ自分でなんとか出来てない状態
[Hisasi] #ちょっとそこらへんをレクチャーしつつ落ち着かせてあげてください
00:18:56 + Tihiro(~sample@p2079-ipbf204kyoto.kyoto.ocn.ne.jp) to #HA21
[TK-Sleep] アニー:「むう、これは……」
[Hisasi] #戸惑っているというのが一番誓い
[Hisasi] #近い
[TK-Sleep] # 気功使える人いなかったっけ
[Hisasi] #いたかねえ
[ToyoX200] ユカタン:「……っ……い……痛……」
[Suo] 妖婆:「アニー、痛みを緩和するための香を焚いておやり」
[Hisasi] #戸惑いとか不安とかで
[TK-Sleep] アニー:(頷く)
[Hisasi] #余計にどくんどくんと
[TK-Sleep] # 精神的に落ち着かせる香を焚く
[Suo] 妖婆:「本当なら要らないものだけどね、この子は特別にせっかちだ」
[TK-Sleep] アニー:「落ち着いて、友霞。動揺がお腹の子にまで伝わって、力が揺れている」
[Hisasi] #妖婆が手一杯なので
[Hisasi] #アニーさん、難易度11で安定させる何かをどうぞ
[TK-Sleep] # 母体を安定させることなら香で何とかなるけど、赤ン坊まで香届かないんだよな
[TK-Sleep] # ふむ
[Suo] #母親が落ち着けば子供もある程度落ち着くとか
[Hisasi] #母体を通して届けるとかでも可
[ToyoX200] ユカタン:「く……大丈夫、です……だから……ふぅっ……」
[TK-Sleep] # じゃあ、そんな感じで
[Hisasi] #まずはユカタンをしっかりと落ち着けて
[TK-Sleep] 香で精神と、魔力の働きを落ち着かせる
[Suo] 妖婆:「しっかりするんだよ!もっとお腹に力を入れて!」
[TK-Sleep] 芳香呪法:15+霊香の吸血鬼:2で
[TK-Sleep] 15+2-11-2d6
[kataribe] TK-Sleep: 15+2-11-7(2D6) = -1
[TK-Sleep] 15+2-11-2d6
[kataribe] TK-Sleep: 15+2-11-5(2D6) = 1
[TK-Sleep] 成功
[Hisasi] #うい、
[TK-Sleep] 集中14/15
[Hisasi] #ではユカタン、段々痛みが慣れて落ち着いてきます
[Hisasi] #大丈夫、と。子供に語りかけられるくらいに
[TK-Sleep] # ていうか、もういきむ段階まで来てるんですか
[Hisasi] #まだもうちょっとですね
[TK-Sleep] アニー:「子供の力を安定させた。少しは落ち着くと思う」
[Hisasi] #で、大分落ち着いた。子供もユカタンが呼びかけることで戸惑いがすくなくなった
[Suo] 妖婆:「もう一度、深く息を吸って、吐いてを繰り返してごらん」
[Hisasi] #こっから普通の出産でしょうな
[ToyoX200] ユカタン:「……こわい……? ママも、ちょっと怖いよ……。でも、大丈夫。あせんなくても、ちゃんと……会えるから、ゆっくり、ね」
[Suo] 妖婆:「そう、そう。その調子だよ」
[ToyoX200] #お父さんもソワソワしてるからね
[Hisasi] #では、ここらへんで
[Hisasi] #奴が戻ってきます
[Hisasi] ウヤダ:「……」>円卓についたけれど、なんだか様子がおかしい?
[Hisasi] #で、きょろきょろして
[Hisasi] ウヤダ:「……誰もいないのか?」
[Hisasi] #で、程なくあれこれ準備してるアニーと遭遇でどうか
[ToyoX200] #氏ーん
[Hisasi] ウヤダ:「ユカ?居ないのか」
[Hisasi] #で、お部屋行っても居ない
[Hisasi] #おかしいね
[Hisasi] ウヤダ:「……ユカ?どこにいる?」
[Hisasi] #で、てくてくと廊下を歩いてると
[Hisasi] #ちょっと先の部屋で数人の声が聞こえた
[Hisasi] ウヤダ:「何かあったのか?」
[Hisasi] #で、てくてくと行くと
[Hisasi] #アニーとで食わす
[TK-Sleep] アニー:(お湯を沸かしに出てくる)「ウヤダ? いつ帰ったの」
[Hisasi] #出くわす
[Hisasi] ウヤダ:「ああ、いましがた。どうしたんだ?」
[TK-Sleep] アニー:「友霞が産気づいた。こっちへ」
[TK-Sleep] # 連れてく
[Hisasi] ウヤダ:「なに!?」
[Hisasi] #ええええ
[Hisasi] #心の準備が!?
[Hisasi] #で、引っ張られるまま
[Hisasi] #わたわたわたと
[Hisasi] ウヤダ:「ユカ!」
[ToyoX200] ユカタン:「う……く……ああぅ、ウヤ、ダさん……?」
[Hisasi] ウヤダ:「ユカ、ユカ!しっかりしろ」
[Hisasi] #手握って
[TK-Sleep] アニー:「ウヤダ、落ち着く。動揺が移ったらどうするの」
[Hisasi] ウヤダ:「わ、わかった……」
[Hisasi] #でもこんなとき何も出来ません^^
[Hisasi] #ユカタンの手をにぎるくらいしか
[TK-Sleep] アニー:「手を握っていてあげるだけでいい」
[Suo] 妖婆:「安心させておやり!……そう、大丈夫、大丈夫だよ。呼吸を整えて」
[ToyoX200] ユカタン:「ちょっと痛いだけですから……もうちょっとだけ、待っててください……」
[Hisasi] #じゃあ、応援要員の小手川江都子先生も到着して、あれこれとどんどん準備が進んでいく
[Hisasi] #お父さん何も出来ずに手を握ってるしかない
[Hisasi] ウヤダ:「…………大丈夫だ」
[Hisasi] #何もできないけど!
[Hisasi] #ぎゅっとユカタンの手を握って、子供に呼びかけるように
[ToyoX200] ユカタン:「はい……だいぶ、大丈夫って気になってきました……」
[Hisasi] ウヤダ:「…………ユカ」
[Hisasi] #この後、1d4+6時間後に生まれました
[Hisasi] #ドウゾ
[ToyoX200] 1d4
[kataribe] ToyoX200: 1(1D4) = 1
[ToyoX200] お父さんきたから娘よろこんだ
[Hisasi] #7時間後
[Hisasi] 声:「ふぎゃあ」
[Hisasi] #産声が
[Hisasi] #おめでとう、元気な女の子です。
[ToyoX200] ユカタン:「……よか……た……」
[Hisasi] ウヤダ:「……よくやった」
[Suo] 妖婆:「よく頑張ったねぇ。……さぁ、これをお飲み」
[Hisasi] #頭を撫でて
[Suo] #暖かい液体の入った水差しを差し出す
[Suo] #体力回復の霊薬だよ
[ToyoX200] ユカタン:「いただきます……」
[ToyoX200] ユカタン:「ウヤダさん、抱っこしてあげてください」
[Hisasi] ウヤダ:「ああ……」
[Hisasi] #で、産湯をすませた赤ちゃんをものすごくおっかなびっくり抱っこします
[Hisasi] ウヤダ:「…………」>ものすごくおそるおそる
[Hisasi] 江都子:「さあ」
[Hisasi] #で、赤ん坊を渡されて
00:58:56 MOTOI -> MOTOsleep
[Hisasi] #一見普通の赤ん坊です、まあ成長があれだったりするかもしれませんが今は普通です
[Hisasi] ウヤダ:「……ユカ」
[ToyoX200] ユカタン:「はい」
[Hisasi] #で、ユカタンに見せてあげるよ
2009/11/09 01:00:00
[ToyoX200] ユカタン:「……ウヤダさんと、私の……子供」
[Hisasi] ウヤダ:「ああ、女の子だ」>で、触れるように近くに寄せて
[ToyoX200] ユカタン:(手を伸ばして触れて)「……はい……こんにちは、よろしくね」
[Hisasi] 赤ん坊:「ふにゃ」
[Hisasi] ウヤダ:「……女の子だから……前に話しただろう、マリアでどうだろう」
[Suo] 妖婆:「いい名前だねぇ」
[ToyoX200] ユカタン:「はい。そうしてあげてください。そういう約束だから」
01:05:21 ! Suo (EOF From client)
[Hisasi] ウヤダ:「ああ、マリア……お前はマリアだよ」
[Hisasi] #よしよし、と
[Hisasi] #めでたく、子供も生まれて。
[Hisasi] #これからお父さん頑張らないとね
[ToyoX200] ユカタン:「ウヤダさん、お父さんですね……」
[ToyoX200] #おれがおとうさんだぞーぱぱだぞー
[Hisasi] ウヤダ:「……お父さん」
[Hisasi] #きゃーなんか嬉しいワー
[ToyoX200] ユカタン:「マリアちゃんの買い物、お願いしますね」
[ToyoX200] #要るもの諸々
[Hisasi] ウヤダ:「ああ、わかった」
[Hisasi] #紙おむつとか粉ミルクとか買ってくるんですね、わかります
[Hisasi] ウヤダ:「少し眠るといい……よくがんばった」
[Hisasi] #
[Hisasi] #落ち着いてからママンのことを話そう
[Hisasi] #今はまだ、
[ToyoX200] #そうですね
[ToyoX200] ユカタン:「はい……おやすみなさい」
[ToyoX200] #あふぅ
[Hisasi] ウヤダ:「お休み……」
[Hisasi] #頭なでて
[Hisasi] #まだしばらく黙っていよう
[Hisasi] #ママンの無残な姿を知らずに済んで
[Hisasi] #あたらしいかぞくがふえたよ
[ToyoX200] #これで両親と姉が居なくなってしまったが
[Hisasi] #あしたからパパがんばるよ
[ToyoX200] #手握ったまま寝入ります
[Hisasi] ウヤダ:「…………」
[Hisasi] #寝入ったのを見て
01:18:06 gombeAFK -> gombeLOG
[Hisasi] #腕の中で眠ってるマリアを撫でて
[Hisasi] ウヤダ:「……お前達は、絶対に……護ってやる」
[Hisasi] #お父さんがんばる
[Hisasi] ----
[ToyoX200] 赤ちゃん抱きながら仕事するウヤダの姿がそこにあった
[Hisasi] #おんぶ紐つけて
[Hisasi] #ミルクの時間とオムツはきちんと
[ToyoX200] USBさん:「お土産いっこ足りなかった」
[ToyoX200] #マリアちゃんの分
[Hisasi] うやださん:「まだ赤ん坊だからな、それに突然だったから」
[Hisasi] #赤ん坊だっこしてあやしつつ
[ToyoX200] USBさん:「抱っこさせて−」
[ToyoX200] #ウズウズ
[Hisasi] うやだ:「ああ、そっと……扱ってくれ」
[Hisasi] #抱っこさせてあげますよ。
[Hisasi] #女の子相手なんできっとマリアさんも懐いてくれます
[Hisasi] #クローダだったら17分割ですが
[ToyoX200] USBさん:「任せてよ(抱っこ)。おお……ん……あれ、ここがオレ似とか言わないの」
[Hisasi] うやだ:「……目の色と髪は俺に似ているな、でも顔立ちはどちらかと言うとユカのほうが似ている、でも目元のあたりは少し俺に似ているかもしれない、あとここの」
[Hisasi] #長いので省略
[ToyoX200] USBさん:「こういうのが親ばかって言うんだよ、子供が出来たお父さん特有の病気」
[ToyoX200] >マリアちゃんに
[Hisasi] まりあ:(USBさんの指つかんでふにゃーと)
[gombeLOG] #いや、このウヤダの親馬鹿は酷いと思うぞ(ぉ
[ToyoX200] USBさん:「やー可愛いねー……よかったね、お父さん一緒にいてくれてーお父さんが早く返してって目で語ってるから、お父さんのところいこうね」
[Hisasi] うやだ:「ほら、おいでマリア」
[Hisasi] #はい、おとーさんですよーよしよし、と
[Hisasi] #当分バカですね、このひと
[ToyoX200] お母さんの開きの話とかはまた明日にでも聞くとしましょう
[Hisasi] #ですね
[ToyoX200] 子連れナントカ
[ToyoX200] 済まないが娘の世話があるので(会合とか)代わってもらえないか(キリッ
[ToyoX200] CEOを出席させるのはとても気が引けるが、娘を優先させてもらおう
[Hisasi] むしろそこで気を利かせてくれるCEOだから
[Hisasi] 愛され力があるんですよ
[Hisasi] そして回りがフォローしてくれたり、相手がきゅんとしたりして
[Hisasi] 結果オーライになる(もはや異能
[ToyoX200] 魅了能力がしんかして愛され力になった
[ToyoX200] C.C.さんのギアスみたいなことに
[Hisasi] その代償はおつむのよさ
[Hisasi] つまりずっとあほのこ
[Hisasi] あいされるかわりにあたまのよさをうしなった子
[Hisasi] こうかくとなんかシリアスっぽいですね
[ToyoX200] そうですね、シリアスもいけるんですよ!
[Hisasi] 正し本人に余り自覚が無いので、一見おつむのよわいこにしかみえない
[Hisasi] ……それはそれで
[ToyoX200] よく見てもおつむ弱いなって思うけど
[Hisasi] はわーど:「それはそれで」
[Hisasi] うやだ:「まあ、それはそれで」
[Hisasi] いいらしい
[ToyoX200] ローゼンパパ:「自慢の娘だ」
[Hisasi] ホントに自慢ですね
01:42:24 ! Hisasi ("乙女ゲーあなどれん")
01:43:42 ! Tihiro ("")
2009/11/09 02:00:00
02:40:24 ! gombeLOG ("Leaving..")
2009/11/09 03:00:00
2009/11/09 04:00:00
04:55:42 + SAIRU(~SAIRU@x198178.ppp.asahi-net.or.jp) to #HA21
2009/11/09 05:00:00
2009/11/09 06:00:00
06:31:42 + SAIRU(~SAIRU@x198178.ppp.asahi-net.or.jp) to #HA21
2009/11/09 07:00:00
07:39:44 ! SAIRU ("see you")
2009/11/09 08:00:00
08:34:23 fukaNote -> fukaNeoki
2009/11/09 09:00:00
09:00:00 ! kataribe ("auto down")
09:00:47 + kataribe(~kataribe@sv1.trpg.net) to #HA21
09:11:14 mikeyama_ -> mikeUniv
09:47:02 fukaNeoki -> fukaWork
09:47:25 + H_Aoi(~chocoa@p4119-adsao01daikai-acca.hyogo.ocn.ne.jp) to #HA21
2009/11/09 10:00:00
2009/11/09 10:00:03
10:00:37 + kata_cre(~kata@ns.cre.ne.jp) to #HA21
2009/11/09 11:00:00
2009/11/09 12:00:00
12:18:59 MOTOsleep -> MOTOIaway
2009/11/09 13:00:00
2009/11/09 14:00:00
2009/11/09 15:00:00
2009/11/09 16:00:00
2009/11/09 17:00:00
2009/11/09 18:00:00
18:43:28 ! H_Aoi ("てっしゅう")
2009/11/09 19:00:00
2009/11/09 20:00:00
20:26:58 + Suo(~username@ppxm084.enth.cli.wbs.ne.jp) to #HA21
2009/11/09 21:00:00
21:09:31 + Hisasi(~hisasi@115.CH575a.cyberhome.ne.jp) to #HA21
2009/11/09 22:00:00
22:22:44 + Tihiro(~sample@p2079-ipbf204kyoto.kyoto.ocn.ne.jp) to #HA21
22:29:30 fukaWork -> fukaFuton
22:47:52 + saw(~UserID@110-134-184-12.rev.home.ne.jp) to #HA21
2009/11/09 23:00:00
23:17:22 MOTOIaway -> MOTOI
[Hisasi] ----
[Hisasi] #2009春頃
[Hisasi] 男:「くそっ、くそぉっ」
[Hisasi] #ばたばたと札束や宝石、データの入ったチップなどをスーツケースにつっこんで
[Hisasi] #振り乱した髪、目の下にはクマ
[Hisasi] 男:「ちくしょう……何もかもパーだ」
[Hisasi] #あちこちから換金できそうな品をかたっぱしからひっくりかえしつつ
[Hisasi] 少女:「…………」>無言で男を見ている
[Hisasi] #灰色の髪、灰色の瞳、可愛らしいレースの服を着せられた人形のような
[Hisasi] #じっと慌しく動く男を見ている
[Hisasi] 男:「……何を見ている、きさま」
[Hisasi] 少女:「……(びくっ)」
[Hisasi] 男:「元はといえば、貴様が……奴がっ」
[Hisasi] #体を震わせた少女の顔を
[Hisasi] SE:ばきっ
[Hisasi] 少女:「……っ!」>吹っ飛んで転がった
[Hisasi] #殴られた頬を押さえて震えている
[Hisasi] 男:「この役立たずが、お前のせいで、この役立たずがっ!!」
[Hisasi] #ヒステリックに倒れた少女の背中を蹴りつける
[Hisasi] 少女:(うずくまってひたすら耐えている)
[Hisasi] 男:「このっ、このっ、屑がっ!屑がっ!!!!」
[Hisasi] #どかばき
[Hisasi] 少女:(目を閉じてひたすら蹴られるままに)
[Hisasi] 男:「(ぜーはー)くそっ、こんなことしてる場合ではないのに、このクソが」
[Hisasi] #そして、また高飛び準備をしつつ
[Hisasi] #そして、
[Hisasi] 男:「……来い、エヴァ。ずらかるぞ」
[Hisasi] エヴァ:「……はい……ご主人様」
[Hisasi] #そして、おずおずと後をついてこようとした少女に押し付けるように拳銃を持たせ
[Hisasi] 男:「俺を護れ、いいな。お前が死んでも俺を逃がすんだ、わかったか」
[Hisasi] エヴァ:「はい、ご主人様」
[Hisasi] 男:「こい」
[Hisasi] #そして、夜の街を
[Hisasi] #髪を振り乱したスーツの男と、ドレスの少女が走っている
[Hisasi] 男:「はぁはぁ……はぁ」
[Hisasi] エヴァ:「……」>無言で警戒しつつ男の隣を走る
[Hisasi] #息ひとつ切らさずに
[Hisasi] #そこに
[Hisasi] SE:パンッ
[Hisasi] #闇を裂いて響く銃声
[Hisasi] 男:「っ!!」
[Hisasi] エヴァ:「追っ手です、二名。いずれも銃を携帯してます」
[Hisasi] 男:「うるさい!俺を護れ!盾になれ!」
[Hisasi] エヴァ:「……はい」
[Hisasi] #少女の方を掴んでぜえぜえと息を切らしつつ
[Hisasi] エヴァ:「…………(二名、一人は威嚇、もう一人が狙撃)」
[Hisasi] #断続的に響く銃声
[Hisasi] 男:「ひぃ!」
[Hisasi] エヴァ:「伏せてください」
[Hisasi] #そして問答無用に男に足払いをかけて
[Hisasi] 男:「ぎゃぁ」
[Hisasi] エヴァ:(すかさず姿勢を落として先読みしつつ発砲)
[Hisasi] SE:パンっ
[Hisasi] 声:「ぐあっ」
[Hisasi] #薄闇の向こうで崩れ落ちる気配
[Hisasi] エヴァ:「……あと一人」
23:37:26 + gombeLOG(~username@ntkyto176103.kyto.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp) to #HA21
[Hisasi] 男:「ひい、ひいぃ!!死にたくない!俺を庇え庇え!!」
[Hisasi] #ぢたばたぢたばた
[Hisasi] エヴァ:「落ち着いてください、今」
[Hisasi] #しとめますから、と
[Hisasi] #そこに
[Hisasi] 狙撃者:(男に照準を合わせ)
[Hisasi] エヴァ:「!」
[Hisasi] #咄嗟に体が動いていた
[Hisasi] SE:パンッ
[Hisasi] エヴァ:「……っ」
[Hisasi] #お腹に一発喰らった
[Hisasi] 男:「ひぃ!」
[Hisasi] エヴァ:(なおもかまわず男を押さえつけて発砲)
[Hisasi] 声:「がっ」
[Hisasi] #暗闇へヘッドショット
[Hisasi] エヴァ:「……く」
[Hisasi] #白いドレスの腹に滲む赤
[Hisasi] 男:「ひ」
[Hisasi] エヴァ:「この先……逃走用の車が手配されているはずです、そこまで」
[Hisasi] 男:「車だな、よし、よしよし良くやった……」
[Hisasi] #じりじりと
[Hisasi] エヴァ:「ご主人さま……」
[Hisasi] #血の滲む腹を押さえて
[Hisasi] 男:「くそう、くそぉ!死んで溜まるか!!」
[Hisasi] #だっしゅ
[Hisasi] #見捨てて逃げた
[Hisasi] エヴァ:「……ごしゅじんさま」
[ToyoX200] ひどい
[Hisasi] #スタコラッシュと男が逃げていき
[Hisasi] エヴァ:「…………」>ゆっくりと膝をついた
[Hisasi] #死ぬほどではないが傷は深い、すぐには動けない
[Hisasi] #とりあえず生存本能で弾の入ったままの腹を押さえ、出血を減らし
[Hisasi] エヴァ:(きゅっと、スカートを裂いて腹にきつく巻いて)
[Hisasi] #落ち着いたら移動して弾を摘出して、あとは再生を待って……
[Hisasi] #よろよろと
[Hisasi] #夜の街、ひとけのない方へない方へ
[Hisasi] エヴァ:「……ご主人様」
[Hisasi] #見捨てられた
[Hisasi] #散々いたぶったりかわいがったり理不尽に殴ったりしたあげく
[Hisasi] #危なくなったら思いっきり自分本位で捨てて逃げる有様
[Hisasi] エヴァ:「…………はぁ……はぁ」
[Hisasi] #で、よろよろと転がるように近くのダンボールの山の陰に倒れこみ
[Hisasi] エヴァ:「……(すぅ……はぁ)」
[Hisasi] #深呼吸
[Hisasi] #ごそごそと小ぶりのナイフと、消毒用のアルコール
[Hisasi] #血が収まってきたのを確認して、腹を縛っていた布を解いて
[Hisasi] エヴァ:「……っ」
[Hisasi] #傷口にナイフをあてがって
[Hisasi] エヴァ:「う……うぅっ」
[Hisasi] #血塗れの弾丸を取りだし、アルコールで拭い。また傷を縛る
[Hisasi] エヴァ:「……はぁ」
[Hisasi] #その場に崩れ落ちて
[Hisasi] 声:「なん……だい?」
[Hisasi] #ふいにかけられる声
[Hisasi] エヴァ:(びくっ)
[Hisasi] 声:「女の子?一体……なんだって」
[Hisasi] #しわがれた声が訝しげに
[Hisasi] #そして
[Hisasi] 声:「ちょっと、怪我してるんじゃないか!」
[Hisasi] エヴァ:「……あ」
[Hisasi] #薄暗がりで良く見えないが
[Hisasi] #それは皺だらけの老女の顔にみえた
[Hisasi] 声:「しっかりおし、医者を……」
[Hisasi] #慌てて立ち上がろうとする老婆の服を掴んで
[Hisasi] エヴァ:「だめ……平気……医者は、だめ」
[Hisasi] 老婆:「……でも、血が……」
[Hisasi] エヴァ:「平気……お願い」
[Hisasi] 老婆:「……」
[Hisasi] エヴァ:「すぐに塞がる、だから……だめ……医者も警察も駄目、明るみにでては……だめ」
[Hisasi] 老婆:「ええい、わかんないけど。ともかくあたしのヤサにおいで」
[Hisasi] #埒が明かないと、エヴァの体を支えるように
[Hisasi] エヴァ:「……ヤサ?」
[Hisasi] 老婆:「うすっ汚いところさ、ともかく休めるだけでもましだろう」
[Hisasi] エヴァ:「……はい」
[Hisasi] #そのまま、連れて行かれた先
[Hisasi] #ダンボールで作られたお家、中には広いものやらボロ毛布やらが
[Hisasi] 老婆:「ほら、横におなり」
[Hisasi] エヴァ:「……はい」
[Hisasi] #で、一休みしつつ
[Hisasi] 老婆:「事情は知らないけど……表に出たくないってのはわかった……ここで休むといいさ、ここらの連中は……みんなそんなのばっかりさ」
[Hisasi] エヴァ:「…………」
[Hisasi] #寂しそうに笑う老婆の顔を見て、ようやく人心地ついたように目を閉じた
[Hisasi] ----
[Hisasi] 逃亡中のウヤボム少女型エヴァ、ホームレスの老婆に拾われる、
[ToyoX200] かわいそうな方の一体である
2009/11/10 00:00:01 end