語り部IRCログ #KA-06 2009-10-31

創作TRPG企画語り部の汎用予備チャンネル。

過去ログを示すのにはHTML版の語り部IRCログ #KA-06 2009-10-31をご活用くださいませ。

2009/10/31 00:00:01
[TK-Sleep] アニー:「死者を蘇生するのが、一般的に難しいと思われているのは、死後のこの二つの行方が宗派によって異なり、汎用性のある術として確立するのが難しいからです」
[TK-Sleep] アニー:「そこのカトレアなどなら、吸血鬼になって居なくても、肉体を完全な状態にして保存し、放っておけば魂は勝手に帰ってきて動き出したはずです」
[TK-Sleep] アニー:「これはつまり、霊を司る部分が放置していても返ってくるということと、物質を司る部分が肉体と密接に結合しており死後も解離することが無いこと、この二つのことからです」
[TK-Sleep] # 白板に図にして書いていく
[TK-Sleep] アニー:「しかし、たとえはこれがウヤダなら、同じ方法で蘇生を試みるのは不可能」
[TK-Sleep] アニー:「まず、宗派がわからないので霊を司る部分がどこに行くのかがわからない。どこかへ行ったきり帰ってこないかもしれないし、輪廻の輪に乗って何かに転生してしまうかもしれない、ひょっとしたら適当な条件を満たして妖精や妖怪になる可能性もある」
00:15:46 MOTOI -> MOTOIbath
[TK-Sleep] アニー:「物質を司る部分はもっと分からない。これも、肉体と一緒に朽ちていくかもしれないし、空気中に拡散するか、或いは虚空に焼き付いて自爆霊のような現象になるかもしれない。魂と一緒にどこかへ行ったっきりか、行った先で分解されて消えてしまうかもしれない。どこかに流れ着いてグレートスピリッツ的な集合霊の一部になってしまうかもしれない」
[TK-Sleep] アニー:「これらの事情から、円卓メンバーのほとんどは、死んでしまった場合どうしようもない可能性が高かった」
[TK-Sleep] アニー:「これでは、不測の事態が起こった時大変悔やむことになる。そこで私は色々考えた末、さっきカトレアの部屋でマンガを読みながらいいことを思いついた」
[TK-Sleep] アニー:「万が一の時、魂が失われるより先にそれを回収する装置をあらかじめ作っておけばいいのではないだろうか。私はこの装置を、仮に封神台と名付けることにした」
[TK-Sleep] アニー:「これさえあれば、たとえどこでいつ誰が死んでも自動的に魂はここに引き戻され、蘇生の準備ができる。まさに完璧な計画。現実に権限セーブポイント。究極のゲーム脳の産物」
[TK-Sleep] # "現実に顕現したセーブポイント"
[TK-Sleep] カトレア:「い、色々問題がありすぎて突っ込み切れねえ」
[TK-Sleep] アニー:「問題は、どうやって魂を回収するかということ。何かいい方法はないだろうか」
[TK-Sleep] カトレア:「うん、わかったわかった、アニーは疲れてるんダヨ。ゆっくり休もう」
[TK-Sleep] アニー:「私はきわめて元気。むしろ、今までにないくらい頭が冴えわたっている」
[TK-Sleep] カトレア:「(やべえ、人体実験始める前に止めないと)」
[TK-Sleep] ---
[Hisasi] #それ、モローがやらかしたことと同じよ。アニーたん、、、
[TK-Sleep] # アニーをちょっとマッドサイエンティストっぽく描写しようとしただけなのに
[TK-Sleep] # 色々行きすぎた
[TK-Sleep] このアニーはダメだ
00:38:37 MOTOIbath -> MOTOI
00:46:22 ! Suo (EOF From client)
00:46:38 Morris -> MorrisZZZ
00:48:48 + Suo(~username@ppxm084.enth.cli.wbs.ne.jp) to #KA-06
00:57:04 ! H_Aoi ("ねむー")
00:59:24 MOTOI -> MOTOsleep
2009/10/31 01:00:00
01:26:45 fukaWork -> fukaFuton
2009/10/31 02:00:00
02:28:46 gombeLOG -> gombeAFK
02:29:29 + Toyolina(~Toyolina@p1122-ipbfp404motosinmat.mie.ocn.ne.jp) to #KA-06
02:45:03 ! Hisasi ("イナズマイレブン!!ブリザード!!")
02:53:19 ! Suo (EOF From client)
2009/10/31 03:00:00
03:02:43 ! gombeAFK ("Leaving..")
2009/10/31 04:00:00
2009/10/31 05:00:00
2009/10/31 06:00:00
2009/10/31 07:00:00
2009/10/31 08:00:00
08:44:50 fukaFuton -> fukaNeoki
08:50:43 ! kisito_ ("Leaving...")
2009/10/31 09:00:00
09:00:00 ! kataribe ("auto down")
09:00:43 + kataribe(~kataribe@sv1.trpg.net) to #KA-06
2009/10/31 10:00:00
2009/10/31 10:00:01
10:00:20 + kata_cre(~kata@ns.cre.ne.jp) to #KA-06
2009/10/31 11:00:00
2009/10/31 12:00:00
2009/10/31 13:00:00
2009/10/31 14:00:00
14:05:44 MorrisZZZ -> MorrisAFK
2009/10/31 15:00:00
15:50:43 mikeZzz -> mikeAway
2009/10/31 16:00:00
2009/10/31 17:00:00
2009/10/31 18:00:00
18:32:42 + meltdown(~meltdown@wd121.AFL43.vectant.ne.jp) to #KA-06
2009/10/31 19:00:00
19:08:49 + H_Aoi(~chocoa@121-84-33-41.eonet.ne.jp) to #KA-06
2009/10/31 20:00:00
20:01:05 + Hisasi(~hisasi@115.CH575a.cyberhome.ne.jp) to #KA-06
2009/10/31 21:00:00
21:07:28 MOTOsleep -> MOTOI
21:13:48 MorrisAFK -> Morris
2009/10/31 22:00:00
22:04:36 ! meltdown ("皆様に「砂漠の風」があらんことを")
[TK-Sleep] アニー:「昨日の計画は色々な方面から不評だった」
22:31:02 + Luna(~luna@219-117-185-245.cnc.jp) to #KA-06
[TK-Sleep] アニー:「考えてみれば、そもそも言が起こってから対処しようというのがそもそもの間違い。死なないから大丈夫な装置を作れば、死んでも大丈夫なんて装置は不要になる」
[TK-Sleep] アニー:「そこで考えたのが、死に瀕した時自動的に対象を安全地帯に転移させ、症状の悪化を防ぐため凍結させる魔法装置。これさえ完成すればどんなピンチでもぺぺぺのぺ」
[TK-Sleep] カトレア:「ええと、う〜ん」
[TK-Sleep] アニー:「カトレア、なにか不満そうだけど」
[TK-Sleep] カトレア:「そういうご都合主義的なものがあると、その、お話的にいろいろ、ね」
[TK-Sleep] アニー:「何を言っているのかがわからない」
[TK-Sleep] # そんなわけで、アニーの「円卓死にそうになっても大丈夫だよ計画(仮)」はとん挫したのである。何も考えずにチャット始めると収拾をつけるのに苦労する。
[TK-Sleep] # 色々あんまりだった
[Hisasi] #むしろ実行してもらって
[Hisasi] #うまく行かなくてシンシアが二度と戻らなくなるとかのほうが、色々ダメージ大きくないかな^^
[TK-Sleep] ヒャッホウ
[TK-Sleep] # ほんとひさにゃーの考える展開は地獄だぜ
[TK-Sleep] カトレア:「つまるところ、アニーが作ろうとしてるのは新しい吸血鬼の血になるわけよ」
[TK-Sleep] カトレア:「不自然な形で精をつなごうとすれば、目に見える形でひずみが生まれる」
22:48:37 ! H_Aoi ("おやっしゅ")
[TK-Sleep] カトレア:「例えば、死に瀕した時魂魄を安全地帯に転送し、自動的に再生する装置を人に組み込んだとする」
[TK-Sleep] カトレア:「つまり、吸血鬼だよねそれ」
[TK-Sleep] アニー:「滅ぼされても、棺桶の中から蘇る」
[TK-Sleep] アニー:「……しかし、そういった事態が無いよう術式を組めば」
[TK-Sleep] カトレア:「アニーは死を生命活動の停止という現象としてしかとらえてないから、見えてないことがあるのよ」
2009/10/31 23:00:00
[TK-Sleep] カトレア:「あれはイニシエーションなわけ。人と言う課程を修了して、次の段階へと進むための」
[TK-Sleep] アニー:「……それを無視して魂魄を保持しようとしても、取りこぼしができる。それを埋めるためにひずみが生まれる。完全な不死にはならず、吸血鬼のような化け物になる」
[TK-Sleep] カトレア:「そういうこと」
[Hisasi] #よし
[Hisasi] #不完全な何かになっちゃうことにしよう^^
23:11:20 + gombeLOG(~username@ntkyto176103.kyto.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp) to #KA-06
[TK-Sleep] # まじでー
[ToyoX200] #\(^o^)/
[TK-Sleep] カトレア:「人の死を排除しようとするなら、人の死なないコミュニティを作るのが一番現実的だね」
[TK-Sleep] カトレア:「死っていうのは、死後の魂魄の行方なんかもそうだけど、宗教とかそういった社会的な価値観に密接に関係してるわけで」
[TK-Sleep] カトレア:「このコミュニティを自由にする術法を極まった所まで突き詰めれば、時間の流れすらも停滞させることができるようになる。あたしはこれを、サザエさん効果って呼んでるけど」
[TK-Sleep] アニー:「そこまで現実から乖離したすれば、存在自体この世界から切り離される」
[TK-Sleep] カトレア:「まあ、そうなるわな。結局、人と交わって生きていく限り、人の科学が死を克服するようになるまで完全な死の追放は無理ってことよ」
[TK-Sleep] カトレア:「まあ、といっても、この死を追放するコミュニティ作りって言うのは、結構バカにできないものでして」
[TK-Sleep] カトレア:「あたしは円卓を人死から遠ざけるためにギャグ漫画化目指して日夜セガサターンを持ち込んだり、まんが図書室を設置したり、うやだんをアホの子にしたりと、努力してきたわけですよ」
[TK-Sleep] アニー:「……適当なことを言って行動を正当化しているだけでは」
[TK-Sleep] カトレア:「さあ、どうかな」
[TK-Sleep] # カトレアの遠大な野望。21をギャグコードにして死んだり死ななかったりのシリアスな展開を追放するために日夜努力をしているのである
[TK-Sleep] # いつもふざけてたり、円卓ビルを変形合体ロボにしちゃおうぜーなんて言ってるのはそのためであって、決して本気でバカなわけではないのだ
[TK-Sleep] # 無理があったか
[ToyoX200] #かなり無理w
2009/11/01 00:00:00 end