語り部IRCログ #HA21 2008-11-15

霞ヶ池の闇

過去ログを示すのにはHTML版の語り部IRCログ #HA21 2008-11-15をご活用くださいませ。

2008/11/15 00:00:00
00:14:55 + arca(~arca@p1145-ipbf210hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp) to #HA21
00:39:42 ! ER ("まっくらな部屋で熟睡する……なんて贅沢(ほろり)")
00:57:00 + miburo(~toukaen@i58-89-86-36.s02.a027.ap.plala.or.jp) to #HA21
2008/11/15 01:00:00
[Hisa_kaki] すすまねえ
01:12:03 + ToyoNeca(~ToyoNeca@softbank126112168002.bbtec.net) to #HA21
[kurov] どうしたらすすむじゃろなあ。
[Hisa_kaki] よし、気晴らし
[kurov] 鬼バラシ。
[kurov] ……キバヤシ?
[Hisa_kaki] よし、キャリーたん、ウヤダと一緒に歩いてたらなんか誰かにつけられてたよ
[kurov] キャリー:「……?」(急に振り向く)
[Hisa_kaki] ウヤダ:「…………(足を止めた)」
[kurov] キャリー:「ダレカ イル」
[Hisa_kaki] ウヤダ:「……(しー、と。指を立てて)」
[Hisa_kaki] #一瞬ちらと、あたりをうかがって
[Hisa_kaki] ウヤダ:「キャリー、来い」>少し屈んで
[Hisa_kaki] #きたら、左腕で抱えあげるよ。
[kurov] キャリー:「ウン」(抱き上げられる)
[Hisa_kaki] #そのままぎゅっと左腕でキャリーを抱き上げて、
[Hisa_kaki] ウヤダ:「俺に掴まっているんだ、心配はいらない」
[Hisa_kaki] #敵は、四人
[Hisa_kaki] #そして右手にナイフ
[Hisa_kaki] ウヤダ:「……(四人、こちらの様子をうかがっている)」
[kurov] キャリー:「キャリー ダイジョウブ ウヤダ アンシン シテ」
[Hisa_kaki] ウヤダ:「ああ、絶対俺から離れるな。大丈夫……すぐに終わる」
[Hisa_kaki] #そして、周囲の気配がざわっと動いた
[Hisa_kaki] ウヤダ:「……(敵は4、正体はわからんがいずれロクな手合いではない、逃げの一手か)」
[Hisa_kaki] #とりあえず血路開いてガン逃げして銀二と連絡とって合流、ヤサがばれないように
[Hisa_kaki] SE:ざわっ
[Hisa_kaki] ウヤダ:(出るのを予測して飛ぶ)
[Hisa_kaki] #キャリー抱えたまますかさず飛んで、相手の出だしを前蹴りで蹴り飛ばす
[Hisa_kaki] ??:「ぐあっ」
[Hisa_kaki] #ごろごろと、転がってすぐに跳ね起きたのは、やたら顔色の悪いピエロのような扮装のなにか?
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ1:「ひょひょひょ……ヤルジャン」
[Hisa_kaki] SE:ざわざわ
[Hisa_kaki] ウヤダ:「…………(ぎり)」
[Hisa_kaki] #そしていつの間にか、似たような扮装のピエロっぽいのが
[Suo_write] #状況が悪くなってきたところで向かいのビルから飛び降りて一刀両断しよう
[arca] #状況がそろえば蒼助も出て行こうかな
[Hisa_kaki] #ジャグリングしながら、また別なのは玉乗りしながら
[Hisa_kaki] #うい
[Hisa_kaki] ウヤダ:「……凶悪サーカスの連中か」
[Hisa_kaki] #きゅっとキャリーを抱きかかえる腕に力をこめつつ
[Hisa_kaki] #すっと右手のナイフを構えて、じりっと体勢を下げる
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ1:「ひょひょひょ」
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ2:「きょきょきょ」
[Hisa_kaki] #ウヤダが一匹しとめて二匹目にナイフなげつけたあたりで銀ちゃんカモンってことで
[Hisa_kaki] #最後は蒼助さんにばっさりやってもらおう
[kurov] キャリー:「タマノリ ジョージ ジャグ ポール」(ぴたぴたと指差す)
[Hisa_kaki] #顔見知りですね
[Hisa_kaki] ウヤダ:「……キャリー、目を閉じていろ」
[kurov] #演目は一通り頭の中に
[Hisa_kaki] #左手は絶対離すわけにはいかない
[kurov] キャリー:「ウン……」(左眼を閉じ、ウヤダにしがみつく)
[Hisa_kaki] #右手一本で、どこまでやれるか
[Hisa_kaki] ウヤダ:「お前らもか……腐った兄弟(目に刃のような殺気)」
[Hisa_kaki] #地面蹴って走る
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ1:「ひょひょひょひょ」
[Hisa_kaki] #飛び交うジャグリングナイフを弾いて、投げつけられるジャグラーボール(爆弾入り)を弾いたナイフで暴発させて
[kurov] #のこりの二人はきっとジョンとリンゴ
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ1:「!!」
[Hisa_kaki] #あっという間に一匹に詰め寄って
[Hisa_kaki] ウヤダ:(ナイフをどすっと、ピエロの足に縫いとめて)
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ1:「ぎゃうぅ!」
[Hisa_kaki] #そのまま飛んでピエロを蹴り上げ
[Hisa_kaki] #でも足縫いとめられてるからめきっと嫌な音を立てて軋む
[Hisa_kaki] ウヤダ:(すかさずソバットで胸を蹴りこむ)
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ1:(ごぶっ)
[Hisa_kaki] #地面に叩きつけられたところに更に胸を踏み抜いて
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ1:(がはっ)
[Hisa_kaki] #一匹終了
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ2:「!?」
[Hisa_kaki] ウヤダ:(すかさずナイフ抜いてバックステップ)
[Suo_write] 銀二:「いやぁ、出遅れてしまったかのぅ」
[Hisa_kaki] ウヤダ:「銀二!」
[Suo_write] #雑居ビルの屋根の上、月明かりに浮かぶ人影。手に握られた抜き身の刀
[Suo_write] 銀二:「いやスマン遅くなったわい」
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ2・3・4:「!?」
[Hisa_kaki] #見上げる
[Suo_write] 銀二:「ワシも混ざっても良いかのぅ?」
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ2:「きょーー!」
[Suo_write] #く、く、く
[Hisa_kaki] ウヤダ:「遅いぞ、莫迦」
[Hisa_kaki] #拗ねるぞ
[Suo_write] 銀二:「何じゃ騒がしいのぅ……さて……」
[Suo_write] #ビルの屋上から飛び降り
[Hisa_kaki] #で、凶悪ピエロ共は、相変わらず奇声をあげつつ
[Suo_write] #飛び降りざまに凶悪ピエロ2をばっさり一刀両断
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ2:「きょぉぉ!!」
[Hisa_kaki] #ぶしゃあ
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ3・4:「ひょひょひょひょ」
[Hisa_kaki] #仲間ぬっころされたっちゅに
[Suo_write] 銀二:「さて、これで二匹目かのぅ。……おぅまだ喰い足りないか紫雨」
[Hisa_kaki] #玉乗りしてるのと、りんご頭にのせてるのが
[Hisa_kaki] #ギラリと生気のない目が光った
[Suo_write] #痙攣するようにカタカタ震える白鞘の刀
[Hisa_kaki] ウヤダ:「殺るか」
[Hisa_kaki] #その銀ちゃんの横を固めるように
[Hisa_kaki] #キャリー抱きかかえたままのウヤダがナイフを手に
[Suo_write] 銀二:「おう」
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ3:(玉乗りしつつ、だが、その目に殺気がよぎる)
[Suo_write] #ギラリと猛獣のような笑みを浮かべ
[Hisa_kaki] #玉乗りピエロがありえねえスピードでしゃかしゃかと駆けてきた
[Hisa_kaki] #ウヤダがナイフ投げつけるから、ばっさりやっちゃってくだせい
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ3:「ひょーっひょひょひょひょ」
[Suo_write] #ウヤダさんが隙を作って、そこに銀二が切り込むという感じですね
[Hisa_kaki] #その手にシミター
[Hisa_kaki] #うに
[Hisa_kaki] ウヤダ:「先にやる、トドメはお前がやれ」
[Hisa_kaki] #で、飛びすさって
[Suo_write] 銀二:「おぅ。……良かったのぅ紫雨。今晩はたらふく喰えるぞぅ(にぃぃぃっ」
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ3:「ひょひょひょーーーー!!」<暴走機関車のごとく猛スピードで走ってきて
[Suo_write] #富士鷹ジュビロのマンガに出てきそうな凶悪な笑み
[Hisa_kaki] ウヤダ:(横っ飛びになってその足めがけてナイフをブン投げる)
[Hisa_kaki] #狙いは正確にピエロの膝にぶかぶかとぶっささった
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ3:「ぎょわっ」
[Hisa_kaki] #崩れましたよ、銀ちゃん
[Suo_write] 銀二:(そこにすかさず攻撃)
[Hisa_kaki] #くびちょんぱとかいっときます?
[Suo_write] #ちょんぱですよちょんぱ
[Hisa_kaki] #がちょーんと
[Hisa_kaki] #胴体泣き別れになった頭がすっとんで
[Hisa_kaki] #頭なくなったボディがぶったおれて、玉だけがむなしくごろごろごろと転がっていきます
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ4:「く、くきょ、きょ」
[Hisa_kaki] #ここで、退散しようとしたのをヘッドショットでどうですか?>蒼助さん
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ4:「きょきょきょきょ」>退散!っと大慌て風な演技をしつつ(ピエロ徹底してます)
2008/11/15 02:00:00
[arca] 蒼助:「…」
[Hisa_kaki] #へっどしょっと?
[arca] #両足と肝臓です
[Hisa_kaki] #おけ
[Hisa_kaki] #銃声
[Hisa_kaki] #二発
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ4:「か、はっ」
[arca] #佇む男からバン、バン、バン。乾いた音が三つ
[Hisa_kaki] #へたくそなダンスのように
[Hisa_kaki] #ピエロの体が踊って
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ4:(その場にべしゃっと倒れた)
[Hisa_kaki] ウヤダ:「……蒼助、か」
[kurov] キャリー:「オワリ?」
[arca] 蒼助:「ああ。ひさしぶりだな」
[Hisa_kaki] ウヤダ:「ああ、終わった。よく我慢した」>キャリーをだきかかえる腕にちょっと力を込めて
[arca] #ウヤダに簡素に応対しつつ、倒れたピエロの元へ向かう
[Suo_write] 銀二:「やれやれ……」
[Hisa_kaki] ウヤダ:「ああ、助かった。しかし……珍しいな、仕事以外でお前が撃つのは」
[Suo_write] #刀の血を拭い、鞘に収め
[Hisa_kaki] ウヤダ:「それとも」
[Hisa_kaki] ウヤダ:「……そいつらはお前の狙いか?」
[arca] 蒼助:「その通りだ。俺は仕事以外では銃を使わない」
[Hisa_kaki] ウヤダ:「なるほど」
[arca] #ピエロを一瞥し、
[arca] 蒼助:「君が並の身体であるならリミットは15分だ。質問に答えてくれ」
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ4:「ひゃ……ひゃ……ひゃ」
[arca] #足で踏み、肺を圧迫。肝臓からおびただしい血液が流れる
[Hisa_kaki] #血を吐いて笑っている
[arca] 蒼助:「君の目的は?」
[Hisa_kaki] ウヤダ:(ぎゅっとキャリーを抱きしめて見せないようにする)
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ4:「……ひゃひゃ……ひゃはは……」
[Hisa_kaki] #血を吐いて目を剥いて、もう正気のかけらもない
[arca] 蒼助:「君の家は?」
[Suo_write] 銀二:「無駄じゃよ。おおよそ感情というものが消されておる」
[arca] 蒼助:「どうして彼らを襲った?」
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ4:「……ひゃ……はは……」
[Hisa_kaki] ウヤダ:「…………(歯を噛み締めて)」
[Hisa_kaki] #キャリーか、俺か
[Hisa_kaki] #どちらにしてもロクな相手じゃない
[arca] 蒼助:「お前達は何者だ?」
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ4:「……ひひ、ひひひ……」
[Hisa_kaki] #目を剥いて
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ4:「…………ハロー、ドク……ひゃは……」
[Hisa_kaki] #ドク?
[Hisa_kaki] ウヤダ:「…………(きゅっと眉間を寄せた)」
[arca] 蒼助:「…質問は以上だ」
[Suo_write] 銀二:「……ふむ」
[arca] #バン
[Hisa_kaki] #ぶしゃ
[Hisa_kaki] 凶悪ピエロ4:(笑った顔のまま)
[Hisa_kaki] #がくりと
[arca] 蒼助:サングラスをかけ直している
[Hisa_kaki] #ドク、Dr.
[Hisa_kaki] ウヤダ:「……(また奴か)」
[kurov] キャリー:「……ドク……」(微妙に不安げな顔を見せる)
[Hisa_kaki] ウヤダ:「……大丈夫だ」
[Hisa_kaki] #背中を撫でて
[arca] 蒼助:「ふぅ…彼から目に見えた収穫はなし」
[Hisa_kaki] ウヤダ:「……蒼助、聞いていいか?」
[arca] 蒼助:「聞くのはこちらだ”ウヤダ”。なぜ追われていた」
[Hisa_kaki] ウヤダ:「(ぴくりと眉を上げて)……本気のようだな」
[Hisa_kaki] #いい間違えてないときはマジだ、仕事モードだ
[Hisa_kaki] ウヤダ:「お前の目的次第だな、返答によっては答えかねる」
[Hisa_kaki] #キャリーを抱きかかえたまま
[Hisa_kaki] ウヤダ:「お前の目的はやつらをつぶすことか?」
[arca] 蒼助:「俺は仕事をしている。それ以上でも以下でもない」
[arca] 蒼助:「そうだな、彼らはターゲットである可能性が高い」
[Hisa_kaki] ウヤダ:「……目的は、恐らく……俺だろうな(凶悪な笑みで)」
[Hisa_kaki] #キャリーとは言わない、絶対に
[Hisa_kaki] #たぶん両方
[Suo_write] 銀二:「……」
[arca] 蒼助:「そうか。では先程の質問をもう一度。なぜ追われていた」
[Hisa_kaki] ウヤダ:「恐らくは……歪な兄弟を回収にきたお使いといったとこだろう」
[Hisa_kaki] #屍のような目で
[Hisa_kaki] ウヤダ:「俺は、随分といい作品のようだからな」
[Hisa_kaki] #とん、と。親指で胸を叩いて
[arca] 蒼助:「簡単な話ではない様だ。場所を変えたい、良いかなウダヤ」
[Suo_write] 銀二:「フム」
[Hisa_kaki] ウヤダ:「……(銀ちゃんを見る)」
[Hisa_kaki] #いいのか?と
[Hisa_kaki] #なんだったらキャリーを銀ちゃんに託して一人でいくぜ、と目でサイン
[kurov] キャリー:「……ウヤダ オシゴト?」
[Suo_write] 銀二:「おぅ。……まぁ、何ぞ積もる話でもあるようならキャリーと一緒に先に戻ってるぞ」
[Hisa_kaki] ウヤダ:「ああ、少し……仕事だ。すぐに帰る。銀二と待っててくれ」
[Hisa_kaki] #で、キャリーをおろして
[Suo_write] 銀二:「まぁ、色々じゃよ。さ、キャリー、また変なのが出る前にさっさと帰るぞぃ」
[Hisa_kaki] #で、銀ちゃんをじっと見て
[Hisa_kaki] #大丈夫だ、と。
[arca] 蒼助:「すまないな。しかし仕事だ、しかたがない」
[Hisa_kaki] #で、二人で場所変えてお話ですか
[Suo_write] 銀二:「フム……まぁ、程ほどになぁ」
[Hisa_kaki] #でもキャリーちゃんのことは徹頭徹尾伏せます
[Hisa_kaki] #・自分が改造人間
[Hisa_kaki] #・改造したのはDr.モロー
[Hisa_kaki] #・Dr.モローが今身を寄せているのは件のサーカス
[Hisa_kaki] #・自分はいい作品のようだ、回収したいらしい
[Hisa_kaki] #と
[Hisa_kaki] #そんな情報を
[arca] 蒼助:「なるほど、話が通った」
[Hisa_kaki] #どこぞのワケアリな店で
[Hisa_kaki] ウヤダ:「……理解が早くてたすかるな」
[Hisa_kaki] #ぐいっとグラスを傾けて
[Hisa_kaki] #狙われてるのには、もちろんキャリーたんも含まれてるけど
[Hisa_kaki] #それは決していわねえ
[Hisa_kaki] ウヤダ:「お前はどうする気だ?」
[arca] 蒼助:「今の話に嘘が無ければ、俺の目的と近い」
[Hisa_kaki] #背もたれによいせともたれつつ、
02:25:52 mikeyama -> mikeZzz
[Hisa_kaki] #いつもの鉄面皮
[arca] 蒼助:「目的は全滅だ。いつもと変わらない」
[Hisa_kaki] #死んだような目のままで
[arca] #片眉をつり上げる
[Hisa_kaki] ウヤダ:「全滅は、俺も含めてか?」
[Hisa_kaki] #揶揄するように
02:27:11 ! miburo ("ぼんぼんぼんごれびあんこ")
[arca] 蒼助:「ケースバイケースだ。だが、今のお前は友人だよウダヤ」
[Hisa_kaki] ウヤダ:「それはありがたいな、俺もお前と対峙するのはごめんこうむる」
02:28:02 ! Suo_write (EOF From client)
[Hisa_kaki] #にぃっと笑って
[arca] 蒼助:「できれば協力したい。聞き及ぶ限りは規模がどうも大きい様だ」
[Hisa_kaki] ウヤダ:「……ああ、思っている以上に、な」
[arca] #笑ってるのか笑ってないのか分からない口角のあげ方
[Hisa_kaki] #でも必要以上にキャリーたんには近づけられない
[Hisa_kaki] #銀二も下手にしゃべってボロがでたらこまるし
[Hisa_kaki] ウヤダ:「仕事に……奴とキャリーはあまり関わらせたくない、お前との交渉は俺がやる、仕事として。それでいいか?」
[Hisa_kaki] #銀二、ウヤダ、キャリーの三人組と。ウヤダ、蒼助とで。
[arca] 蒼助:「構わない。状況が許す限りは」
[Hisa_kaki] #それぞれで情報共有 
[Hisa_kaki] ウヤダ:「成立だな」
[Hisa_kaki] #にっと笑う
[Hisa_kaki] #キャリーに見せる笑顔とは全く違う
[Hisa_kaki] #無機質な笑みだった
[arca] 蒼助:「その顔は似合わないなウダヤ」
[Hisa_kaki] ウヤダ:「…………なんだ?(よくわかってない)」
[Hisa_kaki] #眉をよせつつ
[arca] 蒼助:「…いや。もう帰った方が良いんじゃないか?二人が待っているだろう」
[Hisa_kaki] ウヤダ:「そうだな、この件……またこちらからも連絡を入れる。そちらも俺を通して連絡をくれ……またな」
[Hisa_kaki] #で、お代ちゃんと置いて
[Hisa_kaki] #片手をあげて
[Hisa_kaki] #背を向けて
[Hisa_kaki] #出て行く
[arca] 蒼助:「ああ、わかった」(挨拶に呼応
[Hisa_kaki] #そして、かすかによぎる。羨望
[Hisa_kaki] #だがそれはノイズにすぎない、と。蒼助は思った(意味のないモノローグ)
[Hisa_kaki] #ちょっと不吉にしてみました
[arca] 蒼助:「……すまんなウダヤ。キャリーに会ったのは俺の方が先なんだ」
[arca] #くいっとウィスキーを飲み干す
[Hisa_kaki] #くく
[Hisa_kaki] #改造人間全部つぶせだったら
[Hisa_kaki] #ウヤダもキャリーも危うかったかもしれない
[arca] #殺人集団の完全な抹殺が目的です
[Hisa_kaki] #どうやら対決フラグはたたないようだ
[Hisa_kaki] #なら共闘か
[Saw_vaio] #ウダヤじゃないよ、ウヤダだよ
[arca] #解釈次第ではウヤダもターゲットになるけど、個人のさじ加減でどうにかなるレベルと判断しました
[Hisa_kaki] #わざとですよ、ウダヤ。間違って呼び名覚えてる。
[Hisa_kaki] #でも、仕事でマジな話を振るときは”ウヤダ”とよぶ
[Saw_vaio] #そうだったのか! 失敬
[Hisa_kaki] #そういう言葉遊びは好きだぜ
[Hisa_kaki] #本気がすぐに見える。
[arca] #最初はPLの完全なミスですが(ぉ 言いまつがいで演出できるなら使ってしまえと言う事でw
[arca] #セリフが凄く簡潔なんで良いスパイス
[Hisa_kaki] #ウヤダと蒼助さんもなかなかに美味しいコンビになりそうなので
[Hisa_kaki] #こっちは銀ちゃんと違って一発即発ぽい風がいい
[Hisa_kaki] #一触即発だ
[Hisa_kaki] #場合によっちゃ殺し合いもしそうな
[arca] #うんうん
[Hisa_kaki] #そして護るものと相棒ができたウヤダが微妙に羨ましい
[Hisa_kaki] #それが崩壊に繋がるとも知らず(勝手に不吉なモノローグ)
[arca] #蒼助は最後まで変われない男でしょう…
[Hisa_kaki] #うん、そのときはウヤダも悲しんであげよう。
[Hisa_kaki] #相棒ではないけど、友人には違いない。
02:53:15 ! Hisa_kaki ("化学反応おそるべし。")
2008/11/15 03:00:00
2008/11/15 04:00:00
04:25:13 arca -> arcaZzzzz
04:51:06 ! ToyoNeca ("Leaving...")
2008/11/15 05:00:00
05:00:51 fukaGuten -> fukaNeoki
05:36:58 ! arcaZzzzz ("すぽーん")
2008/11/15 06:00:00
2008/11/15 07:00:00
07:01:12 ! Luna ("自前の引越しでごー")
07:23:11 + NaggyFish(~naggyfish@p92546f.fkoknt01.ap.so-net.ne.jp) to #HA21
2008/11/15 08:00:00
[Saw_vaio] 戒:「ねえ、アハト。寒い……」
[Saw_vaio] 戒:「ったく、しゃーねーな。もっとこっち来い。いれてやっから」
[Saw_vaio] 戒:「……恩着せがましい。でも入ってあげる」
[Saw_vaio] 戒:「珍しく素直だな……」
[Saw_vaio] 戒:「噛むよ」
[Saw_vaio] 戒:「……」
[Saw_vaio] 戒:(暗い穴蔵の奥でぴちゃぴちゃとネズミの死骸をむさぼる)
08:14:53 NaggyFish -> KakiNaggy
2008/11/15 09:00:00
09:00:00 ! kataribe ("auto down")
09:02:32 + kataribe(~kataribe@sv1.trpg.net) to #HA21
2008/11/15 10:00:00
2008/11/15 10:00:01
10:00:34 + kata_cre(~kata@ns.cre.ne.jp) to #HA21
10:24:05 KakiNaggy -> NaggyFish
2008/11/15 11:00:00
11:28:27 Saw_vaio -> Saway
2008/11/15 12:00:00
12:38:36 ! NaggyFish ("きゅうけ〜")
12:42:17 ! mikeZzz ("SA・I・KI・DO・U☆")
2008/11/15 13:00:00
13:45:34 + mikeyama(~mikeyama@pl246.nas934.p-niigata.nttpc.ne.jp) to #HA21
2008/11/15 14:00:00
2008/11/15 15:00:00
15:32:12 + hotaru(~UserID@118-83-152-206.nkno.j-cnet.jp) to #HA21
15:38:19 + Suo(~username@ppxf218.enth.cli.wbs.ne.jp) to #HA21
2008/11/15 16:00:00
2008/11/15 17:00:00
17:53:42 + MOTOI(~MOTOI@202-72-79-97.cnc.jp) to #HA21
2008/11/15 18:00:00
18:14:25 ! Suo (EOF From client)
18:36:54 MOTOI -> MOTOIaway
2008/11/15 19:00:00
19:19:38 + NaggyFish(~naggyfish@p92546f.fkoknt01.ap.so-net.ne.jp) to #HA21
19:34:00 + Hisasi(~hisasi@115.CH575a.cyberhome.ne.jp) to #HA21
2008/11/15 20:00:00
20:06:39 + Suo(~username@ppxf218.enth.cli.wbs.ne.jp) to #HA21
20:07:16 Suo -> Suo_write
20:17:36 TK-Sleep -> TK-Leana
20:24:25 ! sf (No route to host)
2008/11/15 21:00:00
21:02:39 + arca(~arca@p1145-ipbf210hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp) to #HA21
21:18:33 NaggyFish -> FuroNaggy
21:19:26 + sf(~sf@dhcp3.cre.ne.jp) to #HA21
[arca] 香方:「縫をかくまって、結構経つ」
[arca] #どっかの建物の屋上でサンドイッチを食べながら考え事
[Saway] テトラ:「いい子だったよね……私は忘れない」
[arca] 香方:「最初はなんか変なヤツが寄ってきたが、今は落ち着き始めてる」
[arca] 香方:「おい、勝手に殺すな。てかいつからいたんだよ…」
[Saway] テトラ:「縫……」(空を見上げると虹が浮かんでいる。虹の向こうには縫と黒服達の笑顔が浮かんでいる)
[arca] 香方:「…それは良いんだけどよ、また俺のサンドイッチ食おうとしてんだろ」
[Saway] テトラ:「香方がいるところに私はいる。もぐもぐ……香方を守るのが私の仕事だから……はむはむ」
2008/11/15 22:00:00
[arca] 香方:「へぇへぇ、それは嬉しいねぇ。ついでにつまみ食いをやめてくれるともっと嬉しいんだけどな」
[Saway] テトラ:「私達は一心同体。香方のものはテトラのもの」
[kurov] 縫:「……あの、ビール買って来ましたけど」
22:01:49 + sf(~sf@dhcp3.cre.ne.jp) to #HA21
[Saway] テトラ:「あ、生きてた」
[arca] 香方:「あたりめぇだっ」
[kurov] 縫:「生きてた?」
[arca] 香方:「いいや、何でもない」
[arca] 香方:(おとなしく考えようとしてたのに、なんか集まってきやがった
[kurov] #ビールとおつまみの入った袋をテトラの横に置き、座る
[arca] 香方:(ちょうど良いから色々聞くかぁ…?
[Saway] テトラ:(ぷしゅっ)「ありがと」
[arca] 香方:「あー、コホン」
[arca] 香方:「これより会議をしまーす」
[kurov] 縫:「会議……ですか?」(裂きイカカミカミ)
[Saway] テトラ:「?」(しゃがんだままビール飲んでる)
[arca] 香方:「せーしゅくに。まずだな、お前らが俺の家に住着いて結構経つ」
[arca] 香方:「互いの悪いとこ、めっちゃ悪いとこも知れて来た頃のような気がする」
[kurov] 縫:「悪いとこばっかですね」(笑う)
[Saway] テトラ:「縫もすっかり香方の手篭めに……」
[kurov] 縫:(赤くなる)「されてません!」
[kurov] #どっちかというとテトラに手篭めに
22:10:42 ! FuroNaggy ("ねるーん")
[Saway] テトラ:「そうだっけ……」
[arca] 香方:「うるせーぞ。静粛にって言っただろ」
[Saway] テトラ:(うなずいた)
[kurov] 縫:「す、すみません……」
[arca] 香方:「……と言う訳でだ、そろろそろろと、時分の生い立ちなんかをしゃべって欲しくなって来た訳だ」
[arca] 香方:「自慢じゃねぇが俺はお前らが俺のいえにくる前の事は一切知らん!」
[arca] #一切は過剰だけどね
[Saway] テトラ:「よく今まで気にならなかったね……」(珍しく正論)
[arca] 香方:「気になりまくってたよ正直っ!俺のイライラ見えてなかったのかぁ、あ〜?」
[arca] 香方:「…はぁ…ダメだ疲れる」
[Saway] テトラ:「何故聞かなかったの?」
[Saway] テトラ:(よしよし、まあ一杯飲んで元気だせやと缶を渡す)
[arca] 香方:「自分の記憶を良ーく絞り出せコラ。縫はともかくお前にゃ再三聞いたぞ」
[Saway] テトラ:「そういえば……」
[Saway] テトラ:「つまり、香方はテトラのことが気になる。縫は気にならなかった」
[Saway] テトラ:(そうかそうかと納得する)
[arca] 香方:「…………いやそう言う事じゃないだろ」
[Saway] テトラ:「それじゃあ、私から話そうか。──何処から話す?」
[arca] 香方:「あぁもーとにかくだ、今日は時分の事を話すまで部屋に入れん」
[arca] 香方:「もちろん俺も話してやる。それでフェアだ」
[arca] #自分
[Saway] テトラ:「OK」
[arca] 香方:「縫は?」
22:19:44 ! ToyoMB ("Leaving...")
[kurov] 縫:「あ、はい、覚えているところまでしか話せませんけど……」
[arca] 香方:「かまわねぇ。じゃあテトラからだ」
[Saway] #それじゃあさっきの発言は取り消しで
[Saway] テトラ:「いいよ。じゃあ、何処から話す?」
[arca] #あい
[arca] 香方:「どっからでも良い、自分が必要だと思った所から話してみろ」
[Saway] テトラ:「色々あって、気付いたら香方の家にいたよ」
[Saway] テトラ:「……おわり?」
[kurov] #実に簡潔にまとめましたね。
[kurov] #すばらしい手腕
[Saway] #自分のことを話すとか慣れてないんです
[Saway] #あと基本めんどくさがり
[arca] 香方:「ボケはいらねぇんだよ。それじゃ今までと同じだろうが」
[Saway] テトラ:「そうか……」
[arca] 香方:「もう良い、後回しだ。俺から話す」
[Saway] #おおう、まあその方がいいのかな?
[Saway] #では、聞いてます
[arca] 香方:「聞きたいなら良く聞いとけよ。一回しか話さねぇからな」
[Saway] #ネタ的にはすごく興味なさそうに振舞うとおいしいフリなんだがw
[Saway] #いきなり鏡開いてリップ塗りなおしたりw
[Saway] #しないけど
[arca] #香方は今もたもたする気が一切無いので
[arca] 香方:「…俺は親の顔はしらねぇ。いわゆる孤児だ」
[arca] #そうやって話し始めた香方は、一点を見つめる様に自分の事を話して行く
[Saway] テトラ:(なんだかわからないけど今日の香方真剣……どうしたのかな)
[arca] #孤児であり、その頃は世間を、自分以外をとても嫌っていた事
[arca] #最終的には保護してくれていた孤児院までも裏切り、ある暴力団に飼われる様に暮らしていた事
[arca] #その頃に殺しも含めた考えうるたくさんの悪事を働いた事
[Saway] テトラ:(ほとんど意味がわからないけど真面目に聞いている)
22:31:13 + ToyoMB(~ToyoMB@r-118-104-221-126.g208.commufa.jp) to #HA21
[arca] #自分が獣だ狂犬だと蔑まされ、それでも悪い気分はしなかった事
[arca] 香方:「…まぁ今とそん時とどれほど違うか分からねぇが、犬死にする事だけは免れた」
[kurov] #手篭めにされてもおかしくなかった……
[arca] #そして、時分をどん底から引き上げてくれた探偵の話をする
[Saway] テトラ:「探偵? 事件を解決するひと?」
[arca] 香方:「立川って苗字はな、その探偵からもらったんもんだ」
[arca] 香方:「ああ、だが探偵じゃねぇ、その人は『迷惑代行だ』ッて言ってたな」
[Saway] テトラ:「香方と一緒だ」
[arca] #そう言って香方は少しはにかむ
[Saway] テトラ:「香方は、その人がスキだったの?」
[arca] 香方:「ああ。実の親にも、孤児院の人にも悪いが、俺にとってはその人こそが親なんだ」
[Saway] テトラ:「…………」
[kurov] 縫:「へえ……どんな人なんですか?」
[arca] 香方:「立川も、香方も、その人が名付けてくれた。」
[arca] 香方:「とにかくでっけぇ人だった。背じゃねえぞ、心がだ」
[kurov] 縫:「心が……」
[arca] 香方:「恥ずかしい話だが、俺の目標の一つだな。その人と肩を並べて笑われない、でっかい男になりてぇ」
[arca] 香方:「はっ……ま、そんな所だ」
[Saway] テトラ:「その人は今何処にいるの?」
[kurov] #なんか夢を語られた!
[arca] 香方:「さぁな。決まった所に住んでは居なかった。気ままに旅でもしてるんじゃねぇのか」
[arca] 香方:「さぁ次だ。どっちから話す?」(手をパンとたたき
[arca] #テトラと縫と
[Saway] テトラ:「話すよ。だいたい話方はわかったから」
[arca] 香方:「おう、頼む」
[Saway] テトラ:「最初の記憶は、白い家。どこまで行っても白い塀に囲まれている場所で、白い服を着た人たちが沢山いた」
[arca] 香方:「…」
[Saway] テトラ:「そこには私を含めて9人の子供達がいて、どうやらその子達も私もそこで作られたみたいだった。というのも、弟や妹がガラスの管から産まれるのをみたことがあるんだ」
[kurov] 縫:「ガラスの管……」
[Saway] テトラ:「キミは、誰かを守るために産まれてきたんだって、白い服を着た人が教えてくれた。それが誰なのかはその時はわからなかったけど、その目的は悪くないと思ったよ」
[Saway] テトラ:「それで、毎日兄弟達と殺し合いをさせられた。中には兄弟になり損ねた失敗作もいて、そういうのは弱かった」
22:49:15 + miburo(~toukaen@i219-164-88-228.s02.a027.ap.plala.or.jp) to #HA21
[arca] 香方:「…辛くなかったか」
[kurov] 縫:「殺し合い……?ど、どういうところなんですか」
[arca] #兄弟どうのこうのはたまに出てくる情報の欠片
[Saway] テトラ:「辛い? わからない。私は強かったんだ、と思う。負けたことはあんまりなかったから辛くなかったかな。あ、でも……一度好きな子と戦うことになったときは嫌だった。ほんの少しだけどね」
[kurov] 縫:「テトラさんの好きな人……どんな人だったんですか?」
[kurov] 縫:「立川さん、みたいな?」
[arca] 香方:「は?」
[Saway] テトラ:(首をぶんぶん横に振る)「優しい子。縫に少し似てる、かな? あの白い家、キンダガーデンってみんなは呼んでいたけど、あそこがどういう場所なのかはわかんない。あそこにいた頃はあそこの外に世界があるなんて知らなかったし」
[kurov] 縫:「……」
[arca] 香方:「…すまね、続けてくれ」
[Saway] テトラ:「それで……私が勝つと白い服を着た人たちは音楽を与えてくれた。だから私は勝つのが好きだった。ちゃんと勝てるように戦い方も工夫したし、音階とか調律とか律動も覚えた」
[Saway] テトラ:「先生もお前は優秀だってほめてくれた。だから私が最初にあの白い家から外に出されることになった……」
[Saway] テトラ:「外に出てからは、エライヒトを守ることになった。エライヒトを守って、戦って、でも私はそのエライヒトがスキじゃなかったからつまらなかった。想像してたのと全然違った」
2008/11/15 23:00:00
[kurov] 縫:「……」
[arca] 香方:「エライヒト?…偉い人か?」
[Saway] テトラ:「うん。エライヒト。ちっとも偉くも人にも見えなかったけどエライヒトだって自分で言ってた」
[Saway] テトラ:「だから、手抜いたの。そしたらあっさり殺されちゃった。その人」
[arca] 香方:「…」
[Saway] テトラ:「相手の狙撃手の腕がよかったんだって言ったけど聞いてもらえなかった。それで別の仕事に回されたの、霞が池を調べて来いって」
[kurov] 縫:「霞が池……」
[arca] 香方:「それで、池にいったのか?」
[Saway] テトラ:「うん、行ったと思う……変な遊園地?みたいなところに行って、一緒にいた仲間に仕掛けられてた爆弾が突然爆発して、手も足も動かなくなっちゃって」
[Saway] テトラ:「それで先生に池に放り込まれた」
[kurov] 縫:「ひどいですね……その、先生」
[arca] 香方:「…」
[Saway] テトラ:「先生は実験だって言ってた。でもこのままじゃ死んじゃうなって思って、慌ててコフィンを船代わりにして──」
[Saway] テトラ:「それからどうしたんだったかな」
[Saway] テトラ:「気付いたら香方のところにいた」
[Saway] テトラ:「それだけ。それでおしまい」
[arca] 香方:「……まぁ、良い。話してくれてサンキューな」
[arca] #頭をポンポンと撫でる
[Saway] テトラ:「なんか嫌な気持ち……」
[Saway] テトラ:「そうか、これが思い出したくないってことなんだ」
[arca] 香方:「…うるせぇ。あー撫でて損した…」
[kurov] 縫:「……」
[arca] 香方:「…(なんだそっちかよ)」
[Saway] #話して初めてそれがいやな気持ちなのだと気付いた様子
[arca] 香方:「まぁ、なんだ。それが目的って訳じゃねぇが、話せるって事は少しは心の整理が付いてるって事だ」
[arca] 香方:「…と言う訳で、次は縫だな」
[arca] 香方:「いけるか?」
[Saway] テトラ:(体育座り)
[kurov] 縫:「……私は、気がついたら真っ白な部屋にいたんです。窓もなくて、ベッドと、トイレと、扉だけがあって。」
[kurov] 縫:「毎日、その部屋に白衣を着た男の人が来て、私の体を調べて。」
[arca] 香方:「…白い部屋。白衣。テトラとなんか似てんな」
[kurov] 縫:「そう、ですね。聞いててそう思いました。」
[kurov] 縫:「殺し合い、とかはありませんでしたけど」
[kurov] 縫:「三日に一度、別の人が来て部屋の外に連れ出されて」
[kurov] 縫:「白くて長い廊下に私の部屋と同じような扉がたくさんあって。つきあたりに少し大きい扉があるんです。このあいだドラマで見た手術室……みたいな、感じの」
[kurov] 縫:「そこに入ると、ベッドに寝かされて。凄く眩しかったのを覚えてます。でも、そのあとは……。」
23:22:29 MOTOIaway -> MOTOI
[kurov] 縫:「気がつくと、また、もとの部屋で」
[arca] 香方:「…」
[kurov] 縫:「殆ど毎日、真っ白なところにいました」
[kurov] 縫:「でも、一週間に一回だけ、建物の外に出してもらえたんです」
[kurov] 縫:「外、といっても中庭みたいなところで、四方は白くて高い壁に囲まれてるんですけど」
[kurov] 縫:「でも、空が見えて。」
[kurov] 縫:「……そこには、丸いテーブルがひとつ置いてあるんです。私が行くと、黒い服の男の人が座ってて。」
[kurov] 縫:「その人はほかの人達とは違う感じだったんです。笑いかけてくれて、本を読んだりしてくれて。その人といるときは安心、していられました。」
[arca] 香方:「名前とか、聞いたか?」
[kurov] 縫:「兄、みたいな感じでしょうか」
[kurov] 縫:「いえ……聞いたこと、なかったと思います。」
[arca] 香方:「そうか。すまね、続けてくれ」
23:27:35 + ER(~chocoa@softbank219001022049.bbtec.net) to #HA21
[kurov] 縫:「会えるだけで嬉しくて。聞いたらその時間もなくなってしまう気がして」
[kurov] 縫:「……どのくらいそこにいたのかはよく思い出せません」
[Saway] テトラ:(……やっぱり縫は似てる)
[kurov] 縫:「立川さんに会った前の日、その建物の外に連れ出されたんです。」
[kurov] 縫:「凄く霧が深くて、周りは全然わからなかったんですけど、建物の前に灰色の車が止まってて。それに乗せられました」
[kurov] 縫:「私を追いかけてきたあの灰色の……人が二人と、中庭の人がいたんです。」
[kurov] 縫:「それで、安心して。少しわくわくもしたんです。やっと外に出られるんだって。聞かせてもらったいろんなものが見られるのかなって」
[arca] 香方:「…」
[kurov] 縫:「……それから先はよく覚えてないんです。気がついたら、逃げてて。逃げなきゃって気持ちだけがあって」
[kurov] 縫:「そこで、立川さんと会ったんです」
[arca] 香方:「なーるほど。縫も話してくれてサンキュー」
[arca] #懲りずにポンポン撫でる
[kurov] #兄貴軽いな!
[arca] #自分で始めてるけど、重くるしいのは嫌いなんです
[arca] 香方:「さて!これで全員それとなく生い立ちなんぞを話した訳だ」
[Saway] テトラ:「うん」
[arca] 香方:「聞いた限り、どの話も全く救いがない感じには見えん。まずは良かった」
[arca] 香方:「これで相互の理解が深まるに違いねぇ。あぁ違いねぇはずだ」
[arca] 香方:「…縫、疲れたか?」
[kurov] 縫:「え?いえ、大丈夫です。……ちょっと、すっきりしました。ずっと話してなかったのが気になってたから……」
[kurov] 縫:「何もわからないのと一緒ですけど」
[arca] 香方:「そんな事ねぇよ。この話のおかげで何か変わる、絶対だ」
[Saway] テトラ:「救い……」(手のひらをじっとみつめる)
[arca] 香方:「テトラ、手抜いておれが死んだらぶん殴るからな」
[kurov] 縫:「死んだらぶん殴れませんよ」
[Saway] テトラ:「香方は嫌いじゃないから大丈夫、多分」
[arca] 香方:「ん?そうか?なら良いけどよ。まぁそうだな、死んだら殴れねぇか、ハハっ」
[arca] 香方:「さて。ビールは温くなっちまったな…」
[arca] 香方:「よし、久しぶりに天海も呼んでダイナーにでも行くか?」
23:48:10 + H_Aoi(~chocoa@121-84-32-53.eonet.ne.jp) to #HA21
[kurov] 縫:「あ、はい。それじゃ冷蔵庫に仕舞っておきますね」
[kurov] #コンビニ袋を持って立ち上がる
[arca] #少しはこれで話が進んでくれるだろう。テトラも縫も
[arca] 香方:(…さて、色々と気になる節も見つかった。明日から探りを入れてみるか)
[kurov] #進む……かなあw
[arca] #進めますよ。香方が調べるッテ言ってるんですから(ぉ
[arca] #話を聞いた事で情報も一杯手に入ったし
[arca] #細かい話はまた聞くかもしれないけど
[Saway] #ふむふむ
[Saway] ----
2008/11/16 00:00:01 end