語り部IRCログ #HA06-01 2010-09-22

現代オカルトファンタジー世界「狭間さまよえるもの達」のチャンネル分室。

過去ログを示すのにはHTML版の語り部IRCログ #HA06-01 2010-09-22をご活用くださいませ。

2010/09/22 00:00:00
[arca] #マントの力はある一定の成果を得ると単なる胡散臭いものから本当の異能へ昇華しますお
[Hisasi] 誠太郎:「わからない……これまでのあの子は私の妻をモデルとして生み出された人格であり、今の辰子は……いうならばまっさらな……リセットされた状態であるから」
[arca] 秀松:「…」
[arca] 秀松:「変な事言ってごめんなさい誠太郎さん。…誠太郎さんもつらいんですよね…」
[Hisasi] 誠太郎:「いや、君のいうことももっともなんだ……私は」
[Hisasi] 誠太郎:「……私は……あの子に、何もしてやれなかった」
[arca] 秀松:「…それはちがうと思います」
[arca] 秀松:「辰子の事を作ったのは、誠太郎さんなんでしょ?」
[Hisasi] 誠太郎:「……ああ」
[arca] 秀松:「誠太郎さんが居たから、辰子が産まれたんです。だから、辰子も…」
[arca] #自分を捧げたんだろうと
[Hisasi] 誠太郎:「…………ありがとう、そういってもらえるだけで……救われるよ」
[arca] 秀松:「…」
[arca] #鬱モードのお二人
00:28:39 + arca_(~arca@softbank219175154014.bbtec.net) to #HA06-01
00:36:18 ! Suo (EOF From client)
00:55:38 ! Hisasi ("ぽけもんげっとだぜ")
2010/09/22 01:00:00
2010/09/22 02:00:00
02:10:48 ! arca_ ("Leaving...")
2010/09/22 03:00:00
03:37:32 ! gombeLOG ("Leaving..")
2010/09/22 04:00:00
2010/09/22 05:00:00
2010/09/22 06:00:00
06:04:15 fukaFuton -> fukaNeoki
2010/09/22 07:00:00
07:34:16 fukaNeoki -> fukaWork
2010/09/22 08:00:00
08:23:22 MorrisZZZ -> Morris
2010/09/22 09:00:00
09:00:02 ! kataribe ("auto down")
09:01:11 + kataribe(~kataribe@sv1.trpg.net) to #HA06-01
2010/09/22 10:00:00
2010/09/22 10:00:02
10:00:26 + kata_cre(~kata@ns.cre.ne.jp) to #HA06-01
10:53:34 + H_Aoi(~chocoa@p15234-adsao01daikai-acca.hyogo.ocn.ne.jp) to #HA06-01
2010/09/22 11:00:00
11:53:29 ! H_Aoi ("ごーいんぐ")
2010/09/22 12:00:00
12:05:45 + utako(~utako@KD113151167092.ppp-bb.dion.ne.jp) to #HA06-01
12:23:28 + arca(~arca@softbank219175154014.bbtec.net) to #HA06-01
2010/09/22 13:00:00
2010/09/22 14:00:00
2010/09/22 15:00:00
15:35:58 + MOTOI(~MOTOI@219-117-185-245.cnc.jp) to #HA06-01
[arca] MATE原則
[arca] マスタリ1
[arca] メイトは、人間、またはその所有物に危害を加えてはならない。
[arca] マスタリ2
[arca] メイトは、マスタリ1に反しない限り人間に与えられた命令に服従しなければならない。
[arca] マスタリ3
[arca] メイトは、マスタリ1およびマスタリ2に反しない限り、自己を守らなければならない。
[arca] トランジョン1
[arca] メイトは、マスタリコマンドに反しない限り所有者の命令を優先的に実行する。
[arca] トランジョン2
2010/09/22 16:00:00
[arca] メイトは、マスタリコマンドに反しない限り自主的にコミュニティの幸福度の向上に貢献し、奉仕する。
[arca] ペナルティ1
[arca] メイトは、マスタリコマンド、トランジョンコマンドに対して何らかの違反が発生した場合、マスタリコマンドに反しない限り直ちに行動を停止し、人間に対し服従の意思を表示する。
[arca] MATE原則の概要はこんな感じ
[arca] ロボット三原則が基礎になっています
2010/09/22 17:00:00
2010/09/22 18:00:00
18:07:18 + kisito(~kisi_note@60-32-211-1.ip1.george24.com) to #HA06-01
18:24:41 MOTOI -> MOTOIwork
18:49:46 + fukanju(~fukanju@FL1-119-242-253-32.oky.mesh.ad.jp) to #HA06-01
18:53:40 + fukaNote0(~fukanju@FL1-119-242-253-32.oky.mesh.ad.jp) to #HA06-01
2010/09/22 19:00:00
19:27:57 + kisi_note(~kisi_note@60-32-211-1.ip1.george24.com) to #HA06-01
19:29:42 arca -> arcamesi
19:38:05 + kisi_not_(~kisi_note@60-32-211-1.ip1.george24.com) to #HA06-01
2010/09/22 20:00:00
20:16:24 arcamesi -> arca
20:31:15 + fukaNote(~fukanju@FL1-119-242-254-218.oky.mesh.ad.jp) to #HA06-01
20:31:33 ! fukaNote0 (Connection reset by peer)
20:31:33 ! fukanju (Connection reset by peer)
20:32:06 + fukaWork(~fukanju@FL1-119-242-254-218.oky.mesh.ad.jp) to #HA06-01
20:32:48 Mode by sf: #HA06-01 +oo fukaNote fukaWork
[utako] #市内
[utako] #近鉄吹利駅近郊―――PM20:00頃
[utako] 貴弦:「まだ周るかのぉ……」
[utako] 弥斗:「当たり前じゃないの。まだまだ良い物件見つけてないじゃん。」
[utako] #雲下ろし終了後、住む物件を探している弥斗とにつき合わされている貴弦。
[utako] #二人は駅近くの不動産屋を回って、二人暮らしに適した上で仕事場も兼用できそうな賃貸を探していたが……
[utako] #弥斗が納得しない様子で、次から次へと不動産を梯子していた。
20:47:12 Morris -> MorrisEAT
[utako] 貴弦:「また明日にせんかぁ……?」
[utako] #雲下ろし後、九十九神社にて術式の展開までやって、元々が疲れていた状態だったため、もう大分アウトな状態だった。
[utako] 弥斗:「次で最後にするから。」
[utako] #疲れているはずの弥斗は陽気に笑って、さぁ、さぁ、と先を促す。
[utako] #次の不動産屋を目指して、路地裏へと入る。
[utako] 貴弦:「横臥の旧モデルやらの素材は、どうも俺には馴染まなくてのぉ…」
[utako] #肩で息をして、壁に手をついて泊まる。
[utako] #止まる。
[utako] 弥斗:「大丈夫?」
20:53:04 fukaWork -> fukaFuton
[utako] #歩みを止めて、貴弦に近寄ったところで、二人の動きが止まる。
[utako] 貴弦:「…………」
[utako] 弥斗:「…………」
[utako] #お互い視線を合わせて、冷や汗を垂らす。
[utako] #陽が落ち、やや明かりの少ない路地裏。
[utako] #わずかな明かりに照らされて、二人の周りがきらきらと光って見えた。
[utako] 貴弦:「…………動くな。弥斗。」
[utako] #鋼線。
[utako] #素材は解らないが、糸のような細さのワイヤーが光を受けて、キラリと光った。
[utako] 弥斗:「綺麗ッスけど……真黒な気配は、どうにも消せないッスよ。」
[utako] 貴弦:「忍者。」
[utako] #スっと……建物の影の暗闇に、半分だけ鴉を模した仮面が顕れる。
[utako] 門音:「―――――例大祭、手伝ってくれたみたいね。」
[utako] #仮面から滲み出るように、ぞわぞわと暗闇が蠢いているような気配がする。
2010/09/22 21:00:00
[kisi_not_] #何をする気だろう
[utako] 貴弦:「まぁの……玄錠とやらの手伝いよの。神主の弟と聞いたからよ。」
[utako] 弥斗:「…………」
[utako] #弥斗が、指を動かそうとすると、暗闇からクナイが放たれ、鋼線の隙間を縫って、腕を動かせば斬れる位置に、数本の鋼線が張られる。
[utako] 門音:「覚悟はあるか。呪術師。」
[utako] #暗く冷たい空気が暗闇から流れる。暗闇の中でシャラシャラと鋼線が擦れる音が幾重にも鳴り始めた。
[kisi_not_] #うたこ先生。門音さんをものすごく邪魔したいです……が、見てよう。
[utako] 弥斗:「止めるッスよ……この事が近衛と神主にバレたら困るのは、鴉ッスよ。」
[utako] #ありがとうございますww
[utako] 門音:「―――――」
[utako] #音が止まる。
[utako] 貴弦:「俺は覚悟はしておるからよ……殺ってもバレんだろう。恐らく死体は残らんよの。」
21:07:14 MorrisEAT -> Morris
[utako] 門音:「そう……私達の中じゃまだ死んだ者はいないから……詳細なデータはないのよね…」
[utako] #暗闇の中で一際大きく鋼線が摺れる音が響くと、十本程のクナイが、弥斗と貴弦の間を飛ぶ。
[utako] 貴弦:「――――」
[utako] #クナイにはそれぞれ鋼線が結びついており、さらに網目を細かくするように鋼線が張られた。
[utako] 弥斗:「――――」
[utako] #弥斗の首裏に冷たい感触が伝わり、貴弦の額をクナイが掠める。
[utako] 貴弦:「…………」
[utako] 弥斗:「…………」
[utako] #貴弦と弥斗がお互いを観てなにも欠けていないか確認する。
[utako] 門音:「―――昔の私じゃないんだからね。」
[utako] #ぞわりと、暗闇の中が蠢くと。
[utako] SE:ビィン―――
[utako] #一本の鋼線が弾かれる。
[utako] #琴の様な音が静かに響くと、貴弦の前髪と、弥斗の襟足がスパリと綺麗に落ちた。
[utako] 貴弦:「―――」
[utako] 弥斗:「あ。」
[utako] #どっと、二人が汗をかく。
[utako] 門音:「貴弦はその鬱陶しい前髪と、弥斗の襟足で、許してあげるけど……次やったら、体毛全剃の刑だからね。」
[kisi_not_] #こえええw
[utako] #しゅるしゅると音を立てて、ワイヤが暗闇に引き込まれていく。
[utako] #ワイヤーが全部無くなると、気配と共に門音は姿を消した。
[utako] 貴弦:「―――――生きとるのぉ…」
[utako] 弥斗:「生きてるね。」
[utako] #陽気に笑う女と、優しげに笑う男。
[utako] 貴弦:「後ろ髪がさっぱりしておるよの。」
[utako] 弥斗:「あんたこそ、その瞳、どうやって隠すの?」
[utako] 貴弦:「カラーコンタクトでもしとると言い張るよの。」
[utako] #お互い切られた髪を払うと、大きく深呼吸する。
[utako] 貴弦:「愛憎かよ。」
[utako] 弥斗:「愛が深い相手が傷つけば、憎しみを等しく敵に向ける…そこは変わらないよね。鴉。」
[utako] 貴弦:「とりあえず………帰るかの。生きた心地がせん。」
[utako] 弥斗:「何言ってんの。明日消えるかもしれないんだから、今日中に最後の不動産回るよ。」
[utako] 貴弦:「………我が妹ながら、元気よのぉ…」
[utako] #うんざりした顔で貴弦が呟くと、さぁさぁ、と弥斗が
[utako] #歩いていく。
[utako] ----
[utako] #暫くして、九十九神社―――
[utako] 門音:「はぁ………」
[utako] #自己嫌悪するように額に手を当てて、ふらふらと鳥居を潜り、鳥居に寄りかかって座る門音。
[utako] 門音:「すっきりしないなぁ……………もう。」
[utako] #丸レンズのサングラスを外して、膝に額を当てて、ぐりぐりと擦る。
[arca] 和装の男:「君が香具山さんだね」
[utako] 門音:「………?」
[utako] #ゆっくりと顔を上げて、声のした方を向く
[arca] #どことなくいつも礼香が着ている着物ににた消息の男が
21:34:06 + H_Aoi(~chocoa@121-84-7-156.eonet.ne.jp) to #HA06-01
[utako] 門音:「えっと………私が、香具山門音です…」
[arca] 和装の男:「うん、やっぱり。君に届け物がある」
[utako] #ぱんぱん、とお尻を叩きながら立ち上がる。
[arca] #懐から真っ黒な封筒を取り出す
[utako] 門音:「…届け物?」
[arca] 和装の男:「詳しくは全て封の中に書いてある。確かに届けたよ」
[utako] 門音:「あ、ありがとうございます。」
[arca] #封筒を門音に手渡すと、すぐに去っていった
[utako] #封筒を受け取り、きょとーん、と男を見送る。
[arca] #封筒の中には門音名義の通帳や保険証、年金手帳などがはいっているよ
[utako] 門音:「なんだろ……」
[utako] #封筒を開けて、中を確かめて…
[arca] #それに併せて続柄のロールプロットが
[utako] 門音:「来た……来ちゃった………」
[utako] #やや呆然と、保険証を眺め…
[arca] 和装の男:「言い忘れた」
[arca] #去ったはずの男がまた居た
[utako] 門音:「やっ―――」 (たぁ!と両手を挙げたところで止まっている
21:40:54 ! H_Aoi ("ごはむー")
[arca] 和装の男:「封筒とロールプロットは、覚えたら必ず焼いて処分する様に」
[arca] 和装の男:「それじゃ」
[arca] #そしてまた去っていった
[utako] 門音:「は、はい…ありがとうございます。」
[utako] #頭を下げて見送ると、くるくると回りながら、ロールプロットを広げて見てみる。
[arca] #大体要望通りの関係ができあがっています
[utako] 門音:「近衛と香苗さんが親戚……えへへ……これって、香具山家の長女で良いのかな?あはは」
[utako] #ロールプロットをじっくりと読みながら、楽しそうに笑い、開けた場所でまるで新体操のように、トンッとジャンプして空中で回転しながら、縁石の上に飛び乗る。
[utako] 門音:「かぐやま、かどね。」
[utako] #保険証を眺めて、えへへ、と笑うとその場から消えて、木々の枝を跳躍して、一際高い樹のてっ辺に立つ。
[utako] 門音:「身分証明書………はぁ………」
21:48:02 + Hisasi(~hisasi@115.CH575a.cyberhome.ne.jp) to #HA06-01
[utako] #大切そうに胸に抱いて、熱く息を吐く。
[arca] #ちなみに礼香は玄錠に念のため今週一杯ゆっくりしていってね!!!状態
[arca] #にされています
[utako] 門音:「…………これで、堂々と仕事できるのね……一人で生活できて、一人で生きられる……」
[utako] #はぁ、と…また息をついて、枝の上に静かに腰を下ろしてプロットを読む。
[utako] 門音:「ふんふん…………無戸室家は遠縁で、両親は早めに死去……後見人は香苗さんで…」
[utako] #と、プロットを何度か読み直して……大きく息を吸って、落ち着いて頭の中で反復する。
21:56:23 + gombeLOG(~username@ntkyto180010.kyto.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp) to #HA06-01
[utako] #知らない小学校、中学校、卒業後の履歴…
[utako] 門音:「よし………」
[utako] 門音:「……大丈夫かなぁ」
[arca] #礼香に言うと全部覚えてくれますよ(ぇ
[utako] #再度読み直して頷くと、必要な書類と小物を取り出して背中に入れるように隠すと、枝の上に立ち上がる。
[utako] #礼香さんは休養しておれぃ!!(どーん
2010/09/22 22:00:00
[arca] #そろそろ散歩とかしたい頃合い
[utako] #と言いつつも礼香さんには見せに行く。嬉しいもの
[arca] #wっw
[utako] 門音:「よ、っと」
[utako] #とんっ、と枝から跳躍して、落下する。
[utako] #落下しながら周囲の物に糸のようなものを巻きつけて落下速度を軽減し、地面にふわりと着地した。
[utako] 門音:「えへへ………礼香さん、寝てるかもしれないけど……ちょっと見せに行こうかな」
[arca] #起きてますよ
[utako] #肩についた葉っぱを軽く払って、スキップするように社務所のほうへと歩いていく。
[utako] #社務所――
[utako] 門音:「礼香さん…起きてる…?」
[utako] #そろーっと、寝室覗きつつ。
[arca] 礼香:「はい、起きていますよ門音さん(にぱ」
[utako] 門音:「えへへ………じゃーん。」
[arca] #本読んでました
[utako] #黒い封筒をさっと取り出して見せて、嬉しそうに笑う。
[arca] 礼香:「それは…届いたんですね。おめでとうございます」
[arca] #嬉しそうに微笑んで
[arca] #本を閉じる
[utako] 門音:「んっふっふ………香具山門音です。」
[utako] #す、と何処からから保険証を取り出して見せながら
[arca] 礼香:「はい、これからもよろしく御願いします。門音さん(にぱ」
[utako] #すすす、と礼香の近くに座る。
[utako] 門音:「よろしくお願いします。礼香さん。」
[arca] 礼香:「はい。…不備はない様ですね」(保険証を見て
[arca] 礼香:「続柄などはどんな感じになりましたか?」
[utako] 門音:「両親はもういなくて、無戸室家が後見人だって。香具山家の長女、です。」
[utako] #ずっと嬉しそうな笑顔を浮かべつつ、ぶい、とピース。
[arca] 礼香:「なるほど…だいたい要望通りになった様ですね」
[arca] #ほほえみ
[utako] 門音:「そうみたい。続柄とかで覚えるの難しいところはないんだけど…小学校と中学校がね。今一想像つかなくて……覚えてられるか自信が…」
[arca] 礼香:「見せて頂けますか?」
[utako] #プロットを渡す。
[arca] 礼香:「……」
[arca] #丹念に読んでいる
[utako] 門音:「小学校も中学校も通った事ないから……知識はあるんだけど、今一、学校に対して実感沸かないっていうのかな。」
[arca] 礼香:「…はい、覚えました(にぱ」
[utako] #頬に指を当てて、ちょっと困った顔。
[arca] #プロットを返しつつ
[utako] 門音:「早っ!!」
[utako] #プロット黒い封筒に入れる。
[arca] 礼香:「ウチと一緒に居る時はそれとなくフォローしますよし」
[arca] #手を握り
[utako] 門音:「ありがと。礼香さん。」
[arca] 礼香:「慌てず、じっくり覚えてくださいね(にぱ」
[arca] 礼香:「他ならぬ、門音さんの事ですよし。ウチは忘れませんよ」
[utako] 門音:「うん………えへへ…」
[utako] #照れたように笑って、ぎゅっと手を握る。
[arca] 礼香:「はい…。門音さん、この後はお暇ですか?」
[utako] 門音:「うん。空いてるよ。」
[utako] #どうしたの?と首を傾げて
[arca] 礼香:「でしたら、お散歩に行きませんか?」
[utako] 門音:「え、でも……身体大丈夫?」
[arca] 礼香:「ええ、少し外へ出たいと思ったのですが…また一人で表へ出たら怒られてしまいますから」
[arca] #はは、と
[arca] 礼香:「門音さんがついていてくれれば、安心です」
[arca] #にこ
[utako] 門音:「無理しない程度なら。」
[utako] #にこっと笑って返す。
[arca] 礼香:「はい、お願いします」
[arca] #スローペースのお散歩
[utako] #外に出てゆっくり二人でお散歩。
[arca] #礼香くんの重いは前にも増して確かになりました
[arca] #想いは
[utako] #一緒に歩いてると幸せオーラがぽわぽわと広がる門音さん
[arca] 礼香:「お祝いをしないといけませんね。なにか、お望みはありますか?」
[arca] #戸籍取得祝い。
[utako] 門音:「お祝い?お祝い……」
[utako] #んー、と顎に指を当てて、考える。
[utako] 門音:「腕組み、したいかなぁ。ほら、カップルとかが…やってる、あれ…」
[utako] #望み
[arca] 礼香:「そんな事で良いのですか?」
[arca] #くすりと笑いながら門音の腕をたぐり寄せた
[arca] #腕組み
[utako] 門音:「あはは……想ってたより恥ずかしいけど、嬉しいかな。これ」
[utako] #ぎゅ、ぎゅと、感触を確かめるように腕を抱いて、にこっと笑う
[arca] 礼香:「そうですね、いつもよりかどねさんが近くに居ます」
[arca] #照れながら
[utako] 門音:「礼香さんの匂いが近いー」
[utako] #えへへ、と笑いながら、顔が赤くなってる。
[utako] 門音:(やばいかも…………)
[arca] 礼香:「はは、門音さんの髪の毛が頬に当たってくすぐったいです」(きゅっと更に深く腕を絡めて
[utako] #えへへ、と嬉しそうに笑いながら。
[utako] 門音:「うりゃうりゃ…」
[utako] #礼香の肩にぐりぐりと頭を当てて、嬉しそうに笑う。
[arca] 礼香:「あはは、くすぐったいですよし」(ぴくりと首筋を強ばらせて
[arca] #でも逃げる様子はない
[utako] 門音:(礼香さんには休養が必要なんだから……我慢我慢。無欲無欲……)
[utako] #悶々と考えつつ、ん゛ー、と腕を抱く。
[arca] 礼香:「門音さん…神楽では…いいえ、例大祭の準備からなにまで、本当にありがとうございました」
[arca] #もうほぼ毎日言ってます
[arca] #祭の日から
[utako] 門音:「私は支えただけ……礼香さんが頑張ったから、私も頑張れたんだよー」
[utako] #ほほ笑みながら
[arca] 礼香:「ありがとうございます…」(少し遠い目をしている
[utako] 門音:「どうかしたの?」
[arca] 礼香:「いえ…その…」(少し迷う様に
[utako] 門音:「ん?」
[utako] #小首を傾げて。
[arca] 礼香:「…神社に帰ったらお話しします」
[utako] 門音:「うん。」
[utako] #なんだろう…と考えつつ
[arca] #で、社務所へ戻ると
[arca] #お茶を飲みつつ
[arca] 礼香:「ふう…少し疲れました。…やはり一人で出歩かなくて正解でした」
[utako] 門音:「ちょっと歩きすぎちゃったかな?腕組んでたし…余計に負担かけちゃったかも。」
[utako] #お茶を飲んで一息つく
[arca] 礼香:「そんな事はないですよ…少しドキドキしてしまいましたけどね(にぱ」
2010/09/22 23:00:00
[utako] 門音:「えへへ……私も結構ドキドキしてた……」
[utako] #少し恥ずかしそうに笑いつつ
[utako] 門音:「帰ったら、お話する事って何だったの?」
[arca] 礼香:「はい…実は、現在門音さんにおつとめして頂いている巫女の件なのですが…」
[arca] #真面目な顔
[utako] 門音:(姿勢を正しながら頷く)
[arca] 礼香:「現在はアルバイトとして、実務は売り子と言う事になっています」
[arca] 礼香:「…それを、もしよろしければで良いのですが…その、なんといいますか…」
[arca] #もじもじ
[utako] 門音:「?」
[utako] #首を傾げて言葉を待つ。
[arca] 礼香:「本当の巫女として、働いてみませんか?」
23:04:26 Morris -> MorrisZZZ
[utako] 門音:「……………?」
[utako] #もっかい首を傾げる。
[arca] 礼香:「…やっぱり、だめですよね…はは」
[arca] #こめかみを掻きつつ
[utako] 門音:「あ、違うの違うの。本当の巫女さんとして、っていうのがよく解らなくて…えっと…どういった仕事になるのかなぁ、って。」
[utako] #慌てるように手を振る
[arca] 礼香:「普段の仕事内容はほとんど変わりません…ただ、祭事の際は巫女としての神事を執り行ったりします」
[arca] 礼香:「例大祭の、あの時の様に…」
[utako] 門音:「えっと…………でもそれって、こう…正式に、認められないと、なれないんじゃないの?」
[utako] #こう、巫女免許的なものを想像してるらしい
[arca] 礼香:「現在の法制では巫女には資格は存在しません。もちろん、一定の知識は必要ですが、それはウチが責任を持ってお教えします」
[arca] #神職の資格を取る事もあるけどね
[utako] 門音:「………わ、私にできる、かな?」
[utako] #割と唐突な事なので、嬉しいながらにちょっと戸惑っている。
[arca] 礼香:「…実は、これは前々から思っていた事なんです。そして、例大祭での…」
[arca] 礼香:「ただ、支えていたと仰られましたが。はっきり言ってそんな事は不可能なんです」
[arca] 礼香:「段取りと、加減を知らなければ到底ウチの動きにはついて来れなかったはずです」
[arca] #至って真面目に
[arca] 礼香:「…門音さんには、素質があるのだと思います」
[utako] 門音:「えっと…………巫女さんだよ?わ、私はこんな性格だし、怒ると暗くて、黒くなっちゃうし……えっと……」
[utako] #雲下ろしのときに見せてしまった半妖の姿もある。
[utako] #白と黒がはっきりと分かれてしまい、すぐに暗い側面に落ちる自分に正式な巫女なんて出来るのだろうか、と不安に感じている
[arca] 礼香:「…それも含めて、お頼みしたいのです。白であろうと、黒であろうと、門音さんなのです」
23:23:45 + Suo(~username@ppxm203.enth.cli.wbs.ne.jp) to #HA06-01
[utako] 門音:「あの時も、どんな姿でもって……言ってくれたよね……あはは、」
[utako] 門音:「凄い嬉しい…」
[arca] 礼香:「…はい、どんな姿でも。むしろ、もこもこしていて気持ちよかったです(にぱ」
[arca] #冗談っぽく言ったが、目はまじめ
[utako] 門音:「あははは、私って蚤とか虫とかつかないから、割と良い羽毛が取れるかもね。」
[utako] #照れ隠すように笑って、大きく深呼吸する。
[arca] 礼香:「…(優しく微笑んでいる」
[utako] #深呼吸してゆっくりと礼香の眼を見る。
[utako] 門音:「正式な巫女、やる。頑張って勉強する……礼香さんが着いて教えてくれるなら、自信出て来ちゃった。」
[utako] #ほほ笑みながら、静かに礼をする。
[arca] 礼香:「…ありがとうございます」
[arca] #本当に嬉しそうに、門音を見つめる
[arca] #そして、深く頭をさげた
[utako] 門音:「礼香さんが自慢出来るぐらいの巫女さんに成れるように頑張ります。」
[utako] #にこっと笑う。
[arca] 礼香:「はい、一緒に頑張りましょう(にぱ」
[arca] #門音さんを神楽にあげたのは望み薄な賭けだったけど門音さんは見事に応えてくれた
[arca] #とても嬉しい事ですよ
[utako] 門音:「アルバイトから、正式な巫女さんかぁ……あはは、何かまだ実感ないかも。しっかり勉強しないとね。」
[arca] 礼香:「はい、ゆっくりで良いですから」
[arca] #戸籍も発生した事だし、なにも問題がない(かな
[utako] #なにも問題なし
[arca] #来年また夫婦神楽やるんですね(ぇ
2010/09/23 00:00:03 end