語り部IRCログ #OM 2008-07-30

日本風 伝奇歴史物サプリメント鬼舞の刻

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2008/07/30 00:00:00
00:05:37 + ER(~chocoa@softbank219001022012.bbtec.net) to #OM
[ER] そいえば
[ER] 甘味を、平安時代どうやってこさえたのだろう、と思って調べたら
[ER] 「水あめ」なんですね。
[ER] 砂糖や蜂蜜は、かなり後から出てきたらしい
[ER] ただ、なんか、大根を使うってのと、
[ER] 麦芽を使うってのと、両方あって、どっちかなあとは思ったんだが
[ER] どうやら、麦芽のほーがありそげだ。
[ER] (てか、大根使ってるほうは、ジャガイモ使ってたし(わはは(汗)))
[hukirdead] 甘味か……
[ER] どうやら、料理については、甘味をつけるのに、味醂を使っていたようです
[ER] うむ
[hukirdead] 虫歯になったら大変だろうなあ
[ER] わはは
[ER] いや、こう
[ER] 時ちゃんとかが来た時に、酒を出すわけにもいかないじゃん>妙延尼んとこ
[hukirdead] なんでさ?
[ER] ……
[ER] 妙延尼と呑みたいのかね?
[ER] 潰されるぞ(がくぶる
[hukirdead] ……すいませんでした
[ER] ……まあそんなわけで、じゃあ、お勧めは甘いものかなーと思って
[hukirdead] 果物とか餅系とか
[ER] そそ
[ER] そこで、でも、ちょっと「うわあ美味しい」って思われそうなのったらやっぱり甘味だなーと
[hukirdead] 唐のお菓子とか
[ER] うん
[ER] ただ、見てたら、甘蔓の甘味って、非常に取るのが難しいらしく
[ER] じゃあ、一体どうやって羊羹を作っていたんだ!と(なんで羊羹なんだよ)
[ER] 調べたら、水飴だった、と。
[hukirdead] そもそも羊羹ってあったんですかね?
[ER] …………小豆って何時から入ってきたのかなあ
[hukirdead] 古事記に記述があるらしいですよ
[ER] お!
[ER] じゃあ、甘味が加われば、羊羹まではあと一歩だ!(多分
[hukirdead] 羊羹は鎌倉くらいからだそうです
[ER] (・_・)
[ER] ……いいんだ
[ER] 小豆を甘く煮るくらいは、この時代でもやってみたって!<おい
[ER] こう、お団子系なら何かはある筈だし
[ER] そこに、甘く煮た小豆をかける
[hukirdead] 餅はあるんですよ
[ER] おお
[ER] じゃあおっけえだ!
[ER] お兼:「自信作です(えっへん)」
[hukirdead] で、小豆って基本的には肉食禁のある僧侶達が肉の代わりに使っていたらしいです
[ER] #ほー
[ER] #じゃあ、一応は、妙延尼が使っても文句はない、か。
[ER] お兼:「どうぞ召し上がってみてくださいましっ」
[ER] #ずいっと、時ちゃんに
[hukirdead] #まあ、いいんじゃないですかね
[ER] #まだ柔らかいお餅の上に、水飴で甘味をつけた小豆をかけたやつを
[hukirdead] 時貞:「では……(ぱく)」
[ER] 妙延尼:(わくわく)
[ER] お兼:(ふんぞりっ)
[ER] #……いやまあ、まずいってことはないだろうけど(汗
[hukirdead] 時貞:「ほう……」
[ER] 妙延尼:「おいしゅうございましょう?」
[ER] #にこにこ
[hukirdead] 時貞:「ええ。何というか安らぐような味ですね」
[ER] 妙延尼:「本当に(にこにこ)」
[ER] お兼:(えっへん!)
[ER] #すげー得意そうに(おい
2008/07/30 01:00:00
[hukirdead] #まさか、お兼さんにはお菓子作りの才が?
[ER] #基本、料理の才能はあると思うよ
[ER] #それと、妙延尼は褒めるのうまいから、それで……
[ER] #そして、もっちゃんなら、かなり好きだろうと見た>お菓子
[hukirdead] #……なんかうちのキャラってみんな甘党な気がする
[ER] #わはは
[ER] #いや、でも、時ちゃんはまだ酒がいけそうだが
[ER] #もっちゃんは積極的にお菓子が好きそうだ
[ER] #御頭は…………
[ER] #うん、すきそうだね(
[ER] (納得
[hukirdead] 望次なんかは「持って帰っていいですか?」とか言ったりするんだ
[hukirdead] 嫁に食わせる気だな、きっと
[ER] ああ、ありそう
[ER] お兼:「おくさまの分はこちらにあります故、どうぞ召し上がれ」
[ER] #えっへん
[ER] #いや、奥様とゆーかどーかは不明だ(滅
[ER] >この時代
[hukirdead] 北の方、とか言われるほど身分が高いわけでもないですし
[ER] とりあえず、奥さんが居ると知っていたら、お兼なら奥さんの分は確保します。
[ER] もっちゃんの分をさっぴいても(まて
[hukirdead] 自分の分を奥さんのために持って帰ろうとするくらいだから問題なっしんぐ
[ER] うむ
[ER] お兼:「時貞様は、土産にしたいお方でもおありではありませんの?」
[ER] #ふふん、と
[hukirdead] #来ると思った
[ER] #……基本、すげー根性が悪いかもしれない>お兼<何を今更
[ER] #……そりゃあもう!
[hukirdead] 時貞:(げふんげふん)
[ER] 妙延尼:「これ、お兼(袖をひっぱって)」
[ER] 妙延尼:「時貞様。こういうときは、『そういうお前はどうなのだ』と仰れば勝てますよ?」
[ER] #にっこりと
[ER] #……お兼も、当時の年齢から考えたら、充分適齢期だ
[hukirdead] 時貞:「……今度からはそうします」
[hukirdead] #まあ、時貞が嫁を貰うことはないがなっ
[ER] #……まさか
[ER] #婿を貰(爆死)
[hukirdead] #(埋め埋め)
[hukirdead] #(合掌)
[hukirdead] ……ふぅ
[ER] お兼:「そ、そう仰るひいさまとて!」
[ER] #し、しどいわああああ(ぞんび
[ER] お兼:「結婚なぞ面倒だわね、求婚なんぞ面白くもない、とかゆーて出家なさったのをお兼は忘れておりませんが!」
[ER] #……時ちゃんともしかして同レベル?>妙延尼
[hukirdead] #かもね
[ER] #……
[ER] 妙延尼:「だって面倒ですもの。歌はどうだの、文を書く墨はどうだのこうだのって……そう思われませんか、時貞様?」
[hukirdead] #もし御頭がいたら、「面倒くさいからお前らくっついちまえよ」的なことを言って、お兼さんにどつかれて、落ちという展開に
[ER] #……そんな御頭
[ER] #命を大事になさってっ(ふるふる
[hukirdead] 時貞:「本当に。何故にあんなに熱心にやるのか不思議で……」
[hukirdead] #大丈夫です。御頭はギャグキャラだから(意訳:死んでもすぐ復活する)
[hukirdead] #……あれ?
[ER] 妙延尼:「全く。香はこれがいいの、衣はあれがいいのと、ほんに煩くて(しみじみ)」
[ER] #……御頭……(ほろほろ
[hukirdead] 困った人たちだ(当時の常識的な意味で
[ER] うむ
[ER] お兼:「だからあ!そういうことはお兼が致しますから、と申し上げましたのに!」
[ER] 妙延尼:「そういう、如何にも嘘をつくのは私は嫌ですから(にこにこ)」
[ER] #この時代って……つまり、源氏物語とか、読み物として流行ってるのかしら
[hukirdead] #流行ってるんじゃないですかねえ
[ER] #……本の帝国、鬼舞ばーじょん(まて
[hukirdead] #それは話を書く方にかなりの教養がいるんですけど(汗
[ER] 妙延尼:「何だか……時貞様は、源氏物語はお読みになっておいでです?」
[ER] #だいじょぶだ。ぼきも殆ど読んでねえ!>源氏物語(おいまてやこら
[hukirdead] 時貞:「ああ、あれは始めの方だけ読んで諦めました」
[ER] 妙延尼:「私、もう少しだけ先に行ったのですけど」>読むの
[ER] 妙延尼:「求婚がどうの、恋愛がどうの、この場合は歌がどうの、と」
[ER] 妙延尼:「それだけで疲れました(ほぅ)」
[hukirdead] 時貞:「ええ(苦笑)」
[ER] 妙延尼:「そんなことを考えるより、お兼を手伝って小豆を煮たほうがよほど役に立ちます……ね?」
[ER] #にこっと
[hukirdead] 時貞:「また、お兼さんが聞くと声を荒げそうなことを……」
[ER] 妙延尼:「でも、本当ですもの(ころころ)」
[ER] #だいじょぶ!荒げるのは、対時ちゃんだけだから!<何がだいじょぶなんだ(汗
[hukirdead] あー……なんか途中で止まっている話があったような気がする
[hukirdead] が、忘れよう
[ER] ……
[ER] (うんあったよーなきがするがわすれた
[ER] <おい
[ER] …しかし
[ER] 「おもちの、甘い小豆あんかけ」なんて一番喜びそうなのは
[ER] 御頭じゃないかしらと思った己です。
[hukirdead] そこまですると、さすがにあれなんで、そこに関しては御頭は硬派で
[ER] ほむ
[ER] じゃあ、お酒に弱い、と(めも)<こら
[ER] (いや、強いわけだが)
[hukirdead] いや、今で言うなら「酒のつまみにビールを頼む」的な感じで
[ER] ……
[ER] そんな……
[ER] #妙延尼:「私はどちらも好きなんですけれども(不思議そうに)」
[ER] #あれだ。ワインのつまみにワインとかそういう感覚。
[hukirdead] #さすがうわばみ
[ER] #酒のつまみにビールほどでわない、と、主張!(笑
[hukirdead] #五十歩百歩
[ER] #……同意(滅
[ER] #でもこう
[ER] #時ちゃん、多分、そういう醜聞は立てられるだろうなあ
[ER] >妙延尼んとこによく来るし
[ER] #……それを苦にするとは思えないが(しみじみ
[hukirdead] #むしろ、それは良い隠れ蓑
[ER] #……
[hukirdead] ……って言う話が止まってるんだよっ
[ER] ほえ
[ER] そ、そうだっけ(会えs
[ER] (汗
[ER] ……ふきらん。
[hukirdead] イヤ、気のせいかもしれません
[ER] がんばっ(ぐっ
[ER] <おい
[hukirdead] 余裕ができれば、そのうち
[ER] つか……どっかにあるなら、流してくれれば
[ER] リレー的に、こちらが書けるとこまでかきますが……
[ER] (そしてめんどくなったらふきらんに!!<またんかいや
[hukirdead] やめてー、それされると書かざるを得なくなるー
[ER] 無論だ。
[ER] (たのしみたのしみ)<おい
[ER] つか、妙延尼と時ちゃんの間では、
[ER] 非常に単純に話がまとまる気がするんだけど。
[ER] (周りが頭痛するだけで
[hukirdead] 全くです
[ER] 妙延尼:「こちらが何を言うわけでもないのに誤解をなさるなら、それは放っておけば宜しいかと」
[ER] #うんうん
[hukirdead] それがよけい頭痛の種に
[ER] 妙延尼:「それを、利用できるならば利用なさるもよし、放り出すもよし」
[ER] #……一番頭痛は、多分もっちゃんだ。
[hukirdead] #そっちはお兼さんですか
[ER] #うむ
[ER] #だけど、お兼ともっちゃんなら、もっちゃんのほーが頭痛になりそうじゃん。
[hukirdead] #ですねえ
[ER] #御頭は頭痛になりそうにないし
[hukirdead] #そしてますます望次の頭が痛くなる
[ER] #わはは
[ER] #でも、時ちゃんも、いい口実だよ、と、もっちゃんには言うだろうに
[hukirdead] いや、時貞は周りがそういうことを言っていることすら気づかない、はず
[ER] ……なるほろ
[ER] 妙延尼のほーがそれなら普通の人だ!(えっへん!)
[ER] <どんぐりのせいくらべ
[hukirdead] うむ
[ER] #多分、耳タコまで親にやられた>文句
[ER] #……ってとこで
[ER] #そろそろ時間切れるので、おちるすすー
[ER] であー
[hukirdead] おやさい
01:50:11 ! ER ("お兼:「ひいさまに悪い噂が立つなどと!!(ぐっ)」<あんたが一番怖いです")
01:53:34 ! hukirdead ("いるだけむだー")
2008/07/30 02:00:00
2008/07/30 03:00:00
2008/07/30 04:00:00
2008/07/30 05:00:00
2008/07/30 06:00:00
06:48:02 fukaSleep -> fukaNeoki
2008/07/30 07:00:00
2008/07/30 08:00:00
08:00:58 fukaNeoki -> fukaWork
2008/07/30 09:00:00
09:00:02 ! kataribe ("auto down")
09:01:16 + kataribe(~kataribe@sv1.trpg.net) to #OM
2008/07/30 10:00:00
2008/07/30 10:00:02
10:01:02 + kata_cre(~kata@ns.cre.ne.jp) to #OM
2008/07/30 11:00:00
2008/07/30 12:00:00
2008/07/30 13:00:00
2008/07/30 14:00:00
2008/07/30 15:00:00
2008/07/30 16:00:00
2008/07/30 17:00:00
17:30:31 + fukanju(~fukanju@KD124210234024.ppp-bb.dion.ne.jp) to #OM
17:33:45 + fukanju_(~fukanju@KD124210234024.ppp-bb.dion.ne.jp) to #OM
17:36:33 + fukaWork0(~fukanju@KD124210234024.ppp-bb.dion.ne.jp) to #OM
17:38:30 + fukanju__(~fukanju@KD124210234024.ppp-bb.dion.ne.jp) to #OM
2008/07/30 18:00:00
2008/07/30 19:00:00
2008/07/30 20:00:00
20:50:13 fukaWork0 -> fukaFuton
20:53:08 + NaggyFish(~naggyfish@p925459.fkoknt01.ap.so-net.ne.jp) to #OM
2008/07/30 21:00:00
2008/07/30 22:00:00
22:48:41 ! NaggyFish ("ねるーん")
2008/07/30 23:00:00
23:13:04 + hukirdead(~hukira@219x120x203x46.ap219.ftth.ucom.ne.jp) to #OM
23:16:14 fukaFuton -> fukaSleep
23:39:49 + ER(~chocoa@softbank219001022023.bbtec.net) to #OM
[ER] こばわっす
[ER] ふきらんにしつもんだー
[hukirdead] こんばんは
[ER] 時ちゃんって、もし、あやかしに『布』をぶっかぶせたら、その布は見えるかしら。
[ER] (かぱっとなー)
[hukirdead] 見えますよ
[ER] おお。
[ER] そしたらあれだ
[ER] 時ちゃんが、妙延尼のとこに来たら、くっついてるおひいさまを発見するよ
[ER] 妙延尼:(へんなかおして時貞の斜め後ろを見ている)
[ER] お兼:(やっぱりへんなかおして、同じところを見ている)
[ER] 妙延尼:「……時貞様。どこぞで姫君に見初められましたか?」
[hukirdead] 時貞:「……はい?」
[ER] 妙延尼:「いえ、そこに、ついておいでで……」
[ER] お兼:「今、ひどく怖い顔をして、うちのひいさまを睨んでおいでですっ」
[ER] #むすー
[hukirdead] 時貞:(そっちの方を見てみる)
[ER] #こう、憑いている姫は、一瞬とても嬉しそうな顔をするが
[ER] #見えてないのでがっかりーな顔に
[ER] 妙延尼:「……見えませぬか」
[hukirdead] #む。時貞にピタッとくっついているならそりゃ無理な話よ
[ER] #いや、ぴたーっとじゃないだろうけど
[ER] #こう、肩の後ろ、一歩下がったあたりに
[hukirdead] #星明子的な立ち位置?
[ER] #……うまいぜふきらん<おい
[hukirdead] 時貞:「何も見えませんが」
[ER] 妙延尼:「……あらら……」
[ER] 姫君:(があっくり)
[ER] お兼:「どこでくっつけてきたのやら……(ぼそり)」
[hukirdead] 時貞:「からかってるのではないでしょうね?」
[ER] 妙延尼:「そのようなことで、からかうことは致しませぬ」
[ER] #困ったなあ、と、それでも首を傾げて
[ER] 妙延尼:「……(ぽむ)……少しお待ちを」
[ER] #庵の中に入って、暫くなにやら探して
[ER] 妙延尼:「……姫君。暫し、不愉快かもしれませぬが、ここに、あやかしを封じる布がございます」
[ER] #こう、時ちゃんの斜め後ろを見ている目
[ER] 妙延尼:「これならば……貴方を包むことが出来ます。少しの間、御覚悟宜しいか?」
[ER] 姫君:(こくこく)
[ER] 妙延尼:「……では、時貞様。御覧になって下さいまし」
[ER] #言葉と同時に、ふわり、と。
[ER] #時ちゃんには見えない姫君に、封じの布を被せる
[ER] #その布は、姫君の姿をなぞった形で、宙に浮く。
[hukirdead] 時貞:「ほう」
[ER] 妙延尼:「……御覧の通り」
[ER] 姫君:(ぺこり)
[ER] #でも、封じの布だから苦しい
[ER] 妙延尼:「今、布を取ります故」
[ER] #すたすた、と近付いて、布を取り去る
[ER] 妙延尼:「……見えました?」
[hukirdead] 時貞:「まあ……形だけなら」
[ER] 妙延尼:「……それで……その方が、時貞様を見初めたらしく」
[ER] お兼:「どうなさいます時貞様」
[ER] #うんざりーな顔<お兼
[ER] #……どうするったって困るよなあ
[hukirdead] 時貞:「どうしようもなにも……」
[ER] お兼:「とにかく!ひいさまを怖い顔で見るのはどうかと!」
[ER] #がうがう
[hukirdead] 時貞:「ならば、祓うしかないでしょうな」
[ER] 姫君:(ひいっ)
[ER] 妙延尼:「時貞様、そんなむごいことを!」
[ER] #一気にそこにいくかーと(笑
[hukirdead] #じゃあどうしろと
[ER] 妙延尼:「そのような……何もなさいませんよね?であれば祓うことなどいりませぬよね?」
[ER] 姫君:(必死でこくこく)
2008/07/31 00:00:00 end