語り部IRCログ #KA-06 2009-08-04

創作TRPG企画語り部の汎用予備チャンネル。

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2009/08/04 00:00:00
[Hisasi] ----
[Hisasi] #病院。
[Hisasi] #じっと一点を見つめる目。
[Hisasi] 誠太郎:「こんにちは、中嶋さん」
[Hisasi] #あれから中嶋の目に正気の光が戻ることはなく
[Hisasi] #
[Hisasi] 中嶋:「…………」
[Hisasi] #見舞いに訪れた誠太郎の顔を見ることも、医師の問いかけに答えることもなかった。
[Hisasi] 誠太郎:「…………」
[Hisasi] #呼びかけに返答はない。だが、それでも、まだ死んでいないことを確かめるように、誠太郎は声をかける。
[Hisasi] 中嶋:「…………」>虚空を見つめたまま
[Hisasi] #何かを掴もうとするように右手が痙攣するように動いた
[Hisasi] 誠太郎:(傍らの引き出しから白い布を出して、中嶋の胸にかけて)
[Hisasi] #右手にインクを含ませた綿を握らせる
[Hisasi] #傍らに置かれたスタンドに白い紙を挟み、角度をつけて隣へと置く
[Hisasi] 中嶋:(無機質な目、見えているかすらわからないまま)
[Hisasi] #白い紙の上をのたくるように動く手
[Hisasi] #おどろおどろしく描き出される黒インクの跡は、子供の落書きのようでありながら、どこか魂を揺さぶる『何か』があった。
[Hisasi] 誠太郎:「…………」>その姿を見つめながら
[Hisasi] #彼がまだ生かされている理由
[Hisasi] #それは彼が生み出す絵に価値があるからだ。
[Hisasi] 誠太郎:「?」
[Hisasi] #今日の動きが、少し違う。
[Hisasi] #のたうつような黒で描かれた絵は、一人の少女の姿を描いていた。
[Hisasi] ----
[Hisasi] 言うまでもなく、マノマノ(水の怪)です
[ToyoX200] うひ
[Hisasi] ちょっとだけ絡んでたのを思い出して。
00:52:33 ! Hisasi ("地図めぐり")
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01:18:15 ! Suo (EOF From client)
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09:00:00 ! kataribe ("auto down")
09:02:39 MorrisZZZ -> MorisWork
09:03:38 + kataribe(~kataribe@sv1.trpg.net) to #KA-06
2009/08/04 10:00:00
2009/08/04 10:00:01
10:00:22 + kata_cre(~kata@ns.cre.ne.jp) to #KA-06
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17:42:18 LuteAway -> lute
2009/08/04 18:00:00
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18:34:47 ! fukanju (Connection timed out)
18:37:05 + fukanju(~fukanju@KD124210234024.ppp-bb.dion.ne.jp) to #KA-06
18:54:51 + NaggyFish(~naggyfish@p022bc3.fkoknt01.ap.so-net.ne.jp) to #KA-06
2009/08/04 19:00:00
19:05:39 ! NaggyFish ("さいきどん")
19:06:01 MorisWork -> Morris
2009/08/04 20:00:00
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20:56:17 Morris -> MorrisEAT
2009/08/04 21:00:00
21:07:06 ! lute (Connection reset by peer)
21:08:05 + lute(~lute@pl196.nas933.kumamoto.nttpc.ne.jp) to #KA-06
21:12:50 fukaGute0 -> fukaGuten
21:18:04 ! MorrisEAT ("ランダム落ちメ:ミッドナイト・紫のさいきどー")
21:20:49 + Morris(~Morris@p3146-ipad303hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp) to #KA-06
2009/08/04 22:00:00
22:07:31 Morris -> MorrisZZZ
22:22:04 + Suo(~username@ppxa003.enth.cli.wbs.ne.jp) to #KA-06
[Hisasi] ----
[Hisasi] #手紙。
[Hisasi] 『この手紙を手にしているのは敏美でしょう。突然の話に驚いていると思います』
[Hisasi] 『何故あなたにこの手紙と忌まわしい遺産を託すことにしたのか』
[Hisasi] 『あなたに託すこの書の数々は、作り事ではない実際に人の手によって行われた記録であり、いまだ解き明かされない、存在すら定かでない旧世界の情報が記されています』
[Hisasi] 『何度も迷いました、この忌まわしい記録を何故焼き捨てないのか、闇に葬り去らないのか』
[Hisasi] 『それでも、この書を手にするたびに湧き上がる衝動を抑えることができなくなりました』
[Hisasi] 『記された数々の記録が、人知を超えた道徳すらかなぐり捨てて力を求めたその情念に取り付かれそうになるのです』
[Hisasi] 『全てを闇に葬り去ってしまうべきという心と、その先を見たい全てを知りたいと望む心が』
[Hisasi] 『自分がしようとしていることがどれほど残酷で卑怯であるか、理解しています』
[Hisasi] 『敏美、あなたにこの遺産を託します』
[Hisasi] 『この忌まわしい遺産を葬り去るか、その力を解き明かすか』
[Hisasi] 『あなたに委ねます』
[Hisasi] ----
[Hisasi] #セキュリティのかかった部屋にて
[Hisasi] 敏美:「…………」
[Hisasi] #モニタを眺めている
[Hisasi] #空色を経由して得た原初魔術コード
[Hisasi] #そして、髭の写本と照らし合わせて少しづつ解明していく原初複本
[Hisasi] #三台のサーバをフル回転でもいまだとっかかりしか読み解けていない
[Hisasi] #冷え切った空調、濃紺のカーディガンを羽織り、冷えた指先で包むようにコーヒーカップを持つ
[Hisasi] 敏美:「……」
[Hisasi] #ふと、傍らに詰まれたファイルを手に取る
[Hisasi] #『大上文書』
[Hisasi] #一枚めくると、そこには癖のある字で獣人一族の調査結果や改造に当たっての注意書きなどが記されている
[Hisasi] #もう何度となく読んだ文章に目を走らせて
[Hisasi] 敏美:(ぱらりとめくる)
[Hisasi] #記録
[Hisasi] #人間時の正面と横顔の写真、同じく裸の全身図の正面と背中。
[Hisasi] #映っているのは獣人、だが、写真ではまるきり人間にしか見えない。名前と家族構成から血液型、体のサイズ、変身する獣の情報までが
[Hisasi] #詳細に書き記されている。
[Hisasi] #背中を向けた一枚には、焼印で『一』と捺されているのが白黒でもはっきりとわかる
[Hisasi] 敏美:(ごくり)>目がアレ
[Hisasi] #調整についての詳細に目を走らせる。
[Hisasi] #投与した薬物、頚部に太い注射を打たれている写真、さるぐつわをかまされて処置台に寝かされている写真、そして絶対服従の為の洗脳手順など
[Hisasi] #内容は、、、ほぼ拷問といって差し支えのないものばかり
[Hisasi] 敏美:(薄ら笑いを浮かべて読んで居る)
2009/08/04 23:00:00
[Hisasi] #ぱらり、ぱらりと
[Hisasi] #記録された部隊の内容を読み進めながら
[Hisasi] SE:じゅるり
[Hisasi] 敏美:「……」>顔を上げた
[Hisasi] #床に黒いタール状のシミが浮かび上がった
[Hisasi] #霊的セキュリティの万全なこの部屋に立ち入ることができるのは
[Hisasi] 敏美:「おかえりなさい」>くくく
[Hisasi] SE:ぞるり
[Hisasi] #波打つように黒い影がゆらりと形作る
[Hisasi] #黒い毛並、ぎらりと光る目
[Hisasi] 黒狗:「…………ぐるるるるるるる」
[Hisasi] #ぎりぎりと歯を噛み締めたまま、敏美の前で伏せる
[Hisasi] 敏美:「ごくろうさまね、最近は地味な観察ばかりで暇だったかしら?うふふ」
[Hisasi] 黒狗:「ぐるるるるるるる」
[Hisasi] #ぎろりとにらみつけた
[Hisasi] 敏美:「なあに、その目は」
[Hisasi] 黒狗:「……(ぎりっと牙を噛み締める)」
[Hisasi] 敏美:「まあ良いわ、今は気分がいいから許してあげる。感謝なさい」
[Hisasi] 黒狗:(ぎりぎりぎり)
[Hisasi] 敏美:「そうね……まだ暫くは偵察を頑張ってもらうかしら、いずれまた動いてもらうつもりだから、ね」
[Hisasi] 黒狗:(ぐるるるるるる)
[Hisasi] #薄ら笑いを浮かべて、黒狗の頭を掴んだ
[Hisasi] 敏美:「お前は私には逆らえないのよ?」
[Hisasi] 黒狗:(ぎりぎり)
23:08:45 + Tihiro(~sample@p2108-ipbf207kyoto.kyoto.ocn.ne.jp) to #KA-06
[Hisasi] #がっしと頭を掴んだまま
[Hisasi] 敏美:「畜生には難しかったかしら?」
[Hisasi] 黒狗:(ぎりっ)
[Hisasi] #口元を歪めて笑うと、手を離して
[Hisasi] 敏美:「思い知りなさい」
[Hisasi] #指を鳴らした
[Hisasi] 黒狗:「ギャウウウゥ!!!」
[Hisasi] #その場でのたうつ黒狗
[Hisasi] #激しく痙攣し、悲鳴をあげる
[Hisasi] 敏美:「ふふふふ」
[Hisasi] 黒狗:(びくりと、跳ねてぐったりと床に転がる)
[Hisasi] 敏美:「さあ、寝ている暇はないのよ?」
[Hisasi] #腹の辺りを踏みつけた
[Hisasi] 黒狗:(びくん)
[Hisasi] 敏美:「ちゃんと、働きなさい。狗が」
[Hisasi] #ぐりと踏みにじって
[Hisasi] 黒狗:(びくんと、跳ねて)
[Hisasi] 敏美:「ふふ」
[Hisasi] 黒狗:(よろよろと起き上がり、またじゅるりと液状化して床に沈む)
[Hisasi] 敏美:「ふ……ふふふ」
[Hisasi] #肩を震わせて、楽しそうに
[Hisasi] 敏美:「あはははははははは」
[Hisasi] #----
[Suo] #なんというドS……w
[Suo] #倫ちゃんに食われてしまえ(性的な意味で
[Hisasi] とんでもなくドSなラスボスになってしましました
[Hisasi] 前科も山ほど
[Tihiro] #なにやら恐るべきことになっているようです。空関係いない間に(遠い目
[Suo] 古賀かレイジでいぢめられたい(ふるふる
[Hisasi] #恐るべきことになっちゃったのはこのひとだけですが
[ToyoX200] いじめられたいんですね
[Suo] #レイジはそろそろ敏美さんの様子がおかしいことに感づいているかもしれませんが
[Suo] #竜族とか神族とか、強い連中の常として、人間(特に力を持たない人間)を侮っているので、どうなることか…
[Hisasi] #りっちゃんも疑ってないです
[Hisasi] #りっちゃん自身が強者(魔女)なので、ただの人間の異変にはなかなか
[ToyoX200] #君たち、、、
[Hisasi] #決してりっちゃんがずぶといとかどんかんとかいうわけじゃy、、、
[Tihiro] #うちの子はもう入りづらいラインですしね……がんばれ竜のこ。
[Suo] レイジ:「クマガヤ一尉……後で話があるのだが、良いだろうか?」
[Tihiro] #そういえば、スリードラゴンアンティをやらせてみたいと思う今日この頃です(ぉぃ
[Hisasi] 敏美:「あら、いいわよ。どうしたの?」>クールビューティな笑顔
[Suo] レイジ:「ここ最近、貴女から妙な『気配』を感じる。……どうにも嫌な予感がするのだ」
[Hisasi] 敏美:「妙な気配?あら、何かしら」
[Hisasi] #一見ただの人間です、能力もありません
[Suo] レイジ:「……ふむ、我の思い違いかな」
[Suo] #何かを見るように、目を細める
[Hisasi] 敏美:「最近ぴりぴりしてるのかもしれないわね、ほら、この間も空色が偽竜の存在を感知したでしょう?」
[Hisasi] #にこにこと
[Hisasi] #水の怪、偽竜とは実際の戦闘とまではいかないが、数匹の接近を確認している
[Suo] レイジ:「確かに、偽竜はこのところ増えている。だが……」
[Suo] #何と言えば良いか分からない
[Hisasi] 敏美:「そうね、私達も緊張しているのかもしれないわ。いよいよ偽竜との本格的な接近戦も考慮しなければいけないし」
[Suo] #目の前に居るのは魔力も霊力も持たない、タダの人間の女
[Hisasi] #スカウターで見ても戦闘能力は一般市民並
[Suo] #本来の姿に戻り、軽く手で払いでもすれば、紙細工のようにバラバラになってしまう
[Suo] #だが……
[Suo] レイジ:(何ぞ、嫌な『匂い』がするが……いや……)
23:30:33 OTE_Aw -> OTE
[Hisasi] 敏美:(軽く小首を傾げてみせる)
[Suo] レイジ:(どう見ても……この女はタダのひ弱な人間だ。リツコやカナリアのような『力』も持たない)
[Suo] レイジ:「『紛い物』のことは心配ないだろう。……今のリツコとカナリアならば空色の力を存分に引き出せるであろうし、いざとなれば我も出る。……知性の無い紛い物如き、どうにでもなろう」
[Suo] #紛い物=偽竜
[Hisasi] 敏美:「ええ、あの子達は空色の能力を完全に使いこなしている。私達ですら想像もできないほどに」
[Hisasi] #嬉しそう
[Hisasi] #そしてその空色も理都子も、魔女全てもわたしのもの
[Suo] レイジ:「人間など弱い生き物だと思っていたが……些か、考えを改めねばならんな」
[Suo] #やっぱり上から目線
[Hisasi] 敏美:「ええ、そうね」
[Hisasi] #
[Hisasi] #しかも当人(りっちゃん)は大変長嶋的
[Hisasi] #えーっと、とりゃーってやったらなんとかなった(本人談)
[Suo] レイジ:「む……整備長との打ち合わせが近い。悪いがこれで失礼させていただく」
[Hisasi] 敏美:「ええ、あなたもあまり根をつめすぎないようにね」
[Suo] #ドラゴン形態専用の装備(魔力ブースターとかそんな感じの)を作って貰っていたり
[Hisasi] 敏美:(くす)
[Suo] レイジ:「問題無い。……では」
[Suo] #部屋から退出
[Hisasi] 敏美:(くくく)
[Hisasi] #今は高みを眺めていればいいわ、ドラゴンさん
[Hisasi] #くすくすくす
[Suo] -------
[Suo] #人間よりも優れているという思い込み故、敏美の異変に気付けなかったこと
[Suo] #そして更なる暴走を止める切っ掛けを逃してしまうことには、レイジは気付いていなかった……
[Suo] お付き合い感謝ですよー
[Hisasi] うい
[Hisasi] まあ、この後もタミ子をアレしたりタミコ母をアレしたり、他にもやりたい放題悪事を重ねるので
[Suo] そのうちズタボロになって地面に倒れ伏したところをドS的な目で見下ろしてくだしあ
[Suo] (はぁはぁ
[ToyoX200] ひどいw
[Suo] ハイヒールでぐりぐり踏みつけられたりとか(そういうの好きですね
[ToyoX200] なんかとっつかまって実験体になりそうな気がしてなりませんw
[Hisasi] コピーとられて量産型レイジもどきとか作られる
[Hisasi] オリハルコン装甲で
[Hisasi] 力の無い人間と侮ってたら、ゆびぱちんで黒狗登場であっさりふんづかまえられる図とか
[Tihiro] ゆびぱっちんでまっぷたつ。
[Suo] イイネイイネー
[Suo] (くねくね
[Suo] #ちなみに竜⇔人の形態変化の際、30秒〜1分くらい無防備な時間が出来ますよ、とか言っておく
[Tihiro] #なんというぼっこぼこにしてくださいの振りw
[Hisasi] そして、敏美には三郎とフィクサーが探りを入れている
[Hisasi] 普段なら容赦なくやっちゃうウヤダさんがすっかり嫁さんとラブってるので。
[Hisasi] 変わりにハードボイルドペンギンの三郎さんと仕事してます、フィクサーさん
[Suo] ちなみに、力も何も無いフツーの人間に対しては眺界の『目』の広域サーチだと引っかからないので何とも
[ToyoX200] #その頃のウヤダはJCのおなかに耳当てたりしてやがるんですね
[Hisasi] #もちろんです
[Suo] #「あ、今動いた」的な感じでキャッキャウフフしてやがるんですね。JC妻と
[Hisasi] 彼女が使役する黒狗は神出鬼没なので、目だけでは追いきれない
[Hisasi] うやだ:「……元気だな、イゾベルの検診も順調のようだ」>お腹に耳をあててたり
[Hisasi] #おとうさんだよー、とか
[Suo] クローダ@別室:「ウヤダ君いいよウヤダ君、パパっぽいウヤダ君いいよウヤダ君(はぁはぁ」
[Suo] #背中にハリネズミの如くナイフが刺さったまま
2009/08/05 00:00:00 end